2015年09月29日 (火)

山梨県 市川三郷町


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力んで引っ張っても、破れない~~~~~!

わざわざ破る必要もないんですが()、その強度を見て欲しくて挑戦しました。

本当に破れないんですよ、この障子紙。

今回は、障子紙の生産が全国でもトップクラスの、

山梨県市川三郷町にいってきました。

市川三郷町は、富士山や南アルプスに囲まれた、

甲府盆地にある人口1万7千人の町です。

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おじゃました工場では、こんなに大きな機械で障子紙が作られていました。

戦後、紙作りも機械化が進み、市川三郷町の障子紙のシェアは

全国の半分近くにもなるんだそうです。

障子紙というと、私自身破れやすいというイメージがありあったんですが、

その既成概念が覆されました。

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見てください、このカラフルな障子!素敵ですよね~。

色や柄を施してあるので、こうした障子がある和室の雰囲気はガラッと変わりますよね~。

冒頭で破れにくい障子紙をご紹介しましたが、

水に濡れない耐水性のあるものや、

熱や光を遮ったりする障子紙もつくられていました。

最近の障子紙はすごいんですね~!

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そもそも市川三郷町は、平安時代から続く紙作りの町だったんです。

ご覧のような手すき和紙の職人さんがいる工房は、

江戸時代後半には350件にも上ったそうです。

今では、取材させていただいた豊川秀雄さんが、

町内でただ一人、手すき和紙の技術を守り続けています。

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手すき和紙で作られた葉書です。

見栄えといい肌触りといい、人の温もりを感じさせてくれる和紙でした。

市川三郷町で作られてきた真っ白な和紙は、

「肌吉紙(はだよしがみ)」と言って、

肌のように白くて美しいことからその名がついたそうです。

その美しさから、武将・武田信玄にも献上されていたそうです。

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こちらは名刺サイズに作られたもので、

なんとブドウの香りがするんです!

しかもブドウの茎を割いた繊維も和紙に混ぜて作られていて、

ブドウの産地・山梨らしさを表現しています。

伝統の手すき和紙に機能性を合わせ持った現代の障子紙と、

市川三郷町の紙へのこだわりを感じることが出来ました。

 

それではのど自慢の報告です。

今回はキャラクター豊かな若者たちが躍動した回になりました。

チャンピオンに輝いたのは、ディズニーアニメ「リトルマーメイド」の挿入歌を、

得意の英語で歌った17歳の女子高校生でした。

歌はもちろんですが、英語の発音の素晴らしさには脱帽!

留学経験があるのかと思いきや、なんと幼稚園で英語を学んだそうです。

インタビューではきはきと受け答えするその姿勢はたくましく、

将来はアナウンサーを目指すそうですよ。

それにしても、若者たちの度胸の良さには驚かされます。

映画「アナと雪の女王」の「生まれてはじめて」を歌った中学2年生の女の子は、

4歳から学んできたバレーを踊りながら歌うというエンターテインメントぶり!

全校生徒25人という地元中学校に通う中学2年生の男の子は、

クラスメイトがメッセージを書いてくれた青いはっぴを来て、

リハーサルでは見せなかった笑顔とステップをいきなり本番で披露!

今回のトリを務めた声楽を専攻する高校1年生は、

坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」を朗々と歌い上げて見事合格!

本場イタリアでオペラ歌手を目指したいと、

自信を持って将来の夢を語る姿は男らしく、

とても高校生とは思えませんでした。

そして特別賞を受賞したのも中学1年生。

彼が歌ったのは、何と美空ひばりさんの「みだれ髪」!

まだ声変わりはしてなく、透明感のあるその歌声に会場はどよめきました。

演歌の良さを教えてくれたおじいちゃんおばあちゃんと

一緒に歌うことが大の楽しみだそうで、

客席にいたおじいちゃんおばあちゃんはニコニコ顔でした。

みんなそれぞれ自分の夢を持っていて、

将来を応援したくなる熱唱と熱演に、マジで!感動させられました。

そして、その若者たちを笑顔で見守る出場者の皆さんの温かさにも

触れることが出来ました。

山梨・市川三郷町の皆さん、感動をありがとう~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:10 | 固定リンク


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