永松隆太朗です。「読むもぎたて!」
ラジオで伝えた内容を、WEBでもっと伝えたい・・・。

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5月28日(金)放送のでは、
緊急事態宣言の中でも「コロナ後」を見据えて
動き出している岡山のみなさんに聞きました。
まずは、新しい観光「おかやま旭川観光クルーズ」についてです。

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おかやま旭川観光クルーズは
後楽園や岡山城の周り全長3キロのコースを、
およそ30分かけて巡ります。
岡山市商工会議所や地元の企業が共同で
2021年3月31日から試験的に運行を始めました。

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運営する会社の代表、吉田大助さんに聞きました。

―――クルーズの評判はどうですか?

岡山の皆さんにとっては当たり前の景色である岡山城・後楽園・旭川。
昔の殿様も見ていたであろう景色を、
現代の皆さんにも楽しんでほしいと思っています。

―――通常の角度よりも、下から見られると、変わるでしょうね。

みなさん、道の上やいろいろな角度から見て下さっていると思うのですが
やっぱり川面から見る機会ってなかなかないと思いますので
私自身もこんなにすごいんだっていうのを再発見しました。

―――旭川の景観を生かしたまちの活性化ということですが、
具体的にはどんなものなのでしょうか。

城下町・岡山の中心部に新しい観光名所をという思いで立ち上げました。
官民一体となった社会実験であり、
JR岡山駅周辺の再開発、人の流れが変わる中、
この歴史ある後楽園や岡山城、また旭川を多くの人に
再発見してもらいたいというねらいを持っています。

松江城とか広島城などはお堀を巡る遊覧船が大人気です。
岡山にはですね、意外と水辺を楽しめるものはなかったんです。
経済を戻さないといけないだろうという相談のもとで
岡山市と協力してスタートしました。

―――地元の人に再発見してもらいたい?

そうですね。お城と、三大庭園でもある後楽園がセットというのは
本当に全国的にも珍しくて
岡山が誇るべき宝物だと思っています。
当たり前の景色でないということ。
まずは見直していただきたいというふうに思っています。

岡山は交通の便が良いので、「学会」が多いんです。
全国から人が来ても、すぐに帰ってしまうってケースが多いのですが
そう言う人たちを岡山に止めたいという思いもありまして。
「ついでに」足を延ばしてもらいたいなと思っています。

―――確かにお城と日本三名園のセットっていうのは、
いい売りになるというか。

地元に住んでいる人間には当たり前になっている景色なんですが
やはり県外から来た方々にとっては、
セットというのは本当に珍しいと喜んで頂けると思います。

―――NHK岡山放送局もJR岡山駅の前にあるわけですが
学会で来ている人を見ます。
確かに観光ではない他の目的で来た人が
"ついでに"寄ってくれると、観光にもつながりそうですね。

スポーツ施設も歩いて行ける距離にありますので、
違う目的で来た人に、ぜひ楽しんでもらいたいなと思います。

―――そしてまたリピートしてくれるんですよね

その時には時間がなくても、
改めてもう一度来て見ようと思ってもらえると、ありがたいですね。

―――クルーズを試験的に始めてから
今回の休止まで1か月ほどでしたが、反響はいかがでしたか。

予想以上の来客でした。1日8本で、それぞれ10人が定員です。
1日に80人、実はほぼ満席状態でした。
予想していた倍以上のお客様に来ていただきました。
地元の人が、実はほとんどです。
コロナで自粛ムードの中、楽しみたいとかですね、
まあ、いろいろな情報をキャッチして来たお客様が多かったんですね。
4月中旬からは関西からのお客様もいらしたので期待しましたが、
大型連休中はさすがにほとんどいらっしゃいませんでした。

―――人通りといいますか、人の数も減っていましたものね。

仕方ないなと思います。

―――そして岡山にも緊急事態宣言が出され、運航の休止となりましたが、
休止中の間にコロナ後を見据えてどんなことをしているのですか?

大変残念な状態ですが、これをいいきっかけにしたいと、
中止の間にやっていこうということで、スタッフと考えたことが3つあります。

1つ目は、1か月ほど運行したので、
利用者のみなさんからアイデアをもらいました。
例えば、宴会したい、お弁当持ち込みたい。結婚式で利用したい。
定期運航以外のアイデアをたくさんもらいました。
さすがに、飲食は今、難しいですが・・・。

―――落ち着いたら、やりたいですね。さあ、2つ目は?

岡山城が今リニューアルで来年秋まで休館になっています。
いずれシートがかかってしまうと聞いています。
これを機会に、例えば大学生のインターンに募集をして
面白いアクティビティを、
こういう時期だからできることを募りたいなと思っています。

―――たとえば?

スマホをかざして岡山城が映るというようなアイデアですね。
スタッフとも相談しています。
シートがかかるのは1年以上になるので、急いで、しっかりアイデアを育てたいです。

―――3つ目は?

石山公園(旭川沿い)社会実験が行われていて、
ピザ屋さんが出店しています。
川の周りの皆さんともコラボをして、盛り上げていきたいと思っています。

―――船に乗った時の楽しみが増えるということになりますね。

可能なら、松江のお堀めぐりのように、
近隣で自由に乗り降りができるようになればいいなと思っていますね。

―――緊急事態宣言で運航ができない期間というのを逆に生かして
次につなげる時間にしようと考えているということなんですね。

休息と言ったらおかしいですが、どうしても運航できない状況ですので
この機会に1か月間運航した反省を
いろんな「プラス」に持っていけたらいいなと思っています。

―――今後はどうしていくつもりですか?

しばらく観光というものがなかなか見込めないと思うんですが、
まずは地元・岡山の人に楽しんでもらいたいです。
次に中四国・近畿のような近隣の県、
そしてコロナ終息後は、海外の皆さんも旅行に来られるでしょうから
そこにもアピールしていきたいなと思っています。

―――ありがとうございました。

どうもありがとうございました。


投稿者:アナウンス担当 | 投稿時間:12:30  | カテゴリ:アナ・キャスのつぶやき

 

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