2018年03月15日 (木)

宮城県 栗原市


 

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川魚のイワナの天ぷらがのった「岩魚丼(いわなどん)」!

川魚って塩焼きが定番ですが、

皆さん、こうしてイワナを丼で食べたことなんてあります~?

イワナもお米もフワッフワでボリューム満点。大満足の丼でした!

このイワナが名産の、宮城県栗原市が今回の会場です。

 

 

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岩手県や秋田県と隣接する人口およそ7万の栗原市は、

宮城県の北部に位置していて県内一の広さを誇っています。

写真の前方に見えるのが、四季折々の風景が美しい栗駒山。

その麓には広大な田園風景が広がり、おいしいお米が育つ米所です。

紹介した「岩魚丼」は、まさに栗原の恵みが生んだご当地グルメなんですね~!

 

 

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取材に訪れたのは、2007年に廃線となった「くりはら田園鉄道」の駅舎です。

案内をしてくれたのは、眼鏡をかけた栗原市田園観光課の小野寺正和さんと、

「くりはら田園鉄道」の学芸員をされている鍋島貴之さんです。

お二人とも笑顔が素敵です!

くりはら田園鉄道は東北本線の石越駅からかつて鉛の採掘で栄えた細倉鉱山を

つなぐローカル線で、駅舎や車両が今も保存されているんです。

 

 

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若柳駅の中をのぞくとタイムスリップ!

昭和の雰囲気たっぷりのレトロなベンチ・・・。

 

 

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木枠で作られた改札口も当時のまま。ホームには車両が見えてますよ!!

こりゃ鉄道ファンにはたまりませんよね~。

 

 

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こちらが昭和30年に製造された車両です。

 

 

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車両の中も見学できるんです。

今回の演出担当、

NHK仙台局の中村俊介ディレクターが「くりでん」の制服を着て敬礼!

表情が照れてるんですよね~(笑)。初々しいですね!!

東京出身の中村君は入局してまだ1年経ってないんですが、

栗原市を全国に知ってほしいとずいぶん取材を重ねたようです。

全国各地をまわっているとこうして各地域を盛り立てようと、

頑張る若手ディレクターやアナウンサーと一緒に仕事をするんですよね~。

私も楽しかった新人時代を思い出します。

そろそろ大学生も就職活動。

学生諸君、一緒に仕事しよう~~~! 

就職活動中のアナタ! 「NHK職員採用情報」のHPを見てね!

 

 

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ちょっと横道にそれましたが(笑)、

こちらはラムサール条約にも指定されている伊豆沼です。

原生の自然を残す貴重な水辺で、多くの渡り鳥が飛来してくるんだそうですよ。

 

 

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伊豆沼沿いにはサンクチュアリセンターという博物館があり、

伊豆沼周辺の地形を表した模型がありました。

隣接する登米市にまたがって内沼と伊豆沼(大きい方)があり、

ハクチョウやガンなど200種を越える渡り鳥が年間37000羽以上も、

飛来してくるんです。

特にマガンは、日本に飛来する90%がこの沼地にやって来るそうです。

 

 

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サンクチュアリセンターでは望遠鏡もあるので、

バードウオッチングには最高です! 望遠鏡をのぞいてみると・・・、いました!

ハクチョウ!?と思いきや、オオサギだそうです(笑)。

でも、いろんな鳥がいるのでついつい長居したくなっちゃいました。

 

さて、今回ののど自慢の開催日は3月11日。

そうです、東日本大震災が起きて7年が経ったわけです。

訪れた栗原市は、東日本大震災だけでなく、

10年前の岩手・宮城内陸地震でも被害を受けた場所でした。

そんな栗原市で選ばれた20組の出場者の皆さんが、

それぞれ前向きな希望にあふれた歌声を全国に届けました。

トップバッターは、

3月1日に栗原市の高校を卒業したばかりの幼なじみ二人組でした。

4月からはそれぞれ仙台と神奈川の大学に通うことになり、

離ればなれになってしまうそうですが、彼女たちは真っ赤なベレー帽をかぶり、

大塚愛さんの「さくらんぼ」を元気いっぱい歌って変わらぬ友情を誓っていました。

震災から7年経ち東北に元気を届けたいと、

氷川きよしさんの「情熱のマリアッチ」を歌ったのが、

住宅の外壁工事の仕事をする60歳の男性でした。

現在海沿いの被災地で住宅を再建する仕事が多く、

苦しい状況の中で住宅を建てる皆さんのために、

手を抜かず誠心誠意丁寧な仕事をしたいと、その決意を語ってくれました。

今回特別賞を受賞した67歳の女性は、

津波で娘さんと二人のお孫さんを亡くされた方でした。

歌ったのは瀬川瑛子さんの「わらいじわ」。

この歌を支えにこれまで頑張ってこられたそうで、

つらいことがあっても笑って生きていきたいと今の心境を語ってくれました。

ご本人のお気持ちを考えると胸が締め付けられる思いですが、

笑顔で歌いきるその姿には本当に心を打たれ、むしろパワーをいただきました。

2年前に小児がんで妹を亡くした17歳の高校生もいました。

人を引きつける魅力があり笑顔が素敵な妹だったと話してくれた彼は、

病気が治ったら一緒に歌おうと約束したモーニング娘。の「LOVEマシーン」を、

音程そっちのけで切れのある振り付けを交えてステージではじけました。

結果は鐘一つ。天国の妹を笑顔にしたいとのぞんだ彼のステージは、

文句なく全国に笑顔と感動を呼び込みました。

栗原からののど自慢は、出場者の皆さんが人と人とのつながりの大切さを、

身をもって教えてくれたステージなったのではないでしょうか。

宮城県・栗原市の皆さん、ありがとうございました~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:12:28 | 固定リンク


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