2018年10月19日 (金)"被災地"を走る夢


リポーターの中澤輝(あきら)です。

nakazawa2018.jpg

季節は、秋。
私にとっては“食欲の秋”のための・・・“スポーツの秋”です!
美味しいモノを堪能し尽くしたいから体を動かしています。

そんな不純な(!?)動機で久々に再開したランニングだったのですが、
ご褒美に預かれました。

20181019_nakazawa_01.jpg

夜空に一輪の花が!と思っていると・・・カラフルな花も咲きました!!

20181019_nakazawa_02.jpgのサムネイル画像
無数の花まで咲き誇りました!!!

偶然にも地元の花火大会開催日だったのです。
打ち上がる花火を見ながら走る。最高に贅沢な時間でした。


振り返れば、今年の夏は、ランニングをする時間をなかなか確保できませんでした。


「西日本豪雨」。
7月の発生直後に被災地へ入りました。
高知県・大月町 → 愛媛県・宇和島市 → 岡山県・倉敷市真備町と移動しながら
「おはよう日本」で、1週間にわたって毎朝、中継しました。

20181019_nakazawa_03.jpg

基幹産業のかんきつ栽培に大きな爪痕を残した土砂災害の惨状や
町のおよそ3割に及ぶ浸水被害が生み出した過酷な現実などを伝えました。

ひと月後の8月も1週間、ふた月後の9月も1週間、被災地に向かい取材を続けました。
被災者の皆さんが苦悩する姿だけではなく、
立ち上がって前を向く姿もお伝えしたいと考えたからです。

しかし、西日本豪雨の被災地から帰ってきた3日後・・・
「北海道地震」。
発生当日に北海道入りしました。
札幌市 → 北海道・厚真町 → 北海道・むかわ町と取材拠点を移しながら
地震翌朝の「おはよう日本」から4日連続で中継しました。

20181019_nakazawa_04_a.jpg

20181019_nakazawa_04_b.jpgブラックアウトによって機能不全に陥った大都市のもろさや
大規模な土砂崩れによって寸断したライフラインの市民生活への深刻な影響、
北の大地の農畜産物への甚大な被害を発信しました。


通算1か月に及ぶ2つ被災地での取材。
思い返せば、撮影が終わってカメラが止まると・・・
「西日本豪雨」では、被災者の皆さんが絞り出した将来への不安の言葉を聞いて、
絶句してしまう瞬間がありました。
「北海道地震」では、被災者の皆さんが語った大切な命をつなぐ決意を耳にして、
涙を流してしまう瞬間がありました。


花火を見上げながら走っているうちに、
被災地で出会った皆さんの顔を思い出していました。
懐かしくなると同時に、また会いたい、今度は笑顔を見たいと思い始めました。

20181019_nakazawa_05.jpg
故郷の長野を始め、愛媛、東京と、赴任した場所でフルマラソンを走ってきました。
被災地が復興し、いつの日か走れるようになったら、また訪れたいと思っています。
被災した皆さんに笑顔が戻り、街が活気を取り戻すことを願っています。

投稿時間:19:00

ページの一番上へ▲