2018年9月

2018年09月18日 (火)宮崎県 西都市


 

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暗いところが苦手の私・・・

アラフィフ男性の情けない表情ですいません(笑)。

いったいどこを探検しようとしているのか、それはまた後ほど!

 

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今回お邪魔したのは、人口2万9000の町

宮﨑牛の生産が盛んな宮崎県西都市で~す。

顔をうずめたくなるような宮﨑牛のカルビの絨毯!

和牛の品評会では何度も最高の賞を受賞するほどの肉質は文句なし!

脂の刺し具合が食欲をそそりますよね~。

 

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とは言え、

アラフィフの私としては若いスタッフに混じって

ちょっと味見できればいいかな~と思いきや

全く胃もたれしないんでびっくり!

久しぶりにガッツリお肉を食べさせて頂きました。

地元の特産品は、やっぱり地元で食べるのが一番ですね~!

 

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さて、西都市は宮崎県のほぼ中央の内陸にある町で

緑の芝生に覆われたきれいな景色が広がっていました。

よ~く見るとポコポコと小さな丘が所々にありますよね~。

実はこれ、全て古墳!

西都市には「西都原(さいとばる)古墳群」があり

東西2.6キロ、南北4.2キロのエリアに

なんと300基以上もの古墳が確認されているんです。

古墳群のボランティアガイドを11年務める竹之下祐子さんが

古墳の説明をしてくれました。

 

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竹之下さんの後ろに見えるのが

6世紀後半に築造されたとみられる「鬼の窟(おにのいわや)古墳」。

真横から見るとUFOのような形をした、直径27メートルの円墳です。

 

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近寄ってみると、お堀のようにくぼんでいて

中央に小高い山が築かれていました。

この山の中に、私が怖がっていた石室が作られているんです。

「鬼の窟」とは、姫に恋をした鬼が一晩のうちに石室を作った

という伝説から名付けられたそうです。

 

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その石室がこちら!

全長は12メートル以上、高さが2メートル以上。

南九州で見つかっている横穴式石室の中でも最大級だそうで

朝10時から門が開き見学できるんです。

竹之下さんは、まるでバレリーナのように身振り手振りを交えて

説明してくれました!

 

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「鬼の窟古墳」の周りを眺めるとこの景色です!

10月末には一面コスモスが咲き誇るんですって。

コスモスの苗の先には桜の木があり

春には菜の花と桜が、夏にはヒマワリが花を開き

観光客の目を楽しませてくれます。

四季折々の花と共に、古代ロマンの香りに身を包んでみてはいかがでしょう。

 

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もう一つ忘れちゃいけないのが西都市の「完熟マンゴー」です。

マンゴーの実が落果するまで自然に完熟させる方法で栽培され

特に高級なものは糖度が15度以上にもなるそうです。

8月の収穫は過ぎてしまいましたが

マンゴーの味覚を一年通じて味わってもらおうと

開発されたマンゴーゼリーやマンゴープリンも

地元の特産品としてはずせません!

 

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地元宮﨑放送局の荒川ディレクターも

マンゴーの香り豊かなゼリーをほおばり

のど自慢の演出に備えていました!

 

それでは西都市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回のトップバターは

ダ・カーポの「野に咲く花のように」を歌った

結婚30周年のご夫婦でした。

お見合いで結ばれたというお二人

緊張の初デートでは突然カラスが舞い降り

奥さんは「ギャーッ!」と叫んで逃げ出す始末。

でもその結果二人の距離が縮まったそうで

その初デートの場所が

コスモスの花が咲く10月の「西都原古墳群」だったんですって!

西都市での素敵な思い出と共にハーモニーを披露してくれました~。

 

結婚50周年を迎えた74歳の男性もいらっしゃいました。

結婚して夫婦で始めた畜産農家も50年という

節目の年にのど自慢に挑戦。

育てた子牛を送り出す気持ちを

三橋美智也さんの「達者でナ」に乗せて歌いました。

大切に育てた子牛と、これからも達者で牛を育てていきたいと

奥さんへの気持ちも込めて歌いました。

 

もんた&ブラザーズの「ダンシング・オール・ナイト」を歌った

青果店を営む57歳の男性は、1歳のお孫さんの顔写真を

プリントしたTシャツを着て登場。

この歌を子守唄に歌ったら、目をぱっちり開けてしまって

失敗だったと反省しきり(笑)。

でも、会場に連れてこられたお孫さんを見て

しわくちゃの笑顔で手を振っていました。

 

8歳の娘の母でもある34歳の主婦は

海蔵亮太さんの「愛のカタチ」を歌って

農業を続けるご両親への感謝の気持ち届けました。

「あんたキャベツ作ってみらんね」というお母さんの言葉を

きっかけに農業を始めたそう。

小さな種が土を被ると芽を出す自然の力強さに感動したそうです。

今では西都市の農産物を扱う産直グループの会長さんになって

地元の農業の担い手になっています。

 

今回7組の合格者が誕生したハイレベルの回で

チャンピオンに輝いたのは

小田和正さんの「たしかなこと」を歌った54歳の男性でした。

実は10年ほど前に、トラックと正面衝突という大事故に

見舞われ大けがを負ったのですが、家族の支えもあって乗り越えられたそうです。

現在は焼酎の原料のサツマイモを作る農家として頑張っていて

50代とは思えない透き通るような高音は

会場に感動を呼びました。

 

出場者の皆さんからは、歌声だけでなく

それぞれの人生における素敵なエピソードを披露して頂きました。

宮崎県、西都市の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:19:06 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年09月12日 (水)滋賀県 野洲市


 

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今回の「たび自慢」は滋賀県野洲市!

「若いふたりの~ことだもの~~」と

北原謙二さんの歌が聞こえてきそうな笑顔ですね~。

地元大津放送局の南野ディレクターと

鳥取放送局から応援に来た清水ディレクターです。

いや~希望に満ちあふれてるな~。

・・・本当に紹介したいのは、真ん中の銅鐸なんですけどね(笑)。

実は野洲市は、弥生時代にお祭りで使われていたという銅鐸が

たくさん見つかっている場所で高さが130センチ以上もある

日本一の大きさの銅鐸も見つかっているんです。

 

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琵琶湖の南側に面した野洲市はおよそ5万人が暮らしていて

米作りも盛んです。水遊びができる「あやめ浜」が広がり

湖岸にオートキャンプ場もあって、琵琶湖と触れあえる場所なんです。

 

 

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琵琶湖の特産と言えば、ニゴロブナとお米を漬けた

「ふなずし」ですよね~。寿司の原型と言われる熟れ寿司の一つで

日本の発酵文化の代表格です。

 

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取材させて頂いたのは、漁師さんの松沢松治さん。

琵琶湖は昭和30年代までシジミがたくさん捕れ

市内ではシジミ漁で生計を立てている漁師さんが多かったんですって。

今では野洲市の漁師さんは21人ほどに減ってしまったそうです。

それにしても、漁師さんなのにスーツが決まってますよね~(笑)。

実はこの日、ご自身が作った「ふなずし」を振る舞いながら

琵琶湖の環境を如何にまもるか、講演をされにいくところでした。

松沢さんの漁師魂を垣間見ました!

 

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松沢さん自慢の「ふなずし」の樽です!

最近はニゴロブナの数も減り

「ふなずし」を作る家庭も珍しくなったそうです。

なんとか地元の味を守ろうと

松沢さんは数年前から「ふなずし」づくりを始めたんですって。

この樽の「ふなずし」は全て売り切れるそうで

それだけ地元の食文化が根付いている証拠ですよね~。

 

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ご覧ください、近江米とともに1年漬けて発酵したニゴロブナ!

まるでヨーグルトのような、乳酸菌の芳醇な香りがたまりません!

「ふなずし」に関しては過去に取材させて頂いたことがあるんですが

お茶漬けにして食べると美味しいんですよ~。

 

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さらに、松沢さんの娘さんの中川知美さんは

琵琶湖の幸を使った郷土料理のお店を開いていました。

おしゃれなカフェ風のお店で、パッケージにもこだわって

郷土料理を提供しているんです。

 

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例えばこちらは「イシガイ」という琵琶湖の貝と豆の煮物。

琵琶湖の貝類や小エビを使った煮物や佃煮は

昔から親しまれている郷土料理なんだそうです。

 

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一方で、琵琶湖のマスやエビをふんだんに乗せたピザ!もありました。

ウナギやふなずしのサンドイッチ!もあって。。。!

おしゃれなお店に誘われて若い人たちがよく買って帰るそうです。

琵琶湖の幸を守ろうと、今時の料理法を取り入れる工夫を

されているんですね~。

松沢さんと中川さん親子の琵琶湖への愛は奥深い!

 

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私は小エビのフライを挟んだバーガーを頂きました!

 サクサクしていて、ほんのりエビの香りを感じながら食べられ

琵琶湖の味を堪能させて頂きました~。

 

さて、野洲市からののど自慢は9月9日に生放送しましたが

直前に台風21号が列島に大きな被害をもたらし

北海道では震度7を記録する大地震が起きました。

今回出場した20組の皆さんの中には

被害を受けた方々を応援したいという気持ちを持って臨まれた方が

多かったようです。

今回最初に合格の鐘を鳴らしたのは

エレファントカシマシの「悲しみの果て」を歌った大学3年生でした。

彼のお爺さんとお婆さんは京都の介護施設で暮らしていて

台風の影響で施設が停電してしまったそうです。

不安な日々を過ごした祖父母に向けて

歌を通じて励ましの歌を送りました。

歌い終わって「これからどんなことがあるか分からないけど

明日を信じて頑張っていきましょう」というメッセージは

被害を受けた全国の皆さんの心にも響く言葉でした。

 

EXILE・ATSUSHIさんの「いつかきっと・・・」を歌って合格した

21歳の大工さんも、「歌の力でちょっとでも励みになれば」と

全国にエールを送りました。

彼は大工という仕事に就いてまだ3年ですが

度重なる怪我でなかなか思うように仕事ができず落ち込んでいたそうです。

そんな中で、この歌の「きっと僕は 強くなれる」という歌詞に

励まされたそうで、今度はその歌詞を全国に届けようと歌いました。

お爺ちゃんの形見の大工道具を腰に巻き付け出場した彼には

怪我に負けず立派な大工さんになってほしいですね~。

今回ののど自慢は、誰かのために歌いたいと出場された方が

多かったですよね。。。

 

野洲市のために出場したのは

生まれも育ちも野洲市の30代の幼なじみ二人組。

地元で近江富士として親しまれている三上山を

デザインしたおそろいのTシャツを着て

KinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」を

歌って会場を盛り上げました。

去年亡くなったお父さんのために歌ったのは50代の姉妹でした。

お父さんが大好きだった海原千里・万里さんの

「大阪ラプソディー」を楽しそうに歌いました。

もともとお父さんがのど自慢に出場したがっていたそうで

姉妹でお父さんの夢を叶えました。

 

そして今回チャンピオンに輝いたのは

小田和正さんの「言葉にできない」を歌った30歳の会社員で

小学校の頃から女手一つで育ててくれた

お母さんのために歌いました。

彼は前日が30歳の誕生日で、兵庫県に住むお母さんからは

「予選会で落ちたらお誕生会してあげるから家においで」と

誘ってくれていたそうですが

見事20組に選ばれチャンピオンに輝きました。

お母さんにとっては

どちらにしても嬉しい出来事になったのではないでしょうか。

今回は、誰かを励ましたい

そんな温かい気持ちに満ち溢れたのど自慢になりましたね。

滋賀県・野洲市の皆さん、ありがとうございました~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:18 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年09月05日 (水)山梨県 甲州市


 

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大きな張りのある実をつけたブドウが収穫真っ盛りでした~!

今回の「たび自慢」はブドウの産地

山梨県甲州市です!

 

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甲府盆地にある甲州市は一面が果物畑。

山梨県の北東部に位置した人口およそ3万の甲州市は

1700戸以上もの農家でブドウが栽培されているんですよ。

本格的に栽培が始まったのは江戸時代から。

サクランボやモモの栽培も盛んで、甲州市はまさに果物王国!

 

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取材させて頂いたのは、

ブドウ農家として3代目の雨宮正明さんのブドウ畑です。

演出担当のNHK甲府局・木村ディレクターと一緒に

笑顔が輝いてますね~。

それもそのはず、今収穫を迎えているのが

高級品種シャインマスカットだから!

 

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1キロ2000円の値をつけるというこのブドウは

種がなくて皮ごと食べられて、糖度は20度で甘いんです!

様々なブドウの品種の中でも最近特に人気が高いのだそう。

盆地特有の寒暖差に恵まれ、水はけのいい甲州市の土地柄が

大粒のブドウを育てるんですね~。

 

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うって変わって立ち飲みバー?と思われるような雰囲気です。

樽を囲んで賑わっていますね~!。

こちらは市が運営する「勝沼ぶどうの丘」。

 

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ご覧ください、樽の上にはたくさんのワイン!

甲州市は国内屈指のワインの町。

市内にあるワイナリーの数は40近くもあり、

なんと180種類もの地元産ワインが

試飲できる素敵な場所なんです(笑)。

地元のワイナリーで醸造された

赤や白、ロゼ、発泡系とありとあらゆるワインが

飲めるとあって大人気の施設なんですよ~。

そもそも甲州市でのワイン醸造は

明治時代、二人の青年がフランスの醸造技術を

持ち帰ったのが始まりだそうです。

日本固有のブドウ「甲州種」で作る甲州ワインは

日本料理に合ったワインとして

今や世界的にも認められています。

 

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「勝沼ぶどうの丘」では、

1100円を払えば試飲用の銀の器で自由に試飲できるので

甲州ワインをぜひ味わってください!

 

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山梨県と言えば、甲斐の国を治めていた戦国武将の武田信玄!

こちらの像は、信玄が生前自分に似せて作らせたという「不動明王像」です。

甲州市には、信玄が眠る菩提寺の恵林寺(えりんじ)があり

この「不動明王像」を拝むことができます。

圧倒されるような勇ましい表情を見に

多くの観光客が訪れるそうですよ。

ぶどうにワインに武田信玄と

甲州市は見どころがたくさん!

 

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もう一つご紹介したいのが、山梨県の郷土料理「ほうとう」です。

「ほうとう」は、小麦粉で練った太い麺と

カボチャなどの野菜がふんだんに入った、味噌で煮込んだ鍋料理。

実は冷たいバージョンがあることを初めて知りました。

いわゆる「冷やしほうとう」なるものがあるんです。

その名も「おざら」。

小麦粉の麺は冷たく、具材豊富な漬け汁は熱々の醤油ベースで

食べ応え十分!

きっと、甲州ワインにも合いますよ~!

 

それでは、甲州市からののど自慢をご紹介しましょう。

今週は、甲州市を自慢する地元大好き人間が集まった回になりましたね~。

 

加山雄三とザ・ヤンチャーズの「座・ロンリーハーツ親父バンド」を

歌った43歳の男性は、去年千葉県から移住したばかり。

自然に囲まれたのどかな暮らしに憧れ

夫婦で甲州市にやってきたそうです。

近所の農家さんと親しくなるにつれて果樹栽培に興味を持ち

今では夫婦で農業大学校に通っているんですって。

果物農家を目指して勉強中の彼は

モモを右手に持ちながら本当に幸せそうに歌っていました。

 

東京から甲州市に移住して20年という70歳の主婦もいました。

頭に武田信玄の家紋「武田菱」の鉢巻きをしながら

米倉ますみさんの「女城主笹百合の花」を勇壮に歌いました。

甲州市は「水よし、空気よし、果物よし、近所よし」と

彼女にとってはいいことづくしで

趣味の山登りもできるとあって「こんなに暮らしやすいところはない!」と

甲州市を自慢しまくりでした(笑)。

 

ベトナムから甲州市にやってきた25歳の女性も出場したんですよ~。

大学時代に日本を大好きになって2年前に来日し

現在甲州市で介護の仕事をしています。

真っ白なベトナムの民族衣装「アオザイ」を着て

手嶌葵さんの「さよならの夏~コクリコ坂から~」を歌いました。

彼女の甲州自慢は「夜景」なんです!

高台から眺める、盆地特有の甲州市の夜景が素敵なんですって!

 

それにしても出場者から甲州市の自慢がザックザクでてくるのには驚きました。

生まれも育ちも甲州市の76歳の男性は、小松英典さんの「花のまち」を歌い

春先に一面咲き誇る桃の花の素晴らしい景色を教えてくれました。

自分の暮らす町を自慢できるなんて、こんなに素敵なことはないですよね~。

今回4組の合格者が誕生しましたが

20番目に絢香さんの「みんな空の下」を歌った17歳の女子高生が

チャンピオンに輝きました。

まさに、甲州市の空の下で

出場者とお客さんの笑顔が輝き続けたのど自慢になりました。

山梨県・甲州市の皆さん

ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:12:26 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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