2018年06月20日 (水)

兵庫県 篠山市


 

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「ヨ~イヨ~イ デッカンショ」と、

観光案内所で篠山市を説明してくれた酒井さんが

いきなり踊りを交えて教えてくれました(笑)。

今回は有名な民謡「デカンショ節」が

古くから親しまれている

兵庫県の東部にある篠山市(ささやまし)から

「たび自慢」しましょう!

 

 

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篠山市にある「丹波篠山デカンショ館」に行けば

デカンショ節についていろいろ知ることができますよ。

もともと篠山地方で唄われていた

「みつ節」が起源と言われていて

明治時代に篠山出身の学生たちが

千葉県の旅館で声を張り上げて唄ったのが自然に広まり

全国的に知られるようになったとか。

今では今年66回目を迎える「デカンショ祭り」が

毎年8月に地元で行われ二日間で7万人が集まって

デカンショ節で盆踊りを楽しむんですって!

すごいですね~!

 

 

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そんな篠山市は現在人口が4万2000。

もともと江戸時代に築城された篠山城の

城下町として発展しました。

伝統的建造物が多く残っていて

昔の商家の町並みを楽しむことができます。

写真は酒蔵だった建物ですが

今では篠山の特産物の卸売店として店を構えています。

何やら軒先に吊されているものがありますが~・・・

 

 

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その特産品というのが

「丹波黒」と呼ばれる大豆の黒豆です。

お正月の縁起物として甘く煮て食べる

あの黒豆なんですよ~。

篠山市は兵庫県の内陸の山に囲まれた盆地に位置し

その特有の気候を利用して

通常のおよそ2倍もの大きさの黒豆が育つんです。

 

 

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風情のある町を歩けば

いたるところで黒豆にまつわるお土産に出会えますよ~。

香り豊かな黒豆茶!

 

 

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黒豆をこれでもかとふんだんに使った黒豆パン!

 

 

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 レストランに行けば

黒豆アイスに甘く煮た黒豆が乗っかった黒豆パフェ!

演出担当の伊藤ディレクターが目をひんむいて

紹介してくれました(笑)。

 

 

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ということで

黒豆が栽培されている畑に直行!

6月はちょうど種植えの時期なんですって。

 

 

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黒豆の苗を植える、筒状の専用の器械がこちら。

筒を土の中に刺して、黒豆の苗を筒の中に入れると

土に植えられる仕組みになっています。

冒頭で紹介した煮豆用の黒豆は

実がなってからさらに枯らして

12月頃に収穫したものなんです。

 

 

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枯らさずに10月頃に収穫したものは枝豆になるんですよ。

この枝豆が美味しいんだと

取材先の農家さんが

朝からわざわざ茹でで食べさせてくださいました。

大粒の枝豆は食べ応えがありコクのあるお味で

パクパクパクパク止まりません!

ビールのつまみに最高~~~~!

 

 

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大切に黒豆を育てる農家の皆さんです!

左から林利夫さん、小林郁代さん、坂下紗麻さん、岸本久芳さん。

そして取材に同行してくれた市の観光商工課の麻田英央さん。

皆さんが手塩にかけて育てた黒豆、また食べたいな~。

ぜひ全国の皆さんに味わってほしいですね~!

 

そんな黒豆自慢の篠山市からののど自慢は

本当にいろんなキャラクターの方々が集まった楽しい回になりました。

まず篠山の会場をトップバッターで盛り上げたのは

今回最年少の12歳の女の子でした。

常に笑顔を振りまく元気のいい彼女は

朝ドラ「わろてんか」の主題歌「明日はどこから」を歌いました。

「ありがとうと言えない あなたのために・・・」

という歌詞を伝えたかったのは、

普段はケンカが絶えないという妹さんでした。

客席にいた妹さんはちょっと照れているようでしたけど

微笑ましい姉妹の様子に会場は温かい雰囲気に包まれ

今回の特別賞に輝きました!

 

続いて登場して会場を沸かせたのが、

今回最年長、なんと御年102歳!

いや~、もうその存在自体に拝みたくなるおじいさまが登場し

全国に篠山城を知ってほしいんだと

成世昌平さんのご当地ソング「噫呼篠山城」を歌いました。

背筋をピンと伸ばしてしっかり音程を取りながら歌う姿には感動!

そして見事、合格の鐘が鳴りました。

これには会場も大歓声に包まれました。

若かりし頃にデカンショ節で踊った時の

浴衣を着てらっしゃいましたが

季節外れのニット帽をかぶっているので理由を聞くと、

「頭が涼しくてね~」と

会場をしっかり笑いに誘うおじいさまでした。

102歳の合格するシーンは

そうそうお目にかかれないかもしれませんよね~!?

 

そしてさらに会場を巻きみ合格の鐘を鳴らしたのが

地元の民謡「デカンショ節」を歌った23歳の女性でした。

彼女は市の商工観光課で働いていて、

8月の「デカンショ祭り」では

櫓の上でデカンショ節を歌う保存会のメンバーでもありました。

彼女が歌うと会場のお客さんも一緒に手拍子を打ち

「ヨ~イヨ~イ デッカンショ」と大合唱になりました。

地元の小学校の運動会でも歌われるそうで

さすが地元の皆さん慣れ親しんでいるだけありますね~。

彼女は8歳から民謡を習ってきたそう。

また保存会では最年少のメンバーであることから

もっと若い歌い手が育ってほしいと話していました。

そんな彼女が今週のチャンピオンに選ばれました。

 

また今回は異例中の異例、なんと特別賞が二組誕生したんです。

トップバッターで歌った中学生ともう一人

吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」を

歌った自営業を営む55歳の男性です。

生まれも育ちも篠山市で

去年友人を頼って人生で初めて東京に行ったそうで、

その気持ちを込めて選曲したそうです。

ただ、覚え立ての歌でラップ調にまくし立てるこの歌の歌詞を

なかなか口から発することができず、

唸ったり「ダーッ!」と

奇声(!?)を発したりとほとんど歌唱としては成立せず(笑)…

鐘は1個!

なんとか歌いきろうとするその姿に

お客さんは大爆笑なんですが

ひたむきな歌いっぷりには感動も呼びました。

「まわりは山!山!山! でも東京に出てみてやっぱり篠山がいい!」

と篠山市への愛情たっぷりのコメントにはお客さんから大きな拍手。

2年半前にお見合いで結婚したそうで

ちゃんと篠山で幸せをつかんでいらっしゃいました。

どうぞお幸せに!

 

さらに、

篠山市でスナックを開いて30年のフィリピン出身の女性や

篠山市で黒豆を作り続ける85歳のおばあちゃま

50年地元篠山で大工を続ける男性

篠山市のお寺の住職に就任したばかりの49歳の男性と

地元を愛する出場者の歌声に満たされたのど自慢となりました。

兵庫県・篠山市の皆さん、ありがとうございました~~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:14 | 固定リンク


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