2019年01月31日 (木)

茨城県 結城市


 

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2019年がスタートしました~!

平成も最後の年、来年には東京オリンピック・パラリンピックも、

控えていますし、いろんな意味で勢いのある年にしたいですね!

新年最初のブログの写真も、日本酒飲んで勢いのある表情でしょう!(笑)。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!!!

 

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新年最初の会場は、茨城県の南西部にある人口5万2000の結城市です。

かつて城下町として栄え酒蔵や味噌蔵などの蔵も多く、

趣ある昔ながらの雰囲気を残す町なんです。

結城市は江戸時代から酒造りが盛んで、

3年前の伊勢志摩サミットでは結城のお酒が振る舞われたんですよ~。

 

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結城市の酒蔵にお邪魔しました~。

ご覧ください、精米された酒米のきれいなこと! 

純米吟醸用に、もともとの米粒の大きさの58%まで磨かれています。

使われている酒米は茨城県産の「ひたち錦」。

茨城にこだわった酒造りをされているんですね~。

最近市内の酒蔵では、結城市内で栽培された酒米による酒造りにも

挑戦されているんですって。

 

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現在は仕込みの真っ最中。

冬の寒い時期は新酒が楽しめますし、

私が冒頭でいただいたのは、火入れをしていない段階の生酒!

まろやかな風味と共にいい感じの雑味が舌を刺激して、

グイグイいけちゃうんですよね~。

結城のお酒、最高で~~~す!

 

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取材させて頂いた酒蔵で、日本酒を造る蔵人の皆さんです。

みなさん陽気な方ばかりで、

酒造りが楽しくてしようがないのかな?…(笑)

それだけ酒造りに自信を持ってらっしゃる証拠ですね。

おいしい日本酒、これからも作り続けてくださ~い。

 

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結城の情緒ある建物の前で、着物姿のいなせな若旦那が登場!

いや~、品のいいお色の着流しにこの笑顔、素敵ですね~。

この方が着ている着物こそが、

全国的にも有名な最高級絹織物「本場結城紬」なんです!

モデルとして登場してくれたのは「結城紬」をつくる会社の5代目、

奥澤順之(おくざわ よりゆき)さんです。

 

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「結城紬」は軽くて温かいのが特徴で、

代表的なのは六角形の亀の甲羅のような

「亀甲(きっこう)」という柄です。

3~4ミリ四方の繊細な柄で、

この柄の大きさが小さければ小さいほど技術が必要なんだそうです。

 

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この柄をつくる技術が「絣括り(かすりくくり)」。

生地に糸をくくりつけて染料が染み込まないようにしていて、

くくりつけた糸の部分が柄として残るんですね~。

 

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さらに奥澤さんが実演してくださったのが「糸つむぎ」。

片方の手で糸を引きながら、

もう片方の手に自分の唾液をつけながら紡いでいきます。

この手法は世界的にも類を見ないそうで、

「絣括り」「糸つむぎ」、機織り器で織り上げる「地機織り」と

いった技術が国の重要無形文化財に指定され、

さらにユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

こうした奈良時代から伝わる技術で織られたものが、

「本場結城紬」というブランドとして守られているんですよ。

時間も手間もかけて織られる「結城紬」は、

もちろんお値段もそれなりですが、ネクタイやマフラー、

名刺入れや札入れと、

現代に合わせた身近な商品にも生かされているんですよ~。

 

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 結城市に受け継がれているものは、

お酒や結城紬だけではありません。

江戸時代からお祭りの際に振る舞われていた

「ゆでまんじゅう」もその一つ。

熱湯で生地をこねて各家庭で作られてきたそうで、

もともちとした食感の皮の中に粒あんがぎっしり入っています。

昔は甘さを押し出したまんじゅうだったそうですが、

今の時代に合わせて甘さは控えめになり、

素朴なお味は今も地元で大人気。

結城市は、受け継がれてきたものを進化させるパワーにあふれた町でした!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:24 | 固定リンク


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