2015年8月

2015年08月24日 (月)愛知県 小牧市


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ご覧ください!あれが小牧山です!

そうです、あの織田信長が美濃を攻めるために、

信長自らが初めて築城に携わった小牧山城があった場所です。

今回は、この小牧山がある愛知県小牧市が会場です。

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小牧市は、愛知県の濃尾平野のほぼ真ん中にある町で、

小牧山は平野を一望できる、標高90メートルほど山です。

現在は、お城の形をした小牧市歴史館が山頂に建っています。

かつての小牧山城については、最近の発掘調査で、石垣の城郭で、

まだ屋根には瓦が使われていない可能性が高いことが分かったそうです。

この写真は市役所の屋上から撮影しましたが、

写真の左下に縦に延びるようにタイルが張られています。

城に繋がる当時の道に合わせて作ったそうで、

信長はこの小牧市で城下町を築こうとしていたことも分かってきたそうです。

信長の野望の一端を垣間見ることができて、何だかワクワクしました。

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小牧市をご紹介するのに必須なのが「名古屋コーチン」です。

全国的にも有名なブランド地鶏ですが、実は小牧市が発祥なんですって!

明治維新の後、多くの武士が失業に追い込まれましたが、

尾張藩の武士が食いつなぐために始めたのが養鶏でした。

明治4年のことだそうです。

最初は病気になったり卵を産まなかったりと、試行錯誤の繰り返し。

最終的に地鶏と中国産のバフコーチンという鶏から

「名古屋コーチン」が生み出されたそうです。

写真は、人間でいうと中学生くらいの「名古屋コーチン」で、

20歳ぐらいまで育つと出荷されるそうです。

こちらの鶏舎ではメスしか育てていません。

それもそのはず、メスの方ががおいしいんですって!

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こちらは「名古屋コーチン」のすき焼きです。

地元では「引きずり鍋」と呼ばれています。

鍋の底で鶏肉を引きずって取り合うほどおいしい、というのが語源だそうです。

面白いですね~(笑)。

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これが「名古屋コーチン」の胸肉です!

見た目にも張りのある肉質で驚きました。

食べてみるとさらにびっくり!脂身の甘さがすごいんですよね~。

肉質はブロイラーのものより歯ごたえがあるんですが、

堅いとういう感じではないんですよね。

脂の甘味を長い時間味わうのに、ちょうどいい噛みごたえなんです。

いや~、おいしかったです。

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すきやきには卵、というわけで、もちろん「名古屋コーチン」の卵で食べました。

卵黄のふくらみを見ただけでおいしそうですよね~。

非常に濃厚なお味で、ブランド地鶏としての地位が確立された理由が、

卵を味わうだけでもわかります。

地元の皆さんは、お祭りの時やお祝い事があると、

引きずり鍋を囲むそうです。ぜひ一度お試しあれ!

それでは、小牧市ののど自慢の報告です。

今回は10代、20代の若さが弾けまくった回でした。

ダンスインストラクターをしている22歳と23歳の女性2人組は、

絢香×コブクロの「WINDING ROAD」を、

オリジナルのダンスを踊りながら歌って、合格!

小学生の頃から一緒にダンスを学んできたそうで、

それぞれ違う道を歩もうとしているところで記念に出場したそうです。

ホテルに勤める21歳の男性は、ONE OK ROCKの「Wherever you are」を歌って、

こちらも合格!

ゆくゆくカナダに語学留学する予定で、離ればなれになる彼女への思いを

歌に込めました。

さらに、将来は音楽大学で音楽を学びたいという中学1年生、

小学校の教員を目指す大学3年生2人組、

両親への感謝の思いを胸に歌った音大の1年生と、

それぞれ夢に向かって頑張る姿を歌声に乗せて披露し、

希望に満ち溢れたのど自慢になりました。

そして、今回特別賞に輝いたのも、17才の女子高生たち。

高校3年生の4人が、パンダの顔が描かれたお揃いのリュックを背負って、

弾けるようなダンスを披露しながら、

大塚愛さんの「さくらんぼ」を歌いました。

パンダのリュックは、実際に高校に通うときに使っていたもので、

リュックを背負いながら、彼女たちが楽しそうに学校に通う姿が

浮かんでくるようでした。

卒業すると、それぞれ就職や進学で離ればなれになるそうで、

彼女たちの思い出作りにのど自慢を選んでくれたそうです。

いや~、嬉しかったですね~。

彼女たちの友情は、ずっと 続くことでしょう。

愛知・小牧の皆さん、ありがとうございました~。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:22:10 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2015年08月17日 (月)熊本県 宇城市


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可憐な花に、うっとり・・・。

今回おじゃましたのは、熊本県の真ん中あたりにある、

宇城(うき)市。八代海に面した、人口およそ6万人の町です。

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私がうっとりしていたのは洋らんです。

恐らくほとんどの方はご存じないと思いますが、

宇城市は全国一の洋らんの産地なんです。

一年間に出荷される洋らんは、

何と150万鉢!300種類もの品種が育てられているんです。

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いろいろお話を伺うと、知らないことだらけでした。

実は、洋らんは写真のように木に着床して育つんですって!!

東南アジアや南米が原産で、品種は世界で2万種を数えるんだとか。

2年ほど育ったものを日本に輸入してから、さらに育成、

5年ほどかけてやっと出荷できるんですって。

花屋で見かける胡蝶蘭の値段の高さにも、うなずけますよね。

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こちらは、最近開発したという、洋らんの花びらのボトルフラワーです。

特殊な乾燥方法で仕上げた花を密封保存したもので、

半永久的に写真のような状態を保つことができるんだそうです。

スゴいですね~!

こちらはお供え用のボトルフラワーで、

花の交換も必要ないし、持ち運びも簡単なので、お年寄りに人気だそうですよ。

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洋らんの栽培は、宇城市の、1200人ほどが暮らす

戸馳(とばせ)島で行われているんです。

17件の農家の皆さんで五蘭塾というグループを作り、

お互いに知恵を出し合いながら、

30年かけて全国一の洋らんの産地に育て上げました。

今回取材をさせていただいたのは、宮川さんご家族のハウスです。

お父様の政友さん(左)の代から洋らん作りを始められ、

息子さんの将人さん(真ん中)へとしっかり受け継がれています。

皆さんの洋らんへの深い愛情が感じられた取材になりました。

宮川さん、ありがとうございました。

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もうひとつ、宇城市のホットな話題をお伝えしましょう。

写真は、三角西(みすみにし) 港といって、

かつて中国へ輸出するための石炭の積出港として作られました。

この三角西港、先月「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されたんです。

宇城市の皆さん、おめでとうございます‼

写真をご覧いただくとわかるように、石組で埠頭が造られてるんですよね~。

きれいな埠頭でした。・・・釣り人が多いんですよ。

世界遺産で釣りができるってすごくないですか?!

それだけ町の生活に溶け込んでるんですね~。


さて、宇城市からののど自慢、今回も盛り上がりました~!

トップバッターは56歳のサラリーマンだったんですが、

布袋寅泰さんの「CHANGE YOURSELF!」を、

真っ黒なスーツ姿で金のネックレスをしながらノリノリで歌い、

会場のボルテージを上げました。

2歳と0歳のお孫さんに、じーじのカッコいい姿を見せたいと大奮闘でした。

ピンクレディーの「カメレオン・アーミー」を、完璧なまでのダンスを披露して

会場から大歓声を受けたのが、50代の女性二人組でした。

このダンスは本当に凄かったです。

元々女性消防団で知り合い、後によさこい踊りのグループにも所属するようになり、

地元のお祭りを踊りで盛り上げてきたそうです。

あのキレッキレのダンス、もう一度見てみたいな~。

そして20組の最後を飾ったのが、今回最高齢の91歳のおばあちゃまでした。

熊本出身の島津亜矢さんの「大器晩成」を、ま~力強い歌声で熱唱しました。

飄々としたそのお人柄で、「今日の歌はまあまあたい」と熊本弁でお話しになる

インタビューは爆笑を誘いました。

今週のチャンピオンは、妊娠8ヶ月、新婚さんの26歳。

岩崎宏美さんの「いのちの理由」を柔らかい歌声で披露し、

会場を温かい雰囲気に包んでくれました。

出場者の皆さんそれぞれ、強いメッセージを込めた熱唱が多く、

まさに明るく楽しく元気のいい回となりました。

熊本、宇城市の皆さん、ありがとうございました~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:44 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2015年08月11日 (火)和歌山県 紀の川市


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桃にかぶりついてみました~!

今回の会場は、和歌山県紀の川市です。

「桃」というと、岡山県や山梨県のイメージが強かったんですが、大変不勉強でした。

実は、和歌山県は西日本一の桃の収穫量を誇り、

今回訪れた紀の川市は県内最大の桃の産地なんです。

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食べてみると~・・・、別に怒ってるわけではありまえんよ(笑)。

「あまい!!!!」の「あ」の言葉を発した瞬間でございます。

本当に甘いんですよ~。しかもジューシーで大ぶり!

6月中旬から8月中旬が収穫時期で、訪れたのは8月7日。

ぎりぎり間に合いました。

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桃には一つ一つ袋がかけてありました。

害虫や自然災害から守るために、こうして丁寧に育てているんですね~。

紀の川市は降水量が多く温暖な気候で、とにかく果物がよく育つんだそうです。

しかも紀の川市には、市内を横断するように紀の川が流れていて、

水はけのいい土壌がおいしい桃を育んでいるんです。

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自慢の桃を取材させていただいたのが、桃農家の大上正明さん(左)です。

奥さんと娘さんと一緒に記念撮影!

甘くてみずみずしい紀の川の桃、もっと多くの方に食べて欲しいな~。

大上さん、桃作り頑張ってください!

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先ほどお伝えしたように、紀の川は果物の町といっていいほど

たくさんの果物が栽培されています。

桃の他に、キウイフルーツ、いちじく、ぶどう、みかん、柿と、

数え上げたらきりがありません。

中でも桃と並んで特産品なのが、いちごなんです。

そのいちごをPRしようと、

2006年からローカル鉄道に登場したのが「いちご電車」です。

かわいらしいでしょ~。

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電車に乗ってみるとびっくり、この乗客の数。

ほとんどが、中国からの観光客でした。

駅長の猫のたまちゃんが天国にいったニュースが最近流れましたが、

実はその貴志駅があるのがこのローカル鉄道なんです。

みなさん、たまちゃんを求めて紀の川市まで来ているようでした。

すごい人気ですね。

紀の川市のおいしい果物を食べに、

ぶらりとローカル鉄道に乗って旅をするのも、いいですよね~。

さて、その紀の川市ののど自慢は、

思い思いのコスチュームでアピールする出場者が多かったですね~。

「ロンリー・チャップリン」を歌った男性二人組は、

共通の知人から紹介されて知り合ったそうです。

お互いの生き方に共感し、地元紀の川市で自動車整備会社を一緒に立ち上げました。

普段の作業着にサングラスをかけて歌うその姿は、

本当に楽しそうで気があってるんですね~。

今回のゲスト、キム・ヨンジャの「暗夜航路」歌った女性は、

キム・ヨンジャさんの大ファンで、この日のためにわざわざ大阪にまで行って

韓国の衣装を新調して歌いました。

ピンクの衣装は本当にお似合いで、

自分でビーズや柄を縫いつけてのど自慢に臨みました。

和田アキ子さんの「古い日記」を歌った女性二人組も

コスチュームにこだわってましたね~。

二人は、和歌山への移住を促進させるためのPRをするキャラバン隊という

お仕事をしていて、東京や大阪に出向いて、和歌山での暮らしやすさを

宣伝しているそうです。

二人が着ていたのはPRの時に着るコスチュームで、

真っ赤なミニのワンピースに、自分たちで作ったみかんに似せたオレンジ色の帽子を

かぶって歌いました。踊りは全くバラバラなんですが(笑)、

踊りながら一生懸命歌う姿には、深~い和歌山愛を感じました。

コスチュームは目立たなくても、その歌いっぷりで見事特別賞に輝いたのが、

機械のメンテナンス会社で働く67歳の男性です。

森進一さんの「おふくろさん」を歌ったんですが、

歌うときの体の上下動がとにかく激しくて、鐘はなんと一つ!

会場は大爆笑でしたが、実は施設にいるお母さんへの

感謝の思いを歌いたくて出場したそうです。

鐘は一つでも、気持ちが伝わる熱唱でした。

衣装や歌い方にまでこだわりながら歌声を披露する

出場者の皆さんからは、やっぱり感動が生まれるんですよね~・・・(しみじみ)。

和歌山県、そして紀の川市の皆さん、ありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2015年08月03日 (月)北海道中標津町


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今回ののど自慢の会場は、北海道!! 酪農が盛んな中標津町にいってまいりました。

人口は2万4千の町ですが、飼育されている乳牛は何と4万頭!

人の数より牛の数の方が多いという、道内でも有数の生乳の産地なんです。

その中標津町で今話題になっているのが、「北根室ランチウェイ」。

つまり、中標津の雄大な景色を利用した散歩道なんです。

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こちらの写真が、その散歩道の全体マップです。

散歩道といっても10分、20分レベルのものではありません。

何と距離にして70キロメートルあるんです!

こういうところが北海道らしくてダイナミックですよね~。

中標津の市街地をスタートすると、道は西の方角へ延びていて、

霧で有名な摩周湖のそばを通って、隣町の弟子屈町へとたどり着きます。

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この「北根室ランチウェイ」を10年ほど前から作り上げてきたのが、

中標津で牧場経営をされている佐伯雅視さんです。

道東の自然に直に触れて欲しいと、地元の酪農家さん達と協力しながら、

自らの手で道を切り開いていったそうです。

北海道の開拓精神さながらですよね~。

元々ある山道を歩いたり、牧草地を突き抜けたり、

写真のように川だって渡っちゃいます。

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佐伯さんの牧場は、ランチウェイを楽しむ人々の拠点のようになっています。

こんな可愛らしいトレーラーハウスがあって、宿泊もできるんですよ。

そりゃ70キロもありますから、とても1日じゃ回りきれませんよね~。

もちろん気が向いたときに何度かに分けて歩くことだってできます。

気ままに歩ける、まさに長距離の散歩道なんです。

実は、取材に訪れた日から三日間、ランチウェイを“走る”イベントが

開かれることになっていました。

各地から訪れたランナーが佐伯さんの牧場に身を寄せていて、

洗濯物が干されていました(笑)。

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こちらは、古くなった牛舎を利用した宿泊施設。

寝泊まりしながらランチウェイを楽しむ利用者が集う場所です。

利用者の間で誕生日パーティーをすることもあるんだとか。

中にはアート作品を作る作家さんも訪れるので、

「Happy Birthday」の文字が浮き上がる照明器具まで

作っちゃったんですって!

いや~、何だかすんっごく楽しそう~!

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どうですか?牧草地に作られた“道”で、飛び跳ねたくなる気持ちがわかるでしょ(笑)。

自然と直に触れあえるそんな中標津町からののど自慢、

今回もSMAPの香取慎吾さんがスペシャルMCとして参加してくれました。

これまで茨城県や栃木県と関東地方での参加でしたが、

遂に本州を飛び出して北海道に来てくれました!

今回の中標津町は、やっぱり酪農の町ですね~、

出場者の中で牛を飼ってらっしゃる方が多くてびっくりしました。

トップバッターは、元酪農家の90歳のおじいちゃんと、

酪農家に嫁いだ26歳の孫娘のお二人。

おじいちゃんが大好きな美空ひばりさんの「あの丘越えて」を、

お二人がず~と手をつなぎながら歌う姿に香取さんもほっこり。

お孫さんのお腹には、五人目のひ孫さんがいらっしゃるそうで、

11月が出産予定とのこと。今から楽しみですね~。

ランニング姿の作業着で三番目に歌った32歳の男性も酪農家で、

何と四代目。

曾祖父が昭和3年に入植して土地を開拓していったそうです。

子供の頃から牛の世話を手伝ってきた男性は、

酪農が自分の道なんだと自然に思うようになり後を継ぎ、

今では7歳と5歳の二人の子供が、子牛にミルクをあげているそうです。

さらに、姉妹の85歳と77歳のおばあ様が振り袖姿で登場し、

こまどり姉妹の「ソーラン渡り鳥」を歌いました。

お二人もやはり、入植して酪農を始めた両親の元で育ち、

戦後の混乱期の中で成人して振り袖を着ることなんて、

とてもできなかったそうです。

お孫さんと娘さんのものを借りて、初めての振り袖姿で歌った、

まさに晴れ姿でした。

大変な苦労の中で土地を切り開いた先人たちの遺産を受け継ぎ、

牧場を守る人たちの姿が今回ののど自慢にはありました。

香取さんが、中標津で育った牛の牛乳を飲んで、

とにかくクリーミーで濃厚で、まるでソフトクリームを飲んでいるようだと

感動されていました。

香取さんも私も、北海道という土地とそこで暮らす人たちの姿に

心を動かされた回になりました。

北海道、そして中標津の皆さん、本当にありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:17 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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