2017年7月

2017年07月25日 (火)神奈川県 南足柄市


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重さ12トンもの大きな岩!

無謀にもこの岩を動かそうとしている若者は、演出担当の長井翔太郎ディレクター。

そりゃ無理ですよ。何せあの金太郎が動物と力比べをしたと伝わる岩なんですから(笑)。

この岩、「金太郎の遊び石」って呼ばれてるんですよ。

 

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今回は、昔話でおなじみの金太郎が誕生した地として伝わる、神奈川県南足柄市にお邪魔しました。

南足柄市は小田原からローカル線で北へ20分ほどの所。

4万3000人が暮らす、箱根の山々に囲まれた緑豊かな場所で、

ローカル線の終着駅「大雄山駅」ではクマに乗った金太郎が私たちを迎えてくれます。

 

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金太郎伝説は町のいたるところに残っています。

落差が23メートルあり、毎年1月中旬には滝口に夕日が沈むという「夕日の滝」。

この滝、金太郎の産湯として使われたという言い伝えがあるんです。

さほど水量も多くなく、夏場に滝つぼで遊ぶにはいいですよね~。

地元の子供たちだけでなく、隣町や市外から訪れた家族づれで賑わっていました。

その他に金太郎の生家の跡があったり、8月6日には「足柄金太郎まつり」が開かれたりと、

南足柄市は金太郎が大好きな町なんです。

 

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続いて訪れたのは、曹洞宗のお寺「大雄山最乗寺(だいゆうざんさいじょうじ)」。

1394年に開山されたお寺で、曹洞宗のお寺の中でも三番目に広い敷地を持っています。

存分に森林浴ができるほど大きな杉の木が多く、

さらに御真殿に続く階段の見事なこと!・・・さてさて、上りますか!

この笑顔がいつまで続くやら(笑)。

 

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階段を上りきると、御真殿のそばには大きな高下駄が。

さらに周りにはたくさんの下駄も供えてありました。

下駄は左右一対で役割を果たすので、夫婦円満を願って下駄を奉納するんですって。

下駄が夫婦円満の象徴だなんて面白いですね~。

でも、なぜ下駄なんでしょうか?

 

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その秘密は、さらにこの階段の上に! ・・・

取材なんでね~、そりゃ上るんですけどね~、ちょっと階段多いっす!(笑)。

 

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汗だくになりながら、やっとお目にかかりました!こちらが高下駄の主、天狗様~~~!

実はこのお寺には、天狗伝説が残っているんです。

このお寺を開山した了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんじ)の弟子である

道了(どうりょう)という人が、天狗の姿になって近江から飛んできてお寺の建設を手伝い、

師匠が亡くなると天狗に成り変わってお寺を守ってきたという言い伝えがあるんです。

とてつもなく強そうな姿に圧倒されてしまいます。

金太郎伝説に天狗伝説と、南足柄市は言い伝えを守り抜く愛情深い町なんですね~。

 

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・・・もうここまでくるとお手上げ。あっけにとられて寄り目です(笑)。

さらに「奥の院」がこの階段の上にあるんですが、

「奥の院」にたどり着くまでには、全部で354段の階段を上ることになるんだそうです。

取材時間にも制限があるので、今日はこのあたりで終わらしときますか!

皆さんは、ぜひ挑戦してくださいね(笑)。

 

それでは、南足柄市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回は、私たちの人生にはやっぱり歌が必要なんだな~と感じさせてくれる回になりました。

トップバッターでいきなり合格の鐘を鳴らしたのは、

中森明菜さんの「DESIRE-情熱」を歌った26歳の歯科助手さん。

彼女は2年前に交通事故に会い右半身不随になってしまいますが、

今では軽快にステップを踏みながら歌えるほどに事故の後遺症を克服しました。

その支えとなったのが中森明菜さんの歌で、

「DESIRE-情熱」を聞くともうひと踏ん張りと力が湧いて、

辛いリハビリを乗り越えられたんですって。

彼女はお裁縫が得意で、自作の衣装でステージに立ち、見事鐘を3つ鳴らしました!

美空ひばりさんの「川の流れのように」を歌った52歳の盲目の女性も、歌に励まされた一人です。

17年前に目の重い病気にかかり光を失うことになります。

手術をするため入院しますが、4人部屋の病室では、患者さんたちと一緒に

「川の流れのように」を聞いたりみんなで歌ったりしながら励ましあったそうです。

前を見据えながら歌うその姿は堂々としていて、聞いているこちらに力を与えてくれるような歌声でした。

今ではご主人と趣味で社交ダンスを楽しんでるんですって。

南足柄市の観光ボランティアガイドをする84歳の男性は、

ゲストの八代亜紀さんの「なみだ恋」を歌いました。

この曲がヒットしていた当時、新宿で営業本部長の役職に就いていて、

接待の時には欠かせない曲だったそうです。

サラリーマン時代に何度この曲に助けられたことかと、

当時を思い出しながら八代亜紀さんに感謝しきりでした。

また、歌を通じて大切な人へ思いを注ぐ出場者もたくさんいらっしゃいました。

結婚30年のご夫婦は、東京で一人暮らしをしながら勉強にいそしむ大学生の娘さんに、

ゲストの橋幸夫さんの「いつでも夢を」を歌い、曲名の通りの思いを届けました。

中学3年生の14歳の女の子は、お母さんがいつも口ずさんでいる

小柳ルミ子さんの「お久しぶりね」を自然に覚えてしまったそうで、

普段ケンカしがちなお母さんに向けて、この歌を歌って感謝の気持ちを伝えました。

そして飲食店で働く24歳の男性は、結婚2年目の奥さんと1歳の娘さんに、

つるの剛士さんがカバーする「愛し君へ」を歌いました。

ゆくゆく成長していく娘さんにとっては、この歌がお父さんの歌として心に刻まれていくんでしょうね~。

彼の家族への思いを込めた歌声は合格の鐘を鳴らし、さらにはチャンピオンに輝くことになります。

まさに「歌で思いを届ける」熱唱の連続で、歌の力を感じさせてくれるのど自慢となりました。

神奈川県・南足柄市の皆さん、思いに溢れた歌声の数々をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:50 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月18日 (火)大阪府 大阪狭山市


 

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顔よりも房が長~~~いブドウ! 身がぎっしっり詰まってますよね~。

ブドウよりも小顔の女性は、今回の演出担当、NHK大阪局の南奈那ディレクター。

・・・南ちゃんが小顔っていうより、ブドウが長いんです(笑)。

 

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取材に訪れたのが今月15日。ちょうどブドウの収穫が始まったばかり。

今回は大阪府南部の内陸にある大阪狭山市から「たび自慢」です。

大阪狭山市の面積は11.92平方キロと、府内でもトップ5に入るくらい面積が小さい市なんです。

でも、都心に近いことからおよそ6万人が暮らす住宅地として発展してきました。

今も宅地開発が進む市の南部には、「大野地区」という山間のエリアがあり、

100年ほど前からブドウの栽培が盛んなんですよ。

 

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その名も「大野ぶどう」。おそらく皆さんあまり聞かないブランドだと思います。

現在34軒の農家さんで栽培されているんですが、

ほとんどが地産地消で県外にあまり出回っていないそうです。

それぞれの農家さんが自前の直売所を設けて販売していて、

大野地区に行けばいたるところでブドウの直売所を目にすることができますよ。

 

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糖度は24度ととにかく甘いんです! そのおいしさに私の顔面も崩壊(笑)。

一度つまんで口に入れたら止まりません!

「大野ぶどう」、隠れた名産ですよ~。

 

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愛情を込めてブドウを作り続ける農家の皆さんと記念撮影。

自慢のブドウがいよいよ収穫期に入ったことで、皆さん気合十分でした。

写真を見て思ったんですが、ディレクターの南ちゃん、

俺の顔と比べたらやっぱり小顔だったね(笑)。

 

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大阪狭山市の自慢はブドウだけではございません。

日本最古の池と伝わる「狭山池」の存在を忘れてはいけません。

飛鳥時代に推古天皇の命で作られた農業用のため池で、

「古事記」や「日本書紀」にも記されているんです。

池の周りを一周するとだいたい3キロくらいだそうで、

ジョギングやサイクリングを楽しむ地元の方が多いそうです。

春には満開の桜に覆われ、花見客で賑わうそうですよ。

1400年も前に作られた池の周りで現代を生きる人々が集うなんて本当に素敵ですね~。

池の全体像を写真で撮ることが難しかったので、こちらをご覧いただきましょう。

 

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「狭山池」って、こんな形をしています。

まさかカレーで説明することになるとは思いもよりませんでした(笑)。

池に面した通りにあるカフェの人気メニューで、「ダムカレー」です。

 

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池の形をかたどったご飯を盛り付けてカレーを流し込んでるんです。

よくできてますよね~。地元の大学生が考案したカレーで、

3Dプリンターで池の輪郭の型抜きを造って開発したカレーなんですって。

無意識にご飯を崩すとカレーが外側にダラーっと流れ出てくるので、

どういう風に食べるか考えるのが楽しいんですよね~。

地元のお野菜も一緒に食べられるカレーのお味にも、もちろん大満足でした!

 

それでは、大阪狭山市からののど自慢をご報告しましょう。

今回は大阪人のノリの良さがさく裂した回になりました!

トップバッターは17歳の女子高生。歌ったのは山口百恵さんの「プレイバックpart2」。

歌に合わせて格好良くなりきる振り付けと表情は完璧!

高校では舞台芸術コースで学んでいるそうで、さすがのステージングで勢いをつけてくれました。

さらに黒ぶち眼鏡をかけた一見大人しそうな中学3年生の男の子が、

氷川きよしさんの「箱根八里の半次郎」を、

切れ味のある身振り手振りを交えて笑顔で歌い、合格の鐘を鳴らします!

寡黙な雰囲気から、一気にスイッチを切り替えて歌うもんだからお客さんもびっくりでした(笑)。

ミュージカルソングの「パート オブ ユア ワールド」を歌ってこちらも合格の鐘を鳴らしたのは、

大阪狭山市の美容室で働く美容師さん。

彼女は美容室で、仕事をしながらミュージカルソングを披露するんですって!

お客さんに「ラジオ聞く? CD聞く? それとも、私の歌にする?」と質問すると、

お客さんが「歌って~!」ってなるんですって(笑)。楽しい美容室ですよね~。

セリフを交えたその歌唱はミュージカルのワンシーンを見ているようでした。

社交ダンスが大好きな70歳の男性は、郷ひろみさんの「お嫁サンバ」を

軽快なサンバのステップを披露しながら楽しそうに歌いました。

お年寄りの施設の慰問や商店街のイベントで歌声を披露しているそうで、

その芸達者ぶりは歌いっぷりを見れば一目瞭然でした。

5歳と1歳のお子さんを持つ36歳のサラリーマンは、

NHKの「おかあさんといっしょ」で歌われてきた「ぼよよん行進曲」を、

歌のお兄さんに引けを取らない振り付けで会場を沸かせました。

「ぼよよよ~~ん!」とガニ股で飛び上がりながら歌う姿は本当にかわいらしくて、

家ではステージと同じようにお子さんに歌ってあげてるんですって(笑)。

お子さんにとっては自慢のお父さんですよね~!

いあ~大阪の出場者は振り切れ方が違いますね~!

そんな出場者の中で特別賞に輝いたのが80歳のおばあちゃまでした。

曲は越路吹雪さんの「ろくでなし」。

30年前にとあるカラオケ大会でこの歌を歌い「アイドル賞」を受賞したことがあるという、おばあちゃま! 

歌唱中「イヤ~ッホ!」とか、「イ~ハッ!」とか自分で合いの手を入れながら歌うんですよ~。

歌っているさなか、被っている帽子を放り投げたかったようなんですが、

手に取ったとたん帽子を落としてしまいます。歌いながら拾って被り直しますが、その帽子が逆さま(笑)。

歌い切ったところでやっと帽子を投げることができたんです。

失敗を逆手にとって会場を沸かせるなんて、さすがですね~。

ご本人は申し訳なさそうにされていましたが、

今回も「特別賞」に輝くあたりは「アイドル賞」受賞者のなせる業ですね!

歌に振り付けにエピソードに、本当に飽きさせない出場者の登場の連続で、

気持ちがスカッと晴れ晴れするのど自慢になりました。

大阪狭山の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:34 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月11日 (火)鹿児島県 南九州市


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深みのある緑色! この緑茶、ふくよかで甘みが強く、飲みがいのあるお茶なんですよ~。

お茶飲んでるな~!って感じるほど、こくがあるんです。

 

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今回お邪魔したのは、鹿児島県の薩摩半島に位置する、人口3万6千の南九州市。

10年前に、川辺(かわなべ)、知覧(ちらん)、頴娃(えい)の3つの町が合併してできた市です。

もともと、3町ともにお茶の栽培が盛んで、南九州市になったことで、

お茶の生産量・栽培面積が市町村単位で全国一になりました。

これからの時期は三番茶の刈り取りが始まるそうですが、

気候が暖かいので年に5回茶葉を摘むことができるんですって!

 

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合併後は、3つの町の名前のお茶が混在していましたが、

今年4月に「知覧茶」の名前でブランドを統一したそうです。

薩摩富士(開聞岳)と茶葉をモチーフにしたマークもつくり、

町を挙げて知名度アップに力を入れています。

 

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今回、市の茶業課の瀬川芳幸さんに「知覧茶」についてお話を伺いましたが、

瀬川さんのスマートフォンの待ち受け画面には南九州市のキャラクターが!

このキャラクター、「お茶」と「さむらい」をひっかけたネーミングで、

「お茶むらい」って言うんですって(笑)。ちょんまげがお茶の葉っぱなんですよ~。

「茶いっぺ」は「お茶一杯どうぞ」の方言だそうで、ついついほくそ笑んでしまうほどカワイイ!

 

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南九州市ではとにかく様々な品種の茶葉を栽培していて、

地元の道の駅に行くと陳列されているお茶の種類の豊富さに驚きました。

今、海外でも健康志向から日本茶が人気だそうで、

アメリカでは抹茶を使ったスムージーがよく飲まれてるんですって。

このチャンスを逃すまいと、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジアへの抹茶の出荷も始めているそうです。

南九州市の「知覧茶」に対する力の入れようはハンパないっす!

 

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さ~取材の後のお昼ご飯です! 南九州市はお茶だけでなく、畜産も盛んなんです。

いただいたのは「かわなべ牛」。

全国的にはあまり知られていませんが、この「かわなべ牛」もハンパないっす! (笑)。

いや~皆さん、ここだけの話、隠れた名産ですよ。

肉のお味がしっかりしていて脂が程よくからまってくれるんです。

地元なのでお安く食べることができて、嬉しい嬉しい昼食になりました!

さて、今回鹿児島県に入る前に、九州北部が激しい豪雨に見舞われ、大変な被害をもたらしました。

ニュースを見るたび心おだやかではいられませんでしたが、

今回の出場者の皆さんの底抜けに明るい歌声を通じて、

何とか元気をお届けできていたら幸いです。

 

南九州市では本当に笑顔にしてくれる出場者の方々ばかりでした。

何と、「西郷隆盛」さんが登場したんです!(笑)。

眉毛を太~く書いて、すねが出るくらいの短めの着物を着て、

わざわざ購入したという人形のワンちゃんを連れて登場。

背丈も大きい方だったので、銅像の西郷さんがホントに動き出したようで、

しかも尾崎豊さんの「I Love You」を歌うもんだから会場は沸きに沸きました(笑)。

この方、普段は福祉施設の送迎バスの運転をされている71歳で、

近所の奥さんから「似てるんだから西郷さんで出たら」と勧められ、その気になったんですって。

西郷隆盛さんは、ご本人にとって鹿児島一の英雄だそうで、

西郷さんへの愛情を込めて「I Love You」を歌いました。

さらに今回ののど自慢、珍しい出来事が起こりました。特別賞が二組に送られたんです!

受賞したのは、67歳のおじいちゃんとそのお孫さんの女子中学生という二人組、

そして87歳と85歳の結婚64年というおしどりご夫婦です。

おじいちゃんとお孫さんが歌ったのは、大泉逸郎さんの「孫」。でも鐘は1つ!

お孫さんはしっかり歌えてるのに、おじいちゃんは力が入り過ぎて音程を外しまくり(笑)。

いつかお孫さんとのど自慢に出場したいと、何年も前から待ち望んだ念願の出場だったんです。

「おじいちゃんと出られて嬉しかった」と話すお孫さんの言葉に、

歌の通り、おじいちゃんはえびす顔でした(笑)。

結婚64年のご夫婦は、30年前に購入した大島紬を着て、

ご主人が大好きな北島三郎さんの「山」を朗々と歌いあげました。

お二人の馴れ初めを伺うと、奥様がいきなり鹿児島弁で喋り出し、全く理解できませんでした(笑)。

体が丈夫だったので見初めらたと教えていただき、

結婚生活が64年も続く理由がよくわかりましたね~(笑)。

そして、今週のチャンピオンに輝いたのは、

こちらは今年3月に結婚式を挙げたばかりの新婚さんでした。

看護助手の仕事をする25歳の彼女は、愛するご主人に向けて絢香さんの

「LA・LA・LA・LOVE  SONG 」を歌っての鐘3つでした。

今回7組の合格者が誕生し、鐘がたくさん鳴り響く、ステージも会場も大賑わいの回になりました。

鹿児島県・南九州市の皆さん、元気の源をいただきました。ありがとうございました~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:27 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月04日 (火)静岡県 小山町


 

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表彰台でエアーシャンパンファイト~~~!

1位は今回の演出担当、NHK静岡放送局の三木謙将ディレクター!

2位は今年4月に入局し静岡局に赴任したばかりの後藤佑太郎アナウンサー!

のど自慢の現場を見たいと見学に来た期待の新人。で、・・・なんで俺が3位なの?

 

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今回のたび自慢は、富士山の東側のふもとに広がる人口1万9千の町、小山町です。

小山町と言えば、40年の歴史を誇るサーキット場「富士スピードウェイ」が有名です。

この日は「エコカーカップ」といって、スピートを競うのではなく、どれくらいの燃費で走れるかを競う

ハイブリットカーによるレースが行われていました。

燃費を競うなんて、今の時代にぴったりのレースですね~。

 

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こちらが「富士スピードウェイ」の全体模型です。メインのレーシングコースは全長4.5キロ。

あのF1レースをアジアで初めて開催したサーキット場なんですよ~。

お正月には名物イベントがあって、誰でも自分の自転車でこのコースを走ることができる

「ママチャリ日本グランプリ」が開かれるんですって。

1チーム最大10人で走る、なんと7時間の耐久レース!今年は23800人が参加したというから驚きです。

富士山を眺めながら広~いサーキット場を走れるんですから、そりゃ気持ちいですよね~。

 

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せっかく小山町に来たんですから、富士山を間近に感じたいと登山道へ向かいました。

その途中で見つけたのがこの植物。何だか分かります? 山椒です。

小山町には山椒がたくさん自生しているんです。

地元の皆さん、山椒の実を採って自家製の佃煮を作るんですって。

実は、この山椒を使った名物料理があると聞いて車を走らせました。

目的が登山じゃなくてすいませんね~(笑)。

なにせ天気が悪くていっこうに富士山を拝めなかったんですよ~。

 

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到着!標高2000メートルの5合目にある登山口「須走口(すばしりぐち)」です。

この須走口の登山道は標高2700メートルまで緑があり、

木々をくぐりぬけながら登れるとあって人気の登山道なんです。

この5合目には山小屋が2件あり、外国からの登山客で賑わっていました。

 

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そのうちの1件にお邪魔すると~、いや~美味しそうなメニューが並んでます。

もちろん山菜はよく採れるので「きのこ鍋」いいっすね~。

ジビエ料理も最近流行りですし、山の料理として「鹿鍋」もいいっすよね~(笑)

狙いは~・・・「富士山焼きそば」の左隣りの「山椒クリームパスタ」!

 

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どうですか、美味しそうでしょう~!このパスタが登山客の間で好評で、

外国から来た登山客も「ジャパニーズスパイス!」とか言いながらほおばるそうですよ。

とにかく山椒の香りがクリームパスタに合うんですよ。

ソースがなみなみと注がれているのも食欲をそそります。

パスタにはパンケーキも付いていて、

余ったソースはパンケーキにつけて余すことなく食べられるんです。

ついでに山椒のピザも頼んじゃいました~(笑)

小山町の山椒でピリッとさわやかに富士山に登れますよ~。

 

その小山町でののど自慢、

やっぱり富士山が大好きな出場者も登場し盛り上がりました!

北島三郎さんの「山」を富士山に重ねて歌ったのが、

今回歳年長87歳のお爺様でした。

といっても、今も現役で造園のお仕事をされている元気な方で、

着流しに帽子をかぶった粋なおじいちゃんなんですよ~。

富士山を眺めながら暮らしているという自宅は茅葺屋根。

30年に1回茅の葺き替えをするそうで、

若い頃は富士山のふもとの茅をよく刈りに行ったそうです。

歌い終わると私とのインタビューそっちのけでひ孫自慢(笑)

最後に富士山を眺めると「男を上げてくれる」と教えてくれました。

Kiroroの「生きてこそ」を歌った新潟出身の女子大生は、

富士山に憧れて静岡の大学に今年進学したそうです。

幼い頃に祖父と電車で旅行した際、「あれが富士山だよ~」と

教えてくれた風景がずっと脳裏に焼き付いていたそうで、

今は富士山に癒されてるんですって。

「もう登った?」と聞くと「登るのはちょっと・・・」と、

眺めるのが優先みたいですね(笑)。

日本文化をこよなく愛するベトナムからの男子留学生も登場しました。

彼は日本の文化に魅かれて去年の10月から静岡の大学で学んでいるそうで、

今回のためにわざわざ新調した銀色の袴姿で歌ったのは、

なんと細川たかしさんの「望郷じょんから」!

 しかも合格の鐘を鳴らすんです!

「熱燗を飲みながら演歌を聴くのが好きなんです~」という言葉には

お客さんから拍手喝さいでした。

右足を180度真上に跳ね上げてから北島三郎さんの「まつり」を歌った

52歳の女性ダンスインストラクター、

川中美幸さんの「二輪草」を本当に仲良さそうに歌うお嫁さんとお姑さんのコンビ、

自分たちのことを「阿佐ヶ谷姉妹」似だと言いたかったのに

「世田谷姉妹」と言い間違えたパート仲間の女性二人組と、

今回もキャラクターの濃い出場者が多かったですね~。

ゲストの森進一さんの「襟裳岬」を歌い、緊張から歌詞が出てこなかった67歳の男性は、

その熱唱ぶりから特別賞を受賞しました。

歌い終わると森さんにず~っと喋り続けるノリの良さで、

会場から笑いを誘っていました。

今回ののど自慢も、笑顔の絶えない楽しい回になりました。

それもこれも、もしかしたらこの人のお陰かもしれません。

 

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富士山の五合目の「須走口」で出会った、山小屋の看板娘、88歳のおばあちゃまです。

結婚して以来ず~っと山小屋で登山客の接待をされてきたそうです。

お名前は、高村「歌子」さん! 富士山を拝むことはできなくても、

歌子さんのお名前に接して、のど自慢の成功間違いなしと確信しました!

歌子さ~ん、そして、静岡・小山町の皆さ~ん、ありがとうございました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:33 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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