2017年03月06日 (月)

沖縄県 嘉手納町


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「嘉手納」と言えば、「基地」という言葉が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

目の前に見えるのは、広~い滑走路です。

そう、今回の「のど自慢」の舞台、沖縄県嘉手納町は、面積の8割をアメリカ軍嘉手納基地が占めています。

この写真を撮っているあいだも、次々と飛行機が飛び立っていきました。

でも、嘉手納にあるのは基地だけではありません!

町では今、「基地」以外のところをPRしていこうとしているんです。

ということで、今回は小田切アナに代わり、

地元・沖縄局のアナウンサー・大橋拓が、嘉手納町をご紹介します!

 

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まずはこちら!嘉手納町は、実は「おいものふるさと」なのです。

どういうことかというと、みなさんが今、「さつまいも」として親しんでいる芋(甘藷)は、

今から400年ほど前に、今の嘉手納のある地域の出身で、

「野國總管(のぐに・そうかん)」と呼ばれる役人が、中国から沖縄に持ち帰りました。

それがその後、薩摩国に伝わり、全国的にはさつまいもとして広まっていったのです。

…みなさん、知っていました?

こうした歴史を知ってもらおうと、今、町では芋を「野國芋」と呼び、PRをしています。

そのために生まれたのが、写真のキャラクター「いもっち」!

このあたり、足元が滑りやすくなっているのか、ちゃんと注意をしてくれていました。

 

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こちらの銅像が、芋を伝えた人、野國總管さんです。

嘉手納町民からは郷土の偉人としてとっても尊敬されています。

左手にはしっかり芋を持っていますよ~

 

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この野國芋、味わい方もいろいろあり、この銅像のある「道の駅かでな」では、

野國芋ソフトクリームも食べることができます。

色は淡いオレンジ色。ミルクベースの中にほんのり芋の甘い味がするのと、

芋のつぶつぶも入っていて、野國芋の魅力を楽しめました!

 

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他にもあります、嘉手納のグルメ!続いてはこちらの「ハンバーガー」です!

去年、町内のお店が全国のご当地バーガーグランプリで上位に入ったことをキッカケに、

嘉手納町内で、様々な趣向を凝らしたハンバーガーを提供するお店が盛り上がり、

町の新たな名物にしていこうとしています。

このお店では、バンズ(ハンバーガーのパンの部分)に沖縄特産の紅芋を練り込んでいて、

地元の豚肉「あぐー肉」を使ったミートソースのジューシーさと、とってもマッチしているんです。

結構ボリュームあるんですが、美味しくて、ペロリと食べちゃいました。

 

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そしてもうひとつのおすすめスポットがこちら!「比謝川(ひじゃがわ)」です。

町の中心部から車で10分ぐらい行ったところにあるんですが、

沖縄本島で最大の流域面積がある川で、なんとマングローブの森が広がっています。

手軽に沖縄の自然を楽しめることから、カヌーが楽しめる場所として大人気なんです!

この日はあいにくの天気ではありましたが、カヌーを漕いでいる方がいらっしゃいました。

そして私は、もっと川に近づいてマングローブを撮ろうと思ったのですが、足元はコケが生えていて…

 

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ツルっと転んでしまいました。トホホ。。。

みなさん、滑りやすい足元にはくれぐれもご注意ください!

(※ここで「いもっち」の注意の言葉が思い出されました)

では、のど自慢の当日の様子については、小田切アナにバトンタッチです!

 

 

「了解いたしました!」(by小田切) 大橋アナの嘉手納リポート、いかがでした?

今回はちょっと趣向を変えて、のど自慢に見学に来てくれた大橋アナにブログを書いてもらいました。

さすが地元・沖縄局のアナウンサー、足を滑らすほど真剣に取材してくれました(笑)。

大橋アナ、ありがとう~!

 

それでは、嘉手納町ののど自慢の報告です。

今回は何と言っても、特別賞を受賞した83歳のおばあちゃまのことをまずご紹介しましょう。

美空ひばりさんの「陽気な渡り鳥」を歌ったんですが、ものすごい衣装を着て登場。

鳥の羽をいっぱいつけた帽子をかぶって、

まさに美空ひばりさんのあの不死鳥コンサートのごとくドレス姿でステージに現れました。

おばあちゃまが歌う前に、私も思わず「この帽子どうしたの?」と尋ねると、

「夫が拾ってきた」「私がとり年だから」と歌う前から会場は大爆笑。

どうもクジャクの羽のようでとにかくカラフル、

しかも長さが50センチ以上もある羽がいっぱいついてるもんだから頭が重そうで、

歌う前から目立っていました(笑)。

そして歌唱に入るとかなりマイペースで歌うもんだから、ゲストの八代亜紀さんも吉幾三さんも、

大きな羽をつけた帽子をかぶりながら歌うその歌いっぷりにお腹をかかえて笑っていました。

とにかく存在感ばっちりのおばあちゃまでしたね~。

歌い終わった後のおしゃべりもマイペースで、あんまり私の質問に答えてくれないもんだから、

吉さんが席へと連れて帰ってくれました(笑)。この日一番会場が沸いたシーンになりましたね~。

今回はこのおばあちゃまだけではありません。

表現力豊かでパフォーマンスの激しい出場者が多いこと。

建設会社で働く64歳の男性は、石原裕次郎さんの「嵐を呼ぶ男」をせりふ付きで歌い切りました。

「この野郎 かかって来い! 最初はジャブだ ほら右パンチ・・・」とという部分、

どうも沖縄の方言で喋ってるように聞こえたんですが、ご自身は普通にしゃべってたんですって(笑)。

病院で働く同僚の男性3人組は、赤・青・黄のはっぴを着て「羞恥心」をノリノリで歌いました。

病院の忘年会に、患者さんとのクリスマス会や誕生日会など、

事あるごとにいつも3人で歌を披露して盛り上げているんだそうです。

相当なレパートリーがあるのかなと思いきや、これ一曲だけなんですって(笑)。

嘉手納町で小学校の先生をしている39歳の男性は、沖縄移民が暮らす南米ボリビアの村に、

日本語学校の先生として赴任していたことがあるそうです。

ボリビアの麦わら帽子をかぶりながら歌ったのは、吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」。

この歌を歌うと移民の皆さんが大喜びしてくれたそうで、

思い出話とともに、ボリビアに熱いメッセージを送っていました。

出場者の皆さん、本番当日の朝に集まった時は何だか元気がないな~と心配していたんですが、

沖縄の方は盛り上がるポイントを心得てらっしゃるんですね(笑)。

会場から聞こえてくる指笛とともに、大賑わいののど自慢になりました。

 

沖縄・嘉手納の皆さん、

楽しい楽しいのど自慢をありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:11 | 固定リンク


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