2016年4月

2016年04月25日 (月)北海道 稚内市


wakkanai1.JPG

「うぉーーーーーー!」と実際に叫ぶほどの風の強さと寒さでした。

今回は北海道の北、稚内市で旅自慢しちゃいます!

私がまず訪れたのは、北海道の突端「宗谷岬」です。

4月下旬にさしかかったって言うのに、この時期の日中の平均気温は5度前後で、

吹き付ける海からの風でダウンを来てても長く外に立っていられませんでした~。

札幌からは、日本最北端の駅「稚内駅」まで特急で5時間半。

札幌からやってきたスタッフも寒いと驚いていたほどでしたが、

この寒さで逆に稚内にやってきたんだな~と実感できました。

wakkanai2.JPG

町にはマトリョーシカ人形を描いた観光用のこんな看板もありました。

・・・なんだかこのブログの定番写真になっちゃいましたね~(笑)。

そうなんですよ、サハリンとは海を挟んで43キロしか離れてないんですね~。

以前はサハリンとフェリー航路で結ばれていたこともあり、

町を歩くとロシア語の案内表示がたくさんありました。

wakkanai3.jpg

稚内は日本海とオホーツク海、両方の海に面していて、

もちろん豊富な海の幸に恵まれています。

代表的なのが、日本一の水揚げ量を誇るミズダコです。

4月から漁が解禁され、この時期のミズダコは体長30センチくらいだそうです。

これでもまだ小さいんですって(笑)。

最盛期の10~11月には、体重30キロにも育つんです!

このミズダコをおいしく食べる地元の料理が・・・

wakkanai4.JPG

こちらです。

ミズダコを冷凍して薄くスライスしたものが、きれいに盛りつけされていますよね~。

wakkanai5.JPG

そうです、「たこしゃぶ」です!

それにしてもこのタコの足の大きさ見てください!

実はタコの足を縦にスライスしてるんですよね~。

しかも実際のタコの足って、このしゃぶしゃぶ用の身の倍の幅があるんですよ。

でかすぎでしょ!

しゃぶしゃぶ用のタコは、最盛期に獲れる大きく育ったミズダコを使用しています。

そして凍らすことで薄くスライスしやすくなるので、

しゃぶしゃぶにぴったりの切り身になるんですね~。

wakkanai6.JPG

しゃぶしゃぶしたタコをレタスなどのお野菜と一緒に、

つけだれにつけて食べます。

タコが大きいもんだから、ま~食べ応え十分!

お値段もリーズナブルですし、お店によってつけだれの味が違うので、

「たこしゃぶ」のはしごができそうですね~(笑)。

wakkanai7.jpg

地元に愛されているタコ漁を続ける漁師さんをご紹介しましょう。

津山利美さん(左)、慎一さん(右)親子です。

春先の漁は「磯回り(いそまわり)」というやり方でタコをとるんだそうです。

浅瀬の海を腰まで浸かりながら歩き回り、

岩場に隠れたミズダコを槍のようなもので引っかけてとるんですって。

津山さん親子は1日に1トンものタコを捕まえるほどの腕前なんですよ。

すごいですよね~!

4月とは言え、稚内の海は相当冷たいでしょうし、

津山さん親子のような漁師さんのお陰で、おいしい「たこしゃぶ」が食べられるんですね~。

さ~稚内市からののど自慢ですが、今回は合格者が9組も登場し、

北海道らしさに満ちあふれた回になりました。

トップバッターは地元の中学3年生の女の子2人組。

老若男女幅広く盛り上がれるようにと、ピンクレディーの「ペッパー警部」を選曲して出場しました。

躍動感溢れる振り付けと元気に満ちあふれた歌声で、

会場は一気にボルテージが上がりました。

漁業の町稚内で食べるお魚が美味しいと、

それぞれ好きな魚介類を教えてくれましたが、「ツブ貝」と「ホッケ」という答えには、

稚内の中学生は違うな~とつい笑ってしまいました(笑)。

稚内にあるバス会社のバスガイドさん2人組も登場しました。

歌ったのは都はるみさんの「天塩川(てしおがわ)」。

道北を流れる道内2番目に長い川だそうで、

バスガイドの先輩からご当地ソングとして歌い継がれているんですって。

観光バスでその川を渡る度に、川のガイドをしながらこの歌を歌うことがあるそうで、

道北ならではの風景をまさにガイドしていただきました。

稚内港からフェリーで1時間40分程の利尻島から出場した方もいました。

利尻島の高校で理科の先生している48歳の男性で、

歌ったのはなんと「ガッチャマンの歌」!

スーツ姿で大きな体を揺らしながら歌うのその姿は迫力があり、

利尻のパワーを見せつけたいと大熱唱でした。

今回チャンピオンに輝いたのは、アン・ルイスさんの「あゝ無情」を歌った美容師さん。

大正4年に開業した美容室が、今年6月に101年目を迎えるそうで、

今もご両親と妹さんと一緒にお店を営んでいるそうです。

美容師らしく、自分でパーマをかけて、頭に細かいラメを振りかけて

きらびやかに歌う姿は格好良かったですよ~。

今回特別賞を受賞したのは、稚内の高校の看護科に通う3年生でした。

歌ったのは今回ゲストだったT.M.Revolution西川貴教さんの「WHITE BREATH」。

実習用の白衣を着た彼女は一見おしとやかな雰囲気なんですが、

歌い出すと男勝りの力のある歌声を披露し会場を驚かせました。

とにかく西川さんのことが大好きだという彼女は、

西川さんがそばに来ると照れながらも顔を真っ赤にして大喜びで、

ほとんど言葉になってませんでしたね~(笑)。

でも、喜んでる姿が本当に微笑ましくて、

特別賞のご褒美に会場からは温かい拍手がおくられていました。

北の大地・北海道の稚内から響き渡った歌声は、

パワーと温もりを感じさせるものばかりでした。

皆さん、ありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:04 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2016年04月13日 (水)岩手県 久慈市


kuji1.JPG

とったどーーー! 私が手にしているのはうに・・・のレプリカです(苦笑)。

「北限の海女」の鉢巻きにこの衣装と言えば、朝ドラの「あまちゃん」ですよね~。

今回は「あまちゃん」の舞台になった岩手県久慈市から旅自慢です。

kuji2.JPG

こちらがロケ地にもなった小袖の海です。

ドラマのシーンを思い出す方もいらっしゃるのでは?

この入り江で、海女さん達が実際に素潜りの実演をして

観光客のためにうにを採るんですよ~。

うに漁は7~9月に行われ、採れたうにはその場で味わうことができるそうです。

以前は年間5000人ほどだった観光客が、

「あまちゃん」効果もあって20倍の10万人にふくれあがったそうです。

kuji3.JPG

本物の海女さんにも会えました~!

海女歴40年の大下成子さんです。大下さんが手で形作ってるのはうになんですって。

かわいいですね~!

「北限の海女」と言われるように、やはり夏でも海の水温が低く、

風がある日は震えながらうにを採りに潜るそうです。

現在、小袖の海女さんは20人ほど。

皆さんの頑張りが大勢の観光客を呼び込んでるんですね。

震災の津波で流された「小袖海女センター」も一昨年復旧し、

今年の夏も大忙しになりそうですね~。

kuji4.JPG

続いてご紹介するのは、いよいよ今月23日にオープンする

水族館「もぐらんぴあ」です。

こちらの水族館も震災の津波で全壊し、これまで市街地に代替え施設を設けて

運営してきました。

お伺いしたときは、もともと施設のあった久慈湾に面した場所で、

オープン前の準備が進められている最中でした。

kuji5.JPG

トンネル状の水槽を覗いてみると、海がめが悠々と泳いでいました。

実はこの亀、カメ吉の愛称で親しまれていて、

あの大津波を生き延びた復興のシンボル的な存在なんだそうです。

5年ぶりにもとの水族館に戻ってこられて、本当によかったですね~。

kuji6.JPG

こちらの水族館は、日本で唯一の地下水族館と言われています。

地下に造られた石油備蓄基地の使わなくなった作業坑を利用して、

もともと平成6年にオープンしました。

久慈市の観光施設として大人気になり、地元の子供たちに愛されてきた水族館でした。

復活への思いが通じて全国から寄付が集まり、今回の再オープンに至ったわけです。

子供たちの喜ぶ声がまた戻ってきますね~。

kuji7.JPG

とったどー!と威勢のいい姿を紹介しておきながら、

私がうにを採った訳ではありませんが(笑)、

せっかく久慈市に来たんだからやっぱりうにが食べたい!

こちらが名物の「うに弁当」。

蒸したうにがまんべんなく敷き詰められていて、ほっぺがとろけそうでした。

まろやかなうにの風味を満喫させていただきました!

    さ~久慈市からののど自慢は、地元の話題満載の回となりました。

トップバッターは、地元の観光PRの仕事をしている24才の女性。

まさに海女さんとして素潜り実演もしていて、「北限の海女」の鉢巻きに

海女さんの格好で、復興応援ソング「一番星」を歌いました。

もともと東京の出身でしたが、久慈の海の美しさに魅了され、

去年の夏から久慈市に移り住んだそうです。

素潜りで採ったうにの美味しさには感動したそうで、全国に向けてうにをPRしました。

2番目に登場したのが、今度はブログでご紹介した水族館「もぐらんぴあ」を

宣伝しようと出場した男性二人組。

高校時代は二人で路上ライブをする仲だったそうです。

その後共に久慈市役所で働き、一人はまさに「もぐらんぴあ」の復活に向けて

陣頭指揮をとってきたそうです。

いよいよオープンする水族館の見所を存分に紹介していただくだけではなく、

ゆずの「桜木町」を歌った二人の見事なハーモニーも披露していただき、

今週のチャンピオンに輝きました~!

さらに岩手出身の福田こうへいさんの「峠越え」を歌った41才の男性は、

久慈で行われている東北唯一の闘牛大会の話を披露してくれました。

久慈市は短角牛の産地で、6月には全国の闘牛の産地が集まって

「闘牛サミット」が開かれるそうです。

また、10月に開かれる岩手国体を盛り上げようと、

国体のボランティアをコーディネートしている28才の男性も登場し、

震災後初の東北での国体を成功させ、とにかく岩手と久慈をもり立てていきたいという

熱意に溢れていました。

震災から5年経ち、さらなる復興に力を注いでいく皆さん姿に

感動させられたのど自慢になりました。

皆さんありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:00:09 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2016年04月04日 (月)鹿児島県 日置市


hioki1.JPG 

山盛りのちりめんじゃこ!!!

すごい量ですよね~。この季節の海の幸が豊富に獲れる、鹿児島県日置市が今回の会場です。

鹿児島市の西隣に位置していて、東シナ海に面しているんです。

地元の漁協を訪れると、しらすを干したちりめんじゃこの仕分けに大忙しでした。

4月は始まりの季節。新年度も頑張って旅自慢しますよ~。

hioki2.JPG

こちらが日置市から臨む東シナ海。

そして全長47キロに渡って浜辺が伸びていてる「吹上(ふきあげ)浜」です。

「日本の渚百選」にも選ばれている観光名所で、

地元の皆さんはウインドサーフィンをしたり、

地引き網の体験教室を開いたりしながらこの浜辺と触れあっているんです。

うみがめも産卵に訪れるんですよ~。

hioki3.JPG

東シナ海で獲れた、今が旬の桜鯛(さくらだい)のちらし寿司!

身が引き締まっていてプリップリでした~。

漁協が運営している「日置江口蓬莱館」という直売所でいただきました。

漁協直営なので、こうしたとれたての魚が味わえるとあって、年間45万人が訪れるそうですよ。

hioki4.JPG

日置市は焼物の町でもあるんです。

400年の歴史をお誇る「薩摩焼」です。

安土桃山時代に薩摩を治めていた、武将・島津義弘の保護の元で発展してきた焼物で、

日置市の美山地区では11の窯元が伝統を受け継いでいます。

写真は「黒ぢょか」といって、焼酎を温めるのに昔から使われている土瓶です。

こうした黒い陶器が「黒薩摩」。

棚の下には白いコーヒーカップが見えますが・・・、

hioki5.JPG

実は「薩摩焼」には二種類あるんですね~。

右が「黒薩摩」になる鉄分を多く含んだ土。

左が白い陶器「白薩摩」を作るときの土。色が大分違いますよね~。

hioki6.JPG

さ~、その「白薩摩」がこちらです。

装飾といい色といい、ゴージャス!。

「白薩摩」はお殿様への献上品、「黒薩摩」は庶民の日用品として

使い分けられていたんです。

国の伝統工芸品にも指定されている「薩摩焼」の背景を知ると、

薩摩の歴史をうかがい知ることができますね。

hioki7.JPG

取材をさせていただいたのが、「薩摩焼」の伝統を受け継ぐ

荒木幹二郎さん(中央)と、息子の秀樹さん(右)です。

秀樹さんで16代目。

幹二郎さんは御年86歳!

16歳の頃からこの道に入ったそうで、「薩摩焼」を守る精神は、

秀樹さんにしっかり受け継がれています。

hioki8.JPG

さて、日置市からののど自慢は新年度1回目!

今年度から九州・沖縄で開催される舞台のセットが新しくなりました~!

音符が客席に飛び出すようなデザインでさわやかですよね~。

写真左の六角形の図柄は、九州・沖縄をかたどってるんです。

工夫されてますね~。

各地方で舞台セットのデザインはそれぞれ違うので、チェックしてみると面白いと思います。

それでは、日置市ののど自慢の報告です。

今回はグループで参加される方が多くて、

20組36人の出場者が賑やかに番組を盛り上げました。

トップバッターは日置市内の高校に通っていたクラスメイトの5人組。

当時のセーラー服を着て、ピンクレディーの「サウスポー」を

オリジナルの振り付けも交えて歌いました。

母校は、会場の日置市伊集院文化会館から歩いて3分ほどの高校で、

文化祭はまさにこの会館を使って盛り上がったそうです。

クラスメート30人全員で「サウスポー」を踊って歌ったという思い出の曲で、

その文化祭から10年という節目にのど自慢に応募。

見事特別賞に輝いて大喜びでした。

9人でEXILEの「Rising Sun」を歌ったグループもいました。

その名も「IMXILE(イムザイル)」!

日置市の飯牟礼(いいむれ)地区の名前から命名したチーム名だそうで、

皆さん小学校のPTAで知り合った40代を中心にしたお父さん達です。

素人とは思えないダンスにバック転を披露し会場は騒然!

中年パワーが炸裂しました。

子供達に希望のメッセージを送りたいと特訓して臨んだそうで、その熱い思いには感動しました。

飯牟礼地区の特産品、薫り高い「日置茶」のPRを忘れないところも

地元愛に溢れてましたね~(笑)。

さらには3年前に発足したばかりの地元女性消防団の2人組、

病気を克服したお母さんと息子さん、

大好きなゆずの歌をほうきをギターに見立てて歌った中学2年生とお父さん、

島根から引っ越して日置が故郷になった高校生と中学生の兄弟と、

思い思いの歌で楽しいデュエットを披露する出場者がたくさんいらっしゃいました。

チャンピオンに輝いたのは、地元市役所に勤める39歳の男性。

透き通るようなファルセットで、中孝介さんの「花」を故郷の種子島の家族に届けました。

今回は、日置や鹿児島、それぞれの故郷への深い思いに溢れたのど自慢になりましたね~。

みなさん、素敵なのど自慢をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:28 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


ページの一番上へ▲

新着記事

ブログ内検索

カレンダー

2016年04月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー


RSS