2017年6月

2017年06月29日 (木)青森県 青森市


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今回は、毎年200万人の人出で賑わう「青森ねぶた祭」で有名な青森県青森市から「たび自慢」しましょう!

青森市は陸奥湾に面した人口28万の港町。写真のねぶたは実際にお祭りで使われたもので、

「ねぶたの家・ワラッセ」という展示資料館で間近で見ることができます。

とにかくその大きさに圧倒されますよ~。

 

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ありましたありました、大好きな顔パネル(笑)。

ねぶたの周りで「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声とともに飛び跳ねる「跳人(はねと)」のパネル。

登場した顔の主はNHK青森放送局の二人。夕方のニュース番組「あっぷるワイド」のキャスターで、

今回ののど自慢のアトラクションで司会をした池間昌人アナウンサー(左)と

のど自慢の演出を担当した横井聡ディレクター(右)です。

二人とも「跳人」になりきっていい表情ですね~!

 

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今年活躍するねぶたは22台。

大きなテントの中で製作が進められていて、特別にのぞかせていただきました。

こま犬と龍の顔が描かれてますが、まだ色付け前でした。

もともとは七夕祭りの灯篭流しから発展したと伝えられているねぶた。

紙と竹とろうそくで作られていた灯篭が、今では針金で立体的な輪郭を作り、

中に電球を設置して、破れにくい紙を張って巨大化しています。

「青森ねぶた祭」はあと1ヶ月ちょっと、8月2日からです!

 

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 「上野発の夜行列車おりた時から~、青森駅は雪の中~・・・」の詞を読むだけで、

メロディーが頭の中で流れてきますよね~。石川さゆりさんが歌う「津軽海峡・冬景色」。

歌の主人公が一人寂しく乗るのが「青函連絡船」です。

昭和63年まで本州・青森と北海道・函館をつなぐ物流の大動脈として活躍し、

現在「八甲田丸」が資料館として残されています。

 

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 「青函連絡船」って、鉄道車両を格納して列車ごと運行していたんです。

最大で48両もの車両を積むことができたそうですよ。歌の題材になるくらいですから、

津軽海峡を渡るこの連絡船を通じて様々なドラマが生まれたんでしょうね~。

 

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陸奥湾に面した青森市、やっぱり自慢の海の幸は外せません!

市場で食べたどんぶりのネタは、マグロ、ヒラメ、サバ、エビ、ホヤと種類も様々。

今お勧めなのは、陸奥湾で獲れる大きなホタテ! とにかく甘いんです!

でもこのどんぶり、乗せられているネタがまちまちです。

 

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その秘密はこのチケット。

「のっけ丼」と言って、10枚つづりのチケットを1300円で購入し、好きなネタを自由に選んで、

チケットと引き換えにどんぶりに好みのネタを乗せていくというシステムなんです。

 

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そのネタがま~豊富なこと!必要なチケットの枚数が書かれているので、

この数字を見ながら選べるようになっているんですね~。

新幹線が新青森までつながったのを機に始められたサービスだそうで、

ぜひ「のっけ丼」で青森を味わってくださ~い!

 

その青森市でののど自慢、「ねぶた」の町だからでしょうか、ノリのいい出場者が多かったですね~(笑)。

本番の弾け方がハンパなかったです!

トップバッターで登場し吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」で盛り上げたのが、

なんと妊娠8カ月の主婦でした(笑)。お婆ちゃんのヤッケを着て歌うその姿は港町ならでは!

客席のおじいちゃんを笑顔にしたくて出場したそうですが、その突き抜けた明るい歌声は

いきなり会場全体を笑顔にしてくれました。

そのあとから登場する出場者の皆さんも歌いっぷりに迷いがないんですよね~(笑)。

リンゴ農家を継いだ31歳の4代目の男性は、農作業で真っ黒に日焼けした体で

山本譲二さんの「みちのくひとり旅」を真剣な表情で歌い、

毎年ねぶたに参加して祭を盛り上げている69歳の女性は

神野美伽さんの「男船」を粋に力強く歌いました。

夫とホタテの養殖業を営む59歳の女性は島津亜矢さんの「かあちゃん」を歌って合格の鐘を鳴らし、

どんな風に食べるとホタテは美味しいのか尋ねたら、

「潮水にバーっとつけてバーっと食べるのが一番おいしい」と豪快でアバウトな受け答えでした(笑)。

でもおいしさが伝わるんですよね~(笑)

そんな出場者の中で特別賞を受賞したのが、「タッチ」を歌った37歳の男性です。

普段は大学で事務職員として働いてて真面目そうな面持ちの男性なんですが、

いざ歌になると豹変しました(笑)。

のど自慢のためにわざわざ買った真っ白な野球の練習着姿で

歌そっちのけでステージを駆け回りながら熱唱。身振り手振りを交えて歌う姿に会場は大盛り上がり。

案の定鐘が1つしか鳴らずお客さんは大爆笑!仕事で青森を離れる同僚が好きな歌を歌ったそうで、

その同僚への思いが体を動かしたんでしょうね~。

今回5組の合格者が誕生しましたが、夏川りみさんの「童神~ヤマトグチ~」を歌って

チャンピオンに輝いたのは、21歳の保育士さん。

お母さんと一緒に歌う歌だそうで、その温かい歌声は納得の合格でした。

お母さんとどこで歌うのか聞いたら「飲み屋!」という返事が返ってきて、これまた大爆笑。

青森の人って、やっぱりお祭りごとが好きなんですね~(笑)。

 

今回はお腹を抱えるほど、笑い声が絶えないのど自慢になりました。

青森県・青森市の皆さん、楽しい楽しいのど自慢をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:13 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年06月20日 (火)岡山県 吉備中央町


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今回の自撮りは枠に収まりました(苦笑)。

私の眼の上には牛さんがいます!

今回は、広大な高原地帯が広がる岡山県の吉備中央町から「たび自慢」で~す。

吉備中央町は岡山県のど真ん中に陣取る町で、人口が1万2000ほど。

県の北部一帯は昔から畜産が盛んで、標高200~600メートルに位置する吉備中央町でも、

夏場の涼しい気候を利用して酪農がすすめられています。

 

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取材させていただいたのはチーズ作りの加工現場です。

ひょうたんみたいな形の、これがチーズなんですよ~(笑)。

このチーズ、「カチョカバロ」という名前で南イタリアが原産なんですって。

塩漬けにして作る珍しいチーズで、紐でぶら下げて熟成させるのでこんな形になるんだそうです。

1個が直径15センチほどあって、あっさりしたお味で食べやすいチーズです。

 

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イタリアやフランスなどが原産の10種類の珍しいチーズを作っているのが、吉田全作さん。

脱サラして30年ほど前に、ふるさとの岡山県で牧場を開きました。

今では全国で人気を集めるチーズ職人さんとして名を馳せているんです。

目の前にデ~ンと置かれた自慢のチーズは、「ラクレット」という5~6キロもある硬~いチーズ。

スイスでは、このチーズを暖炉にかざしてトロ~リと溶けた部分をジャガイモにかけて食べるんですって。

あ~~~~聞いただけで美味しそう~~~~!

 

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ところ変わって、青々とおい茂った山中に足を踏み入れると

・・・何やらカメラをのぞきこむ大勢の人たちが!

皆さん何に狙いを定めているんでしょうか。

 

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大きなレンズの先には、電柱に設置された巣箱が。

お目当ては産卵と子育てのために4~7月にかけて東南アジアから

吉備中央町にやってくる絶滅危惧種の渡り鳥でした。

 

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こちらが、喉もとから胴体にかけてつやのある青い色をした「ブッポウソウ」です。

もともとキツツキの巣穴を利用して産卵をする鳥で、吉備中央町では500もの巣箱を町中に設置して

保護活動に取り組んでいるんです。

この写真は、埼玉からいらっしゃった方がこの日に撮影に成功した写真です。

この「ブッポウソウ」を撮るために全国から野鳥愛好家が訪れるんですって。

 

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もう1枚。いや~見事な写真ですね~! 翼を広げると羽根はさらに鮮やかなブルーをしているんですね。

まさに幸せの青い鳥。楽しいのど自慢になりそうな予感がしてきましたよ!

 

案の定(笑)、吉備中央町からののど自慢は盛り上がりました。

トップバッターの中学1年生の女の子が、骨折してリハビリに頑張るお婆ちゃんのために、

いきものがかりの「YELL」を歌っていきなりの合格!

2番手に登場した地元米農家の69歳の男性は、地域の寄り合いで宴会になると必ず歌う

北島三郎さんの「銀座の庄助さん」をまさに宴会気分で楽しそうに歌いました。

そして3番手に登場したのが、吉備中央町の天童よしみさんと呼ばれる48歳の女性。

登場するなりお客さん大喜び(笑)。もちろん「珍島物語」を歌って拍手喝さいでした。

彼女が歌っている最中、客席には「ばーばがんばれ」の横断幕が!

何と2歳のお孫さんがいると分かって驚きの連続でした。

今回4組の合格者が誕生しましたが、その中でチャンピオンに輝いたのが、

Aqua Timezの「決意の朝」を歌った介護の仕事をする22歳の女性でした。

もともと引っ込み思案だそうで、確かに取材でお話をうかがっている時も声が小さく、

かなり控えめな方でしたね~(笑)。

そんな彼女が、なぜ人前で歌おうと思ったのか?

職場の同僚や友人、家族から、一緒にカラオケに行けば「上手だね~」とほめられていたそうです。

でも、いくらほめられてもなかなかその気になれないのが、彼女の控えめな性格ゆえなんですね~。

今回周りの後押しで何とか予選会の応募はがきを出したわけですが、運よくはがきが通り予選会で歌い、

250組の中から20組に選ばれ出場を決め、そして本番のステージに臨むことになるわけです。

本人にとっては信じがたい出来事ばかりだったようです。

でもその歌声は合格の鐘にとどまらず、チャンピオントロフィーをもつかみ取っちゃうんですから、

人生何が起こるか分かりませんね~。

後押ししてくれた周りの方に感謝しつつトロフィーを受け取る姿に会場から大きな拍手が送られました。

彼女の性格上、天狗になることはないでしょうが、ちょっとぐらい鼻をのばしてもいいのでは?(笑)。

今回は中学生が3組、40代女性のグループが2組、89歳のおじいちゃまや93歳のおばあちゃまも出場し、

様々な世代が熱唱を繰り広げました。

岡山県・吉備中央町の皆さん、ありがとうございました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年06月13日 (火)千葉県 流山市


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照りの効いた鴨肉~~~!とあるイタリアンのお店でいただいたんですが、

もちろん美味しかったですよ~。

実は、この鴨肉には日本の伝統的な調味料が使われているんです!

いったいどんな調味料なのか、それはまたあとで。

 

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さ~、今回お邪魔したのは千葉県流山市です。

10年ほど前に茨城県つくば市と秋葉原をつなぐ「つくばエクスプレス」が開通し、

その沿線はめまぐるしく開発が進んでいます。

今でも雉(きじ)や大鷹(おおたか)が暮らす自然を残しつつ、

駅周辺は高層マンションや戸建て住宅がどんどん建てられています。

東京都心まで30分と利便性もいいことから、人口は18万を超えるまでに至りました。

流山市のキャッチフレーズは『母になるなら流山』。

そうなんです、流山市は育児支援の充実を謳っていて、駅に子供の一時預かり所を設け、

駅から市内40ほどもある認可保育所にバスで送迎してくれる行政サービスを展開しています。

通勤途中に駅で子供を預け、仕事帰りに駅で子供をお迎えできるんです。

子育てのしやすさが、人口増加にもつながっているんですね~。

 

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一方、江戸時代から続く古い町並みを残す取り組みも行われています。

こちらは大正時代に建てられた町屋造りの建物で、

現在イタリアンのお店に改築されていて、おシャレなんですよね~。


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厨房を見学させていただいたんですが、午前9時の段階で仕込みに大忙しでした。

フライパンに注がれる調味料に注目!

 

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調味料を注ぐと、フライパンがファイア~~!!!

魚や肉料理の最後の香り付けにワインなどのお酒を用いる「フランべ」です。

でも、こちらのイタリアンで使っているのは~・・・

 

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「みりん」なんです!

日本ならではのアルコールを含んだうまみ調味料が、なんとイタリアンで使われているなんて!

流山市はもともと酒造りが盛んな場所で、およそ200年前から「みりん」が作られるようになり、

今も大きなみりん製造工場が流山市にあるんです。

市では、地元名産の「みりん」をPRしようと「みりん」の新しい使い方を提案していて、

それを実践しているのが取材させていただいたイタリアンのお店なんです。

 

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写真上が鴨の肉汁にオリーブオイルと様々なスパイスと「みりん」を加えたソース。

写真手前が「みりん」を煮詰めたもの。

こちらのお店では、はちみつの代わりにこのソースを使ってピザにかけたりするんですって。

「みりん」にはグルコース、イソマルトース、オリゴ糖と様々な糖分が入っていて、

料理に深みのある丸みを帯びた甘さを生み出しているんです。

そりゃどんな料理にも合いますよね~。

冒頭でご紹介した「みりん」でフランべされた鴨肉の旨味は、

この「みりん」が引き出したものだったんです。

昔から受け継がれている日本の食文化にはいつも感動させられます。

 

それでは、昔と今がうま~く混ざり合った流山市の「のど自慢」をご紹介しましょう。

開発が著しい流山市ならではの勢いのある出場者が多く盛り上がりました~。

元気の良さが際立っていたのが、

テニスを題材にしたアニメの主題歌「エースをねらえ!」を歌った女性5人組。

流山市のテニスクラブで知り合った仲間だそうで、

テニスウェアーを着て、テニスラケットでボレーやスマッシュを決める

振り付けを織り交ぜながら会場を沸かせました。

皆さん、40~50代という年代だったんですが、弾けっぷりは10代でしたね~(笑)。

流山で暮らし始めた若い世代に触発されてか、リボンを付けたヘアースタイルもかわいらしく、

地元に生息する雉(きじ)の鳴き真似まで披露してくれました(爆笑)。

「ケーンケーン」って鳴くんですって!

 一方、中年男性も負けてませんでしたよ~。

スーツ姿に金と銀のキラキラの鉢巻を巻いて、少年隊の「仮面舞踏会」を歌い踊った男性3人組。

実は皆さん、中年男性で結成したおやじダンスサークル仲間で、

地元のイベントやお祭りを盛り上げてるんだそうです。

ただ、ダンスは「うまい」というより「すごい」って感じ!

何がすごいって息を切らせながらひたむきに一生懸命踊る姿がすごいんです。

その姿が笑いを誘うんですよね~。

お互いの本名をあまり知らず、ニックネームで呼び合ってるんですって。

3人はそれぞれ「カーネル」「サリー」「ガンマ」というニックネームだそうで、

中年で「ガンマ」ときたら、ガンマGDPですよね(笑)。

確かに「ガンマ」さん、ちょっとお太りになられていました。

どうか、お体お自愛くださいね。

若い世代も負けてませんでしたよ~。

ミュージカルが大好きだとういうトップバッターの女子中学生は

茉奈佳奈の「いのちの歌」を歌い、会場をいきなり温かい雰囲気に包みました。

今月結婚式を挙げたばかりの25歳の女性は、

釣りが大好きな夫のために島津亜矢さんの「海ぶし」を力強く歌い、

将来アナウンサーを志望する女子大生は、

大学進学とともに離れ離れになった高校時代の仲間に向けて大原櫻子さんの「瞳」を届け、

希望に満ち溢れていました。

 

12歳から72歳という出場者20組の歌声は、世代を越えてどれも心に響くものばかりでした。

千葉県・流山のみなさん、ありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:59 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年06月06日 (火)福岡県 田川市


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自撮りがなかなかうまくいかないんですよね~(苦笑)。枠に納まらなくてすいません。

ソフトクリーム、真っ黒でしょう~!竹炭が練りこまれたチョコレート味なんです。

このソフトクリーム、名付けて「石炭ソフト」! 基本、口の中真黒です(笑)。

今回は、かつて炭鉱で栄えた福岡県田川市からで~す!

 

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田川市は福岡県の北東部にあり、石炭で有名だった筑豊地方にある人口4万9千の町です。

なかでも田川市には国内最大級の炭鉱があり、今でも櫓や煙突が残されています。

現在は「田川市石炭歴史博物館&石炭記念公園」となって、

日本の経済を支えた炭鉱の歴史を詳しく学ぶことができます。

煙突の手前にあるのは、当時の炭鉱住宅、いわゆる「炭住」と言われる建物を再現したもので、

炭鉱で働く人たちの暮らしぶりも垣間見ることができますよ。

 

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坑道を走っていたトロッコも展示されていて、取材ということで特別に乗せていただきました。

決して大きくはないサイズ感です。このトロッコに乗って、地下深く石炭を掘りに行っていたんですね。

それにしてもいい笑顔!

今回の演出担当の甲谷ディレクター(左)、7月に開催する鹿児島から大西ディレクター(中央)、

佐賀局から応援に来た蔭間ディレクター(右)です。

こうして笑顔で取材できるのも、先人達が残してくれた功績のおかげなんですよね~。

 

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街中で「炭坑節」が記されている自動販売機を見つけました。

実はこの「炭坑節」、田川市が発祥と言われているんです。

日本各地から石炭を求めて人が集まり、お座敷は大賑わい。

そこで歌われた「炭坑節」は自然と全国に広まっていったそうです。今では誰もが知る民謡ですよね。

いかに田川市が炭鉱で栄えていたかが分かるエピソードです。

 

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そして、炭鉱で働く人たちに愛されていたのがホルモン鍋。底の浅い、変わったか形の鍋ですよね~。

鍋のそばで焼かれるのを待ちわびているのが、ホルモンで~す。

安くてお腹いっぱい食べられるとあって、今も地元グルメとして大人気。

 

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甲谷ディレクター、しっかり鍋を見据えていますね~。

待ちわびていたのは甲谷ディレクターでした(笑)。

お隣は、今回取材に同行していただいた、田川市役所・たがわ魅力向上課の河村美和さんです。

河村さんの笑顔も、田川の魅力の一つでした!

山もりのキャベツにもやしに、にらに玉ねぎ。この下にホルモンが隠れています。

 

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 甘辛いたれをかけながら煮たてると出来上がり。ご飯がすすむすすむ。

予選会前に食べたホルモン鍋で、パワー満タンになりました!

 

その田川市からお送りした「のど自慢」には、ま~キャラクターの濃い出場者が多かった!!!

今回はキャンディーズの「年下の男の子」を歌う三姉妹からスタート。

これまでも予選会に参加したことはあっても、三姉妹揃うことがなかったそうです。

初めて3人で歌えるとあって色違いのかわいらしい揃いのワンピースで、

腰を振り振り歌いました。そのパフォーマンスが可愛らしいんですよ。

この後さらにパワーあふれる強烈な歌声が続きました。

最初に合格の鐘を鳴らした女子大生は、切れのある振り付けを披露しながら、

岩崎良美さんの「タッチ」を歌いました。

彼女は高校時代応援団に所属していて、初めて女性で団長を務めたつわもの!

歌唱後に応援団のエールを披露してもらいましたが、

清楚なお顔立ちとは裏腹に腹の底から響き渡る太いエールに会場は拍手喝さいでした。

日本舞踊歴40年の女性は、神野美伽さんの「日本の男」を黒の着物で歌いました。

筑豊の男は人情に厚いと自慢してくれた彼女の存在感がハンパなくて、なんとも男勝り(笑)。

歌に説得力がありました。

氣志團の「SUPER BOY FRIEND」を歌ったのが、長めの学ランと髪形で登場した6人組。

皆さんバス会社の運転手をされていて、一人だけお友達の女性を加えての参加。

その女性もサングラスにアフロヘアーで、男性陣は大きな金髪のリーゼントに、

レインボーカラーのモヒカン頭と見た目も迫力満点。

歌とダンスも弾けていて最高でした。

THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」を歌った高校1年生は、

こんなにも飛べるの?と思うくらいスタンドマイクを持ちながら飛び跳ねて歌い、

世良正則&ツイストの「あんたのバラード」を歌った59歳の男性は、

東京で夢を追う娘に向けて、世良さん張りの圧巻の歌声を披露しました。

そんな出場者の中で特別賞を受賞したのが、女子中学生の5人組でした。

自分たちの絆を、Kiroroの「Best Friend」で表現しました。

彼女たちはバスケットボール部に所属していて、田川市を含む田川郡の大会で

ベスト4に勝ち進むほど頑張ってきたメンバーなんです。

部員はなんと5人!そうなんです、1チーム5人で試合をするバスケットボールにおいて、

控え選手がいない最低限の人数で部を支えてきたんです。

今年1年生が4人入りましたが、夏の大会を最後に3年生4人が引退し、

また5人に逆戻りすることになります。

本番は、少ない人数だからこそしっかりと絆を深めてきたんだな~と思わせる歌唱で、

まるで合唱部のような透明感のある歌声を、5人手をつなぎながら披露してくれました。

この絆が、1年生たちに受け継がれていくといいですね~。

 

田川市の出場者の皆さんの歌声には、何かを訴えかける大きな熱を感じさせるものばかりでした。

福岡県・田川市の皆さん、熱い歌声をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:43 | 固定リンク


2017年06月01日 (木)高知県 高知市


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高知市のシンボル、これが高知城です!

いや~この日はどピーカンで、日差しの暑いこと。さすが南国土佐は青空も深い!

実は、江戸幕府が朝廷に政権を返上したあの「大政奉還」から150年、ってみなさんご存知でした?

今回は、激動の幕末に活躍した歴史上の人物をたくさん輩出した、元土佐藩、高知県からたび自慢です。

 

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高知城の全景もご覧いただきましょう。追手門(おうてもん)からの天守閣です。

実はこの高知城、天守閣を含めた本丸全てが、江戸時代のまま残っている全国で唯一のお城なんです。

廃城令も、空襲もまぬがれたというから驚きですよね~。

昔は攻め込む敵兵を望めるように木々は植えられていなかったそうですが、

この城の輪郭を土佐藩の人々も眺めていたんですね~。そう思うと感動的です!

 

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高知に来れば、そりゃ坂本龍馬と写真も撮りたくなりますよ。

桂浜の龍馬像を拝むことはできなかったので、今回は街中の龍馬看板でガマン。

一緒に写ったうらやましい男は、今回の演出担当、矢野ディレクターです。

宮崎県出身の彼もすっかり高知の魅力に取りつかれています。

大政奉還から150年とあって、県を挙げて「幕末維新博」を開催しているそうです。

土佐藩の偉人たちを通じて幕末維新を知るなら、高知へ行こう!

 

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歴史の勉強もいいですが、やっぱり地元の味をしらなきゃね~(笑)。

そこで訪れたのが「ひろめ市場」。

ここに来れば高知の美味しいものがなんでも揃いますよ~!

 

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いつも取材は午前中なんですが、土曜日とあってすでにすごい賑わいでした。

市場といっても様々な味が楽しめる屋台村のような形式で、もちろん特産品が揃うお土産やさんもいっぱい。

70店舗がひしめき合う、高知色満載の市場なんです。

朝からお酒も飲めて、すでに出来上がっている地元の方もいました(笑)。

 

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新鮮なお刺身、どんぶり、名物サバの棒寿司、揚げ物、練り物と、

好きなものを買ってその場で食べることができるんです。

もちろんカツオは外せないですよね~。

 

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市場を歩くと~、どど~んと「芋けんぴ」のタワーに出くわしました!

サツマイモを細切りにして油で揚げ、水あめで絡めた高知定番のおやつです。

江戸時代中期にサツマイモが土佐藩に入り、そのころからつくられ始めたそうです。

 

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今ではいろんなお味が楽しめるんです。

写真の手前の緑色が、四万十川の海苔をまぶしたもの。

真ん中が黒ゴマであえたもの。

そして紫色がムラサキイモで味付けしてあるんです。

そのほかに特産のショウガやユズ味の「芋けんぴ」もあり、昔ながらの土佐の味は進化していますよ~。

 

そんな高知市で行われたのど自慢は、地元愛にあふれた回となりました。

トップバッターで登場し、福原美穂さんの「LOVE~winter song~」を歌って

いきなり合格の鐘を鳴らしたのが地元の17歳の女子高生。

彼女は8月の「よさこい祭り」で歌を歌う担当なんだそうです。

鳴子を鳴らしながら踊りを披露し競い合う「よさこい祭り」では、

100人前後の踊り子を擁するチームが200もあり、

チームごとに音楽を鳴らす地方車(じかたしゃ)が踊りをリードするんだそうです。

彼女はその地方車に乗って歌を歌うとあって、客席から羨望のまなざしをうけていました。

8月9日から始まる「よさこい祭り」、ぜひ彼女の歌声にも注目してください!

高知といえば、ペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」は外せませんよね~。

この曲を歌ったのが、なんと22歳の女性でした。しかも家紋入りのはかま姿で登場!

もちろん坂本龍馬をイメージしたそうで、この衣装はネットで買ったんですって。

最近はいろんな衣装が手に入るんですね~(笑)。

高知でお気に入りの場所は、竜馬像が立つ桂浜と、とにかく高知愛にあふれた女性でした。

歌っている最中、くるっと客席に背を見せると、

背中には「じいちゃん誕生日おめでとう」の張り紙が!(笑)。

会場の笑いを誘い、思わぬ坂本龍馬の出現に会場は沸きました~。

高知特産の果物「ブンタン」を作り続ける76歳の女性は、

美空ひばりさんの「竜馬残影」という歌を歌いました。美空ひばりさんに龍馬を歌った曲があったんですね~。

今はちょうどブンタンの花が咲いている時期だそうで、

冬の収穫まで仲のいいご主人と一緒に育てていくんですって。なんだかその表情は幸せ そうでした。

20組のトリを飾ったのが、忌野清志郎さんの「JUMP」を歌った38歳の男性。

彼は伝統的な「土佐打ち刃物」を作る会社の3代目。

山が多い土佐では昔から林業が盛んで、木を切る道具の刃物を作る技術が受け継がれているんだそうです。

なた、かま、おの、とび・・・こうした「土佐打ち刃物」を廃れさせないためにも「JUMP」したいと、

熱く語ってくれました。

 

それにしても、皆さんがこんなにも地元を愛せることに羨ましさを感じました。

坂本龍馬をはじめ、時代を動かした偉人たちの思いが今に生きているんでしょうね~。

ちょっと嫉妬するぐらいの高知大好き出場者の皆さん、お疲れ様でした~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:19:26 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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