リポーター

2017年10月06日 (金)満喫 尾瀬の秋!!


おひさしぶりです。リポーターの井原陽介です。

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今回は、山に行ってきましたという話です。

私のこれまでの人生で最高峰だったのは、こちら。神戸市の六甲山(標高 931メートル)。

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今回、その記録を大幅に更新する場所に行ってまいりました。
そこは・・・

O・Z・E 。尾瀬!

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9月23日(秋分の日)の特集で、本州最大の高層湿原が広がる尾瀬ヶ原からの中継を
担当したんです。
群馬県側の入山口、「鳩待峠」から尾瀬へ。
歩き始めてびっくりしたのは!!

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石積みの階段で、いきなりの下り。「登山」じゃないじゃん・・・

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私の下手な図でもうしわけありません。鳩待峠の標高は、1591メートル。
そして目指す尾瀬ヶ原は、だいたい 1400メートルのところにあるんです。
ええ、日ごろ運動不足の私にとっては、たいへん助かりました。
風がヒンヤリとしていて、抜群に空気がうまい。

1時間ほど下っていった先に広がる、尾瀬ヶ原。
背の低い草が色づく「草もみじ」の様子を中継でお伝えしました。ここでまたびっくり。
取材に入る前、「草が色づくって、要は枯れ草ってことでしょ?」と
半分ナメてかかっていましたが、さにあらず。
なかなかに美しいものでした。池に浮かぶ水草まで、色づくんですね。

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さらに、高地湿原ならではの花々も。

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エゾリンドウは咲き始め、といったところでした。
これが咲き終わるころには、尾瀬に冬の足音が聞こえてくるといいます。

中継当日は明け方まで大粒の雨が降りましたが、本番直前に雨はやみ、
生中継で映像を送るドローンも無事飛ばすことができました。
山を下りるころにはこの天気!

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写真中央に見えるのは、中継の前線基地ともなった山小屋。
主人の萩原さんはじめ山小屋のみなさんには、
植物の生態や天候の見立てなど、心強いアドバイスをいただきました。
ありがとうございました!

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(『龍宮小屋』の萩原澄夫さんと)

ミズバショウだけではない尾瀬。堪能しました!!

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2017年09月22日 (金)IP中継とは?


廣田直敬です。

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私の年齢になると、自分で放送に携わる仕事の他に、「後輩の指導」という役割を担います。
「私になんて、とてもとても…」とご辞退申し上げたいのは山々なれど、順番です。
先輩に教わったこと、自分の経験と合わせて、後輩に伝えているのです。

アナウンサーの発音、発生、しゃべる技術、など、生身の人間が支える部分については、
変わらないものが多く、長年やっているベテランの方が上手にできることは多々あります。
「緊張しているときに効くのは深呼吸。
吸わない、まず胸の中、腹の中の空気を全部吐き出す」というのは、
私が今でも実践し、後輩に伝えていることです。
大勢の人の前で話すことになり、緊張していると自覚があるときはお試し下さい。

胸の息を吐ききって、その後で更にへそをに引っ込めると息を吐ききれます。
そうすると、驚くほど多くの息を吸い込めます。
これを3回も繰り返せば落ち着きますよ。

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脱線、失礼いたしました。
古くからの「伝統芸」のような技術がある一方で、
放送業界には、最新の技術がどんどん入ってきます。
私が関わっているのは「IP中継」という新しい中継方法の研修。

自前の回線を使わず、インターネット回線を使って中継を…、
という説明を始めると長いので割愛させていただきます。
イメージとしては、「スマートフォンを使って生中継」ということです。

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「ひるブラ」や「ゆく年くる年」など、
中継現場に中継車を停めて、何十人ものスタッフで行う中継がある一方で、
IP中継は一人で行うこともあります。
事故や災害の現場にたまたま居合わせたときに、一報を伝える際の重要な手段です。

画像が荒く、決してよい映像でなくても、
極端なことを言えば、現場の静止画が一枚あれば放送を始める、
という緊急報道の第一段階です。

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「写真一枚でラジオの実況するんだよ」と教えますが、
「ラジオの深夜放送で育ったおじさん」と「ラジオをいじったことがない若者」との
ギャップに苦しみます。
「色の描写を多めに」「もっと細かく説明して」と何度言っても通じないのに苛立ち、
「電話で恋人に説明するつもりで」と言ってみたら、皆キョトン。
そうか、スマホがあればテレビ電話も出来てしまうのか…。

教えているつもりが、教えられているなぁ、と思いながらまた研修に出かけます。

最近は「NHKスクープBOX」というアプリで、
視聴者の方々から送っていただいた映像をニュースで利用することが増えてきました。
興味ある方は、下記URLをご覧ください。

https://scoopbox.nhk.or.jp/

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2017年08月22日 (火)山また山


リポーターの中澤 輝(あきら)です。

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私の故郷は、四方を山に囲まれた長野県。
今まで“遠くから眺める存在”だった山は・・・
今年の夏から“登って楽しむ存在”に変わりました。

きっかけは、8月11日(金・祝)の『おはよう日本』です。
「山の日」だったこの日、日本各地の山の魅力を特集でお伝えしました。

そんな中で私が命じられたのは、とある山頂からの中継!!
山国育ちだから? 日頃から脚を鍛えているから?
私が選ばれたはっきりとした理由は分かっていません(笑)。

とにもかくにも向かったのは・・・

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ちょこんと尖っている中央の山です。
その名を【雲取山(くもとりやま)】と言います。
日本百名山の一つであり、1都2県(東京都・埼玉県・山梨県)の境に位置する山です。

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中腹まで登れば、周りの山々を見渡す素晴らしい眺望が開けます♪

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片道6時間の所要時間。疲労が蓄積しても一輪の花の美しさが疲れを癒やしてくれます♪

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刻々と変化する景色に出会えば、色んな表情を見せる山の虜となり恋心が芽生えます♪

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さぁ、私がどうしてこの山の山頂を目指すことになったのか!? 
その答えは、山頂標識を見れば一目瞭然。

標高【2017】メートルだからです!!
(東京都最高峰の山でもあるんです)

標高と西暦が同じになるのは、日本百名山では2003年以来、実に14年ぶりのこと。
そして、次回は17年後の2034年。

中継先に選ばれたのは、これ以上無い最高のタイミングの山だからです。
今年最も登山愛好者から熱い視線が注がれている山だからです。

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「山の日に、雲取山の山頂から中継を届けよう」と集まった精鋭です。
仕事をやり遂げた後に写した一枚は、2017年夏の宝物です!!


‘山’に登って良い思い出ができると、‘また山’に登りたくなりますね。


そういえば、私の母校・高校の校歌が『山また山』というタイトルでした。
おあとがよろしい(?)ようで!

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2017年08月11日 (金)カラオケ新時代


リポーターの高橋康輔です。

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今回は「おはようビタミン」で、はじめて体験したカラオケの話です。
カラオケは高校・大学のころ一番頻繁に行きましたが、
最近はたまに子どもと行く機会がある程度だったので、進化に驚きました。

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一見、駅の構内にいるように見える写真ですが、

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実はカラオケボックスの一室です。
備品はすべて実際の鉄道で使われていたものを集め、
車窓の景色は、速度を上げる操作をすると、連動して速く流れていきます。

大人の鉄道ファン向けに作られたこの部屋は、いまや、子どもたちの間で大人気。

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取材した日は、2組の親子が楽しんでいました。
ママたちは、ゆっくりとママ友同士のおしゃべりを楽しめるほど、
子どもたちが熱中していました。


続いては最新鋭のカラオケのお話。

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わたしがかけている、青い光がついているゴーグル。
目の前には、なんとホールいっぱい、千五百人もの聴衆がいるのです。
自分はステージに立っていて、バンドのボーカル気分を味わえる趣向です。
曲が始まると、おそらく多くの人はこのようになります。

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 ↑ かなり(1人で)盛り上がっちゃってます。

開発チームのリーダー・竹内さんがシステムの説明をしてくれました。

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さらにすごいなあと思ったのが、
左右や後ろを向くと、バンドのメンバーが自分の歌に合わせて演奏していて、
歌の終わりには、「お疲れっ!」的に駆け寄ってくれる心にくい演出などもあり、
気分はすっかり人気バンドのセンター!。

まさか自分がこんなヒーロー気分を味わうことになるとは。
(実際どう見えているのか気になるでしょうが、どうぞ番組をお楽しみに)

「おはようビタミン」カラオケ新時代は、9月4日(月)の放送予定です。

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2017年08月01日 (火)空中シリーズ


お久しぶりです。リポーターの赤松俊理です。

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「おはようビタミン」略して「おはビタ」。
「健康的な生活スタイル」「一週間を“元気に”乗り切るための情報」など、健康法や食、美容の話題など、心と体を癒やしたり、元気にしたりする情報満載のコーナーです!

というわけで、いきなり月曜日に放送している「おはビタ」のコーナー告知ですが、
これまでにない「空中もの」の取材が続きましたので、そのお知らせです。
結構、ワクワクする内容満載です。

その1
「木登り」。
といっても、普通の木登りとはちょっと違います。

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ロープを使うのですが、子供から大人まで比較的、簡単に登れます
樹上では、こんな世界が!

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詳しくは放送を見ていただきたいのですが、
なんとも言えない贅沢な景色と時間を堪能してきました。

続いて、その2
「ブランコ」です。
といっても、公園のブランコではありません。
最近、エクササイズとして女性に人気なんだそうですが・・・

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分かります?
結構、本格的な空中ブランコ。
体験を始めて1時間、わずか4回目の挑戦でこんなことまで!!

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果たして成功したのか!?
詳しくは放送を是非、ご覧下さい!

※放送日は、8月7日(月)と8月14日(月)を予定していますが、
変更になる可能性もありますのでHPなどでご確認ください。
https://www.nhk.or.jp/ohayou/

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2017年07月25日 (火)アートで感じるアジアの風


お久しぶりです。リポーターの井原陽介です。

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毎週金曜日に「気になるライブ」としてお伝えしている7時台の中継コーナーですが、7月28日(金)は特別版。
特集コーナーである「けさのクローズアップ」と連動してお伝えします。
その内容とは・・・

東南アジアのアート!

いま東京で、大規模な展覧会が開かれています。
「サンシャワー 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」というタイトルで
六本木界隈にある国立新美術館と森美術館の2館が合同で開いている、共同企画展です。
7月5日から10月23日までです。

事前の取材でおじゃましました。こちらは森美術館の展示室の様子。(一部を除いて、撮影可能となっています)

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都市の家並みを表現した立体的でカラフルな絵を、壁伝いに20メートル近くも掲げた作品。
ホームセンターの一角を再現したかのように見えるポップな作品。
何台ものオートバイが置かれた上に、多様な言語でメッセージが書かれた旗を飾った作品、などなど。

かつての植民地支配、多言語・他民族、急激な経済成長などさまざまな背景を持つからこそのスケールと、複雑さ、混沌…ダイナミックなアートを堪能することができます。

今年は東南アジア諸国連合(=ASEAN)が結成されて50年の節目の年。
ASEANはタイ、ベトナム、マレーシアなど10カ国で構成される共同体で、
日本との関係で言えば、経済的な結びつきが重視されがちです。
また、たとえばタイであれば伝統的な仏教美術が有名ですが、
いまの若者たちが自分の国をどう感じ、どう表現しているのかを知る機会はまだ少ないのが実情です。

という背景を知って見るのも大切なことですが、
予備知識をほとんど持たなくても、楽しめるのが現代アートの作品展のよいところ。
2館にまたがって180もの作品群が展示され、一部に「参加型」アートもあるので一日つぶれてしまうほどです。

カラフルさから「SNS映え」する作品も多いのが特徴です。
ためしに #サンシャワーで検索すると、世界観の一端を味わえると思います。
つづきはどうぞ現地で、または番組でご確認ください。

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2017年07月21日 (金)夏が来ると...。


リポーターの廣田直敬です。

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<空飛ぶペンギン!>

7月14日(金)の「おはよう日本」の中継コーナー‘気になるLIVE’で、東京・池袋のビルの屋上にある水族館から、空飛ぶペンギン、をお伝えしました。
幅12mの水槽の背景は本物のビルからの風景。確かに、ペンギンが空を飛んでいるように見えて、夏の暑さを一瞬忘れました。

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<まさに滑空…>

お客さんは写真を撮り、SNSに上げます。オープン3日目にして、「子供が興奮していた」「感動した」などのメッセージも数多く見られました。夏休みには親子連れでにぎわいそうです。

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<環境>

 水族館、動物園の最近の展示の特徴として、「SNS映えする写真」を撮ってもらい、その後「知られざる生き物の生態」を知ってもらう、という発信の仕方が広がっているそうです。空飛ぶペンギンに興奮した後、すぐ脇には草原の草むらで日陰に集まる、南アフリカに生息するケープペンギンの姿も見られました。

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<桜島の噴火>

ここからは、私が夏になると思い出すもの。前任地の鹿児島で、夏に見る桜島の噴火の煙。どの季節でも噴火はしますが、強烈に印象に残っているのは、夏の高校野球の試合が中断したことです。テレビで放送があったのですが、「ただいま降灰のため試合が中断しています」というスーパーを生まれて初めて見たときは驚きました。

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<鹿児島では日常>

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<小針画伯、桜島を描く>

さて、強引に桜島つながりで、このイラスト。「生さだ」でおなじみの小針画伯が桜島を描いたときも、煙を書き入れていました。イラスト製作中に横で見ていると、細かいところの書き方を全部説明しながら書いてくださいます。サービス精神のかたまりのような方です。

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<細かい作業>

 フェリーボートの後ろの軌跡は、錦江湾の青をしっかり塗った後で、少しずつふき取るようにして描いていきます。細かい手作業が続きます。

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<8月いっぱい公開中>

 NHK鹿児島放送局の1階ロビーで、8月いっぱい(土、祝日は休み)公開中です。

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<あっちは暑そう…>

 調子に乗ってもう一つ、夏の時期に濃い木陰から見える海も好きです。強い日差しが真上から降りてきて、木の葉の影がとても濃くて、海から風が吹いていて…。

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<燃えるような赤>

 ふと横を見ると、ハイビスカスの赤。あ~今年こそは海に行きたい、と毎年、梅雨が明けるころになると同じ連想をしています。

 皆様、よい夏をお迎え下さい。

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2017年07月04日 (火)15年モノの"○○愛"


リポーターの中澤 輝(あきら)です。
「おはよう日本」生活がスタートして早3ヶ月。

最近、視聴者の皆さんから『早起き、得意なのですね♪』と
声を掛けられることが多くなりました。

そのように映っていますか!?・・・だとすると、とても嬉しいです。
頑張って早起きしている私には、最高の褒め言葉だからです(笑)。

でも、ちょっと罪悪感もあります。
本当は私、早起きが“苦手”だからです(涙)。

心を入れ替えて、「早起き大好き人間に生まれ変わろう!」と決意しました。

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アドバイスを求めたのは・・・
「おはよう日本」歴が長い、小郷知子アナ&赤松俊理アナ = 早起き生活に慣れた2人。

私たち3人、2002(平成14)年入局の“同期”アナウンサーです。
困った時の神頼みならぬ、困った時の“同期”頼み!!

しかし、3人集まれば・・・文殊の知恵ならぬ、井戸端会議!!
入局から今日に至るまでの思い出話に花が咲いてしまいました。
ず~っと同期の話題で持ちきりでした。
新人アナウンサー = 「ひよっこ」時代からの仲間ですから当然ですね。

15年モノの“同期愛”を確かめられました。

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中澤:知子、俊理、早起きの秘訣を教えてよ。
俊理:全国の同期に聞いてみたら?
知子:目の前に良いアイテムがあるでしょ。
中澤:この一筆箋で!?

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2017年06月30日 (金)大丈夫!?においケア


アナウンサーの高橋康輔です。
「おはようビタミン」のコーナーで、体のにおいについてリポートしました。

体のにおいといえば、これまで「汗のにおい」をイメージしていました。
早足で駅に向かい、満員電車に乗り込む。
腕や背中にじんわりと汗。特にこんなときに気にしていました。
しか~し、
気をつけたほうがいいのは、汗対策だけではないことが分かりました。

においは、年代によって変わります。
わたしのような40代は、
とくに「ミドル脂臭」とよばれるにおいが強くなるそうです。
汗のにおい、加齢臭につぐ、第三の体臭とも言われる「ミドル脂臭」。
聞いたことありますか?。

大手化粧品会社が名づけたこの独特のにおいは、
女性の不快度が男性のおよそ2倍という、やっかいなにおいです。

においがやっかいなのは、見えないことですよね。
そもそも自分のにおいは、すぐ慣れてしまうので、
知らず知らずのうちに、周りの人(女性)に迷惑をかけている可能性があるとのこと。
これは、困りました。

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【会話(のイメージ)】
高橋)「見えない敵に、どう立ち向かえっていうんですか!!」。
化粧品会社の広報担当)「じゃ、かいでみます?」。

ということで、
化学的に合成されたサンプルをかいでみることになりました。

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ヤング世代の汗のにおい。ミドル世代の「ミドル脂臭」。そして中年以降の加齢臭。

においに敏感になっている現代社会。
取材した大手化粧品会社では、企業や学校などから要望があると、におい対策の出前授業をしていて、
そこで「体感」してもらっているにおいのサンプルです。

もう一度、真ん中の「ミドル脂臭」の瓶をよーくご覧ください。
「ジアセチル+中鎖脂肪酸」と書いてあります。
この化粧品会社によると、この2つのにおいが、「ミドル脂臭」の正体だそうです。

「ジアセチル」は、汗に含まれる乳酸が雑菌によって代謝されて発生します。
その「ジアセチル」が頭のあぶらに由来する「中鎖脂肪酸」と結びつくことで、
パワーアップし、におうそうです。

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高橋)(おそるおそる)どれどれ?
(ちょっと近づけて)ん?
(瓶を吸い込みそうになりながら)うーん???

感想を正直に申し上げます。
たしかに、使い古したあぶらのような臭いがしましたが、わたしは、思っていたよりも不快に感じませんでした。
瓶が2つあったので、もう一方のサンプルもかぎましたが、同じでした。
鼻の穴に瓶を突っ込む勢いで、体臭をかぎ続けるわたし。
それを見かねた心優しい広報の方が
「臭いの感じ方は、かなり個人差がありますよー」と声をかけてくださいました。

「ミドル脂臭」は、
少量でも臭いやすく、拡散しやすいだけでなく、
40代前後のべたべたな皮脂に蓄積されるので、取れにくい特徴もあるそうです。

見えざる、臭わざる敵と分かり、個人的には悩みが深まったものの前向きな情報も得ました。
①    発生するのは、頭。とくに頭頂部、後頭部、うなじ周辺。
②    丁寧にシャンプーするのがよい。
塗り絵を塗りつぶすイメージで、3分ほどじっくり時間をかけて洗う。
雑菌の活動を抑える殺菌剤入りのシャンプーを使うと、より効果が期待できる。

加齢臭がただよう年齢になるまで、
見えざる(+におわざる)敵との戦いを続けることになりそうです。

加齢臭対策については、いずれまた。

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2017年05月15日 (月)野球と子規と鹿児島と


やっと球春到来、なんて思っていたら、あっという間に汗ばみそうな初夏。プロ野球は30試合以上も進んでいます。
愛媛県松山市のJR予讃線「市坪(野球)駅」に行ってきました。
駅名に「野球」なんて字が入っている珍しい駅です。(※なんと読むか、画像加工してわざと駅名を隠しています・・・)

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松山中央公園野球場、愛称「坊っちゃんスタジアム」の最寄り駅です。

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暑くも寒くもない上にうす曇り、という絶好の野球観戦日和だったのですが、試合は行われていない日でした。
この日のお目当ては同じ敷地内にある「の・ボールミュージアム」です。
の・ボールというのは、松山出身の俳人・正岡子規の幼名、升(のぼる)にちなんでいます。自身も野球好きだった子規は、自分の幼名にひっかけて、野球(の・ぼうる)とシャレた雅号を使ったこともあります。

ここでもう一度、JR予讃線・市坪(野球)駅の看板を見てください。

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「野球」の字にちゃんと「の・ボール」とふりがながついています。
普段は無人駅ですが、プロ野球の試合や大きなイベントが行われるときは、松山駅から人が派遣されるのだとか。

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ミュージアムの入り口には、左利きだった正岡子規が、野球を楽しんでいる姿の人形がありました。外の芝生には、子規が野球を読んだ俳句の句碑もありました。

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「草茂み ベースボールの 道白し」
声に出して読むと、緑の草の上で、真っ白なおろしたてのボールで野球をしている気分になりました。

子規が翻訳した、打者、走者、直球、四球、などの用語は今でも使われています。
そこに、野球(の・ぼうる)の雅号の話が加わって、ベースボールを「野球」と訳したのも子規だ、と思っていらっしゃる方も多いようです。

ここで、話は、私の前任地、鹿児島へ飛びます。
この時期、もう汗をかくほど暑い鹿児島市民球場。
バックネット裏に、こんな像があります。

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明治27年ベースボールを「野球」と最初に訳した人、として野球殿堂入りしている、鹿児島出身の中馬庚(かのえ)の像です。
様々な人が支えて、今の野球があるんだなあと、つらつら思っておりました。

あ~それにしてもいい天気。ビールでも飲みながら野球観戦がしたい!と、思ったら、子規のこんな句が目に飛び込んできました。

行く春や やぶれかぶれの迎酒

飲みすぎないようにね、と言われたような気がしました。

投稿者:リポーター | 投稿時間:19:00 | 固定リンク

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