2018年8月

2018年08月28日 (火)北海道 洞爺湖町


 

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事件です!鐘担当の秋山気清さんが、バーガーをほおばる!!!!

こんなシーン、めったに見られませんよ~(笑)。

今回は秋山さんと一緒に「たび自慢」で~す!

 

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花火が打ち上げられているのは、北海道の洞爺湖。

今週お邪魔したのは

直径およそ10キロのカルデラ湖・洞爺湖に面した洞爺湖町です。

年間300万人の観光客が訪れる、道内でも大人気の観光地なんですよ~。

4月下旬から10月の観光シーズンには

毎晩450発もの花火が打ち上げられるんですよ。

 

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洞爺湖が一望できるのが

湖の西側にある「サイロ展望台」。

あいにくのお天気でしたが

湖の中央に浮かぶ中島が霞んで見える風景が

幻想的できれいでした~。

秋山さん、取材に同行して頂いた洞爺湖温泉観光協会の

藤岡さんと2ショットで、ニンマリ!

写真には写っていませんが

洞爺湖の南側には有珠山があり

「洞爺湖有珠山ジオパーク」として

迫力ある大地の営みを観察できるんです。

 

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こちらは、2000年に有珠山が噴火した時に

マグマの上昇によって地盤が隆起した場所です。

このジオパークは有珠山の火口付近まで散策路が通じていて

写真のように、アスファルトが波打ち割れている様子を

間近で見られるんです!

 

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地盤の隆起によって新たに沼ができたり、電柱や標識が水没したり

噴火によって寸断された当時の町の様子を伺い知ることができます。

洞爺湖町では、こうした火山活動の様子を

観光資源や教育の現場にも活用していて

地元の皆さんのたくましさを感じずにはいられませんでしたね~。

 

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洞爺湖畔に戻ってきました~。

洞爺湖町は温泉地としても有名です。

2016年に開湯100年を記念して作られたモニュメントで

「秋山さんバンザ~~~イ!」。

 

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湖畔は青々とした芝生がきれいな公園として整備されていて

足湯もあるんですよ~。

 

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湖を眺められる宿泊施設がづら~と建ち並び

夜の花火は温泉に浸かりながら楽しむことができるんです。

・・・いいな~。

 

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さて、冒頭で秋山さんがかぶりついていたのがこちら!

いま地元で売り出し中の「ヒメマスバーガー」。

塩コショウで味付けして焼いたヒメマスを

ジャガイモのペーストで作ったバンズで挟んだバーガーです。

レタスもふんだんに使われていてヘルシー!

 

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サケ科の淡水魚「ヒメマス」は洞爺湖の名産。

体長30センチほどあり、丸々太っていてその大きさに驚きました。

 

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お刺身はきれいな薄いピンク色!

有珠山の噴火による降灰が

ヒメマスがよく育つ湖の環境を作っているそう。

淡水魚独特の臭みは全くなく品のいいさっぱりとしたお味で

美味しゅうございました~!。

 

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火山灰は地元の海も豊かにしているんだそうです。

地元の特産品が「ホタテの稚貝」。

お味噌汁に入ったホタテがかわいいこと!(笑)

洞爺湖町はホタテも特産品なんです。

小さな稚貝は食材としてよく使われるそうで

お味噌汁にチャーハンに使い勝手がいいんですって!。

 

それでは洞爺湖町での、のど自慢をご紹介しましょう。

国内外から観光客が訪れる洞爺湖町を自慢しようと

地元大好き人間が集まった賑やかな回になりました。

 

トップバッターは

ラッツ&スターの「夢で逢えたら」を歌った34歳の男性。

家族でお肉屋さん営んでいて

大きな体のお腹もお肉たっぷりの男性でした!

彼は地元商店街の青年部でも活動していて

壁をよじ登るボルダリングというスポーツで洞爺湖町を盛り上げようと

企画しているんですって!

9月12日にはボルダリングの壁が一般公開されるそうで

また新たな賑わいが生まれそうですね~。

 

戦隊ものの「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」の

主題歌を歌った親子も登場しました。

41歳のお父さんと中学1年生の女の子は

鳥山明さん原作のアニメ「ドラゴンボール」の

オレンジ色の衣装を身にまとい

迫力の歌声を披露し特別賞を受賞しました。

お二人はコスプレが大好きで衣装は奥様の手作り!

実は洞爺湖町では

アニメのコスプレを楽しむイベントが毎年6月に開催されていて

国内外から7~8万もの人で賑わうそう。

もちろんお二人は「ドラゴンボール」の衣装で参加したそうです。

洞爺湖が300万人の観光客を呼び寄せる背景には

お客さんが楽しめるイベントの多さにあるのかもしれませんね~。

 

そして洞爺湖の風景を自慢したくて出場した地元路線バスの運転手さんもいました。

歌ったのは、バスの運転手さんと言えばこの曲

平浩二さんの「バス・ストップ」です。

普段洞爺湖の周辺を走りながらお仕事をしているそうで

晴れた日に羊蹄山をバックに眺める洞爺湖の景色が最高!と教えてくれました。

 

今回5組の出場者が合格の鐘を鳴らしましたが

その中でチャンピオンに輝いたのが

ささきいさおさんの「真っ赤なスカーフ」を歌った

有珠山ロープウェイの乗り場の近くでお土産屋さんを営む40歳の男性です。

本当はのど自慢に出たくなかったんですって(笑)。

お母さんから常々出場をお願いされては断り続けていたそうです。

でも、友人から「生きているうちに親孝行した方がいい」と説得され

お母さんの大好きな歌で出場。

真っ白なシャツに真っ白なスラッグス

そして長めの真っ赤なスカーフを首にかけて登場。

出場を嫌がっていた割にずいぶん曲に合わせてきたな~と思ったら

衣装もお母さんの言いなりだったんですって(笑)。

覚悟を決めて出場した結果がチャンピオンです。

お母さんは、きっといい結果が出るとずっと信じてたんじゃないかな~。

客席のお母様は幸せそうでしたし、いい親孝行になりましたね~!。よかったよかった。

今回はのど自慢という歌のイベントで大盛り上がった洞爺湖町でした。

北海道・洞爺湖町の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:59 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年08月22日 (水)鹿児島県 垂水市 


 

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船に乗って桜島の海へ!!!

猛暑が続く中

潮風に吹かれて思わず叫びたくなるほど

気持ち良かった~!

今回の会場は

鹿児島湾(錦江湾)に面した

鹿児島県垂水(たるみず)市で~す!

 

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垂水市は鹿児島市から見て桜島の反対側

大隅半島の北西部に位置しています。

1万4000人が暮らす垂水市の自慢が

ブリとカンパチの養殖です。

 

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垂水市は夏場に旬を迎えるカンパチ

そして冬場に旬を迎えるブリの養殖が

盛んなんです。

 

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ということで、船に乗り込んで養殖場へ向かいました。

スタッフに囲まれて赤い帽子をかぶっているのが

垂水市漁業協同組合の堂薗一仁さん

その右隣が市役所の観光課の大迫孝男さんです。

お二人に導かれて、いざ鹿児島湾(錦江湾)へ!

 

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船に乗って15分ほどで生け簀に到着。

カンパチの生け簀は鹿児島湾(錦江湾)に600近く設置してあり

桜島の南側の海では所狭しと生け簀をみかけることができました。

 

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生け簀の中をのぞくとカンパチがゆうゆうと泳いでいます。

垂水市の漁協で養殖されているカンパチの総数は180万匹!

垂水市は、なんと日本一の生産量を誇るんです!

 

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垂水のカンパチが美味しい理由の一つに

エサに工夫が施されている点です。

船に設置されている機械で

イワシがソーセージ状のエサになって出てきます。

このエサには地元特産のお茶や焼酎の酒粕を混ぜ込んでいるため

臭みがほとんどないカンパチが育つんだそうです。

 

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エサを頬ばるカンパチの活きのいいこと!

鹿児島湾(錦江湾)には暖流の黒潮が流れ込んでくるため

一年を通じて水温が高く

カンパチが早く成長するんだそうです。

大きい物は体長60センチ、3.6キロにもなるんですって!

 

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取材させて頂いた生け簀の持ち主が

篠原重人さんです。

もともと東京の百貨店でデザイナーの仕事をしていた篠原さん

今では家業の養殖業を受け継いで

美味しいカンパチを育てるために力を注いでいます。

カンパチについて熱く語ってくれる篠原さんも、活きがいい!(笑)。

篠原さんの元気の良さがカンパチにしっかり伝わってますね~!

 

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もちろん垂水のカンパチをいただきましたよ~。

このお刺身の輝き具合をご覧ください!

 食べてみてびっくり! 歯ごたえが半端ないんです!

こんなに張りのあるカンパチ、初めて食べました。

しかも魚特有の臭みが全くありません。

現代の養殖の技術には本当に驚かされます。

 

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こちらは九州ならではの甘口醤油で漬けた、カンパチの漬け丼!

まさに九州・鹿児島・垂水ならではの味です。

カンパチのカルパッチョや

骨まで食べられるカンパチの頭のあら煮など

様々なカンパチ料理は漁協で運営されている食堂で食べられます。

元々は漁師さんたちが通う食堂だったそうですが

もっと観光客を呼ぶ混むために8月1日に

リニューアルオープンしたそうです。

ぜひ!お立ち寄りください。

 

それでは垂水市からののど自慢をご報告します。

今回は桜島のごとく力強い歌声が響き渡るのど自慢になりました。

合格の鐘を鳴らしたのは6組とレベルの高い回でもありましたね~。

トップバッターで登場した17歳の女子高生が

いきものがかりの「ラブとピース!」で

いきなり合格の鐘を鳴らし会場を沸かせます。

彼女は「度胸がつきました!」と威勢のいい受け答えで大喜び。

続いて登場したのが西郷隆盛さんと大久保利通さんに扮したパパ友二人組。

大河ドラマ「西郷どん」を「愛」がテーマなんだと感動しながら

毎週見ているそうで、子供たちに向けてKANさんの「愛は勝つ」を

肩を組みながら歌いました。まさに鹿児島ならではの出場者でしたね~(笑)。

鹿児島出身歌手と言えば長渕剛さん!

地元で太鼓チームに所属する28歳の会社員は

桜島を眺めながらの釣りが最高だと長渕さんの「桜島SAKURAJIMA」を、、、

そして、垂水市の小学生ソフトテニスチームで監督をする53歳の男性は

頑張る子供たちのために長渕さんの「気張いやんせ」を力強く歌いました。

そんな気合いの入った歌声が多い中で、ひときわ会場を静まりかえらせたのが

今回チャンピオンに輝いた桜島の中学校に通う2年生の男の子でした。

彼は桜島のサッカーチームでゴールキーパーをし

幼い頃から津軽三味線をたしなむという13歳です。

しかも今回、秋川雅史さんの「千の風になって」を

見事な歌唱力で表現し合格の鐘を鳴らすもんだから会場は大歓声!

懐の深さを感じさせる落ち着いた歌声に、ゲストの川中美幸さんは

涙ぐみながら感動されていました。

そして突き抜けた明るさでゆずの「夏色」歌った保育士さん二人組や

学ラン姿で「高校三年生」を歌う二人のお孫さんと80歳のおじいちゃんと

鹿児島はキャラクターも豊富!

本当に楽しい楽しいのど自慢になりましたね~。

 

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最後に、今回たくさん撮影した桜島の中でもベストショットでお別れしましょう!

鹿児島県・垂水市の皆さん

ありがとうございました~~~~!!!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:10 | 固定リンク


2018年08月16日 (木)静岡県 静岡市


 

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とんかつ~!のように見えますが

豚肉にはこうしたきれいな曲線は描けませんよね~。

こちらマグロの頭のお肉のカツなんです。

珍しい部位が食べられるのは、マグロの町にやってきたからです!

今回は静岡県静岡市から「たび自慢」しましょう!

 

 

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駿河湾に面した人口およそ70万の静岡市は

2003年に旧・清水市と合併して、当時、日本最大の面積を持つ市となりました。

その新しい静岡市の物流の拠点となっているのが清水港。

アジアはもちろん、アメリカやヨーロッパとつながる国際貿易港で

また豪華客船の寄港数も年々増え続けている注目の港なんです。

この清水港では遠洋のマグロ漁船が多く入港し

冷凍マグロの水揚げ高は日本一を誇ります。

 

 

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その清水港にある魚市場の近くには

約20の卸業者が直接販売する施設「河岸の市」があり、観光客で大賑わいでした。

鮮魚だけでなく、珍しい魚の干物もあって見ているだけで楽しいいですよ~!。

 

 

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もちろん、駿河湾で捕れるシラスは欠かせませんよね~。

そして春と秋には新鮮なサクラエビも並びます。

年間100万人が「河岸の市」に訪れるそうで大人気の施設なんです。

「河岸の市」には様々なマグロ料理が食べられる「まぐろ館」もあり

15件のお店が軒を連ねています。

ぜひ、清水のマグロを味わってくださいね~。

 

 

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清水という地域が港町として発展した背景には

この人物の存在を語らないわけにはいきません!

“清水の次郎長”です!

駿河湾につながる巴川沿いには、次郎長の生家が残されていました。

次郎長は任侠物の映画などには欠かせないキャラクターですが

晩年は様々な事業を興して清水に貢献した人物でもあるんです。

 

 

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次郎長の生家のそばを流れる巴川です。

写真のあたりがもともと港としての役割を担っていた船着き場だったそうです。

次郎長は清水の発展のためには特産のお茶の販路の拡大が必要だと考え

川の河口ではなく、海と直接つながる駿河湾に面した港づくりに尽力します。

それが、今の清水港の発展につながっていく訳なんです。

静岡市の清水は、知れば知るほど奥が深いですね~。

 

 

 

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やっぱり富士山が見たい!と思い

世界文化遺産の「三保の松原」にも行ってきました~!

広々とした砂浜と青空に映える青松・・・

その向こうに富士山が!・・・

見えるはずなんですが、残念!(泣)。

夏は霞んでほんとんど見ることができないんですって!。

 

 

 

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この「三保の松原」にもさらに古い言い伝えが残っています。

松原の中にひときわ大切に囲いがされている松が

天女の衣が掛かっていたと伝わる「羽衣の松」です。

漁師が松に掛かっていた衣を見つけ

天女がその衣を返してもらうために舞いを披露したと言われています。

実はもともとの松は富士山の噴火で海に水没してしまい

現在の松は三代目だそうです。

 

 

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「羽衣の松」からつながるこちらが

松に覆われた500メートルに渡る参道「神の道」です。

樹齢が200年を越える松が多いそうで

この松並木の中を歩くと神聖な気持ちになります。

この参道の先に「御穂(みほ)神社」があり

天女の衣の端切れが保存それているそうですよ~。

 

 

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もう一つ静岡名物をご紹介しましょう。

「三保の松原」のお土産屋さんで

同行取材してくださった地元の方がわざわざ買ってくれた「黒はんぺん」です。

「はんぺん」というと白い「はんぺん」をイメージしますが

静岡で「はんぺん」というと青魚のすり身なんですって。

静岡おでんには欠かせない具材で

猛暑の中ハフハフ言いながら食べた熱い「黒はんぺん」は

地元の海の幸を利用したまさに郷土料理。

魚の風味が味わえるおいしい「はんぺん」でしたよ~。

 

さぁ、それでは静岡市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回合格の鐘を鳴らしたのは4組でした。

渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」を歌った社会人1年目の22歳の女性

宇多田ヒカルさんの「Play A Love Song」を歌って

チャンピオンに輝いた高校2年生の女の子

さらに70歳代の人生の先輩方お二人が合格の鐘を鳴らすんです!

 

お一人は鶴田浩二さんの「好きだった」を歌った

お茶問屋を営む77歳の男性です。

もともとはカツオ漁師だったそうですが

お茶の加工場で6年修行し自らお茶問屋を始めたそうです。

今では15人の従業員を抱えるまでになり息子さんが後を継いでくれています。

そんなお茶問屋を一緒に切り盛りしてくれたのが、2年前に亡くなった奥様です。

この歌を聴くとかわいい奥様の顔が浮かんでくるそうで

いつも背中を押してくれた奥様のことを今でも愛していると

奥様への深い思いを歌に込めて鐘を3つ鳴らしました。

 

もう一人が、長保有紀さんの「虞美人草(ぐびじんそう)」を歌った

居酒屋を営む74歳の女性です。

生放送では民謡歴46年とご紹介しまいましたが

実は彼女も8月15日に9回目の命日を迎えるご主人への思いを込めて歌いました。

昭和48年にご主人と酒屋を開店し

その後居酒屋も開いてご主人と頑張ってきたそうです。

そんなご主人は、趣味の民謡のステージがあると

「見に来なくてもいい」と止めても会場に足を運んでは応援してくれていたそう。

「虞美人草」を歌うと、そのことを思い出してご主人に会いたくなるんですって。

愛する人を亡くされてもなお心の中で伴侶と生き続けているお二人の歌声には

歌のうまさ以上に聴く人の心に響くものがありました。

 

ほかにも、7歳と5歳の娘に向けて歌う和菓子職人さんや

歌が大好きな3人の姉と妹に向けて歌う31歳の女性

母が作ってくれた弁当を思い出しながら歌う73歳の男性

90歳の祖父に元気な歌声を届けた29歳の県庁職員と

のど自慢で響く歌声には必ず誰かを想う気持ちが込められているんですよね!。

 

今回も、気持ちがほっこり温か~くなる回となりました。

静岡市の皆さん、ありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:34 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年08月07日 (火)北海道 札幌市


 

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「青年よ、大志を抱け!」

明治時代、札幌農学校(現・北海道大学)の

初代教頭だったクラーク博士のお言葉です。

北海道の農業の発展に尽力したクラーク博士の言葉は

まさに北海道にぴったり!

今回は、北海道の中心都市・札幌です!

 

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羊が牧草の上での~んびりできるのも

クラーク博士のお陰かもしれませんね~!(笑)。

博士の銅像があるのが

札幌市街地を一望できる「さっぽろ羊ヶ丘展望台」です。

札幌市の人口は196万。

全国で5番目に大きな都市なんですよ~。

 

 

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札幌のシンボル「さっぽろテレビ塔」。

なんだかピースまでして観光気分で浮かれてすいません(汗)。

それには訳がありまして~!

実はいま、札幌は一番活気に溢れているんです!

 

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テレビ塔の下では

ジンギスカンをつまみながら楽しめる

ビアガーデンが開かれていました。

最近日中の気温が30度を超える暑さだった

札幌も夕方からは20度を下回り

さわやかな空気の中で最高のビアタイムですよね~!

・・・うらやましい(泣)。

 

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東端にあるテレビ塔から西へ1.5キロの長さで続く

大通公園では、ちょうど「第65回さっぽろ夏まつり」が開催中!

 

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すごい人出でしょう~!

ビアガーデンは8月17日まで開かれ

11日~17日には「北海盆踊り」も行われます。

大通公園の南にある「狸小路」では

17日まで「狸まつり」

さらに南の繁華街「すすきの」では

2日~4日に「すすきの祭」がすでに開かれました。

お盆を越えると一気に涼しくなるそうで

夏を楽しむなら今なんです!

 

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このピッチャーの大きさを見てください!

ビールが3リットルも入るんですよ!

ビールを注ぐ投入口が三方に設置されていて使いやすそう~!!

っていうか、飲みまくれそう!

ビール会社それぞれ形が違うそうで

さらに5リットルや10リットルのピッチャーもあるんです。

あまりにも人数が多くて過去に注文が滞ることが

頻繁に起きたためできたサービスだそうです。

札幌のビアガーデンは進化してる~~~!

 

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ヤンヤヤンヤの賑わいの一方で

大通公園の芝生では、うら若き乙女たちが

芝生に座り込んで語らっていました。

ベビーカーをひいた親子連れも多く

大通公園はまさに市民の憩いの場、交流の場なんですね~。

 

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こちらは明治21年に建てられ国の重要文化財でもある

レンガ造りの『北海道庁旧本庁舎』です。

札幌駅の南側は官公庁街で、その南に大通公園があります。

そして公園のさらに南側が「すすきの」などがある商業地や

繁華街になっているんです。

大通公園で分断されているように見えますが・・・

実はどちらかで火事などが起きたときに

お互い燃え広がることを避けるための配慮なんだそうです。

今年は「北海道」と命名されて150年目の記念の年。

札幌の都市計画の象徴であった旧本庁舎は

昭和43年まで北海道の拠点としての役割を果たしてきたんですね~。

 

それでは、札幌市からののど自慢のご報告です。

北海道150年の年にふさわしく

北海道出身の細川たかしさんと松山千春さんを

ゲストにお迎えして盛り上がりましたよ~!

今回6組の合格者が誕生しましたが

全般的に声量のある歌の上手な方が本当に多くて

ハイレベルな回となりました。

 

そんな中で見事チャンピオンに輝いたのは

高校3年の女子高生でした。

歌ったのは、なんと岩崎宏美さんの「思秋期」!

高校生とは思えない情感溢れるその歌声に会場はうっとり。

とても17歳とは思えない落ち着きぶりでしたね~。

実は床屋さんを営むお父さんが病気と闘いながら仕事を続けているそうで

そんなお父さんに恩返しをしたくて今回出場を決めたそうです。

学校の学園祭のカラオケ大会では

1年生で優勝、2年生でも準優勝、そして3年生でも優勝したそう。

その時に「もしかしたら自分は歌がうまいのかな?」と

やっと思えたんだそうです(笑)。 うまいですよ~自信もってね~!

将来はお父さんの床屋さんを継ぎたいんだそうで

どこまでもお父さん思いの17歳でした。

 

それにしても、どの出場者の皆さんも歌声がはつらつとしたまっすぐな歌声で

本当に元気を頂きました。

20歳になったばかりの女子大生二人組は

走る動きを振り付けに取り入れて西城秀樹さんの「走れ正直者」を歌い

来年の成人式の前祝いをしました。

 

「すすきの」の飲食店で働く38歳の女性は、幼い頃から聞き慣れていた

細川たかしさんの「望郷じょんから」に挑戦し見事合格!

 

 HYの「いちばん近くに」を歌ったご夫婦は

放送日の8月5日をがちょうど丸一年の結婚記念日で幸せいっぱい。

 

静岡県出身の54歳のお医者さんは

北海道に移住するきっかけとなった松山千春さんの「大空と大地の中で」を

気持ちよさそうに歌いました。

 

そして今回特別賞を受賞したのが

高峰三枝子さんの「湖畔の宿」を歌った98歳のおばあちゃまでした。

生まれは大正9年!

まさに北海道の発展とともに人生を生き抜いてきた方です。

出身は函館から60キロほど北にある海沿いの八雲町。

札幌で勤め始めた20歳のころの思い出の歌だそうで

ゲストの松山千春さんも「素晴らしい歌声! 勇気を頂きました!」

と感動しきり。98歳のおばあちゃまが、まさに北海道のたくましさを

体現してくれました。

 

北海道、札幌の皆さん、元気な歌声をありがとうございました~!

そして北海道150年、おめでとうございま~~~す!!!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:40 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年08月01日 (水)岩手県 洋野町


 

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しかめっ面ですいません(笑)。

なにせこのヘルメットが重い重い!なんと20キロもあるんです。

取材に同行して頂いた

地元教育委員会の滝口弘章(たきぐち ひろあき)さんに

手伝って頂いてなんとか頭にかぶせられました。

このヘルメット、見覚えありませんか~?

朝ドラ「あまちゃん」でも話題になった

「南部ダイバー」のヘルメットなんです。

ドラマで福士蒼汰さんが演じていた「南部ダイバー」とは、

海洋工事全般の技術者のことで、地元では「南部もぐり」と言われています。

今回は、「南部もぐり」を養成する高校がある岩手県洋野(ひろの)町から

「たび自慢」です!

 

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お邪魔したのは岩手県立種市高校。

この高校には普通科とは別に

全国で唯一の工業潜水教育を行う海洋開発科があり

現在1~3年生まで、93人の生徒さんが

職業潜水士の資格を取るために勉強しているんです。

写真は潜水専用のプールで

一番深いところで10メートルの水深があります。

先ほどヘルメットが20キロとお伝えしましたが

海での土木工事では、潜水スーツや潜水靴、30キロの鉛など

全部で70キロもの装備をつけて水深40メートルもの海底で

作業をするんだそうです。

そのための訓練が、日々このプールで行われているんですね~。

「あまちゃん」のドラマの撮影でも使われたプールなんですよ~。

 

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種市高校を案内してくださったのが、

海洋開発科の横葉和浩(よこは かずひろ)先生です。

・・・どこかで見た顔だな~と思っていたら!

4年ほど前に青森県八戸市での「のど自慢」で

潜水服を着て生徒さん二人と一緒に

「あまちゃん」で有名になった「南部ダイバー」を歌った方でした!

 いや~、横葉さんお久しぶりで~~~す。

横葉さんの後ろには

ご自身が実際に海洋研究に携わって

乗り込んだ船の模型がありました。

横葉さんは水深300メートルでの海中作業を

成功させた人物なんです!・・・のど自慢出場当時は

そんなこと全然言ってくれなかったじゃないですか~(笑)。

種市高校には、横葉さんのような経験のある先生方が

10人いらっしゃるそうです。

 

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こちらは水中での溶接の訓練の様子です。

そもそも洋野町に潜水の文化が伝わることになったのは

明治時代にさかのぼります。

洋野町の沖合で遭難した貨客船の解体の際

磯崎定吉(いそざき さだきち)さんという人物が

千葉県の潜水夫から技術を教わったことが

始まりなんだそうです。

その技術を磯崎さんが弟子達に伝えていき

洋野町が八戸南部藩に属していたことから

「南部もぐり」と言われるようになったそうです。

そして昭和27年に、

種市高校の前身「県立久慈高校定時制 種市分校 潜水科」が設立され

海の中での発破の技術が素晴らしいと言われる

「南部もぐり」の技と精神が伝えられていくことになります。

 

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今回私たちのために水中での溶接を披露してくれたのが

高校3年生の十文字聖也君です。

漁師だった祖父の影響で海の仕事に憧れを持ち

種市高校に入学したんですって。

「南部もぐり」の皆さんは

明石海峡大橋や関空や羽田空港といった海洋土木現場

沈没船の調査引き上げ、海洋研究と、

全国各地で活躍されていて、全国の潜水士の4~5人に1人は

種市高校出身なんだそうです。

十文字君、すでに「南部もぐり」として精悍な顔立ちで頼もしい!

ぜひ、世界の海で活躍してほしいですね~。

 

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洋野町には今が旬の海の幸も豊富!

ちっ~~~ちゃいトゲトゲがいっぱいコンブに張り付いています。

これが地元で養殖されている、キタムラサキウニの稚ウニ。

つまりウニの赤ちゃんなんです。かわいい~~~~!

 

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ご覧ください、この水槽の数を! 

この中にウニがいっぱい育ってるんですよ~。

昭和63年からキタムラサキウニの養殖が始まったそうで

1年間この水槽でウニを育てて

そのあと地元の海に放流して2~3年かけて

大きくするんだそうです。

大きくなったウニを引き揚げて

さらに増殖溝と呼ばれる浅瀬に移して

日の光をいっぱい浴びて育った良質のコンブを食べさせ

1年間さらに太らせるんです。

 

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ウニを養殖する岩手県栽培漁業協会種市事業所の所長

箱石和廣(はこいし かずひろ)さんが

手に持つキタムラサキウニの大きいこと!

箱石さん、自慢のウニにそりゃニンマリしちゃいますよね~(笑)。

でも、東日本大震災が起きたときは

津波によって水槽が散乱し土砂に埋まった様子を

見て絶望的な気持ちになったそうです。

それでも、先ほどご紹介した種市高校の生徒さんも参加して

地元の皆さんの懸命な復旧作業によって

震災の年の夏には何とか出荷にこぎつけたそうです。

 

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キタムラサキウニの殻を割ると、なんということでしょう!

粒の大きい身がまるで花が咲いたようです!

地元の皆さんが手塩にかけて育てた旬の味は

震災を乗り越えた努力の結晶です。

口の中に濃厚な甘みが広がる幸せを

ぜひ味わってほしいですね~!

 

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この時期ウニと並ぶ洋野町の名産が

天然の「ホヤ」なんです。

関東以西では食べたことがない方も

いらっしゃるかもしれませんが

これが海のパイナップルと言われているホヤの外見。

でも、、、

これ丸ごと食べるわけではありません。

食べるのはウニと同じようにホヤの殻の内側の身です。

洋野町名物「ホヤラーメン」!

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麺の上に乗った黄色い身が「ホヤ」です。

たま~に居酒屋でホヤの塩漬けなるものを

出してくれるお店もありますが

結構独特の臭みがあるんですよね~。

でも洋野町の「ホヤ」は臭みが一切なく

身が柔らかくてプリプリ!

こんなに食べやすいホヤに出会ったのは初めてでした!

 地元のワカメに出汁のきいたあっさりホヤラーメンは最高!

 スープも全部飲んじゃいました~!

 

それでは、洋野町ののど自慢をご紹介しましょう。

なんといっても最初にご紹介したいのは、「あまちゃん」で

すっかり有名になった種市高校に伝わる愛唱歌「南部ダイバー」を歌った

63歳の主婦です。

予選会で登場したときは宇宙服を着てるのか?

と勘違いしてしまいましたが、息子さんから借りたダークグレーのつなぎを

潜水服に見立て、なんと毛糸で編んだ潜水ヘルメットをかぶって

「南部もぐり」に扮しての衣装だったんです。

こちらが取材した種市高校に掲げられていた「南部ダイバー」の歌詞です。

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まさに「南部もぐり」のみなさんの魂を表現した歌なんですが

この歌を歌った女性は「南部もぐり」とは一切関係がないんだそうです(笑)。

カラオケに行くと必ず誰かが「南部ダイバー」を歌っているので

覚えちゃったんですって。

全国で活躍する「南部もぐり」の皆さんは地元の誇りだそうで

「南部もぐり」になりきって歌いました。

洋野町と「南部もぐり」との深い絆を体現してくださいましたね~。

その「南部もぐり」と一緒に海の土木現場で働いている43歳の男性は

夏川りみさんが歌う「花」を歌いました。

ヘルメットをかぶり黄色いライフジャケットを

着たら体重を含めて120キロ超え!

真っ黒に日焼けした顔を真っ赤にしながら

高音を効かせた「花」を一所懸命歌いましたが鐘は1つでした~。

でも愛嬌たっぷりのその人柄は会場をとりこにし

今回の特別賞に輝きました。

応援に駆けつけた息子さんはお父さんそっくりで

何度も大声で息子さんの名前を叫んでいました。

彼は海の底で作業をする「南部もぐり」の潜水士たちに

船から空気を送る役割だそうで

現場では命がけで働く潜水士の皆さんのことを

尊敬の念を込めて「もぐり様」と呼ぶんだそうです。

今は岩手の海で津波を防ぐ堤防の建造に尽力されています。

ぜひ安全に気をつけながら

地元を守るお仕事を頑張って頂きたいですね~。

さらに「南部もぐり」を父に持つ種市高校2年の女子高生も出場し

一青窈さんの「もらい泣き」を歌い見事合格。

彼女は種市高校の普通科に通っているそうですが

そもそもは種市高校出身の潜水士のお父さんに憧れて高校を選んだそうです。

そのお父さんが客席に応援に来ていたんですが

なんと白のスーツに真っ赤なタオルを肩にかけて

その出で立ち、身振り手振り、顔立ち、髪型まで矢沢永吉さんそっくり!

お客さんから拍手をもらうほど完璧にまねていて

お父さん目立ちすぎでした(笑)。

それにしても「南部もぐり」がこんなにも

話題を提供してくれるとは思いもよりませんでした~(笑)。

そんな中で、会場を温かい雰囲気に包み込んだのが

Rakeさんの「100万回のI love you」を歌って

合格の鐘を鳴らした25歳の会社員でした。

彼は5年間付き合った女性と去年7月に結婚したばかり。

でも、ちゃんとしたプロポーズをせずにここまできてしまったそうです。

のど自慢に出場しようと思ったのは

まさに奥さんに正式にプロポーズをするためでした。

歌い終わって合格の鐘が鳴ると

客席の9ヶ月の赤ちゃんを抱いた奥さんに向かって

感極まって涙ぐみながら「愛しています。・・・結婚してください」と

プロポーズをしました。

それに対して奥さんは「もうしてる~~~~!」と答え

二人のやりとりに笑いと拍手が起こり

こちらまで本当にハッピーな気分に浸ることができました。

いや~、素敵なシーンでしたね~。

今回ののど自慢は

誰かを想う気持ちが込められた温もりのある歌声ばかりでした。

岩手県、洋野町の皆さん、ありがとうございました~~~!

 

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:19 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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