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2018年6月14日(木)

「チームコンセプト」ワールドカップをさらに楽しむ!

4年に1度の世界最高峰の戦い。
サッカーワールドカップがいよいよ今夜開幕!!
ロシアの地でどんなプレーが見られるのか。
そして、日本代表は!?
今大会の見どころをたっぷりお伝えします。

「チームコンセプト」に注目!

豊原
「2002年日韓大会に出場された、戸田和幸さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。」

戸田和幸さん
「よろしくお願いします。」

高瀬
「戸田さんといえば、日韓大会での「赤いとさかヘア」が印象に残っています。」

戸田和幸さん
「記憶が定かではないんですけども。
色については日の丸の赤だったかな、という。
本当に僕なんですかね、これ?(笑)」

和久田
「普段、『あまりサッカーに詳しくないわ』と言う方でも、ワールドカップは応援したい!という方、多いと思うんですが、どうやってサッカー楽しめばいいですか?」

戸田和幸さん
「こちらが今回出場する32か国です。
それぞれのチームに色というか特徴があって、サッカーだと『チームコンセプト』という言い方になりますが…。」

豊原
「今日はその『コンセプト』ということでお話を進めていきたいとおもいますが、その『コンセプト』を見ていく上で、3か国をあげていただきました。
スペイン、ブラジル、ドイツ。
この3か国というのは?」

戸田和幸さん
「優勝候補と言うと、当然あがってくる3か国だと思いますし、選手の質も高いんですが、チームとして非常にまとまっているというところで紹介させていただこうと思いました。」

【ブラジル】よく走る“速い攻撃”

豊原
「まずは、ブラジル。」

戸田和幸さん
「エース・ネイマール率いるブラジル。
メッシ、ロナウド、その次に来るようなすごい選手なんですけれども、彼に頼り過ぎないというところと、“速い攻撃”だったり、とにかく世界的な選手がそろった中、よく走ります。
攻撃と守備、本当によく走るというチームに変わりました。」

高瀬
「見ていて楽しくなるような、しかも強いというサッカーですよね。」

戸田和幸さん
「びっくりするくらい、簡単で、速攻のチャンスになったらよく走りますし、その走る中で、技術を発揮するという。
ちょと今までのブラジルとは違う。
強いです。」

【スペイン】技術を生かした “パスサッカー”

豊原
「そして、スペイン。」

戸田和幸さん
「絶対的な点取り屋は、実はいないんですけれども、技術を生かした、とにかくテクニックに優れたチームなので。
あと“パスサッカー”ですね。
流れるような中で、攻撃を仕掛ける。
その中で中心選手というと、このシルバ選手。
左利きの選手ですね。
注目していただければと思います。」

和久田
「日本のチームにとってもお手本になるようなチームですね。」

戸田和幸さん
「そうですね、そう思います。
本当に流れるような展開ですね。」

【ドイツ】“規律”のチーム 指揮官はクロース選手

豊原
「そしてドイツですが。」

戸田和幸さん
「ここは本当にトップクラスの選手が揃っていますが。
“規律”という意味でよくまとまった、攻撃守備に対応力のあるチームになります。」

和久田
「規律というのはどういうことですか?」

戸田和幸さん
「クロース選手という選手が、チームの指揮官になるんですけど、彼がボールを持った時に、しっかり(ほかの)選手がいろいろな所に走って、パスコースを作ってあげたり、誰かに依存するというのではなくて、ドイツは組織の上で選手が働いて輝いている。
それを操っているのが、このトニック・クロースという選手ですね。」

豊原
「先ほども、クロース選手がボールを持った瞬間に、選手が一斉に動き出していましたよね。」

豊原
「ということでこの3か国。
ただ、ご紹介していただいた中で、スペインが昨夜(13日)急に監督交代ということになりましたよね。
これ、『チームコンセプト』という部分では、どうなんですか?」

戸田和幸さん
「はい、驚きました。
選手が今から変わるわけではないですから、基本的なプレースタイルは同じだと思うんですが。
日本も同様に、監督が変わるとチームの作り方が変わってしまう可能性はあるので、優勝候補と紹介させてはいただいたのですが、少し心配にはなりました。」

スーパースター擁するチームの「コンセプト」

豊原
「そして、チームとしてのコンセプトを大きく左右する意味で、この3人をあげていただいているのですが。
アルゼンチン代表のメッシ、ポルトガル代表のクリスチャーノ・ロナウド、このあたりは、サッカーをよくご存知ないという方も知っている選手ですよね。」

戸田和幸さん
「メッシ、ロナウドに関しては、今、サッカーで言えば代名詞。
歴史に残る2人ですし。」

豊原
「こういう選手がいるコンセプトというのはどう考えていったらいいんですか?」

戸田和幸さん
「基本的にはチームなので、ピッチに立つのは11人なんですけど、やっぱりこの2人を存分に生かす。
簡単に言えば、守備をとにかくさせないで、攻撃に専念させるような作り方をします。
こちらにまた、モジャモジャのヒゲの、モハメド・サラーという選手がいるんですが、今本当に、もう、スーパースターになるなという状態になった選手なんですが、彼もそういう意味では、攻撃に専念させて、周りの選手がしっかり守備をして速く攻めるというのが、エジプト代表が掲げるコンセプトですね。」

豊原
「今シーズン、ヨーロッパのチャンピオンズリーグの決勝まで進んだチームのエースですね。」

和久田
「そうなんですね。」

注目選手のチームでの活躍を見る

豊原
「今あげていただいたような、チームのコンセプト。
見る上ではどういうふうにそのコンセプトを嗅ぎ分けていったらいいんですかね?」

戸田和幸さん
「確かにサッカーは難しいスポーツだというのはありますけど、そのためにわれわれみたいな解説者とか実況の方がいるので、例えば選手に注目していただいて
、その選手がどういうふうにチームの中で活躍するのかというところをちょっと見てもらえると。
パスする人がいて、しっかりボールを奪ってくれる選手がいて。
どうやってボールを奪うのかとか、どうやって彼らにシュートを打たせるのかというところまで見ていただくと、これまでと違う楽しみ方ができるかなと思います。」

和久田
「詳しくなくても、漫然と見ているのではなくて、選手に絞って動きを見ると。」

戸田和幸さん
「そうですね。」

豊原
「たくさん試合ありますからね。
そういうのがわかってくるとまた面白いです。」

戸田和幸さん
「楽しいと思います。」

世界のイケメン選手たちにも注目!

豊原
「チームコンセプトということでお話いただきましたが、それでも難しいかな、と思っていらっしゃる方に、お馴染みですが、こんなコーナーも。
『世界のイケメン』ということで。
こちらはフランス代表の、アントワーヌ・グリーズマン選手。
こちら選手としての特徴はいかがでしょうか?」

戸田和幸さん
「左利きですね。
なんでもできる、スピードもあって、ドリブルもできて、あとアクロバチックなシュート=オーバヘッドも含めて。
ゴール前で驚きを見せる選手でありますから。
フランスも非常に期待ができるチームですし、その中でカギを握っている攻撃の選手です。」

和久田
「髪型も変わっているんですね。」

戸田和幸さん
「いろいろやりましたね。」

豊原
「女性ファンのみなさんも、ちょっとこんなところも見ていただければいいかなと思います。
変わり種では、ドイツ代表の渋かっこいいヨアヒム・レーブ監督にも注目していただければいいんではないかと思います。」

気になる日本代表は!?

豊原
「そして、気になる日本代表です。
監督が代わって、ちょっと苦しみましたが、パラグアイ戦には勝ちましたよね。」

高瀬
「徐々に良い感じになってきたということなんですか?」

戸田和幸さん
「(パラグアイ戦は)良いところはたくさん出た試合と思います。
特に攻撃のほうですね。」

豊原
「安心していいのかどうか、というところですが。」

戸田和幸さん
「相手のレベルも見なければならないんですけども、あとはこの3試合の中で出てきたものでどうやって初戦に向かうのか、誰を選ぶのかということが重要にはなります。」

日本代表に必要な「チームコンセプト」は?

豊原
「という意味では、今日お話にあがっている『チームコンセプト』。
今の日本代表に必要なのは、戸田さんはどうお考えになりますか?」

戸田和幸さん
「はい。
こんな形で書かせていただきました。」

豊原
「『常に半歩先を行くサッカー』。
これは?」

戸田和幸さん
「対戦するどこの国も、身体は大きい、パワーはある、速い。
がっぷり四つで、例えば1対1だったりをやっていくと、多少分が悪いところはありますので。
パラグアイ戦のように、複数の人間でしっかりボールを保持したり、攻撃にかかった瞬間には先手を打ってポジションを取るとか。
守備も相手の攻撃を認識しながら、ボールの奪いどころをしっかり自分たちで作って、できれば局面で1人でも多い人数でボールを奪うとか。
プレーをするまでの準備のところで、相手より少しでも先に行くことができると日本にも優秀な人材は揃っていますから、十分良い戦いはできると思います。」

豊原
「頑張ってほしいですよね。
その『コンセプト』に注目してみなさん応援していただければと思います。」

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