2019年4月

2019年04月24日 (水)北海道 岩見沢市


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ドド~ンと鳥肉や鳥モツが豪快に鍋に投入されていきます!

あっさりした醤油ベースのスープに鳥の出汁が利いた最高の鍋料理!

北海道の炭鉱で働いていた人たちがこよなく愛したのが、

鳥モツの料理だったそうです。

今回は、この鳥モツ料理が味わえる北海道岩見沢市から「たび自慢」しましょう!

 

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鳥の精肉にモツ、皮、キンカンなどを串刺しにして、

塩コショウで味付けしただけの焼き鳥。

これが不思議と何本も食べられるんですよね~。

先ほどの鍋に蕎麦とこの焼き鳥をいれて締める食べ方もあるんですって!

札幌から車で北へ30分、人口8万の岩見沢市は

かつて近隣の炭鉱をつなぐ交通の要衝として栄え、

焼き鳥などの鳥料理が今も地元で親しまれているんです。

 

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そんな岩見沢市で今ブームなのが、ワイン!

岩見沢市を中心とした空知地方では、ここ10年でワイナリーが急増し、

岩見沢市内だけでもワイナリーが4つあるそうです。

 

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このブドウ畑をご覧ください。

まもなく春本番を迎える北海道のゆったりとした景色にはいつも感動させられます。

もともとは麦を中心とした畑作が盛んでしたが、

連作障害を防ぐために2000年代始め頃からブドウ作りに着手したそうです。

 

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岩見沢の降雪量は毎年7メートルを超えるそうで、

ブドウの木は雪の重みで沈み込んでしまいます。

雪が溶けると、こうして棒をさしてブドウが空に向かって育つように準備をするんです。

雪国でしか行われない手間暇のかかる作業ですよね~。

 

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演出担当の札幌放送局・板橋健次ディレクターが、

岩見沢のワインをしっかり口に含んで香りを楽しんでます。

私もしっかり試飲させて頂きましたが、

酸味があって、とても上品な味わいでした。

焼き鳥と合いますね、絶対に!

 

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一からブドウ作りを始めた倉内武美さんです。

倉内さんの畑は東京ドーム2つ分の広さを誇り、

自分の畑で作ったブドウでのワイン造りにこだわっています。

倉内さんのような農家の努力によって、

現在の空知地方のワインブームがあるんですね~。

8月にはJR岩見沢駅前で「空知ワインピクニック」というイベントが開かれますし、

普段ワイナリーを巡るならワインタクシーという企画もあるそうですよ。

みなさん、ワイナリーを巡りながら、この笑顔に出会ってみませんか?

 

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昔から地元で親しまれてきた食材をご紹介しましょう。

それが「キジ」なんです!

写真のキジは羽根が色鮮やかなオス。農作物を守るために、

野ネズミやヘビなどの害獣を駆除するために放鳥したのがキジだったそうです。

岩見沢市では、この「キジ」を20年ほど前から飼育して

畜産につなげる取り組みを行ってきました。

 

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キジ肉の燻製やウインナーといった加工食品だけでなく、

地元のレストランでは様々なキジ料理も提供しています。

こちらはダイナミックなキジステーキ!

肉質はしっかりしていますが歯切れも良くておいしかったですよ~。

 

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キジの脂で作ったバターがのった塩ラーメン。

鶏ガラはもちろんキジで、チャーシューもキジ肉。

そのほかに濃厚なキジの卵を使った親子丼に、生姜焼き、カツレツ、ハンバーグと、

ありとあらゆるキジ料理が楽しめます。

その土地の食を知るとその土地ならではの文化や歴史が見えてくるんですよね~。

岩見沢市を通じて、北海道の奥深さを知ることができた「たび」でした。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:34 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年04月16日 (火)愛知県 東海市


 

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辻佐絵子ディレクター(名古屋局)がかじっているのは、今が旬のフキ!

ものすごく香りが良くてびっくりしました。

今回は、知多半島の付け根にある人口11万の、

愛知県東海市から「たび自慢」で~~~す。

 

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東海市は全国一の生産量を誇るフキの名産地なんです。

知多半島は水分を含んだ豊かな土壌を有していて、

フキの栽培に最適なんだそうです。

市内のフキ農家さんは収穫期を迎えていて大忙し。

ハウスの中では青々と葉っぱが開いていて、

東海市の豊かさを象徴するような光景が広がっていました。

 

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地元の皆さんがこよなく愛するフキ料理は、

きゃらぶきにフキの混ぜご飯。

取材した農家のお婆さまが作ってくれた家庭料理です。

ちょっとした苦みとフキの香りが食欲をそそるんですよね~。

取材した土曜日の夜、私の晩ご飯になりました(笑)。

おいしかったな~・・・。

フキの天ぷらも定番の家庭料理なんですって。

食べたかったな~・・・。

 

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東海市役所の隣になる「大池公園」ではまだ桜が楽しめましたよ。

この日は快晴で暖かくて、絶好ののんびり日和!

市内には70もの公園があり、

全国的にも整備が整った質のいい公園が多いんですって!

のど自慢の生放送で13番で登場した公園管理の仕事をする男性が、

教えてくれました。

和やか~な笑顔で「サボテンの花」を歌い、

清掃などをしていると地元の皆さんが声を掛けてくれると話してくれました。

地元で暮らす皆さんのちょっとしたエピソードが、

幸せな気分にしてくれるんですよね~。

 

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芝生もきれいに整えられていて、

寝っころびたくなるんでよね~(笑)。

私の隣には大きな鉄のアート作品。

なぜ鉄かというと、

伊勢湾に面した東海市には臨海工業地帯もあり、

全国有数の鉄鋼業の町なんです。

「大池公園」には10基の鉄の彫刻が展示されていて、

散策しながら楽しむのもいいですよ~。

 

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東海市は洋ランの栽培も盛んなんです!

取材させて頂いた洋ラン農家の伴野良樹さんの笑顔も、

花開いています!(笑)。

伴野さんの隣で咲き誇っている白と紫を基調とした洋ランは、

ご自身で品種改良して開発した品種なんです。

 

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ランの花粉を、違う品種のものに受粉させて品種改良をするそうで、

それぞれオリジナルの品種を持っている洋ラン農家さんも多いんだとか。

ほどよく寒く、とほどよく暖かい東海市の気候が栽培にぴったりで、

東京と大阪の中間地点という地の利もあって、

洋ランの栽培が盛んになったそうです。

 

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伴野さんの奥様、お母様と一緒に記念撮影!

もちろん出荷するまでの育てるご苦労はあると思いますが、

皆さん花に囲まれているからなのか、笑顔なんですよね~。

取材を通じて、素敵なご家族と出会うことができました!

 

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のど自慢の会場となった東海市芸術劇場にも、

見事なコチョウランが飾られていました。

花がきれいに縦に並ぶように育てられたものを「10本立ち」と、

呼ぶそうですが、東海市のコチョウランは本当に見事でした!

NHK名古屋局の事業担当で会場の準備にあたっていた古谷さんも、

コチョウランを前にしてついついこの笑顔。

東海市での「たび自慢」は、笑顔あふれる幸せな気分に浸れる「たび」となりました~。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:20 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年04月09日 (火)福島県 白河市


 

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今回は、松尾芭蕉とその弟子・曽良の顔看板からスタート!

松尾芭蕉に顔をはめ込んでいる女性は、

NHK福島局の安藤結衣アナウンサーです。

のど自慢の現場で研修をしにきた2年目のアナウンサーで、

希望に満ちあふれた笑顔ですね~。

松尾芭蕉は、今回ご紹介するこの町を通って、

東北、北陸を巡り、「奥の細道」を執筆することになります。

 

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その町というのが、東北地方の玄関口と言われてきた、

「白河の関」があった福島県白河市です。

高校野球では「優勝旗が白河の関を越えるのか~」とよく実況されますよね~。

実は奈良・平安時代に国境の取り締まりとして機能していた関なんだそうです。

東北地方に行くことを表現する際にいまだに使われていることに驚きます。

 

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「白河関跡」の周りは「白河関の森公園」として整備されていて、

至るところでカタクリの花が咲き誇っていました。

こんなにもカタクリの群生する様子を初めて見ました。

この時期はこのカタクリの花を求めて多くの観光客が訪れるそうです。

 

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白河市のシンボルがこちら、「白河小峰城」です!

安藤さん、まるで中継のワンシーンのように紹介してくれて、いい感じだよ~。

白河市はもともとこのお城の城下町として栄えてきました。

戊辰戦争ではお城が焼失してしまうほどの激戦が繰り広げられ、

写真に写っている「三重櫓」と「前御門」は唯一設計図が残っていて、

平成に入って復元されました。

 

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今の城郭の基礎が築かれたのが江戸時代。

江戸幕府が成立してからは、

外様大名が多い奥州からの攻めに備えようと、

石垣を多用したお城として改修されたそうです。

東日本大震災では、

この石垣がなんと9カ所に渡って崩落しましたが、

地元の皆さんの尽力で元の姿に修復されました。

その修復技術が、地震で被害を受けた熊本城の修復に、

活用されているんだそうです。

 

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お城から東の方角を見た白河市の町並みです。

那須連山がきれいですね~。

新幹線も通っていて東京まで1時間半。

現在6万人が暮らす白河市は、

白河小峰城と共に歩んできた町なんですね~。

 

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そんな白河市民の地元グルメをご紹介しましょう!

周りを田んぼに囲まれたこちらのお店、

土曜日のお昼にこの行列ですよ。

結構年配の方が多いのでびっくりしました。

 

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その地元グルメが、ラーメン!!!

透き通ったスープがと~っても素敵!

地元の皆さんが「白河ラーメン」として愛してやまないラーメンなんです。

なんと市内には100軒とも言われるラーメンが軒を連ねているそうで、

まさに白河市はラーメンの町!

 

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「白河ラーメン」と言っても、

お店によって様々な趣向を凝らしているようですが、

基本は鶏ガラだしの醤油ベースのスープに、

このちぢれ麺が特徴です。

多くのお店が手打ちで麺を作るそうで、

スープはあっさりしているんですが、

ちぢれた麺にスープがしっかり絡まって、

麺とスープが絶妙に調和して味わえるラーメンなんです。

昭和30年代から地元でのれん分けを重ねて増え続けてきたそうで、

香川県のうどんのように、

白河市では地元民ごひいきのラーメン屋さんがそれぞれあるそうですよ。

それだけ味のしっかりしたラーメンを作る職人さんが多い証拠ですよね~。

 

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取材させて頂いたのが竹井和之さんのお店です。

ご覧ください、スープを飲み干してしまいました!

塩気はさほど強くなく、でも深みのあるスープは味わいやすく、

子供から年配の方まで様々な世代のお客さんが多かったのも頷けました。

2代目の竹井さんは、

お父様の味を元に今も研鑽に研鑽を重ねてラーメンを作っているそうです。

今回の出場者の中にも、

地元の白河に戻ると必ずラーメンを食べに行くという、女性がいました。

竹井さんのような職人さんたちが、

ラーメンを故郷・白河の味にまで昇華させたんですね。

白河のラーメン、是非一度ご賞味あれ!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:01 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年04月05日 (金)佐賀県 上峰町


 

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イチゴ! イチゴ! イチゴ~~~!

陽の光を浴びて、ま~艶のあること!

この時期はおいしいイチゴが各地で食べられて、

いい季節になりましたよね~。

今回は、

佐賀県の東部にある人口9600のイチゴの栽培が盛んな、

上峰町をご紹介しましょう。

 

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この均整のとれた上峰町のイチゴ、

実は去年佐賀県で20年ぶりに誕生した新しい品種なんです。

 

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一口かじると、果汁がしたたり落ちるジューシーさ。

最近は甘さを強調したイチゴが多いんですが、

この新品種はイチゴ本来の酸味も合わせ持つ、

バランスのいいイチゴとして開発されました。

ご覧ください、中心まで赤いでしょ~。

どの部分をかじってもしっかりと甘さを味わえて、

なおかつ清涼感のある果汁が口の中いっぱいに広がります。

 

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こちらが栽培されているハウスの様子です。

演出担当、佐賀局の馬淵ディレクターが立って紹介していますが、

棚状に土壌を設置して栽培する高設栽培というやり方だそうです。

収穫しやすく、太陽の光もしっかり浴びることができるわけです。

イチゴの香りに、馬淵さんの表情もほころびますよね~(笑)。

関西や関東でも出荷されているそうなので、

是非一度味わってみてください。

 

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取材させて頂いたのは、

イチゴの栽培を続けて30年、

大隈清孝さんと由美子さんご夫婦です。

収穫したばかりの真っ赤なイチゴを前に、この満面の笑み!

しかも農作業のトレーナーに割烹着までイチゴ色。

お二人の様子を見ているだけで幸せな気持ちになれちゃいます(笑)。

大隈さんの笑顔が、イチゴをおいしくしているかもしれませんね~。

 

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さて、上峰町には380年続く民族芸能があると聞いて、

地元の「米多(めた)」という地区に向かいました。

その民族芸能とは「米多浮立(めたふりゅう)」という舞いです。

保存会の皆さんがお旅所に収められている装束を見せてくれました。

高さが2.4メートル、重さ4キロもあるんです!

これをどうするかというと・・・、

 

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被るんですって!(笑)

三日月型の「天衝(てんつき)」というこの被り物は、

竹で作られた竜の髭を模したもの。

この髭が天を衝いて雨を降らすんだそうです。

 

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2年に一度地元の神社に奉納される「米多浮立」は、

「天衝」を被りながら「天衝舞い」を踊り豊作を祈ります。

今年はまさに奉納される年にあたり、10月に勇壮な舞が見られますよ~。

 

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その前に、「天衝舞い」を踊ったことのある、

米多浮立保存会会長の松田幹雄さんが舞ってくれました~!  

いや~力のこもったキレのある舞いを披露してくれて、

さすが!と唸ってしまいました。

 

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上峰町には一つだけ小学校があり、

小学生たちに「米多浮立」と触れ合ってもらう機会が、

必ず設けられています。

380年続く民俗芸能への思いを記した感想文が、

保存会の皆さんの元に届けられていました。

こうして歴史ある舞いが受け継がれているんですね~。

 

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上峰町では稲と麦の二毛作が行われていて、

それこそ天に向けて一直線に青々と麦が実っていました。

幾度となく時代の変化にさらされながらも、

地元の皆さんの実りへの思いは変わることはありません。

イチゴや麦に限らず、今年も実り多き年になるといいですね~。

のど自慢もあやかりたいものです(笑)。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:18 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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