2017年8月

2017年08月29日 (火)宮崎県 小林市


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もぎたてのナシ「豊水」をガブリ!

 

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いや~みずみずしい! 滴り落ちる果汁の多さにびっくりです。

今回は、ナシやブドウ、カキ、リンゴと、とにかく果物が豊富な宮崎県小林市にお邪魔しました。

小林市は宮崎県の南西部にあり、霧島連山のふもとに広がっています。

盆地の地形で夏は暑く、冬は寒い時で氷点下7度になることもあるそうで、

こうした温度差がおいしい果物を育てるんだそうです。

「豊水」の収穫はもう間もなくということで特別に食べさせていただいたんですが、甘みも十分。

収穫時期にはさらに糖度が増すそうですよ。

 

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取材させていただいたのは、明治43年に開園した種子田(たねだ)さんご一家の観光農園です。

皆さんの笑顔が、今年の果物の出来をもの語ってますよね~(笑)。

小林市には、果物狩りができる観光農園が16軒あり、果物農家は47軒もあるんですって。

こちらの観光農園では、北は北海道から南は石垣島まで全国から注文が届くそうですよ。

 

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今旬を迎えているのが「シャインマスカット」。

種がなくて皮ごと食べられるとあって、最近人気の品種だそうです。

土を見ると結構黒いんですよね~。

霧島連山の火山灰と腐植土でできた、黒ボク土(くろぼくど)と言われる土で、

小林市の気候と合わせて、この土が豊かな恵みをもたらしているんです。

 

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そして、霧島連山は伏流水という水の恵みも注いでくれているんです。

市内には70か所でこうした湧水が出ていて、

市内の水道水はほとんどが霧島連山からの湧水で賄われているんだそうです。

私が訪れたのは、名水百選にも選ばれている「出の山(いでのやま)湧水」。

1日当たりの湧水量はなんと8万トン!6月には蛍の大群が見られるんですって!

この良質な水を生かして、ある淡水魚の養殖も行われているんです。

それが~・・・、

 

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チョウザメ!

「出の山(いでのやま)湧水」のすぐ近くに水族館や養殖場があるんですが、

実は、日本で初めて稚魚からの完全養殖を成功させたのが小林市なんです。

チョウザメって、サメじゃないんですって(笑)。

サメには腎臓があるんですが、チョウザメには腎臓がなく肉のアンモニア臭がないんです。

うろこがチョウのような形をしていてサメににていることからその名が付いたんだとか。

体長は大きいもので6メートル近くにもなるんですって。

 

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で、食べてみました、チョウザメを。

お寿司としゃぶしゃぶでいただいたんですが、まったく臭みがないんです。

サメのイメージで臨んだので恐る恐る食べたんですが、そもそもサメじゃないし、

あのきれいな湧水で養殖されてるし、上品なお味でした(笑)。

コラーゲンも豊富なので、特に女性に喜ばれるそうですよ。

 

さ~、霧島連山からの恵みたっぷりの小林市ののど自慢は、

強烈なインパクトを残した出場者が多かったですね~。

なんといっても特筆すべきは、特別賞を受賞した、生まれも育ちも小林市の7人姉妹!

長女が84歳、次女81歳、三女77歳、四女75歳、五女72歳、六女70歳、そして七女が65歳。

計算したら、平均年齢75歳でした(笑)。

誰一人欠けることなく、姉妹全員での出場を果たしました。

もともと今は亡きご両親がのど自慢に出場したがっていたそうで、

お母様が大好きだった小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」を歌ってご両親の夢を7人姉妹で叶えました。

お父様は7人の娘をそばにおいておきたくて、全員地元の男性と結婚させたんですって(笑)。

皆さん家が近いので、毎月一回はファミリーレストランで集まって食事会をするそうで、

夜7時に始まった食事会は会話が弾んで深夜になることも。

さらに、みんなでお金を積み立てては、年に2回海外旅行もするそうです。

話を聞けば聞くほど、奇跡のような7人姉妹でした。

みなさん、お父様のことを「おとっちゃん」、お母様のことを「おっかん」と呼んでいたそうで、

今も7人元気に仲良く集まれることに感謝しきりでした。

天国のご両親は、きっと大喜びされているはずです。

一方、鐘を一つだけ鳴らしてインパクトを残した17歳と18歳の男性二人組もいました。

二人はキックボクシングのジムに通っている間柄で、

ウルフルズの「ガッツだぜ!!」を音程そっちのけで大絶唱で歌います(笑)。

得意のキックを振り付けに交えながら独特のダンスを披露し、本当に楽しそうに歌ってました。

二人を教える師範代がオランダで修行中だそうで、一時帰国して客席に駆け付け、元気を届けました。

さらに、31歳と29歳の姉妹が、それぞれ別々に出場し20組に選ばれるという快挙もありました。

保育士をする31歳のお姉さんは、幼いころにおじいちゃんと一緒に歌った

晴山さおりさんの「1円玉の旅がらす」を歌いました。

おじいちゃんも歌が大好きだそうで、おじいちゃんと一緒に出場しようと誘ったのに、

一人で出たいと断られてんですって(笑)。

でも、客席にいたおじいちゃんにとって、孫の晴れ姿は嬉しかったでしょうね~。

そして、医療事務の仕事をする29歳の妹さんは、米米クラブの「君がいるだけで」を歌いました。

実はこの歌、1年半前に突然事故で無くなったお父様が、

車の中でよく聞いていた大好きな歌だったそうです。

お姉さんはこの歌を歌うとお父さんを思い出して涙ぐんでしまい、

とても歌う勇気が持てなかったそうです。

その「君がいるだけ」を、お父さんに届けとばかりに妹さんは笑顔で歌い切ります。

歌い終わった後お姉さんにも妹さんの横に来てもらい、二人にお父様の話を伺いました。

イケメンで格好良くて優しくて、反抗期もなかったほどお父さんのことが大好きだったと、

涙ぐみながら語ってくれました。

今回ののど自慢は、大切な人に届けたい思いを歌に込めた出場者が多かったですね~。

どんな歌も、それぞれの思いが重なると大切な歌になるんだな~と、あらためて感じました。

宮崎県小林市の皆さん、ありがとうございあました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:56 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月23日 (水)東京都 八王子市


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これが「八王子ラーメン」! 醤油ラーメンに刻み玉ねぎがどっさり!

あっさりとした醤油味に玉ねぎのうま味が合わさってすいすい食べられますよ。

今回は東京都心から電車で40分。57万人が暮らす八王子市をご紹介します!

 

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八王子と言えば「ニホンモモンガ」!(笑)・・・というとなんで?と思われる方も多いのでは。

体を広げると飛べそうな体格してますよね~。

時には100メートルも滑空する能力があるんだそうです。

このモモンガが生息するのが、八王子にそびえる高尾山さんなんです。

高尾山の動物について知りたければ、

一昨年オープンしたばかりの「高尾山599ミュージアム」へ行くべし!

 広い芝生や水辺があり、入館料も無料で居心地のいいミュージアムですよ~。

 

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さ~こちらが、標高599メートルの高尾山の入り口です。

JR八王子駅から中央線でさらに二駅先の高尾駅で京王線に乗り換えて、2分走れば高尾山口駅です。

そこから10分ほど歩くと、こちらのケーブルカー乗り場にたどり着きます。

ミュージアムがあるのもケーブルカー乗り場の周辺で、

平日の金曜日だというのに結構登山客で賑わっていました。

今、高尾山は大人気で、年間300万人が訪れる日本一の登山客数を誇る登山スポットになっています。

 

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一本のロープで上り下りが交互に稼働する高尾山のケーブルカーは、

31度18分という日本一の斜度があります。

紅葉のシーズンは圧巻の景色を楽しめるんだそうです。

 

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標高472メートルの中腹でケーブルカーを降りて、1キロほど歩くと「高尾山薬王院」があります。

高尾山は天狗信仰のある霊山としても有名で、

薬王院は1200年以上前の奈良時代に建立された修験寺なんです。

本堂に祀られた天狗様のお顔立ちに惚れ惚れしちゃいました。

 

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さらに! ケーブルカーを降りてすぐのところには、なんとビアガーデンが!(笑)

毎年6月から10月までオープンしているそうで、このビアガーデンは50年の歴史があるんですって!

山登りより、ビール目当てにやってくるサラリーマンも多いんだとか。

お昼過ぎから夜9時まで営業しているので、ビールを飲みながら

東京の夜景を楽しめるのも人気の理由です。

 

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その景色が~・・・、雨で見えなかった~(泣)。

晴れた日には東京スカイツリーも望むことができるそうですよ。

 

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ケーブルカーで降りて、京王線「高尾山口駅」周辺を歩くとおそば屋さんがいっぱい!

名物は「とろろそば」。

もともと高尾山には自然薯がたくさん自生していて、

登山客にとろろとおそばを振舞ったのが名物の始まりなんだそうです。

今ではおよそ20ものおそば屋さんが軒を連ねています。

だし汁に入った粘りの強いとろろがそばに絡まっておいしいんです!

標高が599メートルと気軽に登れる高尾山は、

なんだか和風アミューズメントパークのようなノリの良さを感じる親近感のある山でした(笑)。

 

それでは、八王子市ののど自慢をご紹介しましょう。

八王子市には大学や短大、高等専門学校が21校もあり、

予選会から若い出場者の多さにびっくりしました。

本番では中学生が3組、高校生が2組、大学生・高専生が3組と、若さあふれる回となりました。

トップバッターは中学3年生の女の子二人組が、

ピンクレディーの「UFO」を完璧なダンスで会場を盛り上げました。

去年の校内イベントで、所属するダンス部24人でこの「UFO」を披露したら、

同級生から「気持ち悪い」と引かれてしまい(笑)、リベンジにと二人でのど自慢に出場したそうです。

多分、みんなのダンスが揃いすぎてたんじゃないかな~。

24人の「UFO」、見たい気がしますけどね~(笑)。

今回の大トリは高等専門学校に通う15歳の1年生でした。

彼は小学校1年から空手を習っていて、真っ白な道着を着て、

SEKAI NO OWARIの「プレゼント」を歌いました。

彼の特技は空手の型だそうで、その型も披露してくれました。

最初は両手を大きく広げながら気を集めるような静かな動きを見せ、

両手を下した瞬間、空気を切り裂くような目にも止まらぬ速さで

型を披露しました。その素早さに客席は唖然!大歓声が巻き起こりました。

そして特別賞を受賞したのが今回最年少の中学1年生の男の子。

歌ったのは、なんと赤い鳥の「翼をください」。

まだ声変わりしていない高音が響き渡る素晴らしい歌声でお客さんもうっとり。

本人も、声変わりする前にのど自慢のステージで歌いたかったんですって(笑)。

今回は若い出場者ばかりでなく、81歳、88歳、91歳、93歳と、80歳以上が4組出場したんです。

皆さん本当にお若い! しかも、ゲストの舟木一夫さんの

「高校三年生」を歌った91歳のおじい様は合格の鐘を鳴らすんです。

この方、19歳で志願兵として満州に出兵し、終戦後シベリアに4年間抑留されたそうです。

シベリアでは歌のうまさを買われて、楽団や劇団の歌い手として現地で慰問活動もされていたそうで、

帰国した昭和24年にはラジオ時代ののど自慢に出場し、「青い山脈」を歌って

ここでも合格の鐘を鳴らすという歌声の持ち主でした。

苦しい時代を生き抜いたおじい様は、淀みのないまっすぐな歌声で「高校三年生」を披露し拍手喝采でした。

今回は12歳から93歳と、様々な世代が歌を通じて集うのど自慢となり、

本当に楽しい回となりました。

東京・八王子の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:13 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月16日 (水)長野県 松本市


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モンブラン? いやいや、おそばです(笑)。

中盛りで頼んだんですが、東京の感覚でいうとどうみても大盛りですよね~。

それにしても、本場信州のおそばはおいしかった~!

今回は、長野県の中部、北アルプスの玄関口と言われる人口24万の松本市から「たび自慢」です!

 

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松本市と言えば、国宝「松本城」ですよね~。天守の高さはおよそ30メートル。

月見櫓と一体となった天守は全国的にも珍しく、豊臣秀吉の時代に築城されたそうです。

黒漆で塗られた外観の見栄えがいいんですよね~。

土日の休日は天守に入るまで1時間待ちの行列ができるそうで、

この日は金曜日の「山の日」からの3連休とあって80分待ち!

外観から拝ませていただきました。

国宝のお城がそびえる松本市はもちろん城下町として栄えましたが、

現在4年制大学が2つ、短大も2つ、デザイン・美容・音楽・ビジネスなど

ありとあらゆる専門学校も揃い、本当に若者が多いのが印象的でした。

 

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松本城から南に300メートルほど歩くと東西に女鳥羽川(めとばがわ)が流れ、

川沿いに若者が集う「なわ手通り」があります。松本市初の夜店が始まった場所だそうで、

通りでは路上ライブもいたるところで行われていて、おしゃれなお店とともに賑わっていましたよ~。

観光客向けには、松本城をあしらったおなじみの顔出し看板!

今回の「顔」は、4月に入局したばかりの伊藤雅人ディレクター(右)と藤原拓也ディレクター(左)です。

二人は研修を受けてからNHK長野放送局に赴任し、

これから長野の皆さんにいっぱいお世話になると思います。どうぞよろしくお願いいたします。m(._.)m

看板を見ると、伊藤君がカエルになめられていい表情してますね~(笑)。

 

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実は松本市は「カエルの街」とも呼ばれているんですって。

その昔、女鳥羽川には美しい鳴き声を響かせるカジカガエルがたくさん生息していそうです。

町が発展していくとともにカエルの姿が消えてしまったため、

何とかカエルを呼び戻そうとカエルを祀るようになったのが「カエルの街」の由来だそうです。

お土産屋さんにはかわいらしいカエルのグッズがたくさん並んでいましたよ。

 

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さらに松本市は「水のまち」でもあるんです。

北アルプスなどの山々に囲まれた松本市の中心市街地では、

あちらこちらに湧水が飲める井戸を目にすることができます。

地元の観光マップに載っているものだけでも、松本城の周りに30か所以上紹介されていました。

松本市は盆地なのでこの日も蒸し暑かったんですが、冷たい湧水で顔を洗うと生き返りますね~。

顔を洗った瞬間が、こんな感じです(笑)。

 

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こちらは、松本市が城下町となる以前から利用されていたという「源智の井戸」。

地元の子供たちが暑いさなか水を飲みに来ていていました。

自動販売機でジュースを買う必要ないですよね~(笑)。

本当に澄み切った癖のない味で、ま~おいしいこと。

ペットボトルをたくさん携えて、1週間分の飲み水を汲みに来たという方もいらっしゃいました。

この湧水が、実は夜の街をも潤すんです!

 

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そりゃチェイサーにも湧水使いますよね~(笑)。

氷も湧水で作るというこだわりのお店もあるんですって。

中心市街地だけで20軒以上もバーがあるのも、松本市の特徴なんです。

おいしい水が様々な恵みをもたらしてくれるんですね~。

 

それでは、松本市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回も楽しい楽しいキャラクターの持ち主がそろった回になりました。

トップバッターは、ブルーのドレスでフラダンスを踊りながら

松田聖子さんの「青い珊瑚礁」を歌う40代の女性でした。

彼女は、子供からお年寄りまで100人の生徒さんを抱えるフラダンスのインストラクター。

とにかく腰のくねり方がハンパなかったですね~(笑)。会場を一気に南国気分にしてくれました。

ブルーのチャイナドレスを着て川中美幸さんの「ふたり花」を歌った

84歳のおばあちゃまもいらっしゃいました。なんと彼女は7人組のバンドのボーカリスト。

チャイナドレスだけでも5着持っていて、バンドで慰問活動を続ける元気なおばあちゃまでした。

ところが!川中美幸さんの「ふたり花」を歌うつもりが、緊張のあまりどういうわけだか

中村美律子さんの「酒場ひとり」を歌ってしまい、バンドの演奏と歌声が全く合わないというハプニング!

でも、歌い終わった後の笑顔がとてもかわいらしくて特別賞を受賞しました。・・・よかったよかった(笑)。

祖母の手縫いの浴衣姿で登場した30台の女性は、

1981年にNHKで放送されたアニメ「名犬ジョリー」の主題歌を歌いました。

この歌のサビには、「走れジョリー(Trrr・・・) 走れジョリー(Trrr・・・)」という

歌詞がついています。

この「Trrr」の発音をカタカナに直すと「トゥルルルル・・・・」って感じなんですが、

彼女は見事に舌を震わせながら何度もこの詞を歌うのでお客さんもびっくり。

幼いころに浴衣を縫ってくれたおばあちゃんと一緒に練習したんですって。

結局おばあちゃんはできずじまいだったそうです(笑)。

太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌う50代の男性も会場を沸かせました。

普段は歯科大学の教授として、学生たちと骨の研究をする生化学が専門の先生で、

黙っていたら本当にまじめそうにお見受けする方なんです。

大学の体育祭や学園祭を取りまとめる学生部長という役割も担っていて、

学生たちとの打ち上げでは「木綿のハンカチーフ」を歌って盛り上げるんだそうです。

ただ、いざ番組で歌いだすと「酔ってるの?」と思わせる自由奔放な歌声と歌いっぷりで、

そのパフォーマンスに会場は大爆笑。音程を外しまくっていて、納得の鐘一つでした(笑)。

真面目そうな教授の意外な表現力に、さぞかし学生さんたちは大喜びでしょうね~。

こんな教授がいたら、大学生活はきっと楽しいはず。教授、お疲れさまでした!

そんな中でチャンピオンに輝いたのは、アメリカ出身の23歳の女性でした。

お母さんがアメリカ人、お父さんが日本人で、彼女は1年前から父の故郷である

松本市で暮らしながら日本語を勉強し、この8月からいよいよ東京の大学に進学するそうです。

伊藤由奈さんの「Precious」を歌い見事な歌声を披露しました。

大学では国際経済の勉強をするそうですが、本当の夢は歌手になることなんだそうです。

どちらにせよ、日本でプレシャスな経験を積んでほしいですね~。

長野県・松本市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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ま~取材ですから、当然湧水で割った水割りを飲むわけですよ。

でもこの写真、完全に酔ってる顔に見えますよね~・・・。

写真を撮った瞬間、たまたま目が半開きだっただけですから・・・。

酔っ払ってないですよ、全然・・・(^_^;)

信じて!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:35 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月09日 (水)秋田県 大館市


 

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白い毛並みの立派なワンちゃん!

この犬が国の天然記念物の「秋田犬(あきたいぬ)」 なんです。

秋田犬の発祥が、今回の会場、秋田県の北部にある大館市です。

大館市は青森県に隣接した人口7万2000の町で、かつて城下町として栄え米づくりの盛んな場所です。

マタギの文化も色濃く残っている場所で、「秋田犬」はもともと狩猟犬として活躍していた犬なんですって。

あの忠犬ハチ公は、大館生まれの「秋田犬」なんです! 知ってました~?

リチャード・ギアの主演で忠犬ハチ公を題材にした映画が公開されてからは、海外でも大人気になり、

欧米や中国でも「秋田犬」を飼う人が増えてるんですって。

大館市には「秋田犬博物館」もあり、「秋田犬」の歴史や年2回開かれる

品評会の様子をうかがい知ることができます。

その博物館で出会ったのがこのワンちゃんで、おとなしくてかわいいんですよ~。

 

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博物館の前でワンちゃんと戯れていたら、「秋田犬」を連れてお散歩している方と出会いました。

話を聞くと、イスラエルから大館に移住された方だそうで、

なんと「秋田犬」にほれ込んでわざわざ移住したんですって!

耳が三角でしっぽがくるっと丸まった「秋田犬」の愛くるしさは、世界を魅了しています!

 

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「秋田犬」からの~、筋トレ!・・・しているわけではなく、秋田杉の板の強度を体感しているところです。

簡単には折れ曲がらないわけですが、大館市にはこの秋田杉を曲げながら作る、

国指定の伝統工芸品があるんです。

 


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柾目(まさめ)がきれいに浮き立つように薄く加工された秋田杉を、

90~100度のお湯に浸して柔らかくします。

 

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職人さんの手によって、木型を使って板を曲げていきます。

私も体験させていただいたんですが、結構力いるんですよ。

曲げて~曲げて~曲げて~曲げるんです。

なんだか「あなたのブルース」のメロディーが似合いそうな作業でした(笑)。

 

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完成品がこちら! 大館の「曲げわっぱ」です!

ブログの原稿の長さにも限りがございますので、加工作業を相当省略して説明しております(笑)。

こうした秋田杉を曲げながら器をつくる技法は1300年の歴史があるそうで、

豊臣秀吉の時代に下級武士の副業として盛んに作られるようになり特産品へと発展していきます。

この「曲げわっぱ」のお弁当箱、最近のお弁当ブームもあり、注文が間に合わないほどの大人気だそうで、

職人を志す若者まで増えているんだとか。

「秋田犬」といい「曲げわっぱ」といい、日本古来のものが息づき、

さらに広がりを見せていることに感激します。

 

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 「曲げわっぱ」からの~、何だこれ? 一見すると全くもって理解不能なこの道具。

中央の鉄製の網の中に炭を入れ、リング状になっている棒を差し込める穴を使って、

つまり何かを焼くわけです!この道具を使うと~・・・、

 

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こんなにおいしそうなお鍋が食べられるんです!

しょうゆベースのスープは、地元特産の比内地鶏で出汁をとっています。

歯ごたえのいい比内地鶏に、きのこ類、ネギにセリとお野菜もふんだんに入ったこのお鍋、

主役は鍋にプカプカと浮いている白い物体です。

 

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それが、「きりたんぽ」です。 マタギが山で捕らえた獲物を食す時に、握り飯を枝に巻き付けて焼いて、

切り分けて鍋に入れたのが始まりなんどか。

起源は諸説あるそうですが、色々な説を聞くだけでもその土地の文化と関わっていて面白いんですよね~。

先ほどの道具は、棒に巻き付けられた「きりたんぽ」を焼くための、専用の道具だったんです。

予選会の日のお昼にお鍋をいただきましたが、比内地鶏のスープが染み込んだ

「きりたんぽ」はたまりませんでした!

やはり新米の時期が一番おいしいそうで、これ以上おいしくなるなんて罪ですよね~(笑)。

 

ご紹介したように、とにかく特産物の多い大館市で行われたのど自慢は、

秋田の風土たっぷりののど自慢になりました。

案の定いらっしゃいましたよ(笑)、きりたんぽをまとった出場者が!

予選会の時からひときわ目立っていたこの女性は、ピンク色のロングドレスを着て、

頭のカチューシャに7つ、イヤリングとして耳に2つ付けていました、「きりたんぽ」を!(笑)

そしてゲストのキム・ヨンジャさんの「運命のオセロ」を艶っぽく歌いました。

この方、ご両親が昭和39年に創業した飲食店を引き継ぎ、

アンティークな雰囲気のカフェバーを営んでいます。

自慢は「きりたんぽ」の創作料理。

きりたんぽのピザやきりたんぽのお菓子など4種類を自分で創作して提供しているんですって。

「きりたんぽ」へのそうした思い入れが、衣装に表れていたんですね~。

歌い終わって座席で座っていても、なんだか気になる存在感を放っていたこの女性には特別賞が贈られ、

「きりたんぽ」とともに会場を盛り上げました。

そしてチャンピオンに輝いたのは、民謡の「秋田船方節」を歌った17歳の女子高生でした。

その節回しと響き渡る高音に会場も圧倒され、納得のチャンピオンでしたね ~。

彼女は6歳から民謡を始め、これまで何度も全国大会で優勝を勝ち取ってきた”つわもの”でした!

彼女は、海で働く男の様子を歌った「秋田船方節」が大好きで、

小学校3年生の時にもこの歌で全国優勝を飾った思い出の民謡だったそうです。

鐘が3っつ鳴り響いた時には大喜びで高校生らしい一面をのぞかせてくれました。

今回も、大館市の高校に通っていた同級生二人組が素敵な浴衣姿で歌い、

地元の「大文字祭り」をPRしてくれたり、

大館市役所で働く女性が、「秋田犬」をモチーフにしたキャラクター「ハチ」くんの

黄色いTシャツを着て歌ったりと、大館市への愛情たっぷりの出場者が多かったですね~。

秋田県・大館市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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最後に、サービスカット!!!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:29 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月01日 (火)北海道 知内町


 

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町中を歩いていると「北の兄弟 事故るなよ!!」の交通安全の旗がいたるところでたなびいていました。

この似顔絵、見たことのあるお顔ですよね~。そうです、演歌歌手の北島三郎さんです!

今回は、北島さんの生まれ故郷、函館から西へ50キロの北海道知内町から「たび自慢」しましょう!

 

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知内町の人口はおよそ4500人。

畑作で栄えてきた街で、昭和40年代の減反政策で、ある作物を作るようになりました。

地元の皆さんは、よくおひたしにして食べるんですって。ホウレンソウ? と思いきや、ニラなんです!

知内町は、北海道一のニラの産地なんですよ。

 

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早速ニラ畑に取材に行きました。

加藤由紀雄さんの畑にお邪魔すると、張りのある葉っぱがピンピン伸びていました。

ハウスで栽培されているこちらのニラは、一株で年に6~7回も収穫できるそうで、

一番おいしい時期の2~3月には葉っぱの幅が2センチほどにもなるんですって。

やわらかくて甘みが強く、「しゃぶしゃぶで食べるとホントうまい!」と加藤さんが教えてくれました。

 

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知内町のニラは「北の華」というブランドで、北海道はもちろん、沖縄にまで出荷されているんです。

 

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今年1月には、機械化によって効率的に出荷できる集荷場も完成しました。

ニラを結束・測量できる日本初の機械も導入されています。

 

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町内70戸のニラ農家には番号が割り当てられていて、

それぞれ自分の番号のニラ専用ボックスにニラを詰めて集荷場に運んでくるんです。

こんなにもシステマティックな出荷体制が整っていることに驚きましたが、

それだけ知内町がニラに力を入れている証拠ですよね~。

 

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さらに、ニラの根っこに近い部分は機械で切り取られていくんですが、無駄にしない工夫もされています。

これが餃子の具になるんですって! なるほどですよね~。

ニラの風味そのままに一層歯ごたえが出て、そりゃおいしい餃子できそうですよね~。

 

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津軽海峡に面した知内町はホタテやカキの養殖も盛んで、お昼ご飯は地元のカキ小屋にお邪魔しました。

でも~、この流れはやっぱりニラですよね~(笑)。ありました! ニラと北海道産豚肉のスタミナ丼!

モチモチの豚肉にニラの香りが絶妙に合うんですよね~。

知内のニラは存在感バッチリでした~!

 

それでは、知内町からののど自慢をご紹介しましょう。

今回7組の合格者が誕生!北海道って本当に歌の上手な方が多いんですよね~。

いあ~、レベルの高い回になりました。

しかも、知内町と関わりの深い出場者も多く、まさに知内ならではののど自慢になりました。

知内といえば北島三郎さん。

なんと北島さんと幼なじみの80歳の男性が登場し、

北島さんの「2000年音頭」を赤いハッピを着て歌いました。

この方、北島さんの実家とは5軒も離れてなかったご近所だったそうで、小学校も中学校も一緒。

高校は別でも函館まで汽車で一緒に通っていた仲なんですって!

毎年北島さんが知内に帰省する際には、幼なじみみんなで

集まってわいわい昔話に花が咲くんだそうですよ。

ゲストの北山たけしさんも、北島さんの付き人時代から知内に訪れていて顔なじみなんだそうです。

北島さんの故郷愛をうかがい知る出場者の登場に会場も大喜びでした。

オヨネーズの「麦畑」を歌った結婚2年目のご夫婦は、奥さんの実家の知内に帰省しての出場となりました。

この二人、年の差9歳のご夫婦で、現在奥尻島で暮らしてるんですって!

1歳5か月の赤ちゃんと帰省してののど自慢出場ですから、奥様のご実家はうれしかったでしょうね~。

本当に楽しそうに歌うご夫婦で会場いっぱいに幸せを振りまいていました。

知内町の住宅のことなら任せろと、地元で50年大工を続ける65歳の男性も登場し、

湯原昌幸さんの「冬桜」を愛する奥様のために歌いました。

「うちの奥さんべっぴんさんだよ」とか、「手料理がおしんだ~!」とか、

とにかく奥さん自慢の止まらない方でうらやましい限りでした(笑)。

そして今回特別賞を受賞したのが、美空ひばりさんの「人生一路」を歌った

“知内町のキャサリン”です(笑)。

こちらの66歳の主婦で、ジーンズ生地にキラキラの装飾が施されたキャップをかぶり、

赤や黄色の原色を使った花柄の袖のないシャツに、ジーンズのホットパンツを履いておみ足も露わ。

ちょっとイケイケの20代女性が着るような服装で登場し会場を沸かせます。

聞くとこの衣装は普段着でNHKだからいつもより地味にしたんだそうです(笑)。

客席からは黄色い歓声が聞こえてきて、地元では盛り上げ役として

人気のおばちゃまなんです。誰が呼んだか知らないが、

ニックネームが「キャサリン」になっちゃったそうです(笑)。

・・・何となくうなずけますね~(笑)。

今回の会場「知内スポーツセンター」にはジムが併設されていて、

20年そのジムに通って体型を維持しながらおしゃれな着こなしを楽しんでるんですって。

知内町役場に勤めていたご主人を3年前に亡くされていますが、

お孫さんがご主人と同じ役場に勤めることになったのが自慢だそうです。

今回の特別賞の受賞で、“キャサリン”の人気が一層高まりそうですね~(笑)。

ぜひ、その“若さ”で知内を元気にしていただきたいです!

今回はたくさん鳴り響いた鐘と共に、出場者の明るい歌声が北の大地に響き渡る回になりました。

北海道、知内町の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:51 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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