2018年04月11日 (水)

山形県 鶴岡市


 

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今回は素敵な素敵な「庄内弁当」をまずはご紹介しましょう。

山形県の日本海に面した米所の庄内地方は、

「食の都」と呼ばれるほど食材の宝庫。

庄内地方から放流され育った鮭「めじか」で巻いた巻き寿司が

品のいいお味でおいしかった~~!

山形産の「つや姫」を酢飯にし

庄内地方の南部にある鶴岡市特産の

「だだちゃ豆」が混ぜてあり、食べ応え十分。

今回このお弁当を持ってめぐったのは

東北地方一の面積を誇る人口13万の鶴岡市です!

 

 

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取材中の車の中はまるでピクニックに行く気分で、鶴岡の話に花が咲きました。

同行してくれたのは、なんと外国の方だったんですよ~。

鶴岡市は「だだちゃ豆」や「孟宗筍(もうそうだけ)」「温海(あつみ)カブ」など

在来の作物が50~60種類もあり独自の食文化が根ざしていて

日本で唯一「ユネスコ食文化創造都市」に認定されているんです。

その食文化を推進・PRする仕事を担っているのが

ハンガリー出身で鶴岡市職員のジャネット・ラースローさん(左)。

そして鶴岡の食文化に魅せられて国際交流員として

フランスからやってきたのが、ミヨ・サラさん(後部座席の左)。

二人とも日本語が上手でびっくり!

後部座席でミヨさんの隣に座っているのが、

地元山形放送局に赴任して丸1年経った、広島県出身の中原真吾アナウンサー。

一人前のアナウンサーになるために、日々頑張ってる若手の有望株です!

 

 

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まず取材で向かったのは、

昭和5年から88年の歴史を刻む「加茂水族館」です。

この水族館は世界でも有数のクラゲの水族館で、

世界から集められた50種類ものクラゲを見ることができるんです。

圧巻だったのは高さ5メートルの巨大水槽に漂う3000匹のミズクラゲ!

じっ~と眺めてると、なんだか自分が浮いているような気分になります(笑)

 

 

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この水族館が有名になったきっかけとなったのが

このクラゲ!

2008年にノーベル賞を受賞した下村脩さんが

その後の医学研究につながる

緑色発光タンパク質を発見したのが

この「オワンクラゲ」なんです。

このクラゲのおかげで

経営危機にあえいでいた水族館は息を吹き返し

今では超人気のクラゲ水族館となったんですよ~。

 

 

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この日は

世界的にも有名な自然科学雑誌のカメラマン・デイビットさんが

貴重なクラゲの写真を撮りに来ていました。

その様子を興味深そうに見るジャネットさんとミヨさん・・・。

ここって鶴岡市?って思うほどインタ~ナ~ショナル!

 

 

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加茂水族館はクラゲだけではありませんよ~。

かわいらしいアシカやアザラシともふれ合うことができるんです。

中原アナ、いい表情だね~。

・・・やっぱりここは日本だね~(笑)

 

 

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続いて向かったのは~・・・

大きな鳥居が見えてまいりました。

この鳥居の先は神聖な場所。

鶴岡市と言えば

修験道の霊場として知られる「出羽三山」が有名ですよね。

月山、羽黒山、湯殿山の三つの山が

「出羽三山」として1400年にわたって信仰され

今も山伏の修行が行われています。

私たちが向かったのは羽黒山の麓にある「出羽三山神社」です。

 

 

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神社にたどり着くといきなり山伏の登場!

実はこの方、山伏であり権禰宜の中野さん。

今回境内を案内していただきました。

登場するなりホラ貝を吹いてやってきてんですよ!

山伏はこうしたホラ貝を首から提げ

何かあったときはホラ貝を吹いて

連絡を取り合っていたんですって。

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こちらが国宝に指定されている五重塔。

塔のまわりには樹齢が1000年もある木もあり

木々に囲まれた中にそびえる塔を見上げると

自分のちっぽけさを痛感させられます。

この五重塔にたどり着くまでは雪道で

20分ほど足場の悪い中を歩いてきました。修行だ~~~!

この先には

荘厳な茅葺きの建物

「三神合祭殿(さんじんごうさいでん)」があり

たどり着くまで2400段以上もの階段を

上らないといけないんですって!・・・修行だ~~~~!

取材時間がないので行けませんでした。

言い訳じゃないっすよ(笑)。

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最後はみんなで記念撮影。

左からご紹介しましょう。

フランス出身のミヨさん、

広島県出身の中原アナ

ハンガリー出身のジャネットさん

愛媛県出身の今回演出担当・長野ディレクター

そして北海道出身の権禰宜・中野さん。

いや~、それぞれ鶴岡に引き寄せられてこうして出会えたことは奇跡!

出羽三山に感謝です!

それでは、鶴岡市でののど自慢をご紹介しましょう。

今回は6組の合格者が誕生し

久しぶりにたくさんの鐘が鳴り響く華々しい回になりました。

しかも、鶴岡愛にあふれた出場者が本当に多かったですね~。

鶴岡市には、田麦俣(たむぎまた)という茅葺きの家屋が残る有名な村があり

そこで見習い中の茅葺き職人さんが二人出場しました。

実はこの二人、27歳のお兄さんと26歳の妹さんの兄妹で

お兄さんは「島人ぬ宝」、妹さんは「TOMORROW」をそれぞれ歌いました。

二人の実家がまさに茅葺きの家で

今では茅葺き職人と言えるのは

お父さんただ一人になってしまったそうです。

その父の姿を見て育った二人は

茅葺きのある故郷の風景を守りたいと職人の道を選んだそうです。

しかも妹さんは、熊や猿からの獣害から村を守るためにマタギの資格まで

取ったんだそうです。

妹さんは海外旅行で日焼けして茶髪のロン毛姿の今時系なので

マタギって言われてびっくりでした(笑)。

立派な茅葺き職人となって、鶴岡の風景を守ってほしいですね~。

地元のJR鶴岡駅前で毎週路上ライブをしているという新聞社に勤める

26歳の男性もいました。

ライブで歌うと必ず盛り上がるという星野源さんの「SUN」を歌い見事合格。

彼は歌が鶴岡を元気にするんだという信念の元

雨の日も雪の日も路上ライブを8年も続けているんだそうです。

毎年8月には音楽仲間を集めて駅前で音楽イベントを開くそうで

夏はさらに鶴岡愛が爆発しそうですね!

福岡県出身ながら、鶴岡の食文化に魅せられ移住した52歳の女性もいました。

松田聖子さんの「瑠璃色の地球」をしっとりと歌ったこの女性は

調理師であり食育インストラクターでもあるんですが

鶴岡市のフードガイドという資格も取って食文化の大切さを伝えている方でした。

冒頭で鶴岡在来の作物が数多くあることを書きましたが

その理由を彼女が番組の中で教えてくれました。

その昔、全国から出羽三山に修行にやってくる人たちが鶴岡に泊まる際

それぞれの故郷の作物の種をお礼に渡していたそうです。

その種が鶴岡で蒔かれ

厳しい冬を越し雪の中から芽を出すことができた種だけが受け継がれ

鶴岡ならではの作物として育まれてきたそうです。

まさに素敵な日本むかし話でした。

今回ののど自慢は、

鶴岡の魅力を伝える歌声がたくさん響き渡りましたね~。

 

山形県・鶴岡市の皆さん、ありがとうございました~~~~!

 

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:43 | 固定リンク


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