山口県 光市
穏やかで透明度の高い海!
海水浴にはまだ早いですが、おもわず飛び込みたくなっちゃいます!
全長2.4キロに渡って白浜が広がるこちらは、瀬戸内海に面した虹ヶ浜海岸。
海岸線に沿って江戸時代から松林が整備されてきた海岸で、
海水浴シーズンには日没になると虹色にライトアップされ人気の海岸なんです。
今回の「たび自慢」は、虹ヶ浜海岸や全長2.7キロの室積海岸もある、
山口県の南東部の光市です。
光市は全国トップクラスの日照時間を誇るまさに太陽の“光”にあふれ、
5万1000人が暮らしています。
温暖な気候の暮らしやすさをアピールする光市は子育て支援に力を入れていて、
なんと130もの支援事業で子育てしやすい町づくりを進めています。
その中心施設が「あいぱーく光」です。
子育てだけでなく、保健、介護、障害福祉と、
町の福祉にまつわる支援を一手に担う施設です。
中庭には様々な遊具とテラスがあり、
お母さんが見守りながら安心してお子さんを遊ばすことができますよね~。
施設を案内してくださったのが、光市役所・子育て支援係の佐伯愛子さんです。
佐伯さんが手にしている冊子は、光市が発行する育児マガジンで、
その名もチャイルドの「チャイ」とベビーの「ベビ」をとって「チャイベビ」!
45ページにわたって光市の育児サービスが紹介されています。
そのトップページには「おっぱい都市宣言」の文字が!
実は光市には、人口5万人規模の自治体としては珍しく、
産婦人科を擁する病院が二つもあるんです!
病院と光市とが協力し合って母と子のスキンシップを大切にした育児支援をしていこうと、
1995年に宣言したのが「おっぱい都市」。
当時としては先進的でユニークな取り組みですよね~。
こちらは「あいぱーく光」内にある「チャイベビステーション」。
たくさんのおもちゃや絵本が用意されていて、
年間500組近い親子に利用されているそうです。
育児や食育の相談、木のおもちゃの貸し出し、
親子で楽しめる行事の企画と育児サービスは充実しています。
光市在住に制限していないので、利用者の20%近くが市外在住の親子なんですって!
遊びに来ていた女の子の写真を撮ろうとしたんですが、
恥ずかしがってどうしても顔を見せてくれませんでした(笑)。
遊びの邪魔してごめんね~!
この日は「母の日」の前日ということで、
お母さんにプレゼントするための木工教室が開かれていました。
光市ではお父さんの育児参加を促す支援事業も多く、
こうした父と子の体験教室も開催されています。
お父さんと一緒にのこぎりを挽く作業は大切な思い出になりますよね~。
男の子楽しそうですね~。お父さんの頑張りどころです、がんばれ~
こちらが完成品の「スパイスラック」。
色を塗ったり絵を描いたりしてプレゼントしたら、お母さんも嬉しいだろうな~。
今回ののど自慢では、全国の同窓生のために歌った光市生まれの60代の女性や、
普段から地元を盛り上げている吹奏楽団の4人組、
光市に恩返しをするために出場した消防士さんと、
温かい気持ちを持って歌った地元の出場者が多かったですね~。
光市に郷ひろみさんがゲストで来てくれるとあって、
歓迎したくて出場した83歳のお爺さまもいらっしゃって、
本当にあったか~い“光”に包まれたのど自慢の「たび」になりました~。
投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:20 | 固定リンク