2017年09月13日 (水)

兵庫県 加西市


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この揚げパンがね~、かぶりつきたくなるほどおいしいんです!

パンのまわりにほんのりはちみつが塗ってあって、モチモチ感がたまりませんでした!・・ていうか、

お腹が空きすぎてて食欲丸出しですよね~(笑)。

実はこのパン、酒米の米粉で作られたパンなんです。

 

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酒米で有名なのは「山田錦」ですよね!

今回は「山田錦」の産地、兵庫県加西市(かさいし)からの「たび自慢」です。

加西市は兵庫県南部に広がる播磨平野に位置していて、加西市を含めた5市1町の北播磨地域は

特に「山田錦」の日本有数の産地なんです。

「山田錦」は普通のお米よりも背丈が高く、台風の少ないこの地域は栽培に適しているんだそうです。

 

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その田園風景の中を走るのが、102年の歴史があるローカル鉄道「北条鉄道」です。

1両編成の列車が1時間おきに走る単線で、鉄道ファンにも大人気。

実は近年、乗客数が増加しているという凄いローカル鉄道なんです。

「法華口(ほっけぐち)駅」のホームから撮影させていただきました。

 

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その秘密は8つある駅の駅舎にあります。

各駅舎にはボランティア駅長がいて、それぞれの特技を生かして様々なサービスを展開しているんです。

私が取材させていただいたのが、パン工房を駅長室に作ってしまったという「法華口駅」です。

さきほどかぶりついたパンはこちらの駅舎のパンなんです。

つまり駅弁ならぬ「駅パン」として大好評で、酒米の米粉と地元の食材にこだわって

様々な種類の総菜パンを提供しているんです。

 

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季節ごとに旬の野菜や果物を使って作っています。

私が食べたのが、新じゃがとウィンナーをチーズとボロネーズソースで味付けしたパンに、

きな粉をまぶしたあんこ入り揚げパン。

 

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特に、予約をしないと買えない車両型をした食パンは超人気。

「山田錦」の刻印もされて、米粉パンをしっかり売り込んでいます。

パン工房以外にも、「北条鉄道」の駅舎では、切り絵教室や英会話教室が開かれたり、

僧侶がボランティア駅長になって婚活相談までしてくれるんですって!

乗客数が増えるのもうなずけますね。

 

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加西市の特産品として忘れてはいけないのが、ブドウです!

農産物直売所に並ぶブドウの種類の豊富さに驚きました。

「ピオーネ」「シャインマスカット」は定番ですが、

さらに 「黄玉」「ハニーブラック」「ナチュベアマリー」「クイーンニーナ」「藤稔」

「瀬戸ジャイアンツ」「高妻」と、ありとあらゆる品種が並んでいて、いや~壮観ですね~。

 

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特にこちらの「ゴールデンベリーA」という品種は、種無しブドウとして加西市で

品種改良して誕生したブドウなんです。山に囲まれた盆地の加西市は、

寒暖差もあり、雨も少ないことから、県内有数のブドウの産地となったそうです。

収穫は9月いっぱいだそうですから、ぜひ加西市でブドウの味比べをしてほしいですね~。

 

さ~加西市からお送りした今回ののど自慢、合格者は3組しか誕生しませんでしたが、

関西ならではのノリの良さもあって盛り上がった回でしたね~(笑)。

合格した3組のうちの2組が、別々に出場した親子だったんです!

18番目に古謝美佐子さんの「童神」を歌って合格したのが58歳のお母さん。

今年1月に初孫が生まれ、寝かしつけに歌っている「童神」を、客席に駆けつけたお孫さんに、

ステージから歌声を届けました。

数年前に三線を購入したのがきっかけで琉球音楽が好きになったそうで、

その三線を買ってくれたのが、続けて19番目に出場した24歳の息子さんです。

客席にいたお孫さんは、彼にとっては初めての甥っ子にあたり、

甥っ子に何か残してあげたいと出場を決めたんですって。

AIさんの「STORY」を歌って合格の鐘を鳴らし、見事チャンピオンに輝きました。

そして鐘を鳴らしたもう一組は、中学2年生の男の子でした。

指田郁也さんの「花になれ」を歌い、足の出術をしてリハビリ中のおばあちゃんに

歌声でエールを送りました。合格の鐘が鳴ると私に抱きついてきて、

まるで息子の喜びを受け止めるお父さんのような心境になり嬉しかったですね~(笑)。

ていうか、一応私も父親なんですけどね(笑)。

うちの息子、あんなに抱きついてこないもんな~・・・。

きっと、おばあちゃんは涙が出るほど嬉しかったと思いますよ。

おばあちゃん孝行でしたね~。

そして特別賞を受賞したのは、お孫さん3人と祖父母の家族で出場した5人組でした。

83歳のおじいさまは、実は去年ガンを患い余命宣告されたほど病状が深刻だったそうです。

でも!治療を続けるうちに、ガンの黒い影が一切なくなり、完全にガンを克服して出場を果たしました。

お孫さんたちはガンを克服したおじいさまのポジティブさに尊敬の念を抱いていて、

おじいさまは孫のお陰で復活できたと喜んでいらっしゃいました。

のど自慢の出場を画策したのは、一番上の長女にあたるお孫さんで、

ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」を選曲しました。

おじいさまにとってはもちろん聞いたこともなかった曲だったそうで、

「死ぬまでハッピー」の歌詞だけを歌って、あとはみんなと笑顔で肩を組んでいるだけ(笑)。

でもね~、家族5人の雰囲気がすごく幸せそうでいいんですよね~。

家族のつながりの大切さを、身をもって表現されていました。

今回も、あったかいあったかいのど自慢になりましたね~。

兵庫県・加西市の皆さん、ありがとうございました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:56 | 固定リンク


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