2018年11月06日 (火)

岐阜県 大垣市


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古くから「水の都」と呼ばれてきた城下町、

岐阜県大垣市が今回の会場です。

関ヶ原の戦いで西軍の本拠地となった大垣城の周りを流れる水門川。

10月~11月にかけて紅葉を楽しみながら、

全国でも珍しい、たらい船で川下りができるんです。

風情があっていいですよね~。

大垣市は人口およそ16万。

交通の要衝として栄え、城下町であったことから和菓子屋さんも多く、

夏場に水に浸された「水まんじゅう」は全国的にも有名な大垣の名物です。

大垣市が「水の都」と呼ばれたり、「水まんじゅう」が名物であるゆえんはこちら!

 

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「自噴水」と呼ばれる湧き水です。

100メートル以上の地下から勢いよく水が湧き出ているんですよ~。

 

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取材に訪れたのは、室町時代にできた神社の敷地内にある

「加賀野八幡神社井戸」です。地元の方たちだけでなく、

県外からもこの「自噴水」を汲みに来るんですって。

お茶やコーヒーなどの飲料水やご飯を炊くときに活用するそうで、

甘みを感じる湧き水の清らかなこと!

市内にはこうした「自噴水」が21カ所もあるそうで、

まさに「水の都」ですね~。

 

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「加賀野八幡神社井戸」は地元の方たちによって大切に守られていました。

青いジャンパーを着ているのが「加賀野名水保存会」の皆さん。

スーツ姿のNHK岐阜局・植木翔吾ディレクターと一緒に、

自慢の「自噴水」の前で記念撮影!

皆さんの肌つやの良さは、やはり「自噴水」のお陰かな?

 

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大垣市のもう一つの自慢が、ヒノキで作る「升」なんです。

大垣市は明治時代から「升」の生産が盛んになり、

現在では、なんと全国生産の8割のシェアを誇り、

年間200万個の升が作られているんです。

 

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「升」の材料は国産のヒノキ。

写真に写っているのは岐阜県と長野県にまたがる

山々で伐採される木曽ヒノキです。

木曽ヒノキは特に木目が綺麗に浮き出て、

「升」の見栄えもよくなるんだそうです。

 

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「升」の製作現場を見せて頂いたのは、大橋博行さんの製作所です。

大橋さん自ら、円盤型のカンナで「升」の表面を磨く工程を披露してくれました。

現代ではお酒を飲んだり節分用の豆を入れたりする器として活用されていますが、

「升」の歴史は1300年と古く、もともとは穀物などの食料を量るためのものでした。

用途を変えながら、日本古来の道具の製造が大垣市で受け継がれているんです。

 

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大橋さんの製作所では、新たな「升」の活用方法も提案しています。

手にしているのは電池が備え付けられた黒い基盤。

とても「升」との接点をイメージすることはできませんよね。

四隅に白いものが取り付けてあるのが分かりますか?

これ、LEDなんです。この基盤を「升」の底に設置すると~!・・・

 

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あらま~!「升」の底が鮮やかなブルーの明かりで照らし出されました!

升を傾けるとLEDが点灯する仕組みになっていて、

傾ける度に色も変化します。

こんな素敵な「升」でお酒が飲めたら楽しいですよね~!

そのほかに、レーザーで焼き印を入れて記念品にしたり

ピアスやイヤリングにしたりして「升」の活用方法を広げていて、

贈答品やコンサートグッズとして注文を受けることも多くなったそうです。

大垣市は、伝統を大切に守り育てている、素敵な町でした~!

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:36 | 固定リンク


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