美しすぎるギターを追って
こんにちは!
アナウンサーの姫野美南です。
最近は編集作業に勤しんでいました。
何をしていたのかというと...Twitterへの投稿準備!
西日本豪雨の被災地・倉敷市真備町に
「神が宿る」と称されるほど美しいギターを作る職人がいます。
工房は2階まで水没。
大事にしていた仕事場も道具も突然失いました。
取材の中で「命と同じくらい大事なもの」と言って見せてもらったのが
泥水でところどころ破れたオリジナルの設計図です。
ギターの特徴は、バイオリンのように優美な曲面。
音の響きを計算したうえで側面にかけて滑らかにカーブさせているのですが、
その板の厚みが0.1mm単位で記されているんです。
破れた部分は長年の経験と勘で補いながら、ギターを作り続けています。
年末に初めてお会いしてから
その丁寧な作業から生まれる「美しすぎるギター」を追いかけたいと
ずっと取材を続けてきました。
西日本豪雨から2年半
元通りに見えても、見えないところで苦労や不安を抱えている声を多く聞きます。
慣れない編集作業でてんてこまいな日々でしたが
前を向いて地元・真備からオリジナルのギターを届け続ける姿を
少しでも多くの方に知ってほしいと思い、今回Twitterに投稿してみます。
もしよかったら是非のぞいてみてください!
キーワード: 姫野美南
投稿者:アナウンス担当 | 投稿時間:11:05 | カテゴリ:つぶやき