2019年10月01日 (火)

佐賀県 基山町


 

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今回の演出担当・池田ディレクターが笑顔で、

手にしている濃い青緑色したもの・・・。

これ、卵なんです。

こんな色した卵って興味をそそるでしょう~。

今回はこの卵を産む動物で町おこしをしている、

佐賀県基山町から「たび自慢」です。

 

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卵を産んだのはこの動物。

ダチョウよりも体は小さいですが、

大きいもので体長2メートルにもなる鳥なんです!

本来オーストラリアの草原などに生息している、

その名も「エミュー」。

羽毛に包まれていますが羽根はなく、

飛べない鳥なんです。

 

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実は基山町では、エミューを500羽飼育しているんです。

その理由は・・・、

基山町はその昔、

中山間地域での耕作放棄地の増加が問題になっていました。

そうした耕作放棄地でエミューを放牧し、

飼育を始めたのが2014年。

エミューが走り回ることで草の繁茂を防ぎ、

耕作地を保全することができるそうです。

 

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また放棄されていた耕作地ではエミューの糞を肥料として、

「キクイモ」の栽培も始めたそうです。

菊に似た黄色い花を咲かせているのが「キクイモ」です。

掘り返すとショウガのような形をしていて、

最近健康食品として注目されている作物なんですよ。

 

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つぶらな瞳で温厚な性格のエミューが、

様々な効果を基山町にもたらしているんですね~。

でも、これだけでじゃないんです!

エミューは、基山町の農業から製造業、

そして小売業へとつながる、

いわゆる六次産業化を実現すべく飼育されているんです。

 

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エミューの肉を加工したエミューグルメが、

町のお土産屋さんで販売されています。

例えば、エミューのしっかりとした肉質を利用して、

挽肉を商品につなげた「肉みそ」に「キーマカレー」。

 

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エミューの脂を使った「石けん」もあります。

エミューの脂は人間の皮脂に近いそうで、

「エミューオイル」として注目されているんですって。

 

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こちらは赤身の肉の見栄えの良さが目立つ「生ハム」。

そうなんです!

エミューは鳥なんですが、

まるで牛肉ような色と食感を持ち合わせています。

 

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エミューの肉はほとんど脂分のない、きれ~な赤身です。

売りは「高タンパク」「低脂肪」「低カロリー」。

牛・豚・鳥に比べてタンパク質は最も多く、脂質は牛の7分の1。

しかも栄養機能食品として表示が可能なほど、

“鉄分”を多く含んでいるんです。

食べてみてもジビエ料理のような臭みは全くなく、

まぁ~食べやすいお肉でした。

 

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基山町のパーキングエリアでつい買ってしまった、

エミューコロッケをほおばりながら、

エミューの魅力にすっかりとりつかれてしまいました。

エミューは、まさに基山町の希望でした!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:17 | 固定リンク


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