2017年5月

2017年05月23日 (火)奈良県 五條市


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ま~おいしそうにつまんでること(笑)。

取材に同行した、NHK奈良放送局の大川悠介アナウンサーのアップ写真からスタート!

鹿児島県から奈良に赴任してまだ間もない、今年5年目を迎えた大川アナは、

のど自慢放送終了後のアトラクションの司会を担当しました。

大川アナが何をほおばっているのかというと…、

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「柿の葉寿司」です! 旅のお供に有名な押し寿司ですよね~。

今回は江戸時代から「柿の葉寿司」が名物の、奈良県五條市から「たび自慢」です。

五條市には紀伊水道につながる吉野川が流れており、

その昔、川の河口まで材木を運ぶ水運で発展してきた町なんです。

その吉野川を利用して持ち込まれたサバなどのお魚を生かしたのが「柿の葉寿司」。

五條市は柿の産地としても有名で、抗菌作用のある柿の葉っぱで寿司を包んで保存食にしたわけです。

ネタはサバが定番ですが、今ではタイやシャケ、アナゴなど、

様々な種類の「柿の葉寿司」がつくられるようになりました。

 

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こちらが柿の花です!

この季節ちょうど花を開かせる時期で、品のある薄い黄色のかわいらしい花でした。

花の根元にある4つの葉っぱが、柿の実のヘタになるんです。

今は摘蕾(てきらい)と言って蕾(つぼみ)を間引いていく作業が忙しくて、

だいたい20枚の葉っぱで一つの柿の実を育てていくんですって。

実は五條市は、柿の生産量が全国一なんです。

しかも柿の王様と呼ばれる「富有柿」が名産で、

山の斜面には日差しを浴びて青々と育った柿の木がたくさん植えられていました。

 

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柿を使った特産品も様々!写真の上からご説明しましょう。

甘み十分の「富有柿」をスライスして乾燥させたもの。

真ん中が「富有柿」を丸ごと酒粕に漬けこんだもの。

一番下がまろやかな柿酢を利用したしば漬け。

その他におまんじゅうや最中、ようかんと、柿を利用した定番の和菓子、

さらには柿のピューレを利用したレトルトカレーもあるんですよ~。

まさに柿の産地ならではですよね!

 

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こちらが五條の町を豊かにした、ゆったりと流れる吉野川です。

 

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吉野川に沿うように古い建物が並ぶ「五條新町」。

1キロに渡ってこうした風景が続いていて、国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも指定されています。

 

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 元々は城下町として発展し、吉野川を利用した水運によって賑わう商売の町でもありました。

400年続く街並みに残る建物の風情は観光にもぴったりですよ。

そんな五條市からお送りした「のど自慢」、今回は5組の合格者が誕生しました。

久々に男性がチャンピオンに輝きました~。2番手に歌った21歳の男性です。

お婆ちゃんが大好きな五木ひろしさんの「凍て鶴」を歌って合格の鐘を鳴らし大喜び。

カラオケ喫茶を営むおばあちゃんの影響で歌が好きになり、

音響設備会社に勤めるほど音楽が大好きになったそうです。

ただ、彼が本当に好きなのは「マイク」なんですって(笑)。

マイクの何が好きかって、音の出具合とかデザインだそうで、趣味で集めたマイクの数が200本!

のど自慢で使っているNHK仕様のマイクで歌ってみたかった、というのが出場の動機だったそうです(笑)。

地元五條市からは68歳の柿農家さんも出場しました。

先代からの柿畑を今も夫と守っているそうで、

今回は、母親がよく口づさんでいたという小林幸子さんの「雪椿」を、

友達から借りた椿柄のはっぴを着て歌いました。

彼女は「富有柿」をこだわりぬいて作っているそうで、

中には一つ500グラム近い6Lサイズという大きな「富有柿」も作ってるんですって!

ビールのあてに、柿と生ハムが美味しいことも教えてくれました。秋になったらやってみよ!

プリンセスプリンセスの「Diamonds」を歌った女子大生3人組も、五條市に深く関わっていました。

彼女たちは大学のゼミの研究として、五條市の道の駅でレストランを運営しているんですって!

平成23年に起きた紀伊半島の大水害で被害を受け閉鎖していた道の駅のレストランを、

大学と道の駅が連携して再開し、運営からメニュー開発、調理、接客と、

全て学生たちに任され就労体験をしていこうというものなんだそうです。

メニューは、農作物の被害の原因となっている鹿の肉を使った「ジビエカレー」や、

五條特産の柿のピューレを凍らしてかき氷にした、その名も「柿氷(かきごおり)」とユニークで、

五條にこだわってます! 

彼女たちの生き生きとした歌声には、五條市と関わりながら大学生活を楽しんでいる様子がうかがえて、

こちらまで楽しくなるようなパフォーマンスでした。

見事特別賞を受賞をし、五條市を盛り上げてくれました~。

関西ならではの楽しいキャラクターの出場者が多く、笑顔の絶えないのど自慢になりました。

奈良県・五條市の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:07 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年05月16日 (火)新潟県 柏崎市


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見てください! 筋骨隆々のたくましい体!

こんな顔ハメ看板があるんですよ~(笑)。

はめ込んだ顔の主は、今回の演出担当、新潟放送局の安ディレクターで~す。

写真に合わせて計算された目線・・・、さすがディレクター!

実はこの「水球」が盛んなのが、「たび自慢」でご紹介する新潟県柏崎市なんです。

 

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柏崎市は日本海に面した人口8万6000の町です。

江戸時代には北前船の寄港地として栄えた場所で、写真の柏崎港では今も旬の魚が水揚げされています。

 

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さて、「水球」に話を戻しますが、皆さん「水球」知ってますよね~。

地元の方は「ハンドボール」の水中版と説明してくれました。

簡単すぎる説明で申し訳ないのですが(笑)、

プールで泳ぎながらボールをパスでつないでゴールするスポーツです!

去年のリオオリンピックでは、柏崎市から何と4人の水球選手が出場し大盛り上がりだったそうですよ~。

国体をきっかけに水球が盛んになり、今では小学生から社会人まで各年代でチームが結成されている、

まさに「水球」の町なんですよ。

 

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プールサイドで初めて間近で見学しましたが、このスポーツ半端ないっす!

ず~と立ち泳ぎしてるんですよ。

しっかり長時間浮いていられるかが大事なんだそうで、あのシンクロナイズドスイミングと同じように、

水中で足を常に動かしながら体を浮かしているんです。

 

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さらに驚いたのが「つぶし合い」です。

マッチアップする時は、相手を水中に押しつぶすように沈めちゃうんです。

こうしてパスを受けたり奪ったりしながら競い合うスポーツなんですって。

まさに水中の格闘技! そりゃ顔ハメ看板のような肉体になりますよね~(笑)。

東京オリンピックではぜひ活躍してほしいです。柏崎の水球選手の皆さん、応援していま~す!

 

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続いては柏崎の地元グルメをご紹介。

どんぶりいっぱいに乗せられているのは、「真鯛」です!

下の方に「真鯛の切り身」、上の方に「真鯛のなめろう」、真ん中に「真鯛の香味揚げ」。

のりや三つ葉にイクラで色づけされて、ま~おいしそうだこと。

 

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実はこれ、だし汁をかけて食べるお茶漬けなんです。名付けて「柏崎鯛茶漬け」。 

柏崎市は、10年前に新潟県中越沖地震で大きな被害を受けました。

地震から何とか町を盛り返そうと、地元特産の「鯛」を使って考えた名物グルメがこのお茶漬けなんです。

現在、市内30店舗で食べられます。

柏崎は鯛の水揚げが県内有数で、4~5月がちょうど旬なんだそうです。

こんなにも口いっぱいに旬の鯛をほおばったのは初めてでした(笑)。

食べるだけでおめでたい気分になりますよ~。


さ~それでは柏崎ののど自慢をご報告しましょう。

放送の5月14日はちょうど「母の日」だったので、お母さんへの愛情たっぷりな歌声が多かったですね~。

介護の仕事をする28歳の男性は、「母の日」に歌のプレゼントをしたくて出場しました。

歌ったのは、何と水木一郎さんが歌う「マジンガーZ」の主題歌(笑)。

お母さんが大好きなアニメなんですって!

お母さんの影響で本人も大ファンになり、水木さんを神様のように崇めていました(笑)。

パンチ力のある歌声は、きっとお母さん大喜びだったのでは?

32歳の看護師さんも、故郷山形のお母さんに向けて、Kiroroの「未来へ」を歌いました。

彼女は看護師となった1年目に中越沖地震に逢いました。

病院ではなく体育館で怪我人の看護にあたり、

なりたての看護師さんとしては過酷だった当時の様子を話してくれました。

あれから10年、今では二人の子供を授かり、お母さんへの感謝の気持ちがより一層深くなったそうです。

欧陽菲菲さんの「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌った高校2年生の女の子は、

5歳の頃に亡くしたお母さんを思いながら歌いました。

この曲はお母さんが大好きだった歌だそうで、お母さんが好んで聴いていた歌を聴くと、

優しかったお母さんを感じるんだそうです。

幼いころに「のど自慢に出場する」と約束したそうで、お母さんとの約束を果たしましたね~。

将来は保育士さんになりたいと笑顔で語ってくれた彼女は、しっかりと未来を見据えていました。

今回は故郷を離れて暮らす出場者が多かったのも特徴的でした。

春から柏崎を離れて東京の大学へ通う18歳の女子大生、

妊娠中の奥さんを残して東京に単身赴任するサラリーマン、

福島県が故郷で柏崎に暮らして11年目のご夫婦、

新潟の雪が大好きになり東京から新潟に移住した31歳の女性もいました。

故郷へ、家族へ、母へと、

大切な人に向けて歌う出場者の皆さんの歌声が響き渡るのど自慢になりました。

 

新潟県・柏崎市の皆さん、ありがとうございました~。

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:27 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年05月11日 (木)山形県 河北町


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今回葉っぱを食べているのは、NHK山形放送局の橋詰彩季(はしづめさき)アナウンサーで~す。

取材に同行してくれた3年目の期待のアナウンサーですよ!

山形で美味しいものいっぱい食べて、ちょっと太っちゃったんですって(笑)。

なんかこのブログ、葉っぱを食べるアップの写真が多いですよね~(笑)。

今回の葉っぱは「イタリア野菜」なんです。

この「イタリア野菜」を町をあげて栽培している、山形県河北町(かほくちょう)から「たび自慢」で~す!

 

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河北町は山形県の中央にある人口1万9000の町で、野菜に果物にとにかく農業が盛んな場所です。

そんな中で、なぜ「イタリア野菜」?と思われるかもしれませんよね~。

河北町はイタリア北部の気候と似ていて、首都圏のレストランやデパートの需要を見込んで、

5年前から「イタリア野菜」を作るようになったんです。

町が助成し、商工会がPRし、農家が作るという、いわば三位一体で取り組んでいるんですよ。

「イタリア野菜」ってとにかくカラフルなんですよね~。

 

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ご覧ください、まるでお花が咲いたようにきれいに青々と葉をつけています。

今では50種類ものイタリア野菜を17戸の農家で育てているそうで、

需要に追い付かないほど人気なんだそうです。

実は河北町にイタリアンのお店がないのが悩みの種で、

ゆくゆくは地元の皆さんに食べてもらうイタリアンレストランを開店する計画があるそうです。

楽しみですね~。ご紹介した「かほくイタリア野菜」のような、

河北ならではのブランド作りを進めているのが、この町の特徴なんです。

 

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もう一つのブランドが「かほくスリッパ」です。

実は河北町、全国有数のスリッパの産地なんです。いや~知りませんでした(笑)。

もともとわら草履の産地として栄えた町で、

その技術が戦後のスリッパ生産に受け継がれているんだそうです。

写真のスリッパ、なんと2万円也!!! 贈答用に購入される方もいるんですって!

 

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カラフルで遊び心のあるスリッパがたくさん!

デザインにもこだわりがあって、見た目も楽しめますよね~。

イタリアの野菜にスリッパに、河北町は目の付けどころが一味も二味も違いますね~。

 

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町を歩けばいたるところにサクランボの木が!

今、ちょうど満開なんです。いや~きれいでしたよ~!

本当はサクランボが実る頃に来たかったな~(笑)。山形・河北の豊かさを実感する花々でした。 

 

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もう一つご紹介したいのがこちら!

「鶏肉がのっかったおそばじゃん」と思っているあなた! わかってないな~(笑)。

これぞ山形名物「冷たい肉そば」。

実はちょうど一年前、山形県寒河江市でもご紹介したんですが、この河北町が元祖でして、

谷地(やち)というエリアには14軒もの「肉そば」のお店がひしめき合っているんです。

スープは鶏の出汁がきいたしょうゆベースで、このスープがたまらんのです!

太目のそばにからんで最高にうまいんすよ!!!

あ~~~1年ぶりの「冷たい肉そば」、おいしかったな~・・・。

 

浸ってる場合じゃありませんね(苦笑)。のど自慢のご報告です。

今回は6組の合格者が誕生するレベルの高い回となりました。

最初に鐘を鳴らしたのが、トップバッターで歌った歌仲間3人組。

しかも今回のチャンピオンに輝く歌声だったのです。

24歳の女性の保育士さん、ネギ農家の22歳の男性、17歳の女子高生と年齢も性別もまちまち。

彼らを巡り合わせたのが歌なんですね~。

それぞれ路上でライブ活動をするアマチュアミュージシャンで、

お互いの歌声を聴くうちに仲良くなり3人でやってみよう!ということになったんですって。

3人のハーモニーは絶妙で、この日のゲストの藤あや子さんと林部智史さんも彼らの歌声に驚いてました。

その藤あや子さんの「わすれない」を歌ったのが、山形新幹線の車内販売の仕事をする23歳の女性でした。

毎日山形-東京間を行き来しながらお土産やお弁当を売っているそうで、

高校生のころから藤さんにずっと憧れてきたんですって。

藤さんを前に顔を真っ赤にする様子ははたから見ててもかわいらしかったですよ~。

そしてのど自慢初登場となった、地元山形出身、林部智史さんの「晴れた日に、空を見上げて」を歌ったのが、

何と林部さんのお母様の同級生だったんです。これにはびっくりしました(笑)。

林部さんは、以前から写真を通じてこのお母様の友人の存在を知っていたようで、

二人して今回の出場を大喜びしている姿は、とてもほほえましいシーンでした。

今回の出場者の中には、大学生として旅だった娘さんに向けて、

太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌った40代のお母さんもいました。

「都会の絵の具に~ 染まらないで帰って~・・・」と、

太田さん張りに振り向く振り付けを交えて歌いました。

よくよく聞いていると、娘さんが旅だった「都会」とは、仙台なんですって!

ちょっと近いな~(笑)と思いましたが、

山形で暮らすお母さんにとってはそれは、離れて暮らす「都会」なんですね~。

大好きな長男のお嫁さんの実家・長崎にメッセージを伝えたさくらんぼ農家のおばあちゃん、

カラオケが大好きな家族を代表して歌った仲良し父娘、

3人目を妊娠中の奥さんに向けて愛する思いを歌った37歳のサラリーマンと、

河北町からののど自慢は、絆を大切にする山形の皆さんの歌声が響いた回となりました。

 

山形県・河北町の皆さん、ありがとうございました!

今度はさくらんぼの時期に来たいな~!

三山ひろしさんの「お岩木山」を歌ったさくらんぼ農家の84歳のおじいちゃんに、

「さくらんぼが採れるときに来ればよかったのに~」って言われちゃいましたから(笑)。

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:31 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年05月02日 (火)長崎県 五島市


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うら若き女性が、上空に目線を送りながら何やら引っ張っていま~~す! 

彼女は今回ののど自慢の演出担当、NHK長崎放送局の佐藤玲衣ディレクターです。

今回は、長崎県の五島列島・五島市からたび自慢!

五島市は五島列島の南部にあり、有人の島が11、無人の島が52もある市で、

訪れたのは中でも一番大きい島の福江島です。

新人時代は長崎に赴任していたので、何度も取材で訪れた私にとっての思い出の場所なんです。

 

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佐藤ディレクターが引っ張っていたのはこれ!

上空からブンブンと大きな音が鳴る、五島名物「バラモン凧」です。

 

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鬼がガブっと兜をくわえている絵柄なんです。おもしろいでしょう~(笑)。

敵に後ろ姿を見せない勇ましさが描かれているんですね~。

そもそも、男の子の初節句の時に親が作るのが習わしだったそうです。

5月3日にはバラモン凧上げ大会も開かれるそうで、

この日は練習に訪れた地元の方が何人かいらっしゃいました。

凧に取り付けられた真横に伸びた棒が、唸るような音を出す仕掛けになっていて、

ブンブンブンブンと空からいっぱい唸り声が聞こえていましたよ。

 

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五島列島と言うと、隠れキリシタンで有名ですよね~。

明治時代にキリスト教の禁教令が排除されてから、各島で教会が建てられるようになり、

島のいたるところでマリア様を拝むことができます。

 

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柔らかい眼差しの先には、レンガ造りの教会と五島の海です。

この景色が五島市の魅力なんですよね~。

市内には20もの教会があり、中には来年の世界遺産の登録を目指す教会もあるんです。

 

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今回訪れたのは「堂崎天主堂」です。

1908年(明治41年)に五島初の洋風建造物として完成しました。

目の前には入り江が広がり、満ち潮と引き潮で教会を含んだ景色の表情が変わって本当に素敵なんです。

今は資料館になっていますが、昔はホラ貝の音色を合図に、地元の皆さんが船でミサに訪れたんだそうです。

 

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五島市には、夏場の観光シーズンに人気の海水浴場がいくつかあるんですが、

こちらは地元の方がひっそりと海水浴を楽しむ「六方(むかた)海岸」。

この日は天気が最高によくて、海がひときわきれいでした。

透明度が抜群で、こうした海と教会群の風景が、

五島市にもう一度来たいと思わせる要因の一つなんですよね~。

 

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もちろん海の幸はどれも美味しいんです。当然でしょ!!!(笑)。

今回ご紹介するのが、きびなごのお刺身! 地元の方は「きびな」と呼ぶんですよ。

きびなごのお刺身は新鮮じゃないとなかなか食べられませんよね~。

臭みが一切ないぷりぷりのきびなごは五島ならでは!

皆さん、これからの季節、マジで五島行った方がいいっすよ。

 

それでは、のど自慢の報告です。

今回は、五島という島での暮らしが織りなすドラマがたくさん垣間見える回になりました。

最初に合格の鐘を鳴らしたのは、2番手に登場した、

五島市の椛島(かばしま)という島で生まれ育った元漁士さんでした。

貧しさを乗り越えるために、幼いころから兄弟3人で漁に出かけ頑張ったのを思い出すという、

門脇陸男さんの「祝い船」を歌っての合格です。

今では福江島で水産加工会社を営むまでになった71歳の男性は、

苦労を共に乗り越えてきた奥様に大きな声で「ありがとう~!」と叫び、

冒頭から感動的なシーンとなりました。

さらに、17年前に奈良県から移り住んだ55歳の主婦の方も登場。

子供の将来のことを考え、夫の故郷の五島で暮らすことを決意、

船で瀬戸内海を渡り五島にやってきた当時の情景を、小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」に重ねて歌いました。

現在は、先ほどご紹介した堂崎天主堂のそばで、家族みんなでお菓子屋さんを営んでるんですって。

あの綺麗な海を見ながら家族と過ごせる幸せを噛み締めていらっしゃいました。

剣道着姿で登場した高校2年生二人組もいましたよ。

彼女たちは幼いころから島内の剣道大会で何度も顔を合わし、

決勝戦でも戦ったこともある、それこそバチバチのライバルだったそうです。

そんな二人が笑顔で見つめ合いながら、Kiroroの「Best Friend」を歌うんですが、

本当に仲が良さそうなんですよね~。

競い合っていたライバルが同じ高校に通うこととなり、お互いを支え合う親友になったんだそうです。

こういうストーリーって、ホント島ならではですよね(笑)。

10人の子供を苦労しながら育ててくれた母のために歌ったイセエビ漁をする70歳の男性、

福岡で暮らす息子さんが五島で一人暮らしをするお父さんを誘って出場したという親子、

仲間とサークルを作って島を巡りながらお芝居や踊りで笑顔を届けているというそろばん塾を営む女性、

高血圧の傾向が高いという島民の健康を守るために日々働く保健師さん7人組と、

島で暮らす人と人とをつなぐ歌声が多かったのが、今回ののど自慢だったような気がします。

 

長崎、五島市の皆さん、温もりに溢れた歌声をありがとうございました~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:27 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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