2018年11月14日 (水)

和歌山県 上富田町


 

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獣のように鮎をかぶりつく

佐藤ディレクター(NHK和歌山局の演出担当)。

いい顔してるね~!(笑)。

鮎という6~7月が旬というイメージですが、

かぶりつかれてるこの鮎、

この時期ならではの子持ちの鮎なんです!

 

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「香魚」と呼ばれる鮎の甘い香りにうっとり。

お腹もぷっくりして食べ応えありましたよ~。

今回は顔面二連発で、和歌山県上富田(かみとんだ)町から

「たび自慢」スタートしましょう!

 

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この透明度をご覧ください!

上富田町を流れる清流、富田(とんだ)川。

人口1万5000の上富田町は和歌山県の南西部にあり、

町の中心部をこの富田川がゆったりと流れているのどかな町です。

絶品の天然の鮎が捕れるのも、

上流にダムがなく水質が非常に良いからなんですね~。

この川の伏流水が町の生活用水も支えていて、

本当に水がおいしい町なんです。

 

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川べりを歩いていると、坂本冬美さんが植樹した木を発見!

そうなんです、上富田町は演歌歌手・坂本冬美さんの故郷。

今回、のど自慢のゲストではなかったんですが、

予選会では坂本さんを慕って歌いに来た出場者が、

たくさんいらっしゃいってました。

実はこの写真を撮っている場所は、

熊野三山に通じる参詣道・熊野古道の一つ、

中辺路の通り沿いなんです。

 

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その証拠に、参詣客の休憩所跡が今も残っています。

こちらは「稲葉根王子跡(いなばねおうじあと)」。

上富田町は、平安の頃から熊野詣での宿場町として栄えてきた町で、

熊野古道には、こうした「王子」と呼ばれる休憩所となった神社が、

数多く残されています。

 

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こちらはもう一つの休憩所、

「八上王子跡(やがみおうじあと)」です。

熊野古道は2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として

世界遺産に登録されましたが、ご紹介している二つの王子跡は、

一昨年、世界遺産に追加登録されたんですよ~。

 

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「八上王子跡」となっている神社の境内に足を踏み入れると、

不思議な絵馬が吊されていました。

なんとひょうたんが絵馬になっているんです!

悩み事をひょうたん絵馬に吹き込んで願いを成就させるんですって。

おもしろい風習ですよね~。

上富田町はもともとひょうたんの産地で、

このひょうたんを水筒にして、

参詣客が熊野詣でをしていたんだそうです。

 

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実は、上富田町のマスコットキャラクターもひょうたん。

その名も「ひょうたんせんぱい」(笑)。

ネーミングが関西らしい!

「ひょうたんせんぱい」をあしらった手提げ袋を見せてくれたのは、

取材に同行して頂いた町役場の三谷(女性)さんです。

三谷さん、恥ずかしがり屋でお顔を見せてくれませんでした(笑)。

 

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さて、冒頭でご紹介した鮎ですが、

実は私たちが食べていたのは養殖の鮎なんです。

もちろん富田川の伏流水で養殖されているので、

淡水魚独特の臭みは全くありませんでした。

でも、鮎ならではのスイカのような甘い香りが損なわれておらずびっくり。

 

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鮎料理で有名な「背ごし」です。

鮎を骨ごと薄く輪切りにしたお刺身で、

酢味噌をちょっとつけながらいただくんですが、

身の甘さがより一層引き立って、もう感動もの!

こんなにも品のいい鮎を食べたのは初めてでしたね~。

熊野古道と、沿うように流れる富田川。

その雰囲気を味わいながらの「たび自慢」は、

ゆったりとした悠久の時間の中にいるような感覚でした~。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:12:06 | 固定リンク


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