2018年10月06日 (土)

秋田県 由利本荘市


 

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マイクを握って大きく口を開いて歌う姿は

のど自慢ではおなじみですよね~(笑)。

でも、ここはカラオケボックスではないんですよ~。

高校の教室です!

歌っているのは秋田県に伝わる民謡「秋田大黒舞」!

今回お邪魔したのは、秋田県の南西部にある

人口7万7000の由利本荘市。

 

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取材させていただいた県立由利高校には

全国でも珍しい民謡部があるんです!

部活オリジナルのポロシャツがかっこいい!

 

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秋田県には、「秋田おばこ」「秋田長持唄」

「ドンパン節」、由利本荘市発祥の「本荘追分」など

たくさんの民謡があり、まさに民謡大国!

民謡部の皆さんが、お祝いの席でよく歌われる

「秋田大黒舞」を踊りを交えて披露してくれました。

現在部員は20人で、ほとんどが民謡部に入るまでは

民謡や三味線は未経験だったそうです。

 

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 来年創部50年を迎えるという民謡部の全員と記念撮影。

みんないい表情してるね~!

ぜひ、秋田の民謡を歌い継いでいってほしいですね~!

 

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由利高校の教室をのぞいてとみると、

ま~~~雄大な景色だこと!

窓の向こうに見えるのが、由利本荘市のシンボル、

標高2236メートルの鳥海山です。

こんな景色を眺めながら勉強できるなんて最高ですね~・・・。

 

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そんな鳥海山の木のおもちゃで遊ぶのは、

取材に同行した秋田放送局の中川アナウンサー。

秋田も3年目に入り、秋田おばこに仲間入りできたかな~?(笑)

今年7月には、鳥海山の麓で「木のおもちゃ美術館」が

オープンしたそうですが、取材した現場はその美術館ではないんです。

 

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実は、鉄道の車両の中でした!

その名も「ちょうかいおもちゃれっしゃ」。

「羽後本荘(うごほんじょう)駅」から

鳥海山麓の「矢島駅」までの23キロを走る

由利高原鉄道の列車なんです。

 

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細長い車両の中はまるでカフェのようで、

子供たちが遊べる木のおもちゃやスペースが設けられています。

木の温もりを感じながら鳥海山麓の絶景が楽しめますよ~。

 

おもちゃれっしゃの始発駅「羽後本荘駅」の改札前には、

きれいなくす玉のようなものが吊されていました。

これは、由利本荘市に江戸時代から伝わる伝統工芸品「本荘ごてんまり」です。

御殿で働く奥女中が、お姫様の遊び道具の手まりとして

作ったのが始まりだそうですよ。

 

由利本荘市は米所でもあり、

手まりの中は籾殻が利用されてきたそうです。

 

包んだ籾殻を糸でぐるぐるまきしながら形を整え、

丸くしていくんです。

「本荘ごてんまり」を今も作り続けるのは、阿部登志子さん。

 

昔はお土産や贈り物として各家庭で作られていたんですって。

使用される糸のカラフルなこと!

阿部さんも何色あるか分からないほどで、

それだけ描かれる手まりの柄は色鮮やかで無限大。

阿部さんの作った「本荘ごてんまり」がこちら。

きれいでしょう~!

写真の左に秋田犬の顔がちょこっと写っているのが分かります?

幾何学模様だけでなく、

ひな人形やサンタクロースの柄のものもあり、

一針一針糸を縫い付けて作るんです。

ご自宅はカラフルな「ごてんまり」であふれていました。

民謡にしろ手まりにしろ、

由利本荘では地元ならではの文化が今も受け継がれている素敵な場所でした。

 

それでは、非常に盛り上がった由利本荘市ののど自慢をご紹介しましょう。

民謡が盛んに歌われているこの町にふさわしく、

今回民謡を歌う出場者が二組登場。

婚礼の祝い歌として伝わる「秋田長持唄」を歌ったのが

高校3年の女子高生。

5年前にお姉さんの結婚披露宴で歌った思い出の歌だそうで、

何度も民謡の大会で優勝してきたその実力で見事合格の鐘を鳴らします。

ま~よく通る声で聞き惚れてしまいました。

9歳から民謡を習ってきたそうで、作業唄が多く地元の風景が浮かぶ

秋田の民謡を全国にPRしたいと出場したました。

由利高校の民謡部といい、歌ってくれた女子高生といい、

民謡を歌い継ぐ文化があるのは素晴らしいことですよね~。

そしてこちらも地元の民謡「秋田草刈唄」を歌ったのは、

今度は中学2年生の男の子でした。

民謡を習い始めてまだ2年というのに圧巻の歌声、

歌唱中から会場から割れんばかりの拍手と声援を受けて合格の鐘を鳴らし、

今回のチャンピオンに輝きます。

昔からお爺ちゃんとカラオケを歌いに行き、

お爺ちゃんの飲み仲間が歌う演歌を聴いて育ったんですって(笑)。

好きな演歌は、なんと今回のゲスト藤あや子さんの「こころ酒」!

実は藤あや子さんのことが大好きで、タイプなんですって(笑)。

かわいらしい受け答えに藤さんも会場も彼の虜になってしまいました~。

それにしても今回ののど自慢は大賑わいでしたね~。

 

お酒と歌が大好きな67歳の女性は、

30年歌い続けている青江三奈さんの「伊勢崎町ブルース」を披露しました。

あのメロディーとともに「ア~ンッ ア~ンッ」とお色気ムンムン(笑)

ゲストの山川豊さんに向けてアピールするもんだから、山川さん苦笑い。

でも会場は大爆笑でした。

 

由利本荘市の高校3年生3人組は、

所属していたボート部をPRしようと「羞恥心」を歌って踊って盛り上げ、

中学3年生の生徒会長とジャマイカ出身の英語の先生のコンビは

「見上げてごらん夜の星を」を歌ってこの日最初の合格の鐘を鳴らし、

会場のボルテージを上げました。

 

そして、なんと会場で公開プロポーズをした出場者も現れました。

清水翔太さんの「花束のかわりにメロディーを」を

歌った31歳の居酒屋の店長さんは、歌でしっかり合格の鐘を鳴らします。

そして応援に駆けつけていた彼女に、

ステージからわざわざ客席に降りてプロポーズ! 

涙ぐんでいる彼女は・・・、

「よろしくお願いします」としっかりプロポーズを受けめでたしめでたし。

いや~~~、こういうこともあるんですね~のど自慢って(笑)。

お二人には本当に幸せになっていただきたいです。

結婚式挙げたら、写真送ってくださいね~~~! 

まさに明るく楽しく元気よく歌った出場者の皆さんの熱唱には、

感動の連続でした。

秋田県、由利本荘市の皆さん、ありがとうございました~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:50 | 固定リンク


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