リポーター

2018年08月14日 (火)広島にて


リポーターの大槻隆行です。

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先月、2回にわたって広島に行ってきました。
西日本豪雨での応援業務のためです。

私が担当したのは、
被災した方々の生活に役立つ情報を伝える「ライフライン放送」です。
皆さんにお伝えする情報の取材と原稿のチェックをしていました。
放送では、例えばこんな情報をお伝えしていました。

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実際に使った原稿の数々です。
「託児」「洗濯支援」「各種相談窓口」などなど…
被災した皆さんがいまどんなことを必要としているのか、
必死に考えながら取材と出稿を繰り返しました。

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これはテレビの「ライフライン放送」オンエア画面。
広島出身の杉浦圭子アナウンサーが、
地域の人に寄り添いながら伝えていました。

情報取材や原稿執筆を支えていたのが、広島局の番組キャスターの皆さん。

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写真は、「ひるまえ直送便」の矢田美沙希キャスターと坂本有花キャスター。

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こちらは、「お好みワイドひろしま」の岡裕美キャスターです。
普段はそれぞれの番組に出演している皆さんも、
災害時は取材や原稿執筆にあたるんです。

役所や交通機関、NPOなどに取材をして、
り災証明書の受付や交通情報、ボランティアの受け入れなどの情報を
原稿にまとめていました。
特に発災直後は、朝から夕方まで取材と原稿執筆を続けていました。

前回の私のブログ
「水戸局で災害時に生活情報を伝える研修会に参加した」と書きましたが、
広島局でも、今年5月に同じような研修会と訓練を行っていました。
やはり、日頃からの備えは大事です。
もうこんな災害は起きないことを願いながらも、
いつか来るかもしれない「その日」のために備えを続けます。

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2018年08月07日 (火)よろしくお願いします!


この夏からリポーターに加わりました、アナウンサーの大沢幸広です。

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転勤後に新たな職場で挨拶するたび「高瀬アナに似てるねえ」と言われ続けていた私。
いよいよご本人のいる本丸(?)で勤務することになりました。
ちなみに、私のまゆ毛です。↓

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さらに放送前のメイクで書き足されることもしばしば。
まだ足りないのでしょうか。

最初なので少しだけ自己紹介を。出身は栃木県です。
NHK入局後は九州、東北、近畿と割と全国幅広く転勤し、
東京に来る前は地元の宇都宮放送局で勤務していました。

下の写真は先日「あさイチ」のロケでと栃木県佐野市で古代原人体験をして、
つかみどりの魚を取り逃がしてしまった瞬間です。
私が川に帰してしまった魚は二度と姿を見せてくれませんでした…

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先月までは主に首都圏で放送されるニュースや中継などを担当していました。
関東各地の様々な話題を現場から伝え、また各地で発生する自然災害などの
緊急報道に携わってきました。
「おはよう日本」ではフィールドが一気に全国に広がります。
いっそう精進いたしますので、これからどうぞよろしくお願いいたします!

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2018年07月13日 (金)夢を諦めないで


リポーターの髙橋康輔です。

西日本豪雨で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
わたしのふるさと、広島県も甚大な被害に見舞われています。
引き続き多くの支援が被災地に寄せられるように、
また、被災地に笑顔が広がる話題や情報をお届けしたいと決意を新たにしております。


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♪タ・タ・タ、ターン、ターン、タ・タ・タ、ターン、タン♪
心躍りますね、スターウオーズ。
第1作が公開されたのは、41年も前のことですが
シリーズ10作目となる最新作が全国で公開されました。

個性的なキャラクターが印象的なこの映画。
中でもこれまでハリソン・フォードさんが演じ、人気のキャラクターがハン・ソロです。
今作では、若き日のハン・ソロが描かれています。

ハン・ソロが自由自在に操る宇宙船がこちら。

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ミレニアム・ファルコン号。上の画像は、最新作での姿です。

ダイナミックな世界観を作り出す上で、CGの技術が欠かせませんが、
なんと、この宇宙船のCGを制作したチームの日本人リーダーにお話を伺いました。

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成田昌隆(なりた・まさたか)さん(55)。

「CGモデラー」という仕事をされています。

髙橋  「CGモデラーってどんな仕事ですか?」
成田さん「簡単に言うと、コンピューターの中でプラモデルを作っている感じですね」
髙橋  「ほー」
成田さん「部品をひとつ一つ、最初からデザインして部品を作って組み立てるのが
     CGモデラーです」
髙橋  「なるほど」


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↑仕事のようす

幼いころからプラモデル作りが大好きだったという、成田さん。
その趣味を生かして細部まで作りこんだ高い造形力がハリウッドで評価されています。

デザイナーが書いた絵が仕事の出発点だと聞きました。

髙橋  「デザイン画は、何枚くらいもらえるのですか?」
成田さん「これ1枚ですね」
髙橋  「これ1枚!?」

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↑これ1枚。十分カッコイイのですが、よく見ると機体の表面はツルツル。

この絵をパソコンに取り込んで、CGに仕立てるのではありません。
成田さんは、この宇宙船がどんな部品で成り立っているのか、部品レベルで考え抜いて
いわばひとつ一つの部品の集合体として、宇宙船を作り上げるという
気の遠くなるような仕事に取り組んでいるのです。
かなり集中力と我慢強さが必要だそうです。

その過程がこちら。

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ツルツルだった2次元のデザイン画が数々の部品を装着するなかで、
立体的なCGとしての姿で現れます。
緻密な検討を繰り返し、部品をなんと5万点も考え上げて作り上げた結晶が
一番初めにのせたミレニアム・ファルコン号のCGです。
部品作りの参考にするのは、戦車や飛行機、自動車など日本のプラモデルだそうです。


55歳の成田さん。
こどものころから、映画製作に携わりたいという夢はもっていたものの、
実は、10年ほど前までまったく別の仕事をしていました。

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↑金融関係の会社で働いていた成田さん

サラリーマンとして働きながらも映画に携わりたいという思いは持ち続けていた成田さん。
その会社でアメリカに駐在した経験が、大きな転換点になります。

成田さん「1995年にトイ・ストーリーという映画を見たとき、
     感動とともに非常にあせりを感じて、
     人生を無駄にしているような気分を味わったんです。
     今まで、映画を見てそんなふうに思ったのは初めてだった」

夢への思いがあふれてきた成田さん。

成田さん「チャレンジしなかった後悔だけはしたくないと思いました」

会社を辞め、ハリウッドの専門学校でCGを本格的に学び始めます。

髙橋  「夢を諦めなかったのは、どうして?」
成田さん「本当に映画が好きで、映画館に行って、暗い中で銀幕に映った世界に
     自分を投影して入り込むというのが子どものころから染みついていて、
     映画に対する憧れがかなり強かった。それが原動力になったと思います」

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髙橋  「CGの可能性をどう感じていますか?」
成田さん「映画を無限の可能性に導く技術だと思います。
     まだ俳優さんをCGにすることは、始まったばかりですけど、
     数年でそれが当たり前のような世界になってくると、
     オードリー・ヘップバーンの新作が公開される。
     そんな可能性もあるんじゃないかなと思います」

成田さん、ますます大忙しですね。
オードリー・ヘップバーンの新作、見てみたいですね。

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2018年06月19日 (火)終わった人...?


廣田直敬です。

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「廣田さんにぜひやっていただきたいリポートがあるんですが…」
「喜んでやらせていただきます。テーマは何ですか?」
「定年をテーマにした、終わった人、というタイトルの…」

遠慮がちに頼みに来たディレクターと、
舞い上がった50代の私のかみ合わない会話です。

ロケで本屋に行きました。

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若いときは気にもしなかったのですが、最近気になるのが…

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「定年」に関するコーナーがまとめられたコーナーです。
40代の人もこのコーナーの本を買っていく、と聞いて、出遅れた感すら抱きました。

6月4日(月)に「けさのクローズアップ」で放送した、
いまなぜ「定年後」が気になるのか、というテーマのリポートです。


「人生100年時代」
定年後に、社会人としてもう一度やり直すくらいの時間があるかもしれない、
考えておかないといけないなあ、
とぼんやり考え始めた52歳としては、色々と刺激のあるリポートでした。

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「恋をしなきゃ」と、舘ひろしさんはおっしゃいます。

「舘さんにしか出来ません」と突っ込みつつ、考え方を改めればいいのか、とも思いました。
「気持ちに歳をとらせててはいけない」という意味にとらえて、
色々なものに興味を持とうと決めました。

だからと言って、後輩に迷惑をかけるような居座り方はしたくないなあ
と思い始めたときに、こんな一言をききました。

「今の自分ができることは何か 真摯に考える」。

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内館牧子さんの同名の小説を映画化した「終わった人」。
監督の中田秀夫さんが話していた言葉です。

「昔の自分はこんなにすごかった」と思ってはいけない。
「今の自分はどんなことができるか」を考えなければいけない、
ということなのですね。

人生の先輩たちも色々悩みながら歳をとっていらっしゃるのだ、
とわかって、少し気持ちが楽になりました。

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2018年06月05日 (火)早くも「納涼」


蒸し暑いですね。そしてときおり強い日差し。
こんがり小麦色な、リポーター井原です。

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手帳の記録によれば、
私が今年半袖シャツを着るようになったのは、4月21日でした。
こんなに早かったことは記憶の限りありません。

和久田アナが先日、かき氷を食べたことを報告していましたが、
私はここ最近、暇を見つけてはリフレッシュのための「納涼旅」を続けています。
涼しさを共有しましょう。

いちばん体感温度が下がったのは、こちら!

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おなじみ日光、華厳の滝(逆光ですみみません)。

落差100メートルは圧巻。
下の展望台から見るのですが、30分以上たたずんでいました。
顔にかかるシブキの気持ちよさといったら。
井原史上最高のマイナスイオンを浴びた気がします(個人の感想です)。

そんな滝よりも驚くべき涼しさだったのは、
入場口から滝に下っていくエレベーターを降り、

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展望台へと続くトンネルにさしかかったとき。

扉が開くなり、「涼しい」「寒いね」という声が狭いトンネルに反響。
「みんな大げさだなあ」と思って聞いていたら次の瞬間、
一気に鳥肌が立っていくのがわかりました。

施設の方によるとトンネル付近は、年間を通じて10度から13度。
つい1分前までいたエレベーター入口付近とは10度くらい違っていました。
超高性能瞬間冷却天然クーラーの出現に、
私も「うわあ、寒い寒い」と口走りながら上着を羽織ったのでした。

つづいては西に行きます。

熊本・阿蘇。
標高約1100メートルにある草千里ヶ浜。

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ここは火口の跡で、見えている池は雨水がたまったもの。

日差しはジリジリと肌を焼くのに、吹き抜ける風は冷たく、
敷物を広げて弁当を食べていると家族が「寒い寒い」と言い出すので、
早々に車に戻りました。

その後山を降りて向かったのがここ。

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「白川水源」。
阿蘇山からの豊富な地下水が湧き出しています。

どうです?
見るからに涼しそう。水温は年間を通して14度。
この冷たい泉には素足をひたすことはできません。
おいしくいただきます。
まったくクセがなく、ゴクゴクと飲めてしまいます。
持参した水筒とペットボトルに汲んで持ち帰りました。
ごちそうさまです。

今年の夏も暑いのでしょうか。
折々に「涼しい旅」を思い出しながら、来る夏を乗り切りたいと思います。

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2018年05月22日 (火)行ってきました、水戸


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リポーターの大槻隆行です。
先日、水戸へ行ってまいりました。
水戸放送局への出張のお仕事でした。

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水戸放送局に着くと、茨城県のご当地どーもくん、
「なっとうどーもくん」が迎えてくれました。
こんなにもわかりやすく茨城のイメージを体現していることとともに、
クオリティーの高さにもびっくりです。

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茨城県域放送の夕方のニュース番組『いば6』(いばろく)のスタジオで、
一緒に出張した髙橋康輔アナウンサーとパシャリ。
前任地が水戸だった髙橋アナ、なつかしさのあまり笑顔がこぼれています。

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遊んでいるようにしか見えないので誤解されないか心配になってきましたが、
もちろんちゃんとしたお仕事です!

実は、大規模災害が起きた際に
迅速に情報を伝える方法についての研修会に参加してきました。
東日本大震災や九州北部豪雨など、広範囲で長期に渡る被害が出た災害の場合、
NHKではテレビ・ラジオのほか、ネットやデータ放送などで
被災状況や被災した方々の生活に役立つ情報をお伝えします。

例えば…

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これは訓練で作成した、給水場所を伝える原稿です(内容は訓練用の架空のものです)。
これから雨の多い時期になるのに備え、
NHK各局ではこうした研修会や訓練を繰り返して、災害に備えています。

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2018年05月08日 (火)「まちかど情報室スペシャル」


リポーターの中澤 輝(あきら)です。

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日々の暮らしの中で役立つ、アイデアグッズやサービスを紹介する
人気コーナーの「まちかど情報室」。

今年度、リニューアルしました。
放送時間が【5時半台と“7時半台”】に。
プレゼンター役が【週替わり】に。

4月担当者  高橋アナ→中澤→井原アナ→大槻アナ
5月担当者  廣田アナ→林田アナ→???
この後、誰が登場するのかは乞うご期待!

平日の朝に放送している「まちかど情報室」ですが…
祝日の朝には「まちかど情報室スペシャル」と題してお送りしています。

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今年度初のスペシャルは4月30日(月・祝)に放送しました。
テーマは『毎日の食卓を笑顔に』。
わたしたちが食べているものをよりおいしく味わえるアイデアをお伝えしました。
(※詳しくは http://www.nhk.or.jp/ohayou/machikado/ でご確認ください)

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プレゼンター役を務めたのは、林田アナと私。
2人とも取材した内容のイメージに合う衣装で登場しました。
「豆」を担当した林田アナは、かわいい(!)シェフ姿。
「魚」を担当した私は、男らしい(?)魚河岸で働く人風。

私たちは事前に現地へも行きました!!

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私が訪れたのは、鳥取県琴浦町。
日本人に人気の高い「魚」のおいしい食べ方を取材しました。
日本名水100選に選ばれている大山(だいせん)の水を使って、
「サケ」を完全屋内型施設(←日本初)で養殖しています。

特別なろ過装置を使って水を無菌にし、水中の酸素濃度を高めることで
通常の3倍のスピードでサケは成長していました。

町では、この琴浦産のサーモンを新たな名物にしようと、
魅力的なメニューを考案しています。
サーモン棒寿司・サーモンコロッケ・サーモンかまぼこ・サーモンユッケ…etc。

思い出すだけで今でもよだれが出てくる美味しさでした♪

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林田アナが訪れたのは、愛知県です。
体に良い「豆」の食べ方を取材。
大学生と共に、カカオ豆を焙煎して砕いた「カカオニブ」を使った
アイデア料理を作りました。

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放送終了後、小郷&新井キャスター、
そして「まちかど情報室」制作陣と記念撮影。
カシャ♪

「まちかど情報室」はこれからも暮らしを豊かに&便利にしてくれる
新しいアイデアをお伝えしていきます!!

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2018年05月01日 (火)新人アナウンサー、研修中。


リポーターの髙橋康輔(たかはし・こうすけ)です。

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先日、廣田アナウンサーと2人で、新人アナウンサーの研修講師を務めてきました。
ことし入局した新人アナウンサーは15人。
およそ2か月におよぶ研修も折り返し地点に差し掛かっています。

どんな内容を学ぶのか、講義のタイトルをいくつか並べてみます。

「共通語の基礎知識」、「報道の使命」、「ラジオの特性と役割」、
「アクセント辞典の使い方」、「構成表とコメントの書き方」、
「野球実況研修」、「ニュースリード」…。

放送業界で働く社会人として、
またアナウンサーとしての土台になる知識を学ぶ授業だけにとどまらず、
中継リポートの収録や災害時の緊急報道実習など、
より実践に近い内容まで幅広くおこなっています。

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(東京消防庁協力のもと行われた、緊急報道実習のようす【撮影:廣田アナ】)


わたしと廣田アナが教えたテーマが、こちら。
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( ↑ 資料の表紙)

「IP中継」についてです。

「IP中継」とは、データ通信を利用した中継のことで、
簡単にいえば携帯の電波を使った中継です。
いま、スマートフォンを使った中継も増えているので
ご存知の方も多いかもしれませんね。

NHKでもとくに、ここ数年、「IP中継」に積極的に取り組んでいます。
理由のひとつに、圧倒的な機動力があります。

携帯電話が使える場所であれば、1人で中継ができます。
スマートフォンのアプリケーションを起動し、放送局で映像を受ける態勢が整っていれば、
即座に撮影した映像が放送に出せます。

1人でもできる、即座に放送に出せる。
2つの意味で、これまでと比べものにならないスピード感が持ち味です。
すごい時代になったものです。

報道リポーターのわたしたち2人は、緊急報道におけるIP中継について教えました。

事件や事故の現場に一番に遭遇したとき、何を伝えられるのでしょうか。
スマートフォンで自分が撮影している映像は、多くの人が初めて見る映像です。
どんな場所? 
これって何?
「?」だらけの映像を、視聴者の皆さんに届けることになります。

ふだん、中継するときは関係者に話を聞き、情報をまとめコメントを作ります。
多くの場合、記者・ディレクター・リポーターと役割分担して中継に臨みますが、
今回のテーマ、緊急時の「IP中継」では、
これまで複数のメンバーで分担していた役目を1人で担うことを前提に訓練しています。

「地震が起きた想定で、街の様子を伝えて!」と前提だけ伝え、
1分程度の動画を撮影してもらいました。

(新人)「地震があった東京・世田谷区のNHK放送研修センターの前です」
・・・。
なかなかその次の言葉が見つかりません。

「事前に取材できないのに、しゃべることがない~」
そんな心の声が聞こえてくるようでした。

そうだよねー。だって手元に何もコメント材料がないもの。

しかし、
そうではないことを伝えてきました。
もし事前に誰にも話を聞けなくても、1人で中継できるノウハウを伝えました。

東京のアナウンサーはもちろんですが、
地域局のアナウンサーが事件や事故の現場から
その場所のようすがよく分かる中継を出せるよう、努めています。

実は、全国の記者やカメラマンも、いま必死にIP中継のトレーニングを重ねていて、
何をどうしゃべるのか、アナウンサーが本職のジャンルに果敢にとりくんでいます。

新人たち、負けてられませんぞ!。

廣田さん、新人たちののびしろにも負けてられませんね!!


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2018年04月27日 (金)"故郷"に帰り 初心に返る


リポーターの井原陽介です。

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まもなく40歳になる私。
振り返ると、人生の半分近くをアナウンサーとして過ごしてきたんだなぁと
自分でも感心します。

感慨に浸っていた3月のある日、私に仕事の依頼が舞い込みました。
徳島放送局への応援業務。
「ガンバレー」って声援を送るわけではありませんよ。
行くんです。

地域放送局で番組やイベントなどの業務が重なって人手不足になると、
ニュースを担当する要員として、東京や近隣局から応援に行くことがあります。
今回、大好きな初任地・徳島に行くことになりました。

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これが現在の徳島放送局。

私が在局した当時は、昭和8年の開局当時から使っていた建物も残っていて
「危険」「汚い」「気味が悪い」の「3K局舎」などとも言われましたが、
平成18年に一新。

ロビーに設置したモニターで「4K映像」をご覧いただけます。
局内での宿泊勤務をカバーした関係で、
徳島の街に繰り出せる時間は限られていましたが、レンタサイクルという強い味方が!!

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軽快にペダルをこいでたどり着いたこの場所、川なんです。
四国三郎、吉野川。
対岸まで900メートルくらいありますが、海じゃないんですよ。

この場所、以前のおはよう日本にあった天気中継のコーナーで訪れて以来、
山・川・橋のある悠大な風景が気に入って何度も足を運んだ思い出があります。
河川敷に車を止めて、読書にふけったことも一度や二度ではありません。

そして、徳島の川といえば、これを忘れてはいけません。

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周遊船。徳島市は中心部が川に囲まれ島のようになっていて、
30分ほどで、船でぐるり1周できるんです。
そのためのクルーズ船が定時運航されています。

ここも、若き井原アナがたいへんお世話になった場所。
新人として赴任した直後の8月に、全国にラジオ中継したことを思い出します。
いまや、外国人客も続々訪れています。

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見ごろを迎えた早咲きのサクラをめでながら、船は進みます。

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あのときのまま変わらない景色。
浮かんでくる、お世話になった方々の顔。
頬をなでる春風。
そのなかで、取材に明け暮れ、時間を忘れて番組づくりに没頭した
若き日々を思い出していました。

やはり初任地は第2の故郷。
あっという間に癒されました。
ネジを巻きなおして、新年度もがんばります!!


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2018年04月20日 (金)スティーブン・スピルバーグ監督にインタビュー


廣田直敬です。

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今回はアメリカの映画監督、
スティーブン・スピルバーグさんに話を聞きました。

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「報道の自由」がテーマの社会派作品と、
VR(バーチャル・リアリティ)=仮想現実を舞台にしたSF作品が公開中の、
アカデミー賞受賞監督に会うのです。
ドキドキしながらお待ちしました。

お会いしてみると、ざっくばらんで、映画の話を始めると実に楽しそうでした。
分刻みの時間制限さえなければ、一日中でも話を聞いていたくなる方でした。

「我が家には7人の子供がいるんだけど、同じ部屋にいるのに目も合わさず、
自分のスマホ画面ばっかり見てメールでやりとりしてるんだよ?
アイ・コンタクトしよう、目を合わせよう、って言いたくもなるじゃないか!」

わあ、私の家と同じような悩みを抱えてるなあ、
と親近感が増すような話も飛び出したりして。

そんなスピルバーグさんがどんな風にVRに取り組んだのか?
興味深い話が次々と出てきます。

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71歳の年齢にも関わらず、ものすごい勢いで、
立て続けに映画を作り続けているスピルバーグさん。

「いつかミュージカル映画をつくりたいんだ」と目を輝かせたので、
え?という顔をしてしまいました。

「だってミュージカルは今までに一本もつくったことがないんだよ。やってみたいじゃないか」
と無邪気そうに笑っていました。

心底、映画が好きな方なんだなぁ、と感じたインタビューでした。

4月21日(土)の「おはよう日本」7時台で放送予定です。
ぜひご覧ください。

投稿者:リポーター | 投稿時間:19:00 | 固定リンク

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