2019年7月19日

マイ・タイムライン


こんにちは!
気象予報士の山神明理です。

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大雨の季節、そして災害の起こりやすい季節となりましたね。
今回は、大雨への備えについてお伝えしたいと思います。

災害が起こるおそれのある大雨になりそうなとき、
よく「早めの避難を」とお伝えしていますが、
「早めの避難っていつ?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
私は「早め」のタイミングは、家族構成や住む場所によって変わってくるものだと思います。
日頃から、ご自身に応じた行動を時間軸で考えておくことが大切だと考えています。

そのために私が作成しているものがあります。
それはマイ・タイムラインです!
いざというとき、とても役に立ちます。

タイムラインとは、災害時をあらかじめ想定し
「いつ」「誰が」「何をするか」を時系列で整理したもののことです。
マイ・タイムラインというのは、私のタイムライン、
つまり自分の状況に応じた私だけのタイムラインということです。
(今回ご紹介しているのは一般財団法人 河川情報センターの資料です)

こちらが、マイ・タイムラインの概念です。

20190719_yamagami_01.jpg

イメージしていただけたでしょうか?

こうしたマイ・タイムラインを作るために、まずご自分の住んでいる場所等の状況を
こちらのシートで確認しておくことが大切です。
下のものは例ですが、避難先についてはいくつか考えておくと安心です。
私は、第一に避難させてもらう予定なのは兄の家です。
普段から、もしもの時はよろしく!と話しています。

20190719_yamagami_02.jpg

そして、私が作成しているマイ・タイムラインがこちら。
左端が時間軸になっていて、それに応じた行動を書き込んでいます。
(実際に行動してみると、書き足すことはもっともっとありそうです・・・)

20190719_yamagami_03.jpg

作った際、大雨のレベルに応じて行動も変わってくると感じました。
このマイ・タイムラインは、気象庁が臨時の記者会見を開くレベルの
大きな災害が起こりそうなときを想定してみました。
それくらいの大雨が想定される場合は、
自治体の情報を待たずに、私は避難完了したいと考えています。

ちなみに、考える際には、一番下の災害発生!から時系列を遡って考えると考えやすいです。
そして、作成後は冷蔵庫に貼っておくと、普段から意識できるし参照しやすいです。

実は、私の香川県にある実家は、ハザードマップによると
近所の池が決壊した際に2階の軒下まで10分で浸水し、歩行不可能になるエリアに該当します。
いつどこに避難する?仕事はどうする?ご近所さんは?急な避難は渋滞するかも?など、
両親ともいろいろと話し合って、作成したいと思っています。

最後に、先日、府中市でアジサイの中継をさせて頂いたときの写真です。
大雨の季節、日々しっかり気象情報をお伝えしていきます!

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投稿時間:12:00 |  カテゴリ:気象キャスター | 固定リンク

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