青森県 三沢市
飛行機と関わりが深い町
青森県三沢市にやって参りました~!
八甲田山を背景に、戦闘機の「F-16」を
こんな間近で見学することができるんです。
戦闘機の向こう側には
航空自衛隊とアメリカ軍が共同使用する三沢基地があり
基地に備わった滑走路は
三沢空港として民間も利用しています。
まさに三沢市は飛行機の町!
たくさんの飛行機が展示されているのが
三沢航空科学館にある「大空ひろば」。
取材には青森放送局の土田翼アナウンサーが同行しました。
名前が“翼”って、三沢市にピッタリ!(笑)。
航空科学館の中はひしめき合うように
様々な飛行機が展示されてますよ。
手前の大きな飛行機は
戦後初めて日本で開発された輸送機「YS-11」です。
人類が大空にかけた夢を
様々な飛行機を通じて触れることができます。
子供たちに人気なのは、体験型アクティビティー。
こちらは自由落下体験装置!
カプセルに乗り、空気の力で浮上したり降下したりします。
土田アナウンサーと意気揚々とカプセルに乗り込みました!
ベルトで体を固定して準備万端。
空気の力は凄い! 一気に浮上したと思ったら急降下。
このひん曲がった表情を見たら乗りたくなくなるかな~。
50歳には刺激が強すぎました(泣)。
三沢市が飛行機の町として歴史を重たきっかけが、
80年前に世界で初めて太平洋無着陸横断飛行を成功させた
この飛行機、「ミス・ビードル号」
航空科学館にはそのレプリカが展示されています。
41時間10分かけて、アメリカワシントン州ウェナッチ市までの
7847キロを見事横断飛行しました。
その出発地が三沢市だったんです。
三沢基地にはアメリカ軍関係者など
1万人ほどが暮らしているそうで
そんなアメリカ人との交流も盛ん。
アメリカ空軍のシェフ直伝のハンバーガーを
地元の道の駅で食べることができます。
その名も「エアーフォースバーガー」!
紙に包まれたハンバーガーにポテトにサラダ?
「パテ」と呼ばれる分厚いお肉をご覧あれ。
この厚みがアメリカンですよね~。
お肉も香ばしく焼かれています。
そして自分の好みで
トマトやレタス、ピクルスなどをお肉の上に乗せ
ケチャップとマスタードをかけてバンズ(パン)で挟むんです。
これがエアフォース流!・・・
それにしてもダイナミックですよね~。
土田アナが食べます!
口の開きがハンバーガーの大きさに追いつかない!(笑)。
アメリカンサイズを肌で感じました。
もちろんお味は、very good!
三沢市の中心市街の夜は今
イルミネーションで彩られています。
既にクリスマスの装いですね~。
三沢市にはアメリカの雰囲気を味わえる
イベントがたくさんあるんです。
6月にはアメリカンパレード
10月にはバーベキューやハロウィンのイベント
そして一番の盛り上がりを見せるのが
三沢基地で9月に行われる航空祭。
人口4万の三沢市が10万人の人出で賑わうそうです。
アメリカ文化との交流が深い飛行機の町
三沢市は、“ねぶた”で有名な青森県にあって
国際色豊かな町でした~!
投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:30 | 固定リンク