2018年09月12日 (水)

滋賀県 野洲市


 

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今回の「たび自慢」は滋賀県野洲市!

「若いふたりの~ことだもの~~」と

北原謙二さんの歌が聞こえてきそうな笑顔ですね~。

地元大津放送局の南野ディレクターと

鳥取放送局から応援に来た清水ディレクターです。

いや~希望に満ちあふれてるな~。

・・・本当に紹介したいのは、真ん中の銅鐸なんですけどね(笑)。

実は野洲市は、弥生時代にお祭りで使われていたという銅鐸が

たくさん見つかっている場所で高さが130センチ以上もある

日本一の大きさの銅鐸も見つかっているんです。

 

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琵琶湖の南側に面した野洲市はおよそ5万人が暮らしていて

米作りも盛んです。水遊びができる「あやめ浜」が広がり

湖岸にオートキャンプ場もあって、琵琶湖と触れあえる場所なんです。

 

 

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琵琶湖の特産と言えば、ニゴロブナとお米を漬けた

「ふなずし」ですよね~。寿司の原型と言われる熟れ寿司の一つで

日本の発酵文化の代表格です。

 

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取材させて頂いたのは、漁師さんの松沢松治さん。

琵琶湖は昭和30年代までシジミがたくさん捕れ

市内ではシジミ漁で生計を立てている漁師さんが多かったんですって。

今では野洲市の漁師さんは21人ほどに減ってしまったそうです。

それにしても、漁師さんなのにスーツが決まってますよね~(笑)。

実はこの日、ご自身が作った「ふなずし」を振る舞いながら

琵琶湖の環境を如何にまもるか、講演をされにいくところでした。

松沢さんの漁師魂を垣間見ました!

 

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松沢さん自慢の「ふなずし」の樽です!

最近はニゴロブナの数も減り

「ふなずし」を作る家庭も珍しくなったそうです。

なんとか地元の味を守ろうと

松沢さんは数年前から「ふなずし」づくりを始めたんですって。

この樽の「ふなずし」は全て売り切れるそうで

それだけ地元の食文化が根付いている証拠ですよね~。

 

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ご覧ください、近江米とともに1年漬けて発酵したニゴロブナ!

まるでヨーグルトのような、乳酸菌の芳醇な香りがたまりません!

「ふなずし」に関しては過去に取材させて頂いたことがあるんですが

お茶漬けにして食べると美味しいんですよ~。

 

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さらに、松沢さんの娘さんの中川知美さんは

琵琶湖の幸を使った郷土料理のお店を開いていました。

おしゃれなカフェ風のお店で、パッケージにもこだわって

郷土料理を提供しているんです。

 

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例えばこちらは「イシガイ」という琵琶湖の貝と豆の煮物。

琵琶湖の貝類や小エビを使った煮物や佃煮は

昔から親しまれている郷土料理なんだそうです。

 

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一方で、琵琶湖のマスやエビをふんだんに乗せたピザ!もありました。

ウナギやふなずしのサンドイッチ!もあって。。。!

おしゃれなお店に誘われて若い人たちがよく買って帰るそうです。

琵琶湖の幸を守ろうと、今時の料理法を取り入れる工夫を

されているんですね~。

松沢さんと中川さん親子の琵琶湖への愛は奥深い!

 

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私は小エビのフライを挟んだバーガーを頂きました!

 サクサクしていて、ほんのりエビの香りを感じながら食べられ

琵琶湖の味を堪能させて頂きました~。

 

さて、野洲市からののど自慢は9月9日に生放送しましたが

直前に台風21号が列島に大きな被害をもたらし

北海道では震度7を記録する大地震が起きました。

今回出場した20組の皆さんの中には

被害を受けた方々を応援したいという気持ちを持って臨まれた方が

多かったようです。

今回最初に合格の鐘を鳴らしたのは

エレファントカシマシの「悲しみの果て」を歌った大学3年生でした。

彼のお爺さんとお婆さんは京都の介護施設で暮らしていて

台風の影響で施設が停電してしまったそうです。

不安な日々を過ごした祖父母に向けて

歌を通じて励ましの歌を送りました。

歌い終わって「これからどんなことがあるか分からないけど

明日を信じて頑張っていきましょう」というメッセージは

被害を受けた全国の皆さんの心にも響く言葉でした。

 

EXILE・ATSUSHIさんの「いつかきっと・・・」を歌って合格した

21歳の大工さんも、「歌の力でちょっとでも励みになれば」と

全国にエールを送りました。

彼は大工という仕事に就いてまだ3年ですが

度重なる怪我でなかなか思うように仕事ができず落ち込んでいたそうです。

そんな中で、この歌の「きっと僕は 強くなれる」という歌詞に

励まされたそうで、今度はその歌詞を全国に届けようと歌いました。

お爺ちゃんの形見の大工道具を腰に巻き付け出場した彼には

怪我に負けず立派な大工さんになってほしいですね~。

今回ののど自慢は、誰かのために歌いたいと出場された方が

多かったですよね。。。

 

野洲市のために出場したのは

生まれも育ちも野洲市の30代の幼なじみ二人組。

地元で近江富士として親しまれている三上山を

デザインしたおそろいのTシャツを着て

KinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」を

歌って会場を盛り上げました。

去年亡くなったお父さんのために歌ったのは50代の姉妹でした。

お父さんが大好きだった海原千里・万里さんの

「大阪ラプソディー」を楽しそうに歌いました。

もともとお父さんがのど自慢に出場したがっていたそうで

姉妹でお父さんの夢を叶えました。

 

そして今回チャンピオンに輝いたのは

小田和正さんの「言葉にできない」を歌った30歳の会社員で

小学校の頃から女手一つで育ててくれた

お母さんのために歌いました。

彼は前日が30歳の誕生日で、兵庫県に住むお母さんからは

「予選会で落ちたらお誕生会してあげるから家においで」と

誘ってくれていたそうですが

見事20組に選ばれチャンピオンに輝きました。

お母さんにとっては

どちらにしても嬉しい出来事になったのではないでしょうか。

今回は、誰かを励ましたい

そんな温かい気持ちに満ち溢れたのど自慢になりましたね。

滋賀県・野洲市の皆さん、ありがとうございました~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:18 | 固定リンク


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