2018年04月18日 (水)

千葉県 勝浦市


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醤油ベースのスープの表面が真っ赤なラー油で覆い尽くすされた、

これが「勝浦タンタンメン」だ~!

ここ10年くらいで知名度が高くなりましたが、

元々は漁師さんの冷えた体を温めるために作られ始めたラーメンで、

挽肉とざく切りのタマネギがふんだんに入った汗が噴き出るラーメンです。

今回は9つもの漁港がある全国有数の港町、

人口1万8000の千葉県勝浦市から「たび自慢」しましょう!

 

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訪れた勝浦漁港には全国から漁船がやってきます。

この日も寄港していた高知の船が太平洋に向けてしゅっぱ~つ!

勝浦にやってくる漁船が今追い求めているのは・・・

 

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プリップリの初ガツオ!

勝浦は初ガツオの水揚げが全国一とも言われるほどの水揚げを誇り、

2月~6月はカツオづくしです。

 

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カツオを求めて商店街を「勝ブラ(勝浦でブラブラの略ですよ)」してきました~。

勝浦に来たらまずは朝市に行くべし!

朝6時から開かれている朝市は400年の歴史があると言われていて、

軒を連ねる70店舗もの露店には地元の海産物や農産物がい~っぱい。

取材した日は土曜日とあって地元の皆さんや観光客で大賑わいでした。

 

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もちろんカツオの刺身は食べられますが、

勝浦には様々なカツオの食文化が根付いています。

いろんな薄さに削られたカツオ節は、出汁を取るには最高ですよね~。

 

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家庭の味として定番なのが「カツオの角煮」。

甘辛く味付けされた角煮はご飯のお供に。

 

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最近売り出し中なのが「カツオのフライ」。

肉厚で食べ応えがありますがさっぱりとしたお味でパクパク食べられちゃいます。

年中カツオを楽しめるようにと、冷凍したカツオをフライにして

地元のお祭りやイベントで販売しているそうです。まさにカツオの七変化ですね!

 

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全国からやってくるカツオ漁師の女神をご紹介しましょう。

商店街の一角で喫茶店を営む池田素子さんです。

以前「お~い日本」という中継番組で房総半島の海の幸をご紹介したことがあり、

その時ご出演頂いた池田さんと10年ぶりの再会!

 

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女神たるゆえんは、お店の中にあるこの神棚です。

ふらっと訪れた漁師さんがこの神棚に大漁を願ってお参りしたら大当たり!

それが口コミで広がり、多くの漁師さんが訪れるようになったんです。

 

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大漁を報告に来た全国の漁師さんたちが書いたペナントです。

和歌山、高知、三重、宮崎、静岡・・・、いや~すごいですよね~。

何よりも池田さんの明るいお人柄が、

漁師さんたちに幸運をもたらしている気がします。

港町の活気って、漁師の皆さんを送り出す女性の元気の良さがあってこそ。

池田さん、いつまでもお元気で~~~!

 

そんな勝浦市からののど自慢は、まさに活気あふれる歌声が響き渡りました。

トップバッターは「宇宙戦艦ヤマト」で勇ましい歌声を披露した製鉄所で働く19歳の男性。

最近あまり見かけなくなりましたが、見事なリーゼントヘアーで登場。

昔は菅原文太さんに憧れて角刈りにしていたそうですが、

社会人になったらパーマをかけてリーゼントにしようと決めていたそうです。

歌い終えて緊張がほぐれると、歌声を聞いてほしかった亡きおばあちゃんへの

愛情あふれる優しい笑顔に戻り、勝浦の男の優しさを垣間見せてくれました。

勝浦の海でアワビやサザエを捕る海人(あま)の仕事をする21歳の男性は、

清水翔太さんのバラード「花束のかわりにメロディーを」を歌いました。

歌い終えて海の幸の自慢をしてもらおうと思ったら、

貝類はあんまり食べないんですって(笑)。

大好きなのは「勝浦タンタンメン」という意外な言葉が返ってきて会場は大爆笑。

素直さも勝浦の男性の魅力ですね。

勝浦のお年寄りのことを考えて、聞きなじみのある沢田研二さんの

「勝手にしやがれ」を選曲し歌った中学3年生もいました。

勝浦市に1つだけある中学校に通っていて、

全校生徒は297人にまで減ってしまったそうです。

吹奏楽部でパーカッションを担当していて、地元で開く演奏会で

昭和の歌謡曲を演奏し地元のお年寄りを楽しませているという心優しき14歳でした。

今回は中学生が3人、高校生が2人と若い力もしっかり勝浦ののど自慢を盛り上げてくれました。

チャンピオンに輝いたのは、秦基博さんの「ひまわりの約束」を歌った学ラン姿の高校3年生。

彼の夢は小学生の頃から親しんできたミュージカルの俳優です。

合格の鐘が鳴ると目に涙をいっぱい溜めて大喜び。

一方で特別賞に輝いたのは、三船和子さんの「人生渡し船」を情感たっぷりに

歌った90歳のお婆ちゃまでした。大好きな食べ物は肉とニンニク!

でも、三度の飯より好きなのが歌うことなんですって。

ついこのあいだまで小学生だった12歳から90歳までと、

様々な世代の出場者の歌声が響き渡る楽しい楽しいのど自慢になりました。

千葉県・勝浦市の皆さん、ありがとうございました~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:59 | 固定リンク


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