2018年05月15日 (火)試着ができるオンライン・アパレル店?


おはBizキャスターの豊永博隆です。

toyonaga2018.jpg

タイトルがなんだか矛盾しているような気がしませんか?
オンラインなのに試着できるアパレル店とは?
最近、出てきているんです。
どういうことかというと、実際の店舗で、試着もできるのですが、
買い物はオンラインで行い、商品は自宅に配送してもらうというアパレル店。

20180515_toyonaga_01.jpg

5月9日から期間限定でオープンした
ZARAのネット専用店舗に取材に行ってきました。
以下のサイトから動画でもテキストでも放送内容を見ることができます。
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/2018_0511.html

20180515_toyonaga_02.jpg

店内は東京・六本木という土地柄か、高級感が漂い、ゆったりしている印象を受けます。
それもそのはず、1種類の服につき1着しか陳列されていないからです。

20180515_toyonaga_03.jpg

買い物はスマホか、お店が貸し出す端末で。
値札にあるバーコードをスキャンするとその商品が画面にあらわれ、
サイズを選択し、試着室の予約をします。
洋服買うとき、試着室の前に長蛇の列ができることって経験したことありませんか?
しかも試したい服を何着も持って待つ。

20180515_toyonaga_04.jpg

このお店では、スマホに待ち時間を表示。
試したい衣類は事前にスタッフが試着室に用意してくれるので、
持って行く必要がありません。

20180515_toyonaga_05.jpg

ここまで体制を整えると、消費者からすれば
普通に持って帰れるお店でいいのではと考えがちです。

ここにはお店側の理屈があるように思います。
一般の店舗では豊富な色やサイズ違いを用意して、
大量の在庫をかかえておかなければなりません。
小売業の世界では店頭で欠品することは、機会損失となるため、悪とされています。
このために大量の在庫を保管しておくことは不可避なのですが、コストがかかります。
さらに試着して購入されなかった衣類をもとに戻す、棚に並べるスタッフの手間。
これも積み重なると人件費となり、店舗運営費用にのっかってきます。

試着だけしてもらって購入はオンラインということであれば、
商品の発送は倉庫から行うことができ、
店としては顧客の満足度を上げつつ、店のコスト圧縮も可能になる。
一石二鳥の店舗運営の可能性が広がるわけです。

20180515_toyonaga_06.jpg

私も何着かおしゃれな洋服を試着し、最後にこんなブルゾンを着てみました。
う~ん、スペイン人のレオン風オジサンなら似合うかもしれませんが、
私には無理ですね。失礼しました。


投稿時間:19:00

ページの一番上へ▲