2016年11月

2016年11月30日 (水)秋田県 大仙市


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今回の「たび自慢」は秋田県大仙市です。

写真の女性は、のど自慢放送後にゲスト歌手に歌っていただくアトラクションの司会を担当した、

秋田局新人の中川安奈アナウンサーです。秋田のみなさん、ぜひお見知りおきを!

中川アナが手に持っているのが花火の十号玉。

10年ほど前に市町村合併をした人口8万4千の大仙市は、

全国の花火師たちが憧れる大曲の花火競技大会でも有名な場所なんです。

それでは、花火が打ち上げられる現場に直行!

 

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こちらが花火大会の会場となる、雄物川(おものがわ)の河川敷です。

まるで空港の滑走路のように整備が生き届いていて、とにかく広いんですよ~。

中川アナが両手を広げてその広さを強調しています(笑)。

花火が打ち上げられる毎年8月には広大な敷地に桟敷席が設けられ、

70万人の観光客であふれかえるそうです。

花火大会を運営するために、3000人のスタッフが動員され、

何と1000のトイレが設置されるんですって! すごいですね~!

地元の方に伺うと、その花火の美しさは涙が出るほど見事なんだそうです。

一生に一度は見に行きたいな~・・・。

 

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続いて向かったの雄物川の支流、玉川です。実はこの川にはサケが遡上するんだそうです。

川にはアユを獲るときの「やな」のようなものが設置されていていました。

こちらでは「うらい」と呼ぶそうで、川が増水すると川幅に伸びた囲いが浮き上がり、

サケの行く手を阻んで、捕獲するかごに誘導するんだそうです。

 

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この澄みきった玉川の透明度をご覧ください! そりゃサケも戻ってきたくなりますよね~(笑)。

サケの最盛期は12月初旬からクリスマスだそうです。

 

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玉川ではモズクガニもいっぱい取れていました。いや~、地元の産物が豊富でうらやましい!

 

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玉川で獲れたサケはこんな郷土料理になるんです。

サケを燻製にしてから麹で漬け込んだ「鮭の紅葉漬け」です。

玉川のサケは、ロシアのカムチャツカやアラスカ方面から戻ってくるので、

玉川に遡上する頃には体の脂肪分を使いきっているそうです。

そのため麹漬けにしたサケの身は引き締まっていて食感は抜群。日本酒に合いますよ~(笑)。

 

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そして昔から親しまれているふるさとの味が「納豆汁」です。

すりつぶした納豆に地元の山菜をふんだんに使ったお味噌汁です。

特に冬場は、各家庭で「納豆汁」を作って体を温めるんですって。見ているだけで温まりますよね~。

 

さ~今回ののど自慢は秋田・大仙ならではののど自慢になりました。

トップバッターは地元大仙の大台スキー場でスキーのコーチをする28歳の女性。

広瀬香美さんの「ゲレンデがとけるほど恋したい」をスキーウエアーを着て歌い盛り上げました。

彼女は大台スキー場でスキーの技術を磨いてきたそうで、

何とスキーのワールドカップにも出場したことがあるほどの腕前。

虹色にライトアップされる夜の大台スキー場を自慢していましたよ。

ゲストだった布施明さんの「君は薔薇より美しい」を歌った23歳の男性は、

この曲に大曲の花火の美しさを重ねて選曲したそうです。

この歌を歌うと、大曲の華やかな花火の風景が浮かんでくるそうで、

何度も花火を見に行ってるのかと思いきや、まだ2回しか見に行ってないんですって(笑)。

地元秋田の民謡「秋田長持唄」を歌った結婚50年のご夫婦もいらっしゃいました。

歌ったのは71歳のご主人で、囃しことばは奥さん。

結婚式にこの長持唄を歌ったそうで、見事合格の鐘を鳴らしてお二人は大喜びでした。

今回、和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌ってチャンピオンに輝いたのが、

保険代理店を営む39歳の男性です。

大仙市には「ぼんでん」という厄払いの伝統行事があるそうで、来年が数えで前厄になることから、

鐘をいっぱい鳴らして「ぼんでん」に備えようと出場しました。

合格の鐘ばかりでなくチャンピオンにも輝き、もう厄払いは済ませたようなもんですよね~(笑)。

 

今回は8組の合格者が登場し、

5人連続で合格の鐘が鳴るという華々しいシーンで盛り上がりました。

秋田・大仙の皆さん、ありがとうございました~。

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:30 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2016年11月22日 (火)北海道 幕別町


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「チャー・・・、シュー・・・、メン!」の「シュー」のあたりが写真に写ってます。

この表現、古いかな(笑)?

よ~く見ると、ドライバーの長さは短いし、ゴルフボールも大きめですよね~。

私が興じているのは「パークゴルフ」です!

今回ののど自慢の会場は、「パークゴルフ」発祥の地、北海道幕別(まくべつ)町です。

人口2万7千、北海道東部の十勝平野にある幕別町は、とにかく芝生に覆われた公園がたくさん!

私がクラブを振っているのも、今回ののど自慢の会場がある「スマイルパーク」という公園で、

南北500メートルに東西500メートルという広さ!

「パークゴルフ」ができる公園は、公共・民間合わせて17もあるんですよ~。

 

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こうしたたくさんの公園をもっと町民に利用してもらおうと、

幕別町は短いホールをクラブ1本で楽しめる「パークゴルフ」を、30年ほど前に考案したんです。

今では毎年国際大会も開かれていて、

今年は世界22か国の選手が幕別町に集い競い合ったそうです。

 

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町内にある「パークゴルフ」専用クラブの工房にお邪魔しました。

ずらーっと並んだ修理中のクラブ。

これだけ見ても、町民がどれだけ「パークゴルフ」を楽しんでいるかがわかりますよね~。

2万7千人の町で、およそ30万人の方が「パークゴルフ」を通じて

幕別町の公園で交流しているそうです。

町の狙いは大成功ですよね~。

 

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クラブのヘッドに使われているのは、「かば」や「たも」の木。

皆さん自分でいい木を見つけては工房に持ち込んで、オーダーメイドで作ってもらうんですって!

いや~「パークゴルフ」愛が深いですね~。

 

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続いて幕別町の特産品をご紹介しましょう。

十勝の肥沃な大地で育った甘みの強い「インカのめざめ」というジャガイモと、「ユリ根」です。

特に「ユリ根」は、日本一の生産量を誇る北海道の中で、幕別町は有数の産地なんです。

「ユリ根」というと高級料亭の茶わん蒸しなどで出てくるイメージですよね~。

ほくほくして甘みのある「ユリ根」はあまり普段使いする作物ではありませんが・・・、

 

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幕別町ではコロッケになっちゃいます!

しかも「インカのめざめ」と「ユリ根」のコラボという、ほくほくと甘みのダブルパンチ!

幕別町に訪れたらぜひお試しください。

 

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そしてもう一つ、「豚丼(ぶたどん)」です! 

幕別町の西側に隣接する帯広市のご当地グルメのイメージが強いかもしれませんが、

もともと道東の郷土料理として、幕別町を含む十勝地域で昔から食べらていたそうです。

もちもちした豚肉の味付けがたまらんのです!

甘辛く焼いた豚肉でご飯がすすむすすむ。帰りの帯広空港でも食べちゃいました(高笑)!

 

それでは、十勝平野の各地や幕別町から集まった選ばれし20組ののど自慢をご報告しましょう。

最近は4~5組の合格者数が普通でしたが、何と7組が合格の鐘を鳴らし、

クオリティーの高い回となりました! その7組をご紹介しましょう。

北海道出身のGLAYの「BE WITH YOU」を、

ボーカルのテルさんになりきって歌った29歳の高校の数学の先生。

秋吉真実さんの「流氷夜噺し」を、

病気がちだったお母さんのために歌った51歳のケアマネージャーをする女性。

十勝を代表する民謡「十勝馬唄」に、

馬とともに農作業を頑張ってきた人生を重ねて歌った農業一筋の74歳。

初めて買った着物を着て絢香さんの「にじいろ」を歌った雑誌編集社に努める26歳の女性。

清水翔太さんの「化粧」で高校時代に共に野球部で頑張った亡き友人に歌声を届けたいと、

今回のチャンピオンに輝いた製造会社で働く19歳。

日野美歌さんの「あなたと生きたい」を歌って初孫誕生を祝った、カラオケ喫茶の42歳の女性店長。

スピッツの「チェリー」を歌って歌声を故郷の埼玉に届けた、帯広市役所で働く26歳の男性。

以上の7組の皆さんは、気持ちの乗った素晴らしい熱唱ばかりでした。

特に19歳のチャンピオンの歌声には、ゲストの石原詢子も

「どこからその余裕の歌声が出てくるんでしょう。見習いたいくらい」とべた褒めでした。

そんな中で、幕別町で農業を営む親子3人組は、北海道に元気と勇気を与えてくれました。

今年は6月の長雨、8月の4つの台風、11月の積雪と、

十勝地域の農家の皆さんには試練の連続でした。

お父さんとお母さんに中学1年生の娘さんが、

おそろいのつなぎを着て肩を組みながらAKB48の「365日の紙飛行機」を歌い、

十勝で頑張る農家の皆さんにエールを送りました。

家族力を合わせてエールを送るその歌声には、本当に感動させられました。

 

十勝や幕別の皆さん、微力ながら私も応援しております!

力みなぎる歌声の数々をありがとうございました。

北海道・幕別の出場者の皆さん、お疲れ様でした~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:20:25 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2016年11月14日 (月)滋賀県 彦根市


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青空のもとに広がるのが日本一大きい湖、琵琶湖です!

きれいですね~。最高の景色ですね~。

今回は、琵琶湖の東側に面した、人口11万の彦根市がのど自慢の会場となりました。

どこからこの景色を眺めているかと言うと~・・・。

 

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彦根城の天守からでした!来年築城410年を迎えるんだそうです。

1600年の関ヶ原の合戦で活躍した井伊直政が彦根の地で初代藩主となり、

直政の息子の代に完成したのが彦根城です。まさに城下町として彦根市は栄えてきました。

幕末時代に大老として活躍した井伊直弼は、この井伊家の出で、

来年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎は、直政の養母になるんです。

来年は井伊家が注目されそうですね~。

 

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天守の梁を見ると、積み重ねてきた年月の流れを感じますよね~。

全国にあったお城は明治時代の廃城令によって取り壊されますが、

明治天皇がこの地を巡幸した際にこの城を保存するように命じたために、

創建当時の姿の天守が現存しているんですって。

彦根城の天守は、国宝に指定されています!

 

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彦根城の取材の終わりに、彦根市の大人気のキャラクター・ひこにゃんと記念撮影。

一緒に写っているのは、今回お話を伺ったボランティアガイドの大橋俊一さん、

そしてのど自慢の演出担当、何と今年入局したばかりの新人・藤森実奈ディレクターです。

本物のひこにゃんとは時間が合わず会えませんでした~(泣)。

基本的にひこにゃんとは彦根城で毎日会えるので、

彦根城のホームページで登場する時間をチェックしてくださいね。

 

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今度は彦根市のあらたなご当地グルメをご紹介しましょう。その名も「ひこね丼」!

地元の近江米と食材をふんだんに使ったどんぶりで、

5年前に地元を盛り上げようと開発されました。

近江牛や赤こんにゃく、琵琶湖の小鮎の佃煮、ビワマス、近江しゃも、近江湯葉と、

地元ならではの様々な食材が、

「ひことろ丼」「ひこねの赤丼」「ひこね赤鬼丼」「ひこ天丼」「ひこねちらし丼」と

こちらも様々な趣向を凝らしたどんぶりとなって、市内11店舗で食べられます。

 

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私が食べたのは「ひこね赤鬼丼」。

赤こんにゃくのカツに、近江牛のすじ肉を使った味噌だれがかかったどんぶりですが、

近江のお米「キヌヒカリ」に、地元の小松菜や青ネギを使っていて

ガッツリなようでヘルシーなんですよ。

どんぶりを通じて、彦根を味わっていただきたいですね~!

 

さて、今回ののど自慢では珍しい方がゲストとして登場しました。

お笑いコンビのオリエンタルラジオ(中田敦彦さん・藤森信吾さん)を中心に作られた

ダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH(レディオ・フィッシュ)」の皆さんがのど自慢初登場。

生放送では今年のヒット曲「PERFECT HUMAN」を歌っていただき、

会場は大盛り上がりでした。

今回特別賞を受賞したのが、果敢にも「PERFECT HUMAN」に挑戦した5人組でした。

この曲はとにかくテンポが激しくて、

ダンスありラップありと真似するには相当練習が必要だと思うんですが、

数時間の練習でのど自慢に挑戦したという恐いもの知らずの5人組でした(笑)。

普段はお年寄りの施設で一緒に介護の仕事をしているそうで、

プロデューサー役の同僚から誘われ巻き込まれてしまったというのがそもそものきっかけ。

本選に出ることになるとは夢にも思わなかったそうで、

たしかにゆる~~いダンスに、あまり滑舌の良くないラップと、

素人感丸出しのパフォーマンスでした(笑)。

でもね、戸惑いながらもなんとか形にしようとする彼らの歌や踊りがグッとくるんですよね~。

テレビで見ている利用者さんのために頑張った彼らは、文句なく特別賞でした!

そしてチャンピオンに輝いたのは、

なんと細川たかしさんの「望郷じょんから」を歌った29才の男性でした。

この曲でチャンピオンになるには相当な歌唱力が必要ですが、その歌声で会場をうならせました。

普段はきゅうりやかぼちゃといった野菜の品種改良の研究をされているそうで、

その優しそうなお顔立ちからは想像も付かない声量でチャンピオンを勝ち取りました。

さらに、68才の男性は、彦根城を重ねて三橋美智也さんの「古城」を歌い、

普段庭の剪定の仕事をする79才のおばあちゃんは大好きな滋賀県の代表的な民謡「淡海節」を披露。

瀬川瑛子さんの「命くれない」を歌った76才のおばあちゃんは、

滋賀県で一番高い伊吹山で50年山小屋を営んでいて、

頂上から眺める琵琶湖の絶景の素晴らしさを教えてくれました。

 

近江情緒にあふれる賑やかなのど自慢になりました。

滋賀・彦根の皆さん、ありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:52 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2016年11月09日 (水)広島県 福山市


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これぞバラ!といいたくなるような深みのある赤ですよね~。

このバラ、アメリカの大統領にちなんだ「ミスターリンカーン」という品種で、

花は大柄でとにかく香りが強いんです。

そばに寄るだけでかぐわしい香りで包んでくれます。

今回は、バラが市の花となっている広島県福山市に行ってまいりました。

現在人口47万、鉄鋼業が盛んで県内でも広島市に次いで大きな都市ですが、

戦時中は大空襲を受け市街地は焼け野原になったそうです。

その土地に安らぎを取り戻そうと、市民の手で街中に植えられてきたのがバラだったんです。

植えられてきたバラは今年7月に100万本を達成し、

街の植え込みには本当にたくさんのバラが咲いていてきれいでした~。

 

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バラの話をしておいて何でアイス?と思うかもしれませんが、

この流れからしてもちろんバラのアイスです(笑)。

福山市では食用のバラも栽培していて、

写真で紹介した「ミスターリンカーン」の花びらで香り付けしています。

アイスだけではありません。お茶にジャムにジュースと、様々な加工品が作られています。

バラのアイスにバラのジャムを乗っけて食べると、もう口の中はバラの香りでい~っぱい!

 

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食用バラを栽培加工しているのが、町本さんご夫婦です。

もともと繊維業を営んでいて、

繊維に香りを付けられないかとバラの香りに着目したのが始まりなんだそうです。

やっぱりバラの香りを嗅ぐと、町本さんのような笑顔になりますよね~。

 

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福山市の自慢はバラだけではありません。

昔から作られている伝統工芸品があるんですよ。

くりぬいて形作られた桐の木が、ある楽器に生まれ変わるんです。

写真の作業では、熱せられたこてで焼を入れて、きれいな木目を浮き上がらせているんです。

 

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出来上がったのが、楽器として初めて国の伝統工芸品に指定された「福山琴(ふくやまごと)」。

江戸時代のお殿様が、福山に音楽芸能を根付かせたいと琴を作らせ始めたのがきっかけで、

今では全国にある琴のおよそ7割は福山産と言われています。

 

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琴の音色を聴かせてくれたのは、焼入れ作業を見せてくれた田中秀和さんです。

若干二十歳の職人さんで、琴作りの職人に憧れてこの道に入ったそうです。

楽器店の家で育った田中さんの琴の腕前はなかなかのもの。

若い方が伝統を守り続けようとする姿は本当に頼もしいですね~。

 

それでは、のど自慢のご報告です。

広島県の今年のトピックスは、何と言っても広島カープの25年ぶりのリーグ優勝ですよね~。

そこで今回は、カープのユニフォームを着て応援歌「それ行けカープ」を歌う、

まさにカープ女子の歌声から始まりました。

音楽短期大学に通う1年生で、うららかな澄んだ歌声で見事合格!

いきなり会場のボルテージが上がりました。

客席にもカープのユニフォームを着たお客さんが多かったんですが、

よく一緒に球場に応援に行くという彼女のおじいちゃんも

真っ赤なユニフォームを着て応援していました(笑)。

家族みんながカープファンで、

特に入退院を繰り返しているおじいちゃんを元気づけたかったそうです。

合格の鐘が鳴ると涙を流しながら大喜び。こちらまで嬉しくなるような喜びようでしたよ。

さらにカープのユニフォームを着て歌った40代の主婦二人組もいました。

彼女たちが歌ったのはあみんの「待つわ」。

つまり、25年カープの優勝を待ち続けていたそうで、

今年かなわなかった日本一をこれから待つんだそうです。

その思いを込めての「待つわ」・・・。いや~ファンのカープ愛には本当に頭が下がりますね~。

今回、中年男性のはじけっぷりが半端なかったのも特徴的でしたね~。

福山のバラのイメージキャラクター「ローラ」ちゃんの柄がプリントされた

派手なシャツを着て登場したのが61歳の男性。

RCサクセションの「トランジスタ・ラジオ」を軽快なステップで歌い、

福山では多くの家庭でバラが栽培されていることを教えてくれました。

現在は妻の実家の病院経営にいそしむ元銀行マンの51歳は、

サラリーマン時代のストレス発散に必ず歌っていた光GENJIの「パラダイス銀河」を披露し、

のど自慢初出演のPUFFYのお二人を、自由奔放な歌いっぷりで驚かせました(笑)。

さらには9月に初孫が誕生したという46歳の若い若いおじいちゃんが、

ゲストの鳥羽一郎さんの「兄弟船」を、

建設会社で働く38歳の男性は、保育園帰りに6歳の息子と口ずさむ、

これまた光GENJIの「勇気100%」を歌い、中年パワーをさく裂させました。

 

いや~本当に元気あふれる方が多くて、何だか広島カープの熱が乗り移ったようでした。

というのも、本番の前日にはカープの優勝パレードが行われたばかり。

今年の広島は、熱気ムンムンですね!

広島・福山の皆さん、熱い熱いのど自慢をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:36 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2016年11月01日 (火)石川県 野々市市


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かぶらを一つ引っこ抜いてきました!

今回は、この「青かぶら」が名産の石川県野々市(ののいち)市から「たび自慢」です。

野々市市は石川県の中部にあり、金沢市の南西に隣接する人口5万5000の町です。

面積はさほど広くないのですが金沢に近く住みよいことから人口が増えているんです。

もともとは扇状地で水はけもいいことから農業が盛んで、

特にこの「青かぶら」は地元の特産なんです。

 

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「青かぶら」の特徴は、なんといっても香りの良さです。

ただ、かぶら自体かたくてアクが強いことから、昔から漬物として重宝されてきたお野菜なんです。

地元の皆さんに親しまれているのは、麹で漬け込んだ「かぶら寿司」という郷土料理です。

 

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この「かぶら寿司」を切ってみると、中身はミルフィーユ状態!

「青かぶら」の間に、なんと魚のブリがはさんであるんです。

脂の乗ったブリとの相性が抜群で、かなり高級感のあるお漬物ですよね~。

この「かぶら寿司の誕生には、

「庶民が高級なブリを食べるのに、かぶらに隠して食べた」

のが始まりという言い伝えがあるんですって(笑)。

これから旬を迎える「青かぶら」は年末にかけて漬け込まれ、

「かぶら寿司」は冬のごちそうとして地元の皆さんの食卓に並ぶそうです。

 

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取材させていただいたのは、地元で「青かぶら」を作り続ける小林さんご夫婦です。

この笑顔をみると、今年もおいしい「かぶら寿司」ができそうですね~。

小林さん、おいしい「かぶら寿司」をありがとうございました~。

 

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今度は音楽ファンにはたまらない、レコードの名盤が聞ける人気スポットをご紹介しましょう。

お邪魔したのは野々市市にある金沢工業大学の図書館です。

この図書館には、レコードプレーヤーとヘッドフォンが備わったソファーがズラリと並んでいました。

 

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なんと全国から寄贈されたレコードが24万枚も収蔵されているんです!

そもそもはレコードのジャケットデザインの芸術性が、

工業大学の生徒さんにとってものづくりの教材になるのではと、

レコードの収集が始まったそうです。

今では「PMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)」として

県内外の音楽ファンの人気を集めています。

 

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CDに比べると柔らかいレコードの音色が、このソファーでくつろぎながら聞けるんですよ~。

しかもこのソファー、重低音の振動も体に伝わってくるので最高! 

今回ののど自慢演出担当の大谷ディレクター(金沢局)もこの弾けよう!

ちょうどクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」が流れていて、

洋楽に親しんできた私にとっては涙が出るほどうれしい取材になりました(笑)。

誰でも自由に利用できるので、ぜひレコードの名盤を楽しんでみてください。

 

それでは、野々市市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回5組の出場者が合格の鐘を鳴らしましたが、そのうち4組が男性。

その歌声を聴くと非常にレベルが高かった回で、いきなりトップバッターから合格の鐘が鳴り響きました。

そのトップバッターは学ランを着た高校3年生で、

なんとアニメの主題歌「デビルマンのうた」を歌ってのど自慢をスタートさせました。

その声の張りはまるでアニソンシンガー!

幼い頃、お父さんが口ずさんでいた

「あれは 誰だ 誰だ 誰だ・・・」のフレーズがずっと耳に残っていたそうで、

このアニメソングがしっかりお父さんから受け継がれていました(笑)。

2番目に歌った干物屋さんで働く43歳の男性も、立て続けに合格の鐘を鳴らしました。

ゲストの氷川きよしさんの「白雲の城」を、ねじり鉢巻きに前掛けをした仕事姿で歌いました。

氷川さん張りの伸びのある歌声は圧巻で、見事今週のチャンピオンにも輝きました。

干物屋さんでは「かぶら寿司」も販売しているそうで、

これからの季節の郷土料理を氷川さんにも味わってほしいとしっかり売り込んでいましたよ(笑)。

さらに中島みゆきさんの「糸」を柔らかい歌声で歌い合格したのは、

普段ピアノの弾き方りでアマチュアでライブ活動をしている29歳の男性でした。

パーティーで着るようなワインカラーのジャケットに黒のパンツ、サングラスという出で立ちで歌い、

ステージ衣装なのかと尋ねると、私服なんですって(笑)。

結局サングラスはず~っとかけたままで素顔を見せてくれませんでしたが、

徹底した雰囲気作りには頭が下がりましたね~。

徳永英明さんの「レイニーブルー」を歌った31歳の男性は、

6歳と2歳の息子に普段と違うパパの姿を見せたいと出場し、合格の鐘で花を添えました。

息子さんの前で真剣に歌う姿を見せたかったそうですが、

2歳の男の子はぐっすり寝ちゃってたみたいで残念。

でも、その歌声は夢の中でしっかり届いていたと思いますよ~。

 

今回は男性の歌声が会場を盛り上げたのど自慢になりました~。

石川・野々市の皆さん、ありがとうございました!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:20:02 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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