2018年07月24日 (火)ホンダジェット搭乗記!


おはBizキャスターの豊永博隆です。

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先日、自動車メーカー・ホンダが開発・生産した
小型ジェット機「ホンダジェット」に乗取材する機会がありました。

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こちらがその機体。
すーっとしたデザイン。
近づくと分かるのですが、機首の部分が微妙なカーブを描いています。
機体周りの空気の流れをスムーズにして空気抵抗を減らす自然層流という技術なのです。

実は私は大の飛行機ファン。
中学生のころはカメラ片手に空港に行き、
滑走路の端で旅客機の迫力ある着陸シーンを撮影して喜んでいました。
大学時代は飛行機好きが高じて成田空港でアルバイトもしました。
手荷物をカートから取り出してベルトに流す仕事です。
肉体的に結構ハードな仕事でしたが、飛行機に近づけるからという、
ただそれだけの理由で(笑)選びました。

さて、話はホンダジェットに戻ります。

最大の特徴は主翼の上に置かれたエンジン。

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一般的なビジネスジェット機は胴体後部にエンジンを取り付けます。
主翼の上にエンジンを置くのは、ヒコーキの世界では普通、イケナイコトとされています。
空気抵抗が大きくなって効果的ではないという理由からです。

しかし、ホンダは「ここに置いたらものすごく効率がよくなる」
というポイントを探し出したそうです。

この設置のおかげで、客室は広くなる、燃費や良くなる、スピードも速くなるなど
いいことづくめだというのです。

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この機体の開発にずっと携わってきた
ホンダエアクラフトカンパニーの藤野道格社長とともに搭乗。

まず、離陸時です。
普通、旅客機に乗っても離陸時ってかなり音がうるさいですよね。
それが、エンジンはすぐそばにあるはずなのに、
不思議と音が遠く前の方から聞こえる感じで、うるさくないのです。
藤野社長と話していても離陸時に普通に会話が通じました。

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エンジンを取り付ける部品が機内にでっぱる必要がないので、
他のライバル機より20%客室を広くすることができたそうで、
これがこの機体の大きな売りになっています。

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もちろん小型ジェット機ですから、旅客機と同じような広さを求めるのは無理ですが、
それでも向かい合わせの4席の座席は足元が広々。
対面の人と足がぶつからずに座ることができるというのは、
ストレスが少ないなと感じました。

日本メーカーならではの細やかな気遣いも発見。

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これ、機体後部にあるトイレの天井部分なんですが、何だと思いますか?

天窓なんです。

藤野社長いわく、飛行機の後ろに向かって入っていくときに
トイレ付近が暗いと気分がよくない。
自然の外光を取り入れて奥の方を明るくすると、
飛行機に乗るときに気分がよくなるという狙いがあるそうなんです。
飛行機に天窓。
車でいうとサンルーフみたいなものでしょうか。
他にはないそうで、特許を取得したとのこと。アイデアですね。

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最後にコックピットの写真。
このデジタル感がファンの心を突き動かします(笑)
スマホ的な進化を遂げていて、タッチパネルで簡単に入力できる仕組みなんだそうです。


ホンダジェットを特集したおはBizは以下のサイトから動画でも見ることができます。

ホンダジェット “世界一”のカギは (おはBiz 18.07.10)

投稿時間:19:00

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