2018年06月12日 (火)捨てられない!


岩野吉樹です。

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NHKに入局した14年前の春に購入し、
いまも我が家で使っているものがあります。

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いまや「懐かしい!」と思う方も多いかもしれませんね。
VHS用のビデオデッキです。
(撮影しやすいよう、テレビ台から外して撮りました)。

この春、東京に来る際の引越しのときも、その前の引越しのときも、
「捨てようかな」と思いながら、結局、捨てられずに持ってきました。

その理由は、これです。

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新人の頃に担当したニュースや中継、リポートなどの出演番組や、
広島から鳥取に転勤する際に先輩・後輩が作ってくれた送別VTRです。
私がNHKに入った頃はまだDVDが普及していませんでしたので、
VHSのテープで残っています。

実際のところ見返すことはほとんどありません(笑)。
VHSをディスクにダビングしてくれるサービスがあることも知っています。
でも、できれば、大切な思い出だから、テープのまま残しておきたい。
すると、それを再生するためのビデオデッキも手放すことはできないのです。

いまも私は、自分が出演した番組をできるだけ録画して残すようにしています。

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(左から、山梨・鳥取・茨城で担当したニュース情報番組を記録したディスク)

「自分大好き!」ということではない…いや、あるのかもしれませんが(苦笑)、
自分がしてきた仕事や、番組制作にご協力くださったりご出演くださったりした
皆様との思い出を残しておきたい、と思うからです。
また、ごくたまにですが、かつての自分の姿を見返して当時のことを思い出し、
「またがんばろう」と刺激を得ることもあります。

もちろん、いまは「おはよう日本」を録画しています。
日々の反省や改善のため、という意味ももちろんありますが、
10年後、20年後、30年後に今の自分を見返したとき、どんな気持ちになるのか。
私にとっては、日々の仕事を記録しておくことが、
「いつか後悔しないように、いまできる全力の仕事をしよう!」
という戒めにもなっている気がします。

…そうは言っても、実際に過去の自分の仕事を見返すときには、
「もっとああしておけば良かった」と思うことがほとんどなんですけれど…(苦笑)。

そう考えると、新人のころの自分が記録されているVHSテープと
ビデオデッキは、めったに使わなくても「やっぱり捨てられない!」と思います。
この先もできるだけ長く現役で活躍してもらえるよう、
大切に扱っていかなきゃなと、このブログを書きながら改めて思いました。

投稿時間:19:00

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