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けんコン!

2017年2月14日(火)

「ゆるスポーツ」を作る

「ゆるスポーツ」とは、おととし設立された「世界ゆるスポーツ協会」が考案した新しいスポーツで、
現在、70ほどの種目があります(*公開しているのは30種目ほど)。老若男女、誰もが楽しめるスポーツ
として人気を集めています。

老若男女、スポーツが苦手な人も楽しめる!

 「ハンドソープボール」は、ボールと手のひらに、ハンドソープをたっぷり塗りつけてプレーするスポーツ。ヌルヌル
すべってボールを思うように扱うことができなくなります。これは、勝敗が身体能力だけに左右されないようにする工夫
です。このように老若男女、スポーツが苦手な人でも楽しめるのが、「ゆるスポーツ」の特徴。
 高齢者向けの競技もあります。「トントンボイス相撲」は、マイクを通じて「トントントントン…」と声を出すと土俵が
振動する仕組みになっていて、大きな声を出した方が有利です。お年寄りには、口の筋肉を鍛える効果も期待できます。

「ゆるスポーツ」は自分で作るのが楽しい!

 「ゆるスポーツ」は、各地で開催されるイベントなどで体験できるほか、自分たちで作って楽しむのも醍醐味です。
東京・港区で去年末、新しい「ゆるスポーツ」を作るワークショップが開催されました。1月に行う国際交流イベントで、
一般のお客さんに体験してもらうのが目的です。予算は5000円以内で、身近にあるものを使うのが今回のルール。
 「世界ゆるスポーツ協会」の萩原拓也さんによると、スポーツ作りのコツは、4つあります。まず①おもしろいネーミング
を考えること。そうすると中身も楽しいものになっていくといいます。そして、②道具の使い方を工夫してみるのもおススメ
です。実際、ワークショップで、あるチームは、バランスボールを使って新しいスポーツを作ろうと試行錯誤。最終的に
「アワアワ!せんたくテニス」という競技を作り出しました。二人一組でタオルやTシャツといった洗濯物をラケット代わり
にして、ネット越しにバランスボールを打ち合うという競技です。しかし、洗濯物は一度ボールを打ったら、ネットにかけて
干さないといけません。そして、すぐ洗濯カゴから新しい洗濯物を取りだし、相手ボールに備えます。実際、体験してみると
スポーツとして面白く真剣になります。でも、洗濯物を干すというゆるい動作が入ることで、笑いも生まれます。このように
③ゆるさを楽しむポイントを取り入れることも忘れずに。もちろんスポーツなので④適度な運動量があることも重要です。

 「世界ゆるスポーツ協会」では、今後も各地で、新しいスポーツを作るワークショップを開催予定です。