2018年03月20日 (火)

大分県 日田市


 

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江戸時代に幕府の天領として栄えた大分県日田市にやって参りました~!

大分県の一番内陸に位置する日田市は人口がおよそ6万6000。

JR日田駅の北側にある豆田地区には今でも、

当時の古い町並みが残っていて、

商人の町として栄えた名残を味わうことができます。

 

 

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豆田を歩くと日田ならではの特産品をた~くさん、見ることができます。

全国的に有名な「日田下駄」!

日田は杉の産地でもあり、

静岡や広島県の松永に並んで下駄の生産が盛んな場所でした。

目移りしちゃうくらい鼻緒もカラフルですね~!

 

 

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ゆずの皮と唐辛子でつくる調味料「ゆずごしょう」。

今では全国的に有名になりましたよね~。

地元では「ゆずごしょう」と濁って発音するんですって。

地元の皆さんは自家製の「ゆずごしょう」を作って、

お味噌汁にいれて食べるのが定番なんですって。

 

 

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地元、日田三隈(みくま)高校の商業部の生徒さんが、

学校で開発して作った様々な商品を販売していました。

日田市の大山という地区は梅の産地で、

梅とシラスを和えた瓶詰めが自慢だそうです。

さすがお商売の町、接客する笑顔が最高でしたよ~!

 

 

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 豆田地区には生ろうの製造販売を生業としていた

「草野家住宅」が残っていて、

国の重要文化財に指定されている建物があります。

 

 

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建物の中は一般公開されていて、

石灯籠や縁側が当時の趣を残しています。

実はこの「草野家」、ひな人形で大変有名なんです。

 

 

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ご覧ください、この豪華絢爛なひな壇とおひな様!

京都とのつながりが深かったため、

享保年間から明治に掛けて、

当主が京都に行った際に代々に渡って、

集められたひな人形なんです。

ひな壇は1週間かけて組むそうで、

20畳の奥座敷に200体近いひな人形が並びます。

 

 

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左の女性が、12代当主の妻・草野康子さんです。

お話を聞いているのは、

取材に同行した大分放送局の鈴木アナウンサー。

あまりにも豪華なので、鈴木アナも神妙な面持ち(笑)。

豆田には、「草野家」のようにひな人形を保存している商家が多いそう。

昭和59年から一般公開が始まり、

今では「天領日田のおひなまつり」として、

3月の賑わいをつくっています。

一見の価値ありです!

 

 

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・・・上品なおひな様のお話から私の顔のアップで申し訳ありません(泣)。

やっぱりね~、日田特産の「ゆずごしょう」を、

味噌汁に入れて食べてみないと取材になりませんからね~。

薬味としてはもちろんですが、

汁物にいれると風味が増して最高!

うどんや鍋にも絶対に合いますよ。

 

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そして!日田名物「高菜巻き」で締めくくりましょう。

長芋と納豆を具に、漬け込んだ高菜で巻いた太巻き寿司です。

高菜の塩気が結構あるのでお醤油はいらないですね~。

高菜がかなり主張するんですが、

長芋と納豆のねばねばが合うんですよ~。

お腹も大満足!

 

 

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さて、今回訪れた日田市は去年の7月に、

九州北部豪雨で大きな被害に見舞われた場所です。

市街地を通るJR久大本線の鉄橋は豪雨で流され、

今年夏の復旧をめどに新しい鉄橋を造っている最中でした。

福岡県に隣接する日田市の山間部は特に被害が大きく、

今も賢明な復旧作業が進められているそうです。

そんな中でののど自慢開催となり、

出場者の皆さんが日田市を元気にしようと、

故郷愛に満ちあふれた回となりました。

今回、まさに河川の復旧工事に取り組む建設会社の社長さん4人組が、

工事現場の作業姿にヘルメットをかぶって登場。

東日本大震災の復興のためにGReeeeNが作詞作曲した

「Green boys」を歌い日田市に元気を届けました。

男性4人が大きな体を揺らしながら、

元気いっぱいに歌う姿は本当に頼もしかったですね~。

現在同業70社が協力し合って工事を進めているそうで、

4人の皆さんは週一で飲みに行くくらい仲良くなったそうです(笑)。

日田への愛情あふれる皆さんは、今回の特別賞に輝きました。

トップバッターで登場した男性二人組は、

スキマスイッチの「全力少年」を歌い日田愛を表現しました。

高校時代はそれぞれのバンドで文化祭を盛り上げた先輩と後輩で、

先輩は北九州の大学に通う2年生。

後輩は今月高校を卒業し4月からは山口県の大学で教員を目指すそうです。

歌詞に沿ってちょっとしたミュージカルのような振り付けを交えて歌い、

育ててくれた日田への感謝の気持ちを、

口にしていた二人のはつらつとしたパフォーマンスに、

客席は拍手喝采でした。

このブログでご紹介した豆田地区にある、

創業127年の老舗羊羹屋さんで働く54歳の女性は、

越路吹雪さんの「愛の賛歌」を情感たっぷりに歌いました。

でも、お話しすると大きな笑い声を交えて、

突き抜けて明るい人なんですよ~(笑)。

元々はバスガイドさんで、

羊羹屋さんには22歳の頃から働く看板娘なんです。

ご本人は「看板ババーなんです」と言って笑いを取るんですよ(笑)。

日田・豆田をこの明るさでさらに盛り上げていってほしいですね!

そして20番で登場した39歳の主婦は、

松村和子さんの「帰ってこいよ」で、

パワフルな歌声を披露しました。

20代の頃は大阪で暮らしていたそうですが、

30歳になって故郷の日田に戻り、

現在は4歳の子供のお母さんになりました。

日田を離れていった全国の人たちに、

いつか日田に戻ってきてほしいとこの歌を選曲したそうで、

日田市の会場から「かえってこ~~いよ~~~~~!」の歌声が、

全国に響き渡りました。

かつて大分の小京都として繁栄した日田市は、

ふるさと愛を生み出す素敵な町でした。

大分県・日田市のみなさん、

ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:13 | 固定リンク


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