小田切アナの~のど自慢でたび自慢~

2017年09月19日 (火)山口県 下関市


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北九州空港から関門海峡を渡って、下関市に行ったのに~~~~!!!

今回台風18号の影響で、下関市でののど自慢開催が中止になってしまいました。

4年ぶりの下関だったので、私も楽しみにしていたんですが本当に残念です(泣)。

毎回金曜日には、スタッフ共々開催場所に入るので、

もちろん下関市民会館で予選会や生放送の準備は進めていました。

今回はどんな出場者の方に会えるのかと、予選会に出場する250組の皆さんの

応募ハガキの情報も読み込んでいただけに、悲しい限りです。

金曜日の夜は、予選会に備えて地元グルメに舌鼓を打ち英気を養いました。

その様子だけでもブログでご紹介させていただきます。

 

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人口26万の下関市は、昔から中国大陸や朝鮮半島との交流が深く、

本州の玄関口として栄えてきた都市です。

関門海峡には国内外の船が年間およそ500隻航行していて、

下関から韓国の釜山につながるフェリーも毎日運行されています。

最近では大型の国際クルーズ船も数多く寄港し、外国人観光客も増えているんだそうです。

その下関で私たちが晩御飯に選んだのは、JR下関駅の北側、釜山門がそびえる

グリーンモール商店街。戦後から栄えたコリアンタウンの中心部です。

釜山からのフェリーに乗った韓国の行商人よって様々な食材が運ばれてくるので、

韓国の本場の味が味わえるそうです。

 

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今回ご紹介するのは下関で名物となった韓国風の鍋料理。

底の浅い鍋に盛られた大量のもやしとキャベツ!

この鍋を、焼肉を食べた後のシメにいただくのが下関流なんですって。

数分煮立てていくと~・・・

 

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こうなります!辛そうな色のスープにホルモンが顔を出してきましたよ~。

下関名物の「とんちゃん鍋」です。

大盛りの野菜の下には、辛味噌ダレとホルモンが隠れていて、

特に水を足しているわけではなく、野菜の水分だけで甘辛い汁が湧き出てくるんです。

結構な量の焼肉を食べた後だったんですが、これがすいすい食べられちゃうんですよ~。

この「とんちゃん鍋」をメインにご飯と一緒に食べる方もいらっしゃるそうです。

 

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だんだん具がなくなってきて、野菜とホルモンを少し残した状態で~・・・

 

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え~~~!?最後にチャンポン麺投入!?

シメを食べてるのに、さらにシメるんです!いや~下関の方はよく食べますね~!(笑)。

 

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甘辛の味噌ダレが麺に絡まって、チャンポン麺の色つやにさらに食欲がそそります。

おいしくないわけないんですよね~。実際お箸が止まりませんでした!

・・・雑炊バージョンもあるそうです(笑)。お米好きの方はぜひ!。

今回はコリアンタウンの地元グルメしかご紹介できませんでしたが、

下関は日本海にも瀬戸内海にも面していて海の幸が大変豊富です。

地元の唐戸市場に行けば、名物のふぐをはじめ、季節ごとの旬の魚を味わえますし、

下関市はまさにグルメタウンなんです。

いつかまた、下関市の自慢をいっぱいしたいですね~。

山口県、下関市の皆さん、それまで待っていてくださいね~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年09月13日 (水)兵庫県 加西市


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この揚げパンがね~、かぶりつきたくなるほどおいしいんです!

パンのまわりにほんのりはちみつが塗ってあって、モチモチ感がたまりませんでした!・・ていうか、

お腹が空きすぎてて食欲丸出しですよね~(笑)。

実はこのパン、酒米の米粉で作られたパンなんです。

 

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酒米で有名なのは「山田錦」ですよね!

今回は「山田錦」の産地、兵庫県加西市(かさいし)からの「たび自慢」です。

加西市は兵庫県南部に広がる播磨平野に位置していて、加西市を含めた5市1町の北播磨地域は

特に「山田錦」の日本有数の産地なんです。

「山田錦」は普通のお米よりも背丈が高く、台風の少ないこの地域は栽培に適しているんだそうです。

 

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その田園風景の中を走るのが、102年の歴史があるローカル鉄道「北条鉄道」です。

1両編成の列車が1時間おきに走る単線で、鉄道ファンにも大人気。

実は近年、乗客数が増加しているという凄いローカル鉄道なんです。

「法華口(ほっけぐち)駅」のホームから撮影させていただきました。

 

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その秘密は8つある駅の駅舎にあります。

各駅舎にはボランティア駅長がいて、それぞれの特技を生かして様々なサービスを展開しているんです。

私が取材させていただいたのが、パン工房を駅長室に作ってしまったという「法華口駅」です。

さきほどかぶりついたパンはこちらの駅舎のパンなんです。

つまり駅弁ならぬ「駅パン」として大好評で、酒米の米粉と地元の食材にこだわって

様々な種類の総菜パンを提供しているんです。

 

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季節ごとに旬の野菜や果物を使って作っています。

私が食べたのが、新じゃがとウィンナーをチーズとボロネーズソースで味付けしたパンに、

きな粉をまぶしたあんこ入り揚げパン。

 

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特に、予約をしないと買えない車両型をした食パンは超人気。

「山田錦」の刻印もされて、米粉パンをしっかり売り込んでいます。

パン工房以外にも、「北条鉄道」の駅舎では、切り絵教室や英会話教室が開かれたり、

僧侶がボランティア駅長になって婚活相談までしてくれるんですって!

乗客数が増えるのもうなずけますね。

 

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加西市の特産品として忘れてはいけないのが、ブドウです!

農産物直売所に並ぶブドウの種類の豊富さに驚きました。

「ピオーネ」「シャインマスカット」は定番ですが、

さらに 「黄玉」「ハニーブラック」「ナチュベアマリー」「クイーンニーナ」「藤稔」

「瀬戸ジャイアンツ」「高妻」と、ありとあらゆる品種が並んでいて、いや~壮観ですね~。

 

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特にこちらの「ゴールデンベリーA」という品種は、種無しブドウとして加西市で

品種改良して誕生したブドウなんです。山に囲まれた盆地の加西市は、

寒暖差もあり、雨も少ないことから、県内有数のブドウの産地となったそうです。

収穫は9月いっぱいだそうですから、ぜひ加西市でブドウの味比べをしてほしいですね~。

 

さ~加西市からお送りした今回ののど自慢、合格者は3組しか誕生しませんでしたが、

関西ならではのノリの良さもあって盛り上がった回でしたね~(笑)。

合格した3組のうちの2組が、別々に出場した親子だったんです!

18番目に古謝美佐子さんの「童神」を歌って合格したのが58歳のお母さん。

今年1月に初孫が生まれ、寝かしつけに歌っている「童神」を、客席に駆けつけたお孫さんに、

ステージから歌声を届けました。

数年前に三線を購入したのがきっかけで琉球音楽が好きになったそうで、

その三線を買ってくれたのが、続けて19番目に出場した24歳の息子さんです。

客席にいたお孫さんは、彼にとっては初めての甥っ子にあたり、

甥っ子に何か残してあげたいと出場を決めたんですって。

AIさんの「STORY」を歌って合格の鐘を鳴らし、見事チャンピオンに輝きました。

そして鐘を鳴らしたもう一組は、中学2年生の男の子でした。

指田郁也さんの「花になれ」を歌い、足の出術をしてリハビリ中のおばあちゃんに

歌声でエールを送りました。合格の鐘が鳴ると私に抱きついてきて、

まるで息子の喜びを受け止めるお父さんのような心境になり嬉しかったですね~(笑)。

ていうか、一応私も父親なんですけどね(笑)。

うちの息子、あんなに抱きついてこないもんな~・・・。

きっと、おばあちゃんは涙が出るほど嬉しかったと思いますよ。

おばあちゃん孝行でしたね~。

そして特別賞を受賞したのは、お孫さん3人と祖父母の家族で出場した5人組でした。

83歳のおじいさまは、実は去年ガンを患い余命宣告されたほど病状が深刻だったそうです。

でも!治療を続けるうちに、ガンの黒い影が一切なくなり、完全にガンを克服して出場を果たしました。

お孫さんたちはガンを克服したおじいさまのポジティブさに尊敬の念を抱いていて、

おじいさまは孫のお陰で復活できたと喜んでいらっしゃいました。

のど自慢の出場を画策したのは、一番上の長女にあたるお孫さんで、

ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」を選曲しました。

おじいさまにとってはもちろん聞いたこともなかった曲だったそうで、

「死ぬまでハッピー」の歌詞だけを歌って、あとはみんなと笑顔で肩を組んでいるだけ(笑)。

でもね~、家族5人の雰囲気がすごく幸せそうでいいんですよね~。

家族のつながりの大切さを、身をもって表現されていました。

今回も、あったかいあったかいのど自慢になりましたね~。

兵庫県・加西市の皆さん、ありがとうございました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:56 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年09月06日 (水)愛知県 半田市


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 「へいいらっしゃい!なんにいたしあしょう。」(小田切)

 「玉子に、マグロに、エビがいいっかな~」(古籏ディレクター)

・・・なんて小芝居を打ちながら写真を撮ってみました(笑)。

時は江戸時代!日本のファストフードと言われる江戸前寿司で

なくてならなかったのがシャリに使う「酢」です。

今回は、江戸で大人気となるお酢の一大産地として栄えた

愛知県半田市から「たび自慢」で~す!

 

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愛知県の知多半島にある知多湾に面した人口12万の半田市は、

かつてお酒やお酢の醸造業や海運業で栄えた町です。

今でも当時の蔵や運河が残っていて、昔の趣ある情緒を味わうことができます。

酒造りが盛んだった半田市では酒粕を使った粕酢の生産も始め、

その粕酢が米酢よりも安価で甘みがあることから、

握り寿司が流行りだした江戸で評判になり、さらに醸造業の町として発展していきました。

 

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商魂たくましい半田市では、醸造技術を生かしてビールの生産にも乗り出します。

明治31年に建てられた赤煉瓦のビール工場が今も残っていて、

そちらに当時のビール瓶が展示されていました。

実はこのビールが、今、再現されているんです。

 

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それがこちら!

左の黄金色のビールが大正時代、右の黒ビールに近い赤褐色のものが明治時代のビールです。

当時のレシピを元に再現した復刻ビールなんです。

 

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明治時代のビールを飲んでみてびっくり!

かなり芳醇な香り高いビールで、いや~うまいっす!!!

現在の2倍のホップを使っていて苦みが強いんですが、

甘みが舌に残る重厚なビールで、アルコール度数が7%あります。

ドイツの本格的なビールを飲んでいるようでした。

半田市の醸造技術、恐るべしです!

 

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商いの町として欠かせないのが祭りです。

半田市内では、こうした山車を引き回すお祭りが各地域で今も続いていて、

高さ6メートルもある山車には見事な装飾が施されています。

相当なお金が掛けられて作られてるんですって(笑)。

山車は市内に31台もあり、5年に一度だけ中心市街地に一堂に会す「はんだ山車まつり」が行われます。

それがまさに今年なんですよ~。10月7日と8日に行われるそうなので、

興味のある方は山車31台揃い踏みの壮観な様子を、ぜひお楽しみください!

 

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もう一つご紹介したいのがこちら。

皆さん、子供のころに「ごんぎつね」のお話を読んだことありません?

悪さばかりしていた子狐が、悔い改めて償い始めますが、

その償いが仇となって火縄銃で撃たれて死んでしまうという、なんとも切ないお話です。

学校の教科書にも載っているので、記憶に残っている方も多いはず。

半田市は、「ごんぎつね」の作者、新美南吉(にいみなんきち)の故郷なんです。

新美南吉記念館には、彼が17歳の時に書いた直筆の原稿が残っています。

 

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写真の小高い山は、「ごんぎつね」の舞台になったと言われる権現山です。

新美南吉を慕う地元の皆さんによって、権現山のそばを流れる矢勝川には彼岸花が植えられ、

秋になると川沿いが真っ赤に染まるそうです。

今回の演出担当・古籏彩花(ふるはたあやか)ディレクターと狐の「ごん」とのツーショットは、

今回のベストショットかな~(笑)。

それでは、半田市からののど自慢をご紹介しましょう。
 

今回は4組の合格者が誕生しましたが、そのうちの二人がインドネシアとブラジル出身の方という、

なんともインターナショナルな回になりました。

7年前にインドネシアから来日した40歳の女性は、日本で初めて桜を見て感動した時の思い出を重ね、

坂本冬美さんの「夜桜お七」を歌っての合格。

彼女はバリ舞踊の踊り手で、踊りを教えるために日本にやってきたんですって。

もう一人はブラジルから来日した日系三世の34歳の男性です。

ブラジルで暮らすおばあちゃんが氷川きよしさんの大ファンで、氷川きよしさんの「男の絶唱」を

こぶしを回しながら見事に歌唱し、合格の鐘を鳴らしました。

今は半田市の自動車部品工場で働いているのですが、日本で歌手になることが夢なんだそうです。

夢を叶えておばあちゃんを喜ばせてほしいですね。

今回、中学3年生がグループで3組も登場するという珍しい回でもありました。

連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌を歌ったのが、ソフトテニス部に所属する男子中学生3人組。

ラケットを掲げながら、出だしの「ボンボンボン~ ボンボンボン~・・」と歌う

3人のほんわかした雰囲気がすごくいんですよね~。

一週間後に結婚式を挙げる顧問の先生が桑田佳祐さんの大ファンだそうで、

先生へ愛情あふれる歌声を披露してくれました。

半田市の地域の皆さんの支えに感謝して、ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」を

素敵な笑顔で歌ったのが、合唱部に所属する女子中学生二人組でした。

いつも地域住民の皆さんに見守られながら登下校しているんですって。

半田市っていい町ですよね~!

野球チームのユニフォームを着て登場したのが、こちらも中学3年生の男子二人組。

今年1月、愛知県の岡崎市でのど自慢を開催しましたが、その予選会にも参加していた二人組でした。

彼らはコブクロが大好きで、落選した岡崎の予選会での反省を生かして、

明るく歌えるコブクロの「hana」を選曲して見事本選に出場!

普段バッテリーを組む二人の歌声は爽やかで、仲の良さがにじみ出ていましたね~。

今回、涙ながらに特別賞受賞を喜んだのが、佐渡島で生まれ新潟で育ち、

中学入学と同時に愛知に越してきた高校3年生の女の子でした。

彼女は、佐渡島で一人暮らしをするおばあさんに向けて、

ゲストの丘みどりさんの「佐渡の夕笛」を歌いました。

2年前に亡くなったおじいさんは、過去にのど自慢で民謡を歌って合格したこともあるんだそうです。

新潟から佐渡島に渡るフェリーでは、船内で「佐渡おけさ」が流れるそうで、

その歌い手が彼女のおじいさんなんですって!

おじいさんやおばあさんを思う気持ちが、彼女に「佐渡の夕笛」という演歌を初挑戦させます。

鐘は二つでしたが、その歌いっぷりにはお客さんから大きな拍手が送られ、

涙ながらにおじいさんやおばあさんの話をする彼女に丘みどりさんももらい泣きでした。

師弟愛、地域愛、友情、家族愛と、人とのつながりの大切さを

若い世代が教えてくれたのど自慢となりました。

愛知県・半田市の皆さん、感動的な歌声をありがとうございました!

 

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最後に、今回の取材に同行していただいた

半田市役所・観光課の田中賢(さとし)さんも、本当にお世話になりました。

半田市のキャラクター、山車が大好きな「だし丸くん」とツーショットで~す。

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:07 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月29日 (火)宮崎県 小林市


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もぎたてのナシ「豊水」をガブリ!

 

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いや~みずみずしい! 滴り落ちる果汁の多さにびっくりです。

今回は、ナシやブドウ、カキ、リンゴと、とにかく果物が豊富な宮崎県小林市にお邪魔しました。

小林市は宮崎県の南西部にあり、霧島連山のふもとに広がっています。

盆地の地形で夏は暑く、冬は寒い時で氷点下7度になることもあるそうで、

こうした温度差がおいしい果物を育てるんだそうです。

「豊水」の収穫はもう間もなくということで特別に食べさせていただいたんですが、甘みも十分。

収穫時期にはさらに糖度が増すそうですよ。

 

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取材させていただいたのは、明治43年に開園した種子田(たねだ)さんご一家の観光農園です。

皆さんの笑顔が、今年の果物の出来をもの語ってますよね~(笑)。

小林市には、果物狩りができる観光農園が16軒あり、果物農家は47軒もあるんですって。

こちらの観光農園では、北は北海道から南は石垣島まで全国から注文が届くそうですよ。

 

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今旬を迎えているのが「シャインマスカット」。

種がなくて皮ごと食べられるとあって、最近人気の品種だそうです。

土を見ると結構黒いんですよね~。

霧島連山の火山灰と腐植土でできた、黒ボク土(くろぼくど)と言われる土で、

小林市の気候と合わせて、この土が豊かな恵みをもたらしているんです。

 

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そして、霧島連山は伏流水という水の恵みも注いでくれているんです。

市内には70か所でこうした湧水が出ていて、

市内の水道水はほとんどが霧島連山からの湧水で賄われているんだそうです。

私が訪れたのは、名水百選にも選ばれている「出の山(いでのやま)湧水」。

1日当たりの湧水量はなんと8万トン!6月には蛍の大群が見られるんですって!

この良質な水を生かして、ある淡水魚の養殖も行われているんです。

それが~・・・、

 

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チョウザメ!

「出の山(いでのやま)湧水」のすぐ近くに水族館や養殖場があるんですが、

実は、日本で初めて稚魚からの完全養殖を成功させたのが小林市なんです。

チョウザメって、サメじゃないんですって(笑)。

サメには腎臓があるんですが、チョウザメには腎臓がなく肉のアンモニア臭がないんです。

うろこがチョウのような形をしていてサメににていることからその名が付いたんだとか。

体長は大きいもので6メートル近くにもなるんですって。

 

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で、食べてみました、チョウザメを。

お寿司としゃぶしゃぶでいただいたんですが、まったく臭みがないんです。

サメのイメージで臨んだので恐る恐る食べたんですが、そもそもサメじゃないし、

あのきれいな湧水で養殖されてるし、上品なお味でした(笑)。

コラーゲンも豊富なので、特に女性に喜ばれるそうですよ。

 

さ~、霧島連山からの恵みたっぷりの小林市ののど自慢は、

強烈なインパクトを残した出場者が多かったですね~。

なんといっても特筆すべきは、特別賞を受賞した、生まれも育ちも小林市の7人姉妹!

長女が84歳、次女81歳、三女77歳、四女75歳、五女72歳、六女70歳、そして七女が65歳。

計算したら、平均年齢75歳でした(笑)。

誰一人欠けることなく、姉妹全員での出場を果たしました。

もともと今は亡きご両親がのど自慢に出場したがっていたそうで、

お母様が大好きだった小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」を歌ってご両親の夢を7人姉妹で叶えました。

お父様は7人の娘をそばにおいておきたくて、全員地元の男性と結婚させたんですって(笑)。

皆さん家が近いので、毎月一回はファミリーレストランで集まって食事会をするそうで、

夜7時に始まった食事会は会話が弾んで深夜になることも。

さらに、みんなでお金を積み立てては、年に2回海外旅行もするそうです。

話を聞けば聞くほど、奇跡のような7人姉妹でした。

みなさん、お父様のことを「おとっちゃん」、お母様のことを「おっかん」と呼んでいたそうで、

今も7人元気に仲良く集まれることに感謝しきりでした。

天国のご両親は、きっと大喜びされているはずです。

一方、鐘を一つだけ鳴らしてインパクトを残した17歳と18歳の男性二人組もいました。

二人はキックボクシングのジムに通っている間柄で、

ウルフルズの「ガッツだぜ!!」を音程そっちのけで大絶唱で歌います(笑)。

得意のキックを振り付けに交えながら独特のダンスを披露し、本当に楽しそうに歌ってました。

二人を教える師範代がオランダで修行中だそうで、一時帰国して客席に駆け付け、元気を届けました。

さらに、31歳と29歳の姉妹が、それぞれ別々に出場し20組に選ばれるという快挙もありました。

保育士をする31歳のお姉さんは、幼いころにおじいちゃんと一緒に歌った

晴山さおりさんの「1円玉の旅がらす」を歌いました。

おじいちゃんも歌が大好きだそうで、おじいちゃんと一緒に出場しようと誘ったのに、

一人で出たいと断られてんですって(笑)。

でも、客席にいたおじいちゃんにとって、孫の晴れ姿は嬉しかったでしょうね~。

そして、医療事務の仕事をする29歳の妹さんは、米米クラブの「君がいるだけで」を歌いました。

実はこの歌、1年半前に突然事故で無くなったお父様が、

車の中でよく聞いていた大好きな歌だったそうです。

お姉さんはこの歌を歌うとお父さんを思い出して涙ぐんでしまい、

とても歌う勇気が持てなかったそうです。

その「君がいるだけ」を、お父さんに届けとばかりに妹さんは笑顔で歌い切ります。

歌い終わった後お姉さんにも妹さんの横に来てもらい、二人にお父様の話を伺いました。

イケメンで格好良くて優しくて、反抗期もなかったほどお父さんのことが大好きだったと、

涙ぐみながら語ってくれました。

今回ののど自慢は、大切な人に届けたい思いを歌に込めた出場者が多かったですね~。

どんな歌も、それぞれの思いが重なると大切な歌になるんだな~と、あらためて感じました。

宮崎県小林市の皆さん、ありがとうございあました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:56 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月23日 (水)東京都 八王子市


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これが「八王子ラーメン」! 醤油ラーメンに刻み玉ねぎがどっさり!

あっさりとした醤油味に玉ねぎのうま味が合わさってすいすい食べられますよ。

今回は東京都心から電車で40分。57万人が暮らす八王子市をご紹介します!

 

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八王子と言えば「ニホンモモンガ」!(笑)・・・というとなんで?と思われる方も多いのでは。

体を広げると飛べそうな体格してますよね~。

時には100メートルも滑空する能力があるんだそうです。

このモモンガが生息するのが、八王子にそびえる高尾山さんなんです。

高尾山の動物について知りたければ、

一昨年オープンしたばかりの「高尾山599ミュージアム」へ行くべし!

 広い芝生や水辺があり、入館料も無料で居心地のいいミュージアムですよ~。

 

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さ~こちらが、標高599メートルの高尾山の入り口です。

JR八王子駅から中央線でさらに二駅先の高尾駅で京王線に乗り換えて、2分走れば高尾山口駅です。

そこから10分ほど歩くと、こちらのケーブルカー乗り場にたどり着きます。

ミュージアムがあるのもケーブルカー乗り場の周辺で、

平日の金曜日だというのに結構登山客で賑わっていました。

今、高尾山は大人気で、年間300万人が訪れる日本一の登山客数を誇る登山スポットになっています。

 

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一本のロープで上り下りが交互に稼働する高尾山のケーブルカーは、

31度18分という日本一の斜度があります。

紅葉のシーズンは圧巻の景色を楽しめるんだそうです。

 

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標高472メートルの中腹でケーブルカーを降りて、1キロほど歩くと「高尾山薬王院」があります。

高尾山は天狗信仰のある霊山としても有名で、

薬王院は1200年以上前の奈良時代に建立された修験寺なんです。

本堂に祀られた天狗様のお顔立ちに惚れ惚れしちゃいました。

 

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さらに! ケーブルカーを降りてすぐのところには、なんとビアガーデンが!(笑)

毎年6月から10月までオープンしているそうで、このビアガーデンは50年の歴史があるんですって!

山登りより、ビール目当てにやってくるサラリーマンも多いんだとか。

お昼過ぎから夜9時まで営業しているので、ビールを飲みながら

東京の夜景を楽しめるのも人気の理由です。

 

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その景色が~・・・、雨で見えなかった~(泣)。

晴れた日には東京スカイツリーも望むことができるそうですよ。

 

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ケーブルカーで降りて、京王線「高尾山口駅」周辺を歩くとおそば屋さんがいっぱい!

名物は「とろろそば」。

もともと高尾山には自然薯がたくさん自生していて、

登山客にとろろとおそばを振舞ったのが名物の始まりなんだそうです。

今ではおよそ20ものおそば屋さんが軒を連ねています。

だし汁に入った粘りの強いとろろがそばに絡まっておいしいんです!

標高が599メートルと気軽に登れる高尾山は、

なんだか和風アミューズメントパークのようなノリの良さを感じる親近感のある山でした(笑)。

 

それでは、八王子市ののど自慢をご紹介しましょう。

八王子市には大学や短大、高等専門学校が21校もあり、

予選会から若い出場者の多さにびっくりしました。

本番では中学生が3組、高校生が2組、大学生・高専生が3組と、若さあふれる回となりました。

トップバッターは中学3年生の女の子二人組が、

ピンクレディーの「UFO」を完璧なダンスで会場を盛り上げました。

去年の校内イベントで、所属するダンス部24人でこの「UFO」を披露したら、

同級生から「気持ち悪い」と引かれてしまい(笑)、リベンジにと二人でのど自慢に出場したそうです。

多分、みんなのダンスが揃いすぎてたんじゃないかな~。

24人の「UFO」、見たい気がしますけどね~(笑)。

今回の大トリは高等専門学校に通う15歳の1年生でした。

彼は小学校1年から空手を習っていて、真っ白な道着を着て、

SEKAI NO OWARIの「プレゼント」を歌いました。

彼の特技は空手の型だそうで、その型も披露してくれました。

最初は両手を大きく広げながら気を集めるような静かな動きを見せ、

両手を下した瞬間、空気を切り裂くような目にも止まらぬ速さで

型を披露しました。その素早さに客席は唖然!大歓声が巻き起こりました。

そして特別賞を受賞したのが今回最年少の中学1年生の男の子。

歌ったのは、なんと赤い鳥の「翼をください」。

まだ声変わりしていない高音が響き渡る素晴らしい歌声でお客さんもうっとり。

本人も、声変わりする前にのど自慢のステージで歌いたかったんですって(笑)。

今回は若い出場者ばかりでなく、81歳、88歳、91歳、93歳と、80歳以上が4組出場したんです。

皆さん本当にお若い! しかも、ゲストの舟木一夫さんの

「高校三年生」を歌った91歳のおじい様は合格の鐘を鳴らすんです。

この方、19歳で志願兵として満州に出兵し、終戦後シベリアに4年間抑留されたそうです。

シベリアでは歌のうまさを買われて、楽団や劇団の歌い手として現地で慰問活動もされていたそうで、

帰国した昭和24年にはラジオ時代ののど自慢に出場し、「青い山脈」を歌って

ここでも合格の鐘を鳴らすという歌声の持ち主でした。

苦しい時代を生き抜いたおじい様は、淀みのないまっすぐな歌声で「高校三年生」を披露し拍手喝采でした。

今回は12歳から93歳と、様々な世代が歌を通じて集うのど自慢となり、

本当に楽しい回となりました。

東京・八王子の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:13 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月16日 (水)長野県 松本市


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モンブラン? いやいや、おそばです(笑)。

中盛りで頼んだんですが、東京の感覚でいうとどうみても大盛りですよね~。

それにしても、本場信州のおそばはおいしかった~!

今回は、長野県の中部、北アルプスの玄関口と言われる人口24万の松本市から「たび自慢」です!

 

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松本市と言えば、国宝「松本城」ですよね~。天守の高さはおよそ30メートル。

月見櫓と一体となった天守は全国的にも珍しく、豊臣秀吉の時代に築城されたそうです。

黒漆で塗られた外観の見栄えがいいんですよね~。

土日の休日は天守に入るまで1時間待ちの行列ができるそうで、

この日は金曜日の「山の日」からの3連休とあって80分待ち!

外観から拝ませていただきました。

国宝のお城がそびえる松本市はもちろん城下町として栄えましたが、

現在4年制大学が2つ、短大も2つ、デザイン・美容・音楽・ビジネスなど

ありとあらゆる専門学校も揃い、本当に若者が多いのが印象的でした。

 

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松本城から南に300メートルほど歩くと東西に女鳥羽川(めとばがわ)が流れ、

川沿いに若者が集う「なわ手通り」があります。松本市初の夜店が始まった場所だそうで、

通りでは路上ライブもいたるところで行われていて、おしゃれなお店とともに賑わっていましたよ~。

観光客向けには、松本城をあしらったおなじみの顔出し看板!

今回の「顔」は、4月に入局したばかりの伊藤雅人ディレクター(右)と藤原拓也ディレクター(左)です。

二人は研修を受けてからNHK長野放送局に赴任し、

これから長野の皆さんにいっぱいお世話になると思います。どうぞよろしくお願いいたします。m(._.)m

看板を見ると、伊藤君がカエルになめられていい表情してますね~(笑)。

 

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実は松本市は「カエルの街」とも呼ばれているんですって。

その昔、女鳥羽川には美しい鳴き声を響かせるカジカガエルがたくさん生息していそうです。

町が発展していくとともにカエルの姿が消えてしまったため、

何とかカエルを呼び戻そうとカエルを祀るようになったのが「カエルの街」の由来だそうです。

お土産屋さんにはかわいらしいカエルのグッズがたくさん並んでいましたよ。

 

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さらに松本市は「水のまち」でもあるんです。

北アルプスなどの山々に囲まれた松本市の中心市街地では、

あちらこちらに湧水が飲める井戸を目にすることができます。

地元の観光マップに載っているものだけでも、松本城の周りに30か所以上紹介されていました。

松本市は盆地なのでこの日も蒸し暑かったんですが、冷たい湧水で顔を洗うと生き返りますね~。

顔を洗った瞬間が、こんな感じです(笑)。

 

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こちらは、松本市が城下町となる以前から利用されていたという「源智の井戸」。

地元の子供たちが暑いさなか水を飲みに来ていていました。

自動販売機でジュースを買う必要ないですよね~(笑)。

本当に澄み切った癖のない味で、ま~おいしいこと。

ペットボトルをたくさん携えて、1週間分の飲み水を汲みに来たという方もいらっしゃいました。

この湧水が、実は夜の街をも潤すんです!

 

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そりゃチェイサーにも湧水使いますよね~(笑)。

氷も湧水で作るというこだわりのお店もあるんですって。

中心市街地だけで20軒以上もバーがあるのも、松本市の特徴なんです。

おいしい水が様々な恵みをもたらしてくれるんですね~。

 

それでは、松本市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回も楽しい楽しいキャラクターの持ち主がそろった回になりました。

トップバッターは、ブルーのドレスでフラダンスを踊りながら

松田聖子さんの「青い珊瑚礁」を歌う40代の女性でした。

彼女は、子供からお年寄りまで100人の生徒さんを抱えるフラダンスのインストラクター。

とにかく腰のくねり方がハンパなかったですね~(笑)。会場を一気に南国気分にしてくれました。

ブルーのチャイナドレスを着て川中美幸さんの「ふたり花」を歌った

84歳のおばあちゃまもいらっしゃいました。なんと彼女は7人組のバンドのボーカリスト。

チャイナドレスだけでも5着持っていて、バンドで慰問活動を続ける元気なおばあちゃまでした。

ところが!川中美幸さんの「ふたり花」を歌うつもりが、緊張のあまりどういうわけだか

中村美律子さんの「酒場ひとり」を歌ってしまい、バンドの演奏と歌声が全く合わないというハプニング!

でも、歌い終わった後の笑顔がとてもかわいらしくて特別賞を受賞しました。・・・よかったよかった(笑)。

祖母の手縫いの浴衣姿で登場した30台の女性は、

1981年にNHKで放送されたアニメ「名犬ジョリー」の主題歌を歌いました。

この歌のサビには、「走れジョリー(Trrr・・・) 走れジョリー(Trrr・・・)」という

歌詞がついています。

この「Trrr」の発音をカタカナに直すと「トゥルルルル・・・・」って感じなんですが、

彼女は見事に舌を震わせながら何度もこの詞を歌うのでお客さんもびっくり。

幼いころに浴衣を縫ってくれたおばあちゃんと一緒に練習したんですって。

結局おばあちゃんはできずじまいだったそうです(笑)。

太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌う50代の男性も会場を沸かせました。

普段は歯科大学の教授として、学生たちと骨の研究をする生化学が専門の先生で、

黙っていたら本当にまじめそうにお見受けする方なんです。

大学の体育祭や学園祭を取りまとめる学生部長という役割も担っていて、

学生たちとの打ち上げでは「木綿のハンカチーフ」を歌って盛り上げるんだそうです。

ただ、いざ番組で歌いだすと「酔ってるの?」と思わせる自由奔放な歌声と歌いっぷりで、

そのパフォーマンスに会場は大爆笑。音程を外しまくっていて、納得の鐘一つでした(笑)。

真面目そうな教授の意外な表現力に、さぞかし学生さんたちは大喜びでしょうね~。

こんな教授がいたら、大学生活はきっと楽しいはず。教授、お疲れさまでした!

そんな中でチャンピオンに輝いたのは、アメリカ出身の23歳の女性でした。

お母さんがアメリカ人、お父さんが日本人で、彼女は1年前から父の故郷である

松本市で暮らしながら日本語を勉強し、この8月からいよいよ東京の大学に進学するそうです。

伊藤由奈さんの「Precious」を歌い見事な歌声を披露しました。

大学では国際経済の勉強をするそうですが、本当の夢は歌手になることなんだそうです。

どちらにせよ、日本でプレシャスな経験を積んでほしいですね~。

長野県・松本市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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ま~取材ですから、当然湧水で割った水割りを飲むわけですよ。

でもこの写真、完全に酔ってる顔に見えますよね~・・・。

写真を撮った瞬間、たまたま目が半開きだっただけですから・・・。

酔っ払ってないですよ、全然・・・(^_^;)

信じて!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:35 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月09日 (水)秋田県 大館市


 

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白い毛並みの立派なワンちゃん!

この犬が国の天然記念物の「秋田犬(あきたいぬ)」 なんです。

秋田犬の発祥が、今回の会場、秋田県の北部にある大館市です。

大館市は青森県に隣接した人口7万2000の町で、かつて城下町として栄え米づくりの盛んな場所です。

マタギの文化も色濃く残っている場所で、「秋田犬」はもともと狩猟犬として活躍していた犬なんですって。

あの忠犬ハチ公は、大館生まれの「秋田犬」なんです! 知ってました~?

リチャード・ギアの主演で忠犬ハチ公を題材にした映画が公開されてからは、海外でも大人気になり、

欧米や中国でも「秋田犬」を飼う人が増えてるんですって。

大館市には「秋田犬博物館」もあり、「秋田犬」の歴史や年2回開かれる

品評会の様子をうかがい知ることができます。

その博物館で出会ったのがこのワンちゃんで、おとなしくてかわいいんですよ~。

 

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博物館の前でワンちゃんと戯れていたら、「秋田犬」を連れてお散歩している方と出会いました。

話を聞くと、イスラエルから大館に移住された方だそうで、

なんと「秋田犬」にほれ込んでわざわざ移住したんですって!

耳が三角でしっぽがくるっと丸まった「秋田犬」の愛くるしさは、世界を魅了しています!

 

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「秋田犬」からの~、筋トレ!・・・しているわけではなく、秋田杉の板の強度を体感しているところです。

簡単には折れ曲がらないわけですが、大館市にはこの秋田杉を曲げながら作る、

国指定の伝統工芸品があるんです。

 


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柾目(まさめ)がきれいに浮き立つように薄く加工された秋田杉を、

90~100度のお湯に浸して柔らかくします。

 

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職人さんの手によって、木型を使って板を曲げていきます。

私も体験させていただいたんですが、結構力いるんですよ。

曲げて~曲げて~曲げて~曲げるんです。

なんだか「あなたのブルース」のメロディーが似合いそうな作業でした(笑)。

 

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完成品がこちら! 大館の「曲げわっぱ」です!

ブログの原稿の長さにも限りがございますので、加工作業を相当省略して説明しております(笑)。

こうした秋田杉を曲げながら器をつくる技法は1300年の歴史があるそうで、

豊臣秀吉の時代に下級武士の副業として盛んに作られるようになり特産品へと発展していきます。

この「曲げわっぱ」のお弁当箱、最近のお弁当ブームもあり、注文が間に合わないほどの大人気だそうで、

職人を志す若者まで増えているんだとか。

「秋田犬」といい「曲げわっぱ」といい、日本古来のものが息づき、

さらに広がりを見せていることに感激します。

 

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 「曲げわっぱ」からの~、何だこれ? 一見すると全くもって理解不能なこの道具。

中央の鉄製の網の中に炭を入れ、リング状になっている棒を差し込める穴を使って、

つまり何かを焼くわけです!この道具を使うと~・・・、

 

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こんなにおいしそうなお鍋が食べられるんです!

しょうゆベースのスープは、地元特産の比内地鶏で出汁をとっています。

歯ごたえのいい比内地鶏に、きのこ類、ネギにセリとお野菜もふんだんに入ったこのお鍋、

主役は鍋にプカプカと浮いている白い物体です。

 

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それが、「きりたんぽ」です。 マタギが山で捕らえた獲物を食す時に、握り飯を枝に巻き付けて焼いて、

切り分けて鍋に入れたのが始まりなんどか。

起源は諸説あるそうですが、色々な説を聞くだけでもその土地の文化と関わっていて面白いんですよね~。

先ほどの道具は、棒に巻き付けられた「きりたんぽ」を焼くための、専用の道具だったんです。

予選会の日のお昼にお鍋をいただきましたが、比内地鶏のスープが染み込んだ

「きりたんぽ」はたまりませんでした!

やはり新米の時期が一番おいしいそうで、これ以上おいしくなるなんて罪ですよね~(笑)。

 

ご紹介したように、とにかく特産物の多い大館市で行われたのど自慢は、

秋田の風土たっぷりののど自慢になりました。

案の定いらっしゃいましたよ(笑)、きりたんぽをまとった出場者が!

予選会の時からひときわ目立っていたこの女性は、ピンク色のロングドレスを着て、

頭のカチューシャに7つ、イヤリングとして耳に2つ付けていました、「きりたんぽ」を!(笑)

そしてゲストのキム・ヨンジャさんの「運命のオセロ」を艶っぽく歌いました。

この方、ご両親が昭和39年に創業した飲食店を引き継ぎ、

アンティークな雰囲気のカフェバーを営んでいます。

自慢は「きりたんぽ」の創作料理。

きりたんぽのピザやきりたんぽのお菓子など4種類を自分で創作して提供しているんですって。

「きりたんぽ」へのそうした思い入れが、衣装に表れていたんですね~。

歌い終わって座席で座っていても、なんだか気になる存在感を放っていたこの女性には特別賞が贈られ、

「きりたんぽ」とともに会場を盛り上げました。

そしてチャンピオンに輝いたのは、民謡の「秋田船方節」を歌った17歳の女子高生でした。

その節回しと響き渡る高音に会場も圧倒され、納得のチャンピオンでしたね ~。

彼女は6歳から民謡を始め、これまで何度も全国大会で優勝を勝ち取ってきた”つわもの”でした!

彼女は、海で働く男の様子を歌った「秋田船方節」が大好きで、

小学校3年生の時にもこの歌で全国優勝を飾った思い出の民謡だったそうです。

鐘が3っつ鳴り響いた時には大喜びで高校生らしい一面をのぞかせてくれました。

今回も、大館市の高校に通っていた同級生二人組が素敵な浴衣姿で歌い、

地元の「大文字祭り」をPRしてくれたり、

大館市役所で働く女性が、「秋田犬」をモチーフにしたキャラクター「ハチ」くんの

黄色いTシャツを着て歌ったりと、大館市への愛情たっぷりの出場者が多かったですね~。

秋田県・大館市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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最後に、サービスカット!!!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:29 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月01日 (火)北海道 知内町


 

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町中を歩いていると「北の兄弟 事故るなよ!!」の交通安全の旗がいたるところでたなびいていました。

この似顔絵、見たことのあるお顔ですよね~。そうです、演歌歌手の北島三郎さんです!

今回は、北島さんの生まれ故郷、函館から西へ50キロの北海道知内町から「たび自慢」しましょう!

 

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知内町の人口はおよそ4500人。

畑作で栄えてきた街で、昭和40年代の減反政策で、ある作物を作るようになりました。

地元の皆さんは、よくおひたしにして食べるんですって。ホウレンソウ? と思いきや、ニラなんです!

知内町は、北海道一のニラの産地なんですよ。

 

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早速ニラ畑に取材に行きました。

加藤由紀雄さんの畑にお邪魔すると、張りのある葉っぱがピンピン伸びていました。

ハウスで栽培されているこちらのニラは、一株で年に6~7回も収穫できるそうで、

一番おいしい時期の2~3月には葉っぱの幅が2センチほどにもなるんですって。

やわらかくて甘みが強く、「しゃぶしゃぶで食べるとホントうまい!」と加藤さんが教えてくれました。

 

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知内町のニラは「北の華」というブランドで、北海道はもちろん、沖縄にまで出荷されているんです。

 

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今年1月には、機械化によって効率的に出荷できる集荷場も完成しました。

ニラを結束・測量できる日本初の機械も導入されています。

 

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町内70戸のニラ農家には番号が割り当てられていて、

それぞれ自分の番号のニラ専用ボックスにニラを詰めて集荷場に運んでくるんです。

こんなにもシステマティックな出荷体制が整っていることに驚きましたが、

それだけ知内町がニラに力を入れている証拠ですよね~。

 

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さらに、ニラの根っこに近い部分は機械で切り取られていくんですが、無駄にしない工夫もされています。

これが餃子の具になるんですって! なるほどですよね~。

ニラの風味そのままに一層歯ごたえが出て、そりゃおいしい餃子できそうですよね~。

 

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津軽海峡に面した知内町はホタテやカキの養殖も盛んで、お昼ご飯は地元のカキ小屋にお邪魔しました。

でも~、この流れはやっぱりニラですよね~(笑)。ありました! ニラと北海道産豚肉のスタミナ丼!

モチモチの豚肉にニラの香りが絶妙に合うんですよね~。

知内のニラは存在感バッチリでした~!

 

それでは、知内町からののど自慢をご紹介しましょう。

今回7組の合格者が誕生!北海道って本当に歌の上手な方が多いんですよね~。

いあ~、レベルの高い回になりました。

しかも、知内町と関わりの深い出場者も多く、まさに知内ならではののど自慢になりました。

知内といえば北島三郎さん。

なんと北島さんと幼なじみの80歳の男性が登場し、

北島さんの「2000年音頭」を赤いハッピを着て歌いました。

この方、北島さんの実家とは5軒も離れてなかったご近所だったそうで、小学校も中学校も一緒。

高校は別でも函館まで汽車で一緒に通っていた仲なんですって!

毎年北島さんが知内に帰省する際には、幼なじみみんなで

集まってわいわい昔話に花が咲くんだそうですよ。

ゲストの北山たけしさんも、北島さんの付き人時代から知内に訪れていて顔なじみなんだそうです。

北島さんの故郷愛をうかがい知る出場者の登場に会場も大喜びでした。

オヨネーズの「麦畑」を歌った結婚2年目のご夫婦は、奥さんの実家の知内に帰省しての出場となりました。

この二人、年の差9歳のご夫婦で、現在奥尻島で暮らしてるんですって!

1歳5か月の赤ちゃんと帰省してののど自慢出場ですから、奥様のご実家はうれしかったでしょうね~。

本当に楽しそうに歌うご夫婦で会場いっぱいに幸せを振りまいていました。

知内町の住宅のことなら任せろと、地元で50年大工を続ける65歳の男性も登場し、

湯原昌幸さんの「冬桜」を愛する奥様のために歌いました。

「うちの奥さんべっぴんさんだよ」とか、「手料理がおしんだ~!」とか、

とにかく奥さん自慢の止まらない方でうらやましい限りでした(笑)。

そして今回特別賞を受賞したのが、美空ひばりさんの「人生一路」を歌った

“知内町のキャサリン”です(笑)。

こちらの66歳の主婦で、ジーンズ生地にキラキラの装飾が施されたキャップをかぶり、

赤や黄色の原色を使った花柄の袖のないシャツに、ジーンズのホットパンツを履いておみ足も露わ。

ちょっとイケイケの20代女性が着るような服装で登場し会場を沸かせます。

聞くとこの衣装は普段着でNHKだからいつもより地味にしたんだそうです(笑)。

客席からは黄色い歓声が聞こえてきて、地元では盛り上げ役として

人気のおばちゃまなんです。誰が呼んだか知らないが、

ニックネームが「キャサリン」になっちゃったそうです(笑)。

・・・何となくうなずけますね~(笑)。

今回の会場「知内スポーツセンター」にはジムが併設されていて、

20年そのジムに通って体型を維持しながらおしゃれな着こなしを楽しんでるんですって。

知内町役場に勤めていたご主人を3年前に亡くされていますが、

お孫さんがご主人と同じ役場に勤めることになったのが自慢だそうです。

今回の特別賞の受賞で、“キャサリン”の人気が一層高まりそうですね~(笑)。

ぜひ、その“若さ”で知内を元気にしていただきたいです!

今回はたくさん鳴り響いた鐘と共に、出場者の明るい歌声が北の大地に響き渡る回になりました。

北海道、知内町の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:51 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月25日 (火)神奈川県 南足柄市


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重さ12トンもの大きな岩!

無謀にもこの岩を動かそうとしている若者は、演出担当の長井翔太郎ディレクター。

そりゃ無理ですよ。何せあの金太郎が動物と力比べをしたと伝わる岩なんですから(笑)。

この岩、「金太郎の遊び石」って呼ばれてるんですよ。

 

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今回は、昔話でおなじみの金太郎が誕生した地として伝わる、神奈川県南足柄市にお邪魔しました。

南足柄市は小田原からローカル線で北へ20分ほどの所。

4万3000人が暮らす、箱根の山々に囲まれた緑豊かな場所で、

ローカル線の終着駅「大雄山駅」ではクマに乗った金太郎が私たちを迎えてくれます。

 

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金太郎伝説は町のいたるところに残っています。

落差が23メートルあり、毎年1月中旬には滝口に夕日が沈むという「夕日の滝」。

この滝、金太郎の産湯として使われたという言い伝えがあるんです。

さほど水量も多くなく、夏場に滝つぼで遊ぶにはいいですよね~。

地元の子供たちだけでなく、隣町や市外から訪れた家族づれで賑わっていました。

その他に金太郎の生家の跡があったり、8月6日には「足柄金太郎まつり」が開かれたりと、

南足柄市は金太郎が大好きな町なんです。

 

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続いて訪れたのは、曹洞宗のお寺「大雄山最乗寺(だいゆうざんさいじょうじ)」。

1394年に開山されたお寺で、曹洞宗のお寺の中でも三番目に広い敷地を持っています。

存分に森林浴ができるほど大きな杉の木が多く、

さらに御真殿に続く階段の見事なこと!・・・さてさて、上りますか!

この笑顔がいつまで続くやら(笑)。

 

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階段を上りきると、御真殿のそばには大きな高下駄が。

さらに周りにはたくさんの下駄も供えてありました。

下駄は左右一対で役割を果たすので、夫婦円満を願って下駄を奉納するんですって。

下駄が夫婦円満の象徴だなんて面白いですね~。

でも、なぜ下駄なんでしょうか?

 

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その秘密は、さらにこの階段の上に! ・・・

取材なんでね~、そりゃ上るんですけどね~、ちょっと階段多いっす!(笑)。

 

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汗だくになりながら、やっとお目にかかりました!こちらが高下駄の主、天狗様~~~!

実はこのお寺には、天狗伝説が残っているんです。

このお寺を開山した了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんじ)の弟子である

道了(どうりょう)という人が、天狗の姿になって近江から飛んできてお寺の建設を手伝い、

師匠が亡くなると天狗に成り変わってお寺を守ってきたという言い伝えがあるんです。

とてつもなく強そうな姿に圧倒されてしまいます。

金太郎伝説に天狗伝説と、南足柄市は言い伝えを守り抜く愛情深い町なんですね~。

 

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・・・もうここまでくるとお手上げ。あっけにとられて寄り目です(笑)。

さらに「奥の院」がこの階段の上にあるんですが、

「奥の院」にたどり着くまでには、全部で354段の階段を上ることになるんだそうです。

取材時間にも制限があるので、今日はこのあたりで終わらしときますか!

皆さんは、ぜひ挑戦してくださいね(笑)。

 

それでは、南足柄市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回は、私たちの人生にはやっぱり歌が必要なんだな~と感じさせてくれる回になりました。

トップバッターでいきなり合格の鐘を鳴らしたのは、

中森明菜さんの「DESIRE-情熱」を歌った26歳の歯科助手さん。

彼女は2年前に交通事故に会い右半身不随になってしまいますが、

今では軽快にステップを踏みながら歌えるほどに事故の後遺症を克服しました。

その支えとなったのが中森明菜さんの歌で、

「DESIRE-情熱」を聞くともうひと踏ん張りと力が湧いて、

辛いリハビリを乗り越えられたんですって。

彼女はお裁縫が得意で、自作の衣装でステージに立ち、見事鐘を3つ鳴らしました!

美空ひばりさんの「川の流れのように」を歌った52歳の盲目の女性も、歌に励まされた一人です。

17年前に目の重い病気にかかり光を失うことになります。

手術をするため入院しますが、4人部屋の病室では、患者さんたちと一緒に

「川の流れのように」を聞いたりみんなで歌ったりしながら励ましあったそうです。

前を見据えながら歌うその姿は堂々としていて、聞いているこちらに力を与えてくれるような歌声でした。

今ではご主人と趣味で社交ダンスを楽しんでるんですって。

南足柄市の観光ボランティアガイドをする84歳の男性は、

ゲストの八代亜紀さんの「なみだ恋」を歌いました。

この曲がヒットしていた当時、新宿で営業本部長の役職に就いていて、

接待の時には欠かせない曲だったそうです。

サラリーマン時代に何度この曲に助けられたことかと、

当時を思い出しながら八代亜紀さんに感謝しきりでした。

また、歌を通じて大切な人へ思いを注ぐ出場者もたくさんいらっしゃいました。

結婚30年のご夫婦は、東京で一人暮らしをしながら勉強にいそしむ大学生の娘さんに、

ゲストの橋幸夫さんの「いつでも夢を」を歌い、曲名の通りの思いを届けました。

中学3年生の14歳の女の子は、お母さんがいつも口ずさんでいる

小柳ルミ子さんの「お久しぶりね」を自然に覚えてしまったそうで、

普段ケンカしがちなお母さんに向けて、この歌を歌って感謝の気持ちを伝えました。

そして飲食店で働く24歳の男性は、結婚2年目の奥さんと1歳の娘さんに、

つるの剛士さんがカバーする「愛し君へ」を歌いました。

ゆくゆく成長していく娘さんにとっては、この歌がお父さんの歌として心に刻まれていくんでしょうね~。

彼の家族への思いを込めた歌声は合格の鐘を鳴らし、さらにはチャンピオンに輝くことになります。

まさに「歌で思いを届ける」熱唱の連続で、歌の力を感じさせてくれるのど自慢となりました。

神奈川県・南足柄市の皆さん、思いに溢れた歌声の数々をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:50 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月18日 (火)大阪府 大阪狭山市


 

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顔よりも房が長~~~いブドウ! 身がぎっしっり詰まってますよね~。

ブドウよりも小顔の女性は、今回の演出担当、NHK大阪局の南奈那ディレクター。

・・・南ちゃんが小顔っていうより、ブドウが長いんです(笑)。

 

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取材に訪れたのが今月15日。ちょうどブドウの収穫が始まったばかり。

今回は大阪府南部の内陸にある大阪狭山市から「たび自慢」です。

大阪狭山市の面積は11.92平方キロと、府内でもトップ5に入るくらい面積が小さい市なんです。

でも、都心に近いことからおよそ6万人が暮らす住宅地として発展してきました。

今も宅地開発が進む市の南部には、「大野地区」という山間のエリアがあり、

100年ほど前からブドウの栽培が盛んなんですよ。

 

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その名も「大野ぶどう」。おそらく皆さんあまり聞かないブランドだと思います。

現在34軒の農家さんで栽培されているんですが、

ほとんどが地産地消で県外にあまり出回っていないそうです。

それぞれの農家さんが自前の直売所を設けて販売していて、

大野地区に行けばいたるところでブドウの直売所を目にすることができますよ。

 

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糖度は24度ととにかく甘いんです! そのおいしさに私の顔面も崩壊(笑)。

一度つまんで口に入れたら止まりません!

「大野ぶどう」、隠れた名産ですよ~。

 

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愛情を込めてブドウを作り続ける農家の皆さんと記念撮影。

自慢のブドウがいよいよ収穫期に入ったことで、皆さん気合十分でした。

写真を見て思ったんですが、ディレクターの南ちゃん、

俺の顔と比べたらやっぱり小顔だったね(笑)。

 

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大阪狭山市の自慢はブドウだけではございません。

日本最古の池と伝わる「狭山池」の存在を忘れてはいけません。

飛鳥時代に推古天皇の命で作られた農業用のため池で、

「古事記」や「日本書紀」にも記されているんです。

池の周りを一周するとだいたい3キロくらいだそうで、

ジョギングやサイクリングを楽しむ地元の方が多いそうです。

春には満開の桜に覆われ、花見客で賑わうそうですよ。

1400年も前に作られた池の周りで現代を生きる人々が集うなんて本当に素敵ですね~。

池の全体像を写真で撮ることが難しかったので、こちらをご覧いただきましょう。

 

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「狭山池」って、こんな形をしています。

まさかカレーで説明することになるとは思いもよりませんでした(笑)。

池に面した通りにあるカフェの人気メニューで、「ダムカレー」です。

 

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池の形をかたどったご飯を盛り付けてカレーを流し込んでるんです。

よくできてますよね~。地元の大学生が考案したカレーで、

3Dプリンターで池の輪郭の型抜きを造って開発したカレーなんですって。

無意識にご飯を崩すとカレーが外側にダラーっと流れ出てくるので、

どういう風に食べるか考えるのが楽しいんですよね~。

地元のお野菜も一緒に食べられるカレーのお味にも、もちろん大満足でした!

 

それでは、大阪狭山市からののど自慢をご報告しましょう。

今回は大阪人のノリの良さがさく裂した回になりました!

トップバッターは17歳の女子高生。歌ったのは山口百恵さんの「プレイバックpart2」。

歌に合わせて格好良くなりきる振り付けと表情は完璧!

高校では舞台芸術コースで学んでいるそうで、さすがのステージングで勢いをつけてくれました。

さらに黒ぶち眼鏡をかけた一見大人しそうな中学3年生の男の子が、

氷川きよしさんの「箱根八里の半次郎」を、

切れ味のある身振り手振りを交えて笑顔で歌い、合格の鐘を鳴らします!

寡黙な雰囲気から、一気にスイッチを切り替えて歌うもんだからお客さんもびっくりでした(笑)。

ミュージカルソングの「パート オブ ユア ワールド」を歌ってこちらも合格の鐘を鳴らしたのは、

大阪狭山市の美容室で働く美容師さん。

彼女は美容室で、仕事をしながらミュージカルソングを披露するんですって!

お客さんに「ラジオ聞く? CD聞く? それとも、私の歌にする?」と質問すると、

お客さんが「歌って~!」ってなるんですって(笑)。楽しい美容室ですよね~。

セリフを交えたその歌唱はミュージカルのワンシーンを見ているようでした。

社交ダンスが大好きな70歳の男性は、郷ひろみさんの「お嫁サンバ」を

軽快なサンバのステップを披露しながら楽しそうに歌いました。

お年寄りの施設の慰問や商店街のイベントで歌声を披露しているそうで、

その芸達者ぶりは歌いっぷりを見れば一目瞭然でした。

5歳と1歳のお子さんを持つ36歳のサラリーマンは、

NHKの「おかあさんといっしょ」で歌われてきた「ぼよよん行進曲」を、

歌のお兄さんに引けを取らない振り付けで会場を沸かせました。

「ぼよよよ~~ん!」とガニ股で飛び上がりながら歌う姿は本当にかわいらしくて、

家ではステージと同じようにお子さんに歌ってあげてるんですって(笑)。

お子さんにとっては自慢のお父さんですよね~!

いあ~大阪の出場者は振り切れ方が違いますね~!

そんな出場者の中で特別賞に輝いたのが80歳のおばあちゃまでした。

曲は越路吹雪さんの「ろくでなし」。

30年前にとあるカラオケ大会でこの歌を歌い「アイドル賞」を受賞したことがあるという、おばあちゃま! 

歌唱中「イヤ~ッホ!」とか、「イ~ハッ!」とか自分で合いの手を入れながら歌うんですよ~。

歌っているさなか、被っている帽子を放り投げたかったようなんですが、

手に取ったとたん帽子を落としてしまいます。歌いながら拾って被り直しますが、その帽子が逆さま(笑)。

歌い切ったところでやっと帽子を投げることができたんです。

失敗を逆手にとって会場を沸かせるなんて、さすがですね~。

ご本人は申し訳なさそうにされていましたが、

今回も「特別賞」に輝くあたりは「アイドル賞」受賞者のなせる業ですね!

歌に振り付けにエピソードに、本当に飽きさせない出場者の登場の連続で、

気持ちがスカッと晴れ晴れするのど自慢になりました。

大阪狭山の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:34 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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