2015年02月10日 (火)栃木県 小山市
このいちごの大きさを見てください!!
まるでお煎餅かじってるみたいでしょ(笑)
今回はいちごの産地としても有名な栃木県小山市が会場です。
私がむしゃぶりついていたのが、小山一押しのいちご、「スカイベリー」です。
栃木県というと「とちおとめ」が有名ですが、
この「スカイベリー」は5年前に開発された新しい品種で、
贈答品として人気が高まっているんですって。
11月から5月にかけて収穫されるそうで、
栽培されているハウスにもお邪魔しました。
とにかくその大きさにびっくり!
大きいものは重さが100グラムにもなり、子供の拳くらいの大きさに育ちます。
甘さは「とちおとめ」と同じで、とにかくジューシー!。
水分が多いので爽やかな甘さが味わえます。
皆さんにも、ぜひ一度味わっていただきたいですね~。
そして小山を語るとき、この風景ははずせません。
こちらは、栃木、群馬、埼玉、茨城にまたがって広がる
「渡良瀬(わたらせ)遊水地」です。
何と東京ドーム22個分の広さがあり、
湿地を守るためのラムサール条約に登録されています。
つまり、貴重な動植物の宝庫でして、たくさんの方が野鳥観察にも訪れるそうです。
日本で見られる野鳥のおよそ半分、250種類もの野鳥が観察できるんですって!
全体風景が眺められる堤防から遊水地に下りてみると、
背の高いかややよしが生えていました。
春にはよし焼きが風物詩となっていて、
焼き終わると様々な植物が芽吹いて、一面緑色に染まるそうです。
堤防沿いには桜も40本以上植えられていて、
春の生き生きとした風景も見てみたいですね~。
最後にもう一つ、小山のソウルフードをご紹介しましょう。
それは、うどんです!
もともと小麦の産地だった小山では、
来客の際にうどんを振る舞う風習があったそうです。
こちらでは、温かい汁に冷たいうどんをつけて食べるのが
昔ながらのスタイルだそうです。
微妙に太さが均一でないのが手打ちっぽくっていいんですよね~。
結構こしがあって、食べごたえも十分。
つけ汁は具だくさん、豚肉の甘味も相まって最高に美味しかったです。
さ~、小山市からの「のど自慢」はというと、非常に盛り上がりました!!
高校1年生の16才から、何と95才までと、幅広い世代の方々が出場しました。
今回も高校生が大活躍。
4組の合格者のうち、2組が演歌を歌った女子高生でした。
しかもその内の「じょんから女節」を歌った高校1年生がチャンピオン。
ゲストの坂本冬美さん、竹島宏さんも、うなる歌声でした。
出場者の中には、白いマイクスタンドを持ち込んで
矢沢永吉さんになりきる男性がいたり、
結婚10周年のご夫婦は振りを考え、
仲良く手をつなぎながらウルフルズの「バンザイ」を歌ったりと、
会場は笑顔と笑いに包まれました。
特に盛り上がったのは、「お富さん」を歌った95才のおばあちゃんでした。
何とこの方のお名前がトミさん!おトミさんが「お富さん」を歌ったんです(笑)。
二人のひ孫さんといつもこの歌を口ずさんでるんですって。
洋裁の腕前も一級品。自分で作った真っ赤なベストを着て歌い、
見事特別賞に輝きました。
小山の皆さんは本当に感情表現が豊か!
楽しい楽しいのど自慢をありがとうございました!
投稿者:小田切アナ | 投稿時間:22:04 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク