2014年07月22日 (火)京都府 精華町
今回はロボットと握手ができる町、京都府精華町におじゃました。
精華町は、大阪府や奈良県の一部の市を合わせた1町7市で
「けいはんな学研都市」という文化学術研究都市を形成しています。
民間企業や大学、地域と連携して、様々な先端技術の研究開発が
進められています。
このロボットは、人間とコミュニケーションがとることができ、
いかに人間と共生できるかの研究のため作られました。
どこで活躍しているかというと・・・
結構ジョークを交えながら、理科の知識を子供達に教えてくれます。
子ども達も興味津々とのこと。
きっと楽しい授業なんでしょうね~。
続いては、大学と地元の農家が共同で栽培している、
こちらの作物をご紹介しましょう。
大きいものは重さ3キロほど、
しかも、ずいぶんいかつい形をしてますよね~。
これは「洛いも(らくいも)」というお芋で、
山芋と似ています。
焼いてもよし、すりおろしてても美味しいですよ~。
ここは関西ですから、芋の粘りを利用して美味しく食べようと思うとこうなります!
お好み焼きです!
調理しやすいように「洛いも」を粉状の加工品にした
商品開発も行っていて、この粉を混ぜて作ると、
非常に風味のいいお好み焼きが出来上がりました。
粉っぽさが全くなく、しっとりした甘味のあるお味でおすすめです!
「洛いも」を地元に普及させようと、
料理の開発にも力を入れています。
今回「洛いも」のお好み焼きなど、
様々な料理を作って食べさせていただいたのは
「町の花工房」の皆さんです。
お好み焼きだけでなく、
「洛いも」をすりおりして卵の黄身と醤油で和えたものや、
洛いもグラタンも作ってくれました。
洛いもはチーズとの相性もよく、グラタンも美味しかったです。
精華町の特産品として、有名になって欲しいですね~。
その精華町からお送りしたのど自慢は、さすが関西だな~と思えるような、表現力豊かな出場者ばかりでした。
中高生時代のバトントワリング部仲間の三人組は、洗練されたキャンディーズのダンスを、
「大ちゃん数え唄」を歌った女性はうなりを利かせ迫力の歌声を、
そして特別賞を受賞した結婚50周年のご夫婦は、
仲の良さとともに関西ならではのおかしみのあるトークを披露してくださいました。
笑いあり涙ありの、人情味溢れるのど自慢が繰り広げられた回となりました。
精華町の皆さん、お疲れ様でした!
投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:57 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク