埼玉県 新座市
まさにニンジンの収穫祭!
取材させて頂いた栗原貞一さんの畑で育ったニンジンは、
まっすぐ育って形が良いですね~!
今回の演出担当・田中ディレクターは、
ニンジンを掴んでるだけなのに、この喜びよう!(笑)。
今回はニンジンが自慢の、
埼玉県新座市から「たび自慢」で~す。
それにしてもきれいなニンジンでしょ~。
水はけのいい土壌の新座市は、
特に根菜類の栽培が盛んなんです。
長さ30センチほどのまっすぐ伸びた形の良さと色艶が、
新座のニンジンの特徴なんですって!
新座市は東京・新宿から電車で40分と都心に近いことから、
16万人が暮らしています。
ベッドタウンとして住宅地が広がる新座市は、
もともと乾燥した土地だったそう。
そんな水不足を解消するために250年前に引かれたのが、
「野火止(のびとめ)用水」です。
全長は24キロ。
昭和30年代まで生活用水として新座市を支え、
今も町に清涼感を与えています。
鴨の親子も涼んでいましたよ~。
新座市の自慢の野菜はニンジンだけではありません!
栗原さんの畑は、
高さ50センチを越える大きな葉っぱが埋め尽くしていました。
これ、なんだかわかります?
収穫するのは、葉っぱの根っこです。
根っこの❝きわ❞を掘削機で一気に土を掘り起こします。
そうすると、地中に伸びた根が顔をあらわし、
一つ一つ引き抜いていくんです。
こちらも長~く成長したゴボウ!
自分で引っこ抜いたわけでもない田中ディレクターがまたまた登場。
今度はその長さに驚いてるのかな~(笑)。
都心に近い新座市で、
こんなにも作物が豊かに育つことに驚きでした!
そんな新座のゴボウ汁を小麦粉とまぜてつくったのが、
「ごぼううどん」。
まるでおそばのようですが、
食べた瞬間にゴボウの香りが口の中に広がる、
“うどん”なんです。
「にんじんうどん」もあるんです!
すりおろしたニンジンと小麦粉を一緒に練り込んでいて、
彩りもきれいですよね~。
この「にんじんうどん」は地元の学校給食にも登場するんです。
新座市ではもともと小麦の栽培が盛んで、
人が集まると、
うどんを打っておもてなしをする文化があったそうです。
地元の野菜とうどん文化の融合によって生まれた、
まさに新座市の特産品ですね!
最後にご紹介したいのが “ゾウ”のようで、
“キリン”の柄をした動物です。
その名も「ゾウキリン」。
新座市には、国の天然記念物に指定されている雑木林があり、
その雑木林にいつからか住みついた生き物なんですって。
新座市のイメージキャラク・・・もとい!
穏やかで心優しい生き物だそうですよ(笑)。
ゾウキリンに逢いたい方は、新座市に行ってみましょう!
投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:36 | 固定リンク