2018年4月

2018年04月25日 (水)愛媛県 愛南町


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目を丸くしてむしゃぶりついてます!

のど自慢演出担当・松山放送局の有年(うね)ディレクターの表情が、

そのおいしさを物語ってますね~。

 

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かぶりついたのは、河内晩柑(かわちばんかん)というこの時期最盛期を迎えている柑橘です。

今回は柑橘王国愛媛県の最南端にある、人口2万の愛南町からたび自慢です。

この河内晩柑はとにかくジューシー!皮をむくと本当に果汁がしたたり落ちるんですよ~。

 

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たわわに実った河内晩柑がい~~~っぱい!

地元愛南町では「愛南ゴールド」の名称でブランド化し出荷しているんです。

そもそもは熊本で文旦の突然変異で生まれたこの柑橘は、

40数年前に愛南町に持ち込まれ、愛南の土地にぴったり合い

特産品として育ってきたんですって。

酸味と甘みのバランスが良く、和製グレープフルーツと言われていて、

地元の皆さんは搾ってジュースにするそうですよ。

 

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この愛南町で柑橘を作り続けている原田達也さんです。

6月から7月にかけて、糖度も水分もさらに増してくるそうで、

原田さんのお顔ももっと日焼けしそうですね~。

原田さん、がんばってくださ~~~い!

 

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続いて愛南町全体を眺めることができる展望台に向かいました。・・・・

ただ、なにやら鉄塔が建っているんですがどう展望するのかな?

 

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実は展望室がゆっくり回転しながら昇降するエレベーターだったんです。

海抜260メートルにある「宇和海展望タワー」と言って、タワーの高さは107メートル。

ですから東京タワーよりも高いところから眺めることができるんです。

 

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その絶景がこちら!

全国各地を旅しておりますが、地方でこの高さから景色を眺められる場所はそうありません。

360度見渡すことができるので最高!愛南町の海沿いはリアス式海岸になっていて、

たくさんの内海があり穏やかな海が自慢なんです。

シュノーケリングやシーカヤック、スキューバダイビング、海中散歩が手軽に楽しめる

シーウォーカーなど、ありとあらゆるマリンレジャーが楽しめるんですよ。

 

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その内海を利用して養殖業もとにかく盛ん。真珠、カキ、ヒオウギ貝などの貝類だけでなく、

タイやブリ、さらには写真の丸い生け簀ではマグロの養殖も行われているんですって。

最近は養殖の技術があがり、天然物よりもおいしいという観光客もいらっしゃるんだとか。

 

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てなわけで養殖魚を食べないわけにいかないっすよね~(笑)。

このお刺身は地元で養殖されている「スマ」と呼ばれるカツオの一種だそうです。

背中に縞模様があるカツオで、身は普通のカツオよりもきれいなピンク色ですよね~。

食べてみるとびっくり、とにかくトロットロで、

カツオと言うよりマグロ?と勘違いしてしまうお味でした。

 

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そしてこちらがカツオの丼。ただのカツオじゃございません。

釣った船の上で活け締めし、特殊な氷で冷凍され、なおかつその日のうちに水揚げされた

日帰りガツオなんです! 愛南町は四国でも有数のカツオの水揚げを誇っていて、

カツオの漁場が近いことから鮮度抜群のカツオが食べられる場所なんです。

愛南町の豊かさに驚くばかりでした!

 

さ~そんな海の幸が豊富な愛南町ののど自慢は、

海と関わる出場者が本当に多かったですね~。

まず番組に勢いをつくってくれたのは、

TOKIOの「宙船(そらふね)」を伸びのある歌声で歌った、

商船高等専門学校で船の操縦をする航海士を志す18歳の青年でした。

商船高専は全国に5つあるそうで、その一つが愛媛県にあるんですって。

秋には帆船日本丸に乗ってハワイまで5ヶ月間の航海に出るそうで、

彼の夢と「宙船」の歌詞がばっちり重なっていました。

さらには、愛南町の海の幸を軽トラに乗って行商する68歳の女性は、

大きな大漁旗を振って山口ひろみさんの「知床番屋」を歌いました。

地元久良漁協でブリの養殖に携わる56歳の男性は、

福田こうへいさんの「母ちゃんの浜唄」で合格の鐘を鳴らします。

まさに愛南町の海で漁師をする72歳の男性も登場。

「酒は熱かん 佐田岬~ 肴はきんめの 一夜干し~ あとは何にも 要らんぞな~~・・・」と、

漁師さんならではの味のある歌声で鳥羽一郎さんの「海峡の春」を歌いました。

今の時期はキビナゴやウルメイワシなどを捕っているそうで、

ぜひ愛南町の魚を自慢してもらおうと思ったのですが、

本番のインタビューではスーパーで買った京都産の子持ちイワシのおいしさを自慢しだし、

フライパンで味塩を振って焼いて食べると抜群と、ず~っと京都産イワシの話ばっかり(笑)。

あとで聞いたら、愛南町の魚は食べ尽くして、最近スーパーで買った京都産のイワシが

本当においしくて語らずにはいられなかったんですって(笑)。

漁師さんの自由奔放さに戸惑いましたが、憎めないその人柄に会場全体が沸きましたね~。

さらに会場を沸かせたのは、地元愛南町役場に勤める30歳の男性でした。

歌ったのは三山ひろしさんの「四万十川」。

大変失礼ながら歌声はちょっと横に置いておいて(笑)、なんと言ってもそのお顔立ちが

本当に三山さんそっくりだったんです。紺の着流しに帯にはけん玉も携えていて、

ステージではゲストの天童よしみさんと竹島宏と並んで座っていたので、

今週はゲストが3人?!と見間違うほど似ていました。

三山ひろしさんが紅白歌合戦に出場するようになって、

同僚から「テレビに出てたね~」とはやし立てられ、

最近三山さんの歌を練習するようになったんですって(笑)。

普段は企画財政課でふるさと納税の仕事をしているそうで、

今の時期は旬の「愛南ゴールド」が返礼品として送られることをPRし、

役場職員としての仕事もしっかり忘れていませんでしたよ。

それにしても、本当にキャラクターの濃い方が多かったですね~(笑)。

海の幸と同様、本当に活きのいいというか活気にあふれた出場者ばかりで、

笑いが絶えないのど自慢になりました。

愛媛県・愛南町のみなさん、ありがとうございました~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:10:56 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年04月18日 (水)千葉県 勝浦市


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醤油ベースのスープの表面が真っ赤なラー油で覆い尽くすされた、

これが「勝浦タンタンメン」だ~!

ここ10年くらいで知名度が高くなりましたが、

元々は漁師さんの冷えた体を温めるために作られ始めたラーメンで、

挽肉とざく切りのタマネギがふんだんに入った汗が噴き出るラーメンです。

今回は9つもの漁港がある全国有数の港町、

人口1万8000の千葉県勝浦市から「たび自慢」しましょう!

 

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訪れた勝浦漁港には全国から漁船がやってきます。

この日も寄港していた高知の船が太平洋に向けてしゅっぱ~つ!

勝浦にやってくる漁船が今追い求めているのは・・・

 

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プリップリの初ガツオ!

勝浦は初ガツオの水揚げが全国一とも言われるほどの水揚げを誇り、

2月~6月はカツオづくしです。

 

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カツオを求めて商店街を「勝ブラ(勝浦でブラブラの略ですよ)」してきました~。

勝浦に来たらまずは朝市に行くべし!

朝6時から開かれている朝市は400年の歴史があると言われていて、

軒を連ねる70店舗もの露店には地元の海産物や農産物がい~っぱい。

取材した日は土曜日とあって地元の皆さんや観光客で大賑わいでした。

 

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もちろんカツオの刺身は食べられますが、

勝浦には様々なカツオの食文化が根付いています。

いろんな薄さに削られたカツオ節は、出汁を取るには最高ですよね~。

 

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家庭の味として定番なのが「カツオの角煮」。

甘辛く味付けされた角煮はご飯のお供に。

 

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最近売り出し中なのが「カツオのフライ」。

肉厚で食べ応えがありますがさっぱりとしたお味でパクパク食べられちゃいます。

年中カツオを楽しめるようにと、冷凍したカツオをフライにして

地元のお祭りやイベントで販売しているそうです。まさにカツオの七変化ですね!

 

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全国からやってくるカツオ漁師の女神をご紹介しましょう。

商店街の一角で喫茶店を営む池田素子さんです。

以前「お~い日本」という中継番組で房総半島の海の幸をご紹介したことがあり、

その時ご出演頂いた池田さんと10年ぶりの再会!

 

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女神たるゆえんは、お店の中にあるこの神棚です。

ふらっと訪れた漁師さんがこの神棚に大漁を願ってお参りしたら大当たり!

それが口コミで広がり、多くの漁師さんが訪れるようになったんです。

 

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大漁を報告に来た全国の漁師さんたちが書いたペナントです。

和歌山、高知、三重、宮崎、静岡・・・、いや~すごいですよね~。

何よりも池田さんの明るいお人柄が、

漁師さんたちに幸運をもたらしている気がします。

港町の活気って、漁師の皆さんを送り出す女性の元気の良さがあってこそ。

池田さん、いつまでもお元気で~~~!

 

そんな勝浦市からののど自慢は、まさに活気あふれる歌声が響き渡りました。

トップバッターは「宇宙戦艦ヤマト」で勇ましい歌声を披露した製鉄所で働く19歳の男性。

最近あまり見かけなくなりましたが、見事なリーゼントヘアーで登場。

昔は菅原文太さんに憧れて角刈りにしていたそうですが、

社会人になったらパーマをかけてリーゼントにしようと決めていたそうです。

歌い終えて緊張がほぐれると、歌声を聞いてほしかった亡きおばあちゃんへの

愛情あふれる優しい笑顔に戻り、勝浦の男の優しさを垣間見せてくれました。

勝浦の海でアワビやサザエを捕る海人(あま)の仕事をする21歳の男性は、

清水翔太さんのバラード「花束のかわりにメロディーを」を歌いました。

歌い終えて海の幸の自慢をしてもらおうと思ったら、

貝類はあんまり食べないんですって(笑)。

大好きなのは「勝浦タンタンメン」という意外な言葉が返ってきて会場は大爆笑。

素直さも勝浦の男性の魅力ですね。

勝浦のお年寄りのことを考えて、聞きなじみのある沢田研二さんの

「勝手にしやがれ」を選曲し歌った中学3年生もいました。

勝浦市に1つだけある中学校に通っていて、

全校生徒は297人にまで減ってしまったそうです。

吹奏楽部でパーカッションを担当していて、地元で開く演奏会で

昭和の歌謡曲を演奏し地元のお年寄りを楽しませているという心優しき14歳でした。

今回は中学生が3人、高校生が2人と若い力もしっかり勝浦ののど自慢を盛り上げてくれました。

チャンピオンに輝いたのは、秦基博さんの「ひまわりの約束」を歌った学ラン姿の高校3年生。

彼の夢は小学生の頃から親しんできたミュージカルの俳優です。

合格の鐘が鳴ると目に涙をいっぱい溜めて大喜び。

一方で特別賞に輝いたのは、三船和子さんの「人生渡し船」を情感たっぷりに

歌った90歳のお婆ちゃまでした。大好きな食べ物は肉とニンニク!

でも、三度の飯より好きなのが歌うことなんですって。

ついこのあいだまで小学生だった12歳から90歳までと、

様々な世代の出場者の歌声が響き渡る楽しい楽しいのど自慢になりました。

千葉県・勝浦市の皆さん、ありがとうございました~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:59 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年04月11日 (水)山形県 鶴岡市


 

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今回は素敵な素敵な「庄内弁当」をまずはご紹介しましょう。

山形県の日本海に面した米所の庄内地方は、

「食の都」と呼ばれるほど食材の宝庫。

庄内地方から放流され育った鮭「めじか」で巻いた巻き寿司が

品のいいお味でおいしかった~~!

山形産の「つや姫」を酢飯にし

庄内地方の南部にある鶴岡市特産の

「だだちゃ豆」が混ぜてあり、食べ応え十分。

今回このお弁当を持ってめぐったのは

東北地方一の面積を誇る人口13万の鶴岡市です!

 

 

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取材中の車の中はまるでピクニックに行く気分で、鶴岡の話に花が咲きました。

同行してくれたのは、なんと外国の方だったんですよ~。

鶴岡市は「だだちゃ豆」や「孟宗筍(もうそうだけ)」「温海(あつみ)カブ」など

在来の作物が50~60種類もあり独自の食文化が根ざしていて

日本で唯一「ユネスコ食文化創造都市」に認定されているんです。

その食文化を推進・PRする仕事を担っているのが

ハンガリー出身で鶴岡市職員のジャネット・ラースローさん(左)。

そして鶴岡の食文化に魅せられて国際交流員として

フランスからやってきたのが、ミヨ・サラさん(後部座席の左)。

二人とも日本語が上手でびっくり!

後部座席でミヨさんの隣に座っているのが、

地元山形放送局に赴任して丸1年経った、広島県出身の中原真吾アナウンサー。

一人前のアナウンサーになるために、日々頑張ってる若手の有望株です!

 

 

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まず取材で向かったのは、

昭和5年から88年の歴史を刻む「加茂水族館」です。

この水族館は世界でも有数のクラゲの水族館で、

世界から集められた50種類ものクラゲを見ることができるんです。

圧巻だったのは高さ5メートルの巨大水槽に漂う3000匹のミズクラゲ!

じっ~と眺めてると、なんだか自分が浮いているような気分になります(笑)

 

 

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この水族館が有名になったきっかけとなったのが

このクラゲ!

2008年にノーベル賞を受賞した下村脩さんが

その後の医学研究につながる

緑色発光タンパク質を発見したのが

この「オワンクラゲ」なんです。

このクラゲのおかげで

経営危機にあえいでいた水族館は息を吹き返し

今では超人気のクラゲ水族館となったんですよ~。

 

 

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この日は

世界的にも有名な自然科学雑誌のカメラマン・デイビットさんが

貴重なクラゲの写真を撮りに来ていました。

その様子を興味深そうに見るジャネットさんとミヨさん・・・。

ここって鶴岡市?って思うほどインタ~ナ~ショナル!

 

 

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加茂水族館はクラゲだけではありませんよ~。

かわいらしいアシカやアザラシともふれ合うことができるんです。

中原アナ、いい表情だね~。

・・・やっぱりここは日本だね~(笑)

 

 

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続いて向かったのは~・・・

大きな鳥居が見えてまいりました。

この鳥居の先は神聖な場所。

鶴岡市と言えば

修験道の霊場として知られる「出羽三山」が有名ですよね。

月山、羽黒山、湯殿山の三つの山が

「出羽三山」として1400年にわたって信仰され

今も山伏の修行が行われています。

私たちが向かったのは羽黒山の麓にある「出羽三山神社」です。

 

 

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神社にたどり着くといきなり山伏の登場!

実はこの方、山伏であり権禰宜の中野さん。

今回境内を案内していただきました。

登場するなりホラ貝を吹いてやってきてんですよ!

山伏はこうしたホラ貝を首から提げ

何かあったときはホラ貝を吹いて

連絡を取り合っていたんですって。

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こちらが国宝に指定されている五重塔。

塔のまわりには樹齢が1000年もある木もあり

木々に囲まれた中にそびえる塔を見上げると

自分のちっぽけさを痛感させられます。

この五重塔にたどり着くまでは雪道で

20分ほど足場の悪い中を歩いてきました。修行だ~~~!

この先には

荘厳な茅葺きの建物

「三神合祭殿(さんじんごうさいでん)」があり

たどり着くまで2400段以上もの階段を

上らないといけないんですって!・・・修行だ~~~~!

取材時間がないので行けませんでした。

言い訳じゃないっすよ(笑)。

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最後はみんなで記念撮影。

左からご紹介しましょう。

フランス出身のミヨさん、

広島県出身の中原アナ

ハンガリー出身のジャネットさん

愛媛県出身の今回演出担当・長野ディレクター

そして北海道出身の権禰宜・中野さん。

いや~、それぞれ鶴岡に引き寄せられてこうして出会えたことは奇跡!

出羽三山に感謝です!

それでは、鶴岡市でののど自慢をご紹介しましょう。

今回は6組の合格者が誕生し

久しぶりにたくさんの鐘が鳴り響く華々しい回になりました。

しかも、鶴岡愛にあふれた出場者が本当に多かったですね~。

鶴岡市には、田麦俣(たむぎまた)という茅葺きの家屋が残る有名な村があり

そこで見習い中の茅葺き職人さんが二人出場しました。

実はこの二人、27歳のお兄さんと26歳の妹さんの兄妹で

お兄さんは「島人ぬ宝」、妹さんは「TOMORROW」をそれぞれ歌いました。

二人の実家がまさに茅葺きの家で

今では茅葺き職人と言えるのは

お父さんただ一人になってしまったそうです。

その父の姿を見て育った二人は

茅葺きのある故郷の風景を守りたいと職人の道を選んだそうです。

しかも妹さんは、熊や猿からの獣害から村を守るためにマタギの資格まで

取ったんだそうです。

妹さんは海外旅行で日焼けして茶髪のロン毛姿の今時系なので

マタギって言われてびっくりでした(笑)。

立派な茅葺き職人となって、鶴岡の風景を守ってほしいですね~。

地元のJR鶴岡駅前で毎週路上ライブをしているという新聞社に勤める

26歳の男性もいました。

ライブで歌うと必ず盛り上がるという星野源さんの「SUN」を歌い見事合格。

彼は歌が鶴岡を元気にするんだという信念の元

雨の日も雪の日も路上ライブを8年も続けているんだそうです。

毎年8月には音楽仲間を集めて駅前で音楽イベントを開くそうで

夏はさらに鶴岡愛が爆発しそうですね!

福岡県出身ながら、鶴岡の食文化に魅せられ移住した52歳の女性もいました。

松田聖子さんの「瑠璃色の地球」をしっとりと歌ったこの女性は

調理師であり食育インストラクターでもあるんですが

鶴岡市のフードガイドという資格も取って食文化の大切さを伝えている方でした。

冒頭で鶴岡在来の作物が数多くあることを書きましたが

その理由を彼女が番組の中で教えてくれました。

その昔、全国から出羽三山に修行にやってくる人たちが鶴岡に泊まる際

それぞれの故郷の作物の種をお礼に渡していたそうです。

その種が鶴岡で蒔かれ

厳しい冬を越し雪の中から芽を出すことができた種だけが受け継がれ

鶴岡ならではの作物として育まれてきたそうです。

まさに素敵な日本むかし話でした。

今回ののど自慢は、

鶴岡の魅力を伝える歌声がたくさん響き渡りましたね~。

 

山形県・鶴岡市の皆さん、ありがとうございました~~~~!

 

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:43 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年04月04日 (水)北海道 小清水町


 

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この笑顔が主役じゃないんですが・・・

ま~ハンパない作り笑顔は最高だね、西村くん!

彼は札幌放送局のディレクターで今回の演出担当。

彼が握っている串に注目! 知床産の「タコの柔か煮」

網走産のエビの「揚げかまぼこ」、

小清水産のジャガイモの「揚げいも」が刺さっていて、

オホーツクの味が一気に食べられるんです。

今回の会場はジャガイモの産地、

オホーツク海に面した人口5000の小清水町で~す!

 

 

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小清水町は農業の町。

主に「ジャガイモ」「小麦」、砂糖の原料となる「てんさい(ビート)」の生産が盛んです。

病害虫の予防と収穫量の減少を防ぐために、この三つの作物で3年の輪作をしているんですね~。

現在は小麦が芽を出し始めていました。

 

 

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小清水町のジャガイモは加工用として栽培されていて、主に粉状のデンプンになるんです。

そのデンプンで作った郷土料理が「でんぷんだんご」。

 

 

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だんごの中には、甘く煮た地元特産の金時豆が入っていて、

香ばしくてもちもちっとしてほんのり甘くて・・・

なんだか素朴な味に心が温まる家庭料理なんです。

 

 

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小清水町の「フトレイ展望台」から北を眺めると、オホーツクの海です!

海と空の間にちょこっと白いものが見えますが、地元の方によると流氷なんですって!

3月中はオホーツクの沿岸エリアで

20度を超える記録的な暖かさとなった場所もあり

雪解けも早かったそうです。通常だったらもうちょっと流氷を拝めたかな~。

 

 

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展望台から今度は西を眺めると

見えてくるのは海沿いに広がる天然の花畑

「小清水原生花園」。

これから秋にかけて200種類もの花が楽しめるんですって!

さらに写真左には

ラムサール条約に登録されている汽水湖の

「濤沸湖(とうふつこ)」があります。

 

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周囲が28キロあるこの湖には

国の天然記念物「オオワシ」や「オオハクチョウ」が

この時期やってくるそうで

町ではバードウォッチングに力を入れてるんですよ!

早速望遠鏡でのぞいてみると~・・・!

いたんですよ、何やら鳥らしきものが!

 

 

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トサカの跳ね上がった見たこともない鳥が!

実はこの鳥

日本で見られるサギの中では最も大きいと言われる

「アオサギ」なんです。

濤沸湖ではよく見ることができるそう(笑)。

いや~、北海道は違うわ!

 

 

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小清水町には、網走と釧路をつなぐ

「JR釧網(せんもう)線」がオホーツク海沿岸を走っていて

「止別(やむべつ)駅」にやってきました。

時刻表を見ると、上り下りがそれぞれ1日に7回しか停まらないんです。

しかもこの駅、待合室よりも喫茶店のスペースの方が大きいです(笑)。

 

 

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その喫茶店で30年愛され続けている名物のラーメンがこちら!

白髪ネギが大量に盛り付けられた塩ラーメンです。

太麺のちぢれ麺で、ネギを掘ると短冊切りにしたチャーシューが顔をのぞかせます。

具はネギとチャーシューだけ!

さほど塩気は強くなくちょうどいいんです。

麺とネギが絡まる絡まる。

ネギがいっこうに減らない喜びがこのラーメンにはあるんですよ~(笑)。

この味を求めてやってくる旅行者もいるんだとか。

 

 

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ラーメンを食べていると、午前11時台の車両がホームにやってきました。

お店自体が駅舎になっているので、店の窓から車両の動きが丸見え。

こういうシーンに出会えるのが、旅の醍醐味ですよね~。

 

 

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駅舎のラーメンの味を守り続ける、菊池幸子さん(中央)と加藤百紀(ゆき)さん。

写真には写っていませんが、菊池さんの娘さんの礼子さんと3人が笑顔で出迎えてくれますよ。

ぜひ、釧網線の駅舎めぐりをしてみてはいかがでしょう!

それでは、4月1日放送の新年度に入って初めてののど自慢をご報告しましょう。

トップバッターは4月にふさわしく、アナと雪の女王の挿入歌「とびら開けて」でスタート!

歌ったのは生まれた頃から幼なじみだという女子大生二人組。

学校が一緒はもちろん剣道やエレクトーンやスピードスケートにそろばんと、習い事も全て一緒(笑)。

実家が農業というのも一緒で、今年それぞれのお姉さんが結婚するというのも一緒!

大学は違えどサークルでダンスを楽しんでいるのも一緒でオリジナルのダンスを交えて

明るい歌声で今年度ののど自慢のとびらを開いてくれました~。

 

とにかく北海道愛に満ちあふれた出場者が多く

異色だったのは静岡県出身の41歳の男性。

なんと北海道で雪像作りがしたいと去年移住したんだそうです。

もともと東京で運送の仕事をしていたそうですが

移住して造園会社に勤め始めたので大きな熊手をギター代わりに

北海道出身の玉置浩二さんの「メロディー」を歌いました。

 

地元のJAで働く同僚二人組は

コブクロの「未来」を歌って小清水町の農業自慢をしてくれました。

農家さんの丁寧な土作りが地元の農業を支えているそうで

これからの季節はアスパラガスがおいしいんですって!

 

今回合格の鐘を鳴らしたのは3組と

ちょっと鐘の数が少なかったのは残念でしたが

チャンピオンに輝いた25歳の男性は、EXILE・ATSUSHIさんの「道しるべ」で

王者にふさわしい素敵な歌声を披露しました。

会社勤めをしている彼は25歳の若さですでに道内を4回異動しているそうで

転勤するたびにこの歌を歌って歌声を披露し人間関係を築いてきたんだそうです。

実は2月に結婚したばかりの新婚さんで、会場に駆けつけた奥さんの前でまさに幸せの鐘を鳴らしました!

まだまだ朝方は氷点下と寒さの残る小清水町でしたが

会場は温もりいっぱいのあたたかいのど自慢になりました。

 

北海道・小清水町の皆さん、ありがとうございました~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:54 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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