小田切アナの~のど自慢でたび自慢~

2018年02月13日 (火)三重県 伊勢市


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 久しぶりの顔看板!

ただし、顔を出す場所がいつになく低くて参りました(笑)。

今回は、あの伝説の名投手、沢村栄治を輩出した三重県伊勢市から「たび自慢」です!

 

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日本のプロ野球でその年最高の活躍をしたピッチャーに

「沢村賞」が贈られますが、この賞の名が沢村栄治その人です。

昭和9年に開催された日米野球では、当時17歳だった沢村が、

あのベーブ・ルースを含む並み居る強打者を4者連続三振に切って取るという、

当時としては信じられない快投を演じ、

日本のプロ野球史上初のノーヒットノーランも達成した人物です。

写真は、去年生誕100年を記念して作られた「全力石」と名付けられた石碑です。

刻まれた「人に負けるな どんな仕事をしても勝て しかし正々堂々とだ」という

沢村の言葉に、真摯な人柄が垣間見えますよね~。

 

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その沢村栄治を生んだ伊勢市は、伊勢湾に面した人口12万8000の町で、

面積のほとんどが国立公園に指定されるほど自然が豊かなんです。

といってもこの人手には驚きますよね~。

江戸時代の町並みを再現した、800メートルに渡る「おはらい町」通りです。

お土産屋さん、飲食店、酒屋さん、ほんとに町歩きが飽きない通りでした。

この先に通じるのが~~!

 

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天照大御神をまつる伊勢神宮です!

五十鈴川に架かる、長さ100メートルの檜造りの宇治橋は有名ですね。

この橋を渡ると神域に入ります。

社を20年ごとに建て替える式年遷宮では、この橋も建て替えるんですって。

年間880万人が訪れる伊勢神宮には、2月に入っても初詣に訪れる参拝者が多く、

なんだか雰囲気はお正月でした(笑)。

 

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伊勢神宮へのお伊勢参りは江戸時代にもブームがありました。

昔から多くの旅人に親しまれた名物をご紹介しましょう。

まるで大きな妖怪が舌を出したような写真ですが・・・、

 

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にゅるっと出てきました、「伊勢うどん」です!

 

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コシのあるうどんを売りにすることが多い昨今、

「伊勢うどん」の自慢はその柔らかさ!

なんと50分近くも茹で続けるんです!

 

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なんとなくグニャ~となってますよね~(笑)。

そりゃ50分も茹でりゃ、コシなんてありゃしませんよ。

でも、旅人の疲れを癒やすために消化のいいものをもてなしたい

という理由から柔らかくなったとか。

伊勢の皆さんの優しさが、このうどんの柔らかさなんです。

 

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もちろん、「伊勢うどん」いただきましたよ~!

出汁を加えたたまり醤油と絡めて食べるんですが、

濃い色ほど塩辛くなく食べやすいこと。

 

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お箸で切れるこのコシの無さに、むしろ感動でした!

 

さ~、そんな伊勢市からののど自慢は、

地元の風情たっぷりののど自慢になりましたよ~。

トップバッターは太鼓歴30年の51歳の女性。

お腹の帯に二本のバチを携え、半纏を片方脱いで左肩を露わに

威勢のいい叩き手の衣装で登場し、

坂本冬美さんの「あばれ太鼓」を歌いました。

20代の頃に伊勢神宮の式年遷宮で鳴り響いていた

太鼓の音色に魅せられ太鼓を始めたそうで、

その太鼓を通じて旦那さんとも知り合い、

現在は20歳と17歳の2人のお母さんなんです。

勇ましい歌いっぷりとその姿はとても51歳とは思えませんでしたね~!

その伊勢神宮で宮大工として勤める62歳の大工さんも登場し、

「男はつらいよ」を完璧な台詞まわしと味のある歌声を披露しました。

これまで式年遷宮を2回経験されてきたそうですが、

社を建て替えるといっても20年に一度。

それ以外はどんなことをされているのか訪ねると、

実は伊勢神宮には125の社があり、

その社を全て建て替えないといけないんですって!

伊勢神宮専属の大工さんがいらっしゃる理由が分かりました。

娘さんから「お父さんて、歌上手いの?下手なの?」と聞かれ、

今回出場を決めたんですって(笑)。

さらに、伊勢うどんのタレの出汁に欠かせない

鰹節店が家業という31歳の男性も登場し、

地元の駅前で路上ライブもするという彼が歌ったのは、

大沢誉志幸さんの「そして僕は途方に暮れる」でした。

普段はサラリーマンとして働いていますが、

1年前にお店を営むお父さんが亡くなり、

鰹節店の存続が危ぶまれたそうです。

しかし、地元のうどん屋さんにとっては出汁に使う

鰹節はなくてはならないもので、

取引先から懇願されお母さんと2人でお店を守っているんですって。

戸惑いもあったそうですが、子供の頃から鰹節を味わってきた舌が頼りだと、

そのたくましさに感心させられました。

今回合格者は2組しか誕生しませんでしたが、

チャンピオンに輝いた44歳の主婦は、亡き母への思いを込めて

島津亜矢さんの「かあちゃん」を歌って感動を呼びました。

大工だったお父さんを手伝うお母さんはそれはそれは忙しい人だったそうで、

幼い頃一緒に遊んでもらえたことがほとんどなかったそうです。

そんなお母さんが一日公園で遊んでくれたことがあったそうで、

その日の夜に布団をかぶりながら嬉し涙を流すほど楽しかったと、

お母さんとの素敵な思い出話をしてくれました。

「かあちゃん」を歌うと、

14年前に亡くなったお母さんの笑顔が浮かんでくるそうで、

お母さんとつながる大切な歌で合格の鐘を響かせました。

今回も、野球部で紅一点頑張る中学2年生の女の子から93歳のお婆ちゃままで、

幅広い世代の歌声で盛り上がったのど自慢になりました。

三重県・伊勢市の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:40 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年02月07日 (水)和歌山県 田辺市


 

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ついつい口をすぼめたくなるあの味覚といえば!

 

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梅干しですよね~。ずら~っと梅の実が干されていたハウスに入ると、

梅干しの香りがぷ~~~~ん!

今回は全国有数の梅干しの産地、

和歌山県の南部に位置する田辺市にお邪魔しました。

田辺市は太平洋に面していて、

東京23区よりも広い和歌山県内一の面積を持つ市なんです。

世界遺産の熊野古道が通る町としても有名なんですが、

北に隣接するみなべ市とともに、

梅の産地として世界農業遺産にも指定されているんですよ。

 

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この大粒の梅が「南高梅(なんこううめ)」。

手の平に乗った南高梅は5Lサイズで、直径が4センチほどもありました!

肉厚で食べごたえ十分!

干している最中の塩気ばっちりの梅干しをほうばると、

先ほどの表情になります(笑)。

このあと加工場に出荷され、塩抜きされたり、ハチミツやシソ、

カツオとまぶして様々なお味の梅干しとして食卓にのぼります。

 

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梅の花の見ごろは2月中旬だそうです。

すでに小梅の花が咲き始めていましたよ。

この地域の梅は、二ホンミツバチが受粉して実をつけ、

水はけのいい土壌と降り注ぐ太陽の光をいっぱい浴びて、

5~6月に収穫されます。

もともとは養分の乏しい山の斜面を利用して栽培が始まったそうで、

400年の歴史を持つという梅の生産は、

日本の食文化としてしっかり根付きましたね~。

 

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田辺市は梅だけでなく、柑橘類の生産も盛ん!

地元の道の駅に足を運ぶと、ポンカン、はれひめ、紅ばえ、

デコポンとありとあらゆる柑橘類が揃っていて、

どれも甘くておいしかった~。

ガンガン試食できるのでぜひ足を運んでみてください。

 

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さらに田辺自慢の味を楽しむなら「あがら丼」ははずせません。

「あがら」とは地元の言葉で「私たち」という意味で、

田辺湾で獲れた新鮮な魚や、熊野牛、梅酢を食べて育った紀州うめどりなど、

田辺自慢の味をそれおぞれのお店で盛り付けた丼で楽しめるんです。

 

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私が食べた「あがら丼」には、田辺湾で獲れたシラスに~、

 

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太平洋で獲れたカツオの漬けがふんだんに盛り付けられていて、

田辺の海の幸を満喫できる大満足の丼でした~!

 

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今回私がお勧めしたいのは、このお吸い物なんです。

箸に取ったのは田辺湾に自生する「ヒロメ」という海藻で、

地元では「ひとはめ」と呼ばれていて、

限らた地域でしか育たたない珍しい海藻なんです。

食べた触感に驚きました。

今まで食べた海藻と比べると、

やわらか~~~~くて、やさし~~~~~くて、

口の中が幸せになります(笑)。

 

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これがもともとの「ヒロメ」です。

お湯にくぐらすと透き通った緑色に変わり、

地元ではしゃぶしゃぶで食べるんですって!

こうした地元の食材に出会う度に、

日本に生まれてよかったな~って思えるんですよね~。

もちろん、食べ物だけじゃないですけどね(笑)。

今回は田辺市の地元の幸の豊富さに、感動しっぱなしでした!

 

そんな田辺市からお送りしたのど自慢のご報告です。

今回は地元でシラス漁をする73歳の男性や、

梅農家を受け継ぐ25歳の男性、梅農家で育った29歳の二児のお母さん、

田辺市発祥といわれる備長炭の炭焼き職人さん、

会場の紀南文化会館で先月成人式を挙げたばかりの20歳の女性と、

田辺ならではのバックグラウンドをお持ちの出場者が多かったですね~。

中でも、ゲストの吉幾三さんの「男酔い」を歌った65歳の炭焼き職人さんからは、

備長炭についていろいろ教わりました。

そもそも「備長」とは人の名前からきてるんだそうです。

田辺で暮らしていた備中屋長左衛門(びっちゅうや ちょうざえもん)という人が、

ウバメガシという固い木を材料に炭を作り始めたのが起源だそうで、

以来300年の歴史を数えます。

和歌山県で生産されたものは「紀州備長炭」として人気が高いんですって。

火力の強さが自慢で、田辺市内では12人ほどの職人さんが、

それぞれの炭焼き釜で備長炭を作り続けているんだそうです。

職人さんのほとんどは、自宅では炭で暖を取っているそうで、

暖房機具は使わないんですって。

魚や肉を焼く時も備長炭を利用し、

香ばしく焼きあがった料理は最高だと教えていただきました。

田辺に長く伝わる備長炭の文化に感動でした。

今回合格の鐘を鳴らしたのは3組といつになく少なめでしたが、

チャンピオンに輝いたのは地元の病院に勤める口腔外科の歯医者さんで、

オフコースの「言葉にできない」を

小田和正さんばりのきれいな高音を響かせ会場を魅了しました。

3月には転勤で田辺を離れるそうで、田辺に爪痕を残せたと喜んでいましたね~。

そして特別賞に輝いたのは、頭をきれいに丸刈りにした学ラン姿の中学1年生でした。

歌ったのは、何とさだまさしさんの「関白宣言」!

彼が歌う前に曲名を述べると会場がどよめき、

かわいらしい声と「関白宣言」とのギャップに、

会場全体が彼にやられちゃいましたね~(笑)。

現在は科学部でロボット造りに一生懸命だそうで、

小学生まで取り組んでいた剣道を辞めた理由を聞くと、

「なんだか疲れちゃったんですね~」と

その受け答えがまたかわいらしんですよ(笑)。

普段の学校生活では結構はっちゃけているそうで、

先生から「のど自慢に行ってこい!」と勧められ出場したそうです。

先生が彼に勧めた理由がよ~~~く分かりました(笑)。

今回も、楽しい楽しいのど自慢になりました。

和歌山県・田辺市の皆さん、ありがとうございました~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:32 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年01月31日 (水)栃木県 宇都宮市


 

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東京から新幹線で50分。

人口52万の関東有数の商工業都市、宇都宮市にやって参りました!

JR宇都宮駅に降り立ち、今回演出の、NHK宇都宮局・内田ディレクターが

早速教えてくれたのが、駅前に立つ「餃子像」。

よ~く見ると餃子を背負った女神像でした!

内田ディレクターがわざわざ女神の格好をしてくれたんで分かったんですが、

最初は何気取ってんだろうって勘違いしちゃった(笑)。ごめんね~。

この「餃子像」、宇都宮名物「大谷石」でできているんです。

それでは、餃子と大谷石を求めて取材開始!

 

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ちょうどお昼だったんで、すぐ食べに行きました(笑)。

伺ったのは、宇都宮餃子会という協同組合が運営する店舗「来らっせ」。

宇都宮には餃子が食べられるお店が300店舗以上もあり、

この「来らっせ」では様々な餃子店のこだわり餃子が日替わりで食べらるんです。

いろんなお店の餃子が一気に楽しめるという素晴らしいサービス!

もちもちとした皮にこだわったものや、具材のスパイスに特徴のあるもの、

ニンニクの旨みを存分に引き出したもの、

皮に梅やヨモギを練り込んだものと、

形は一緒なれどお味は様々。

 

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地元のおすすめは、お酢にコショウをまぶしただけのタレにつける食べ方。

これね~、餃子の具材の味が引き立って最高においしくいただけました。

目から鱗とはこのこと! 皆さんもぜひ試してみてください。

 

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地元では餃子で食育をすすめる「餃子づくりコンテスト」も行われていて、

小学生たちによる我が家の餃子レシピが紹介されていました。

数あるレシピの中で私が注目したのはこれ!

山芋と味噌を入れた餃子なんですって。

説明文にはおじいちゃんから受け継がれていることが書かれていて、

家族の風景が浮かんでくる素敵な餃子レシピでした。

 

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餃子を食べ終わり、宇都宮の市街地を走ると瀟洒な建物が目に入りました。

この建物、公衆トイレなんですって!

このトイレ、宇都宮で採掘されてきた大谷石で造られているんです。

それでは、大谷石の採掘場へ直行!

 

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宇都宮駅から北西へ10キロほど車を走らせると、

デデ~ンとそびえる削り取られた大谷石の岩肌が!

薄く緑がかった色が特徴の大谷石は、

1500万年前に火山灰や軽石が堆積してできたものだそうです。

ここから30メートル地下に、見学できる採掘場があるんですよ~。

 

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ご覧ください、この巨大な空間を!

大谷石は江戸時代から本格的に採掘が始まったそうで、

この坑内は大正8年から掘られ、広さは2万平方メートルと

野球場が一つ入るくらいの広さだとか。

なんと1000万本もの大谷石が切り出されたんですって!

 

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映画や音楽プロモーションビデオなどの撮影に

頻繁に利用されているのもうなずけますね~。

まるで神殿のような幻想的な空間でした。

 

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採掘場には教会ゾーンというエリアがあり、

ここで結婚式を挙げることもできるんです。

この荘厳な雰囲気の中で式を挙げたら、

絶対離婚できないっすね!(笑)。

 

それでは、餃子と大谷石の町、宇都宮市ののど自慢をご紹介しましょう。

3週間ぶりの放送となった今回ののど自慢は、

定番曲「かもめが翔んだ日」からスタートしました。

歌ったのは26歳にして4歳・2歳・9ヶ月の3人娘のお母さん。

実は彼女、3年前の小山市でののど自慢で20組に選ばれ

生放送で歌う予定だったんですが、

お子さんが熱を出して出場を辞退したんです。

3年の間にそのお子さんは4歳に成長し、

さらに2人の子宝に恵まれて再度挑戦し出場を果たしました。

しかもいきなり合格の鐘を鳴らしたんですよ~!

客席にいた子供たちは、お母さんの歌う姿をしっかりと目に焼き付けていました。

会場を盛り上げたのは若さだけではありません(笑)。

今年が年女で、40代と50代の戌年の熟女3人組が、

荻野目洋子さんの「ダンシングヒーロー」を歌い踊りました。

去年は大阪府立登美丘高等学校ダンス部の

バブリーダンスがメディアを賑わせましたが、

そのダンスを忠実に再現し会場は大歓声!

ゲストの長山洋子さんと福田こうへいさんも唖然(笑)。

衣装もグリーンやピンク、ブルーのバブル時代の

ボディコン風の衣装に仕立てていましたが、

実は虫食いのワンピースだったり、

ハンカチを肩パット代わりにしたりとエピソード満載。

ボーカルの女性が肩に掛けた黒の四角いバックは、

なんとご主人が作ってくれた張りぼての大きなバブル時代の携帯電話で、

最後に「しもしも!?」と締めくくり

会場を笑いの渦に巻き込み特別賞に輝きました。

いや~本当に楽しい熟女たちでした(笑)。

一方で、会場を温かい歌声で魅了してチャンピオンに輝いたのが、

中学1年生の女の子。

2年前に亡くなった大好きなひいおばあちゃんに向けて、

植村花菜さんの「トイレの神様」を歌いました。

生前、一緒にのど自慢を見てると、

ひいおばあちゃんから「のど自慢に出て欲しいな~」と言われ、

テレビのリモコンをマイク代わりに

「トイレの神様」を歌ってあげてたんですって。

しかも実際におばあちゃんの家のトイレもよく掃除してあげてたそうで、

「トイレの神様」はまさにひいおばあちゃんとの

思い出そのままの歌なんだそうです。

鐘が鳴って目を潤ませながら喜ぶ彼女の姿を、

きっとひいおばあちゃんも天国から見守っていたはずで、

会場のお客さんも一緒に喜んでいました。

今回も笑いと感動に包まれたのど自慢となり、

栃木・宇都宮の皆さんが久しぶりの放送を盛り上げてくださいました。

皆さん、ありがとうございました~~!

 

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宇都宮には、こんなショルダーバックも売ってますよ~。何の形か分かるかな~?(笑)。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:46 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2018年01月15日 (月)佐賀県 伊万里市


 

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2018年がやってきましたね~!

今年もいっぱい「たび自慢」させていただきますので、

どうぞお付き合いくださいね!

新年一発目の写真は、今にも飛びかからんとする水槽の中の生き物!

今年最初ののど自慢の会場は、

佐賀県の西にある人口およそ6万の伊万里市です。

 

 

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その生き物を漢字で書くと「鱟」。

なんて読むかわかります~?

 

 

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正解は、絶滅の危機に瀕し生きた化石ともいわれている「カブトガニ」!

取材に同行したNHK佐賀放送局の新人・堀菜アナウンサーが手に持つのは、

カブトガニの脱皮した後の皮!

ごつごつとしたカブトと笑顔のギャップがすごいっすね~(笑)

 

 

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こちらが、カブトガニが夏になると産卵のためにやってくる多々良(たたら)海岸で、

繁殖地として天然記念物にも指定されてるんですよ。

毎年400ものつがいの産卵の様子を間近で見られるとあって、人気の観光スポットになっています。

カブトガニを観察するなら、伊万里市!

 

 

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伊万里市は、江戸時代から続く焼き物の町としても有名ですよね~。

白磁に緑や赤や黄のカラフルな絵柄が特徴の伊万里焼。

江戸時代、鍋島藩によって作られていた焼き物は、

幕府に献上されるほどの品質を誇っていました。

 

 

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今では30の窯元がその技術を受け継いでいて、

さらに技術が進化した現在ではこうした、透かし彫りの器を作る窯元もあるんです。

きれいですよね~!

 

 

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当時は焼き物の技術が厳重に管理されていたため、

関所まで設けられていたそうで、

窯元が集まる大川内山(おおかわちやま)という集落は「秘窯(ひよう)の里」

と呼ばれていたそうです。その趣を感じながら、窯元巡りをするのもいいですよ~。

 

 

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そして伊万里を味わうなら「伊万里牛」!

特に九州のご当地グルメとして人気が高いのが、

伊万里牛のハンバーグなんです。

 

 

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A4ランク以上の伊万里牛と佐賀県産のタマネギだけを使って、

作られたハンバーグは絶品!

なんとも優しいお味で、あま~い肉汁が口の中を包んでくれて、

伊万里に来て良かったな~と感じる瞬間でした(笑)。

 

さ~新年最初ののど自慢は、

なんと9組の合格者が誕生するという華々しい回になりましたよ~!

最初に合格の鐘を鳴らしたのは、

ゲストの水森かおりさんの「松島紀行」を歌った25歳の女性でした。

水森さんの歌で合格する出場者って滅多にいないんですよ。

それくらい難しい歌が多いんですが、

この方は見事に音程を合わせて高音もばっちり歌いこなしていました。

いや~お見事!

高校1年生とは思えない大人びた歌声で合格したのが、

16歳の女の子でした。ザ・ヴィーナスの「キッスは目にして!」を、

よく通る低音を響かせて歌いきり拍手喝采!

電気工事業を営むお父さんの影響で歌うことが大好きになったそうで、

将来はお父さんの仕事を継ぎたいと、お父さんが泣いて喜ぶような

目標を語ってくれました。

それにしても本当に歌の上手な出場者が多かったんですよ!

終盤の17番から20番までは4組連続で合格の鐘が鳴りました。

27歳の理学療法士をする男性はおばあちゃんのために指田郁也さんの

「花になれ」を歌い、29歳の助産師をする新婚の女性は、

寂しがっているお父さんのために絢香さんの「愛を歌おう」、

23歳の女性介護師さんは成人式を迎えた弟のためにドリカムの「何度でも」、

そして23歳の男性は親孝行したいとご両親のためにHYの「366日」を歌って、

それぞれ合格しました。

このレベルの高い出場者の中で見事チャンピオンに輝いたのは、

17番で「花になれ」を歌った理学療法士さんでした~。

そんな中でさらにのど自慢に彩りを添えてくれた出場者もいました。

まさに放送日に成人式を迎えた大学2年生の女性二人組は、

「おかあさんといっしょ」の「にじのむこうに」を、

それぞれお母さんの振り袖を着て歌いました。

放送終了後は、会場から歩いて5分のところで行われる成人式に出席する予定で、

のど自慢出場と成人式と思い出に残る一日になったのではないでしょうか。

 

そして特別賞を受賞したのが、

山本リンダさんの「どうにもとまらない」を歌った、

損害保険会社の営業の仕事をする25歳の女性でした。

彼女のパフォーマンスが素晴らしかったんですよね~。

舞台を縦横無尽に動き回りながら、

切れと妖艶さを兼ね備えた振り付けで会場を沸かせました。

今年のお正月に親戚が集まり、

自宅でこの歌を披露したというから驚きです。

二人の祖母がこの歌を歌うと喜ぶそうで、

のど自慢のステージでぶちかましておばあちゃんを喜ばせました!

 2018年もいい年になりそうな勢いのあるのど自慢になりました! 

 

佐賀県・伊万里市の皆さん、いい年にしましょうね~~~!

 

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カブトガニの帽子をかぶって、

本年もどうぞよろしくお願いいたします。m( _ _ )m

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:12:02 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年12月21日 (木)岐阜県 各務原市


 

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2017年最後の「たび自慢」で~~す!

1年が過ぎるのは本当に早いですね~。

で、キムチ!?

そうなんです、今回はキムチで町おこしをしている、

岐阜県の各務原(かかみがはら)市をご紹介しましょう。

愛知県の名古屋市から電車で35分の通勤圏内とあって、

15万人が暮らす街です。

韓国のある都市と姉妹提携をしていることから、

キムチのキャラクターやイメージソングを作ったり、

キムチ祭りを開いたりして、町を盛り上げているんですよ~。

 

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各務原市には日本最大の淡水魚専門の水族館「アクア・トトぎふ」があるんです。

出迎えてくれたのは体長1メートルはあろうかという「デンキウナギ」!

なかなかの風貌ですよね~(笑)

 

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餌を食べるとき生き物を気絶させるために、

電気を発するそうで水族館の職員さんが、

デモンストレーション。

クリスマスツリーにご注目!

 

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電球が付いた~~~!!!

頭がプラス極、尾っぽがマイナス極で、

500~600Vの電圧があるんですって!

デンキウナギ恐るべし・・・。

 

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こちらの水族館は、

岐阜県を流れる長良川や世界の川の環境を再現して、

2万2000もの水辺の生き物が見られるんです。

写真は長良川で生息する貴重な「サツキマス」です。

体長35センチほどで生き生きと泳いでいます。

 

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こちらは長良川で暮らす絶滅が危惧されている体長5センチの「ハリヨ」。

目が大きくって、こんなにかわいい魚が岐阜県の川にいるんですね~。

 

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世界の淡水魚はもっとダイナミックです。

演出担当のNHK岐阜放送局の北島ディレクターと~、

メコン川の「メコンオオナマズ」!

 

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横たわる小田切と~、アマゾン川の「ピラルクー」!

もちろん実際に泳いでいる姿も見られますよ。

年間50万人が各務原のこの水族館に訪れるそうで、

東海北陸自動車道の川島パーキングエリアから、

直接入館できるのもいいんですよね~。

 

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そして各務原の特産は、ニンジン!

市の南側には木曽川が流れていて、

水はけのいい土壌を利用して甘くて艶のあるニンジンを育てているんです。

ニンジンスティックは本来の甘みが感じられておいしかったです!

 

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各務原のニンジンを使った釜飯は、

まるで金魚が泳いでいるように見えることから、

「金魚飯」の名前で地元に愛されています。

ニンジンの甘みが楽しめる家庭的なお料理で癒されました~。

 

さて、今年最後ののど自慢は、6組の合格者が誕生し盛り上がりましたよ~。

今回は熱唱のみならず、熱演が多かった回でした。

寒くないんだろうか?と思うぐらいの地肌が露わなワンピースで、

登場したのは28歳の女性二人組。

30歳までに結婚が目標!の二人は、嫁入り前の思い出作りに、

ピンクレディーの「渚のシンドバット」を歌って盛り上げました。

スポーツ少年団で薙刀(なぎなた)を頑張る中学1年生の女の子は、

倉木麻衣さんの「渡月橋~君 想ふ~」を歌いました。

時代劇を見て薙刀の魅力に取りつかれた彼女は、

何とか競技人口を増やしたいと、

道着姿で薙刀の型を披露してくれて格好良かったですよ~。

宇宙服のコスチュームで現れた男性4人組もいました。

戦前から飛行場のあった各務原市は、

実は飛行機の町としても有名なんです。

来年3月24日にリニューアルされる

「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」を、PRしようと、

「宇宙戦艦ヤマト」を歌った4人組は、

岐阜県庁の航空宇宙産業課で勤務する県の職員さんでした。

ヘルメット片手に敬礼を交えた振り付けで歌う姿は勇ましく、

恐らくPRのために覚えてきたであろう売り文句を、

しっかりコメントされていました(笑)。

ISSの日本実験棟「きぼう」や探査機「はやぶさ2」の実寸大の模型などが、

展示されるそうで、リニューアルオープンが楽しみですね!

そんな中でこの日一番のかわいらしい歌声を披露したのは、

95歳のおばあちゃまでした。

なんとひ孫が13人もいるそうで、

そのひ孫さんたちに「おばあちゃんのリンゴの唄が聞きたい」と、

せがまれて出場しました。

詩吟歴37年のお声がどんどん甲高くなっていき、

「リンゴの唄」を歌い切ると会場から拍手喝采!

歌い終わった後の笑顔もニコニコ顔で、

本当にかわいらしいおばあちゃまでした。

見事特別賞を受賞されました!

そして今年最後のチャンピオンに輝いたのは、

絢香×コブクロの「WINDING ROAD」を歌った親子3人組でした。

お母さんと大学4年生の息子さんに大学2年生の娘さんのハーモニーは圧巻!

完全に歌唱力の遺伝子が受け継がれてる親子でしたね~(笑)。

息子さんは歌の道へ、娘さんはテレビ業界を志していて、

夢を追いかける子供たちと我が子を思うお母さんの気持ちがハーモニーに、

表れていました。

今年を締めくくる素晴らしい歌唱でしたね~。

岐阜県・各務原市の皆さん、ありがとうございました~!

 

来年ののど自慢は、

1月7日放送の佐賀県伊万里市からスタートします。

その前に今月29日には、

総合テレビで午後0時15分から、

「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面2017」を放送しますので、

ぜひ今年の名場面をお楽しみください!

それでは皆さん、

よいお年をお迎えくださ~~~~~い! 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:46 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年12月15日 (金)島根県 安来市


 

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島根県安来(やすぎ)市のキャラクター「あらエッサくん」と、

NHK松江放送局の浅野里香アナウンサーのツーショットから、

「たび自慢」のはじまりはじまり~!

島根県の一番東、鳥取県と隣接する人口およそ4万の安来市は、

大正時代に大阪の寄席で披露されて一大ブーム巻き起こす「安来節」発祥の地です。

安来節といえば一緒に踊るひょうきんな「どじょうすくい踊り」も有名ですよね。

取材に同行した浅野アナ、あらエッサくんの笑顔に負けていませんね~(笑)。

 

 

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さっそく「どじょうすくい体験道場」で、

浅野アナがどじょうすくいの男踊りに挑戦!

この道場の代表で、

どじょうすくい踊りの一宇川流家元・一宇川勤さんに、

教えていただきました!

一文銭を鼻につけた二人の表情ですでに笑いを誘いますよね~(笑)。

 

 

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 腰を前後にふりふりしながら、

どじょうを捕りに行きます。

 

 

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安来節の歌声と三味線の音色に合わせて、

どじょうをすくいます。

 

 

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ぬるぬるすべるどじょうが逃げそうだ~!

 

 

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ようやく捕まえたどうじょうを篭にいれて~、さよう~なら~~!

あまりにもシンプルに説明していますが(笑)

宴会の余興として始まった一連のコミカルな踊りは、

見ていて本当に楽しいんですよ~。

浅野アナの踊りがまた板に付いていて驚きました(笑)。

島根にしっかりなじんでるのがいいね~!

 

 

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三味線を弾いてくれたのが一宇川さんの息子さんの耕士(こうじ)さん。

そして安来節を歌ってくれたのは、

耕士さんのお嫁さんのお姉さん、松本記代子さんでした。

日本の文化が安来市の皆さんによって大切に守られています。

皆さんぜひ体験してみてください!

 

 

 

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どじょうで町おこしをしようと安来市では10年ほど前から、

どじょうの養殖を始め、今では日本有数の産地なんです。

体長7~10センチくらいのどじょうは柳川料理に!

カルシウムやビタミンが豊富でウナギよりも栄養価が高いと

言われているんです。

 

 

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こちらは生後3ヶ月くらい、

体長5センチに満たないどじょうです。

 

 

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小さいどじょうは唐揚げで食べましょう!

安来市ではこうしたどじょう料理が年中食べられます。

 

 

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こちらは体長20センチ!

これだけ大きいものは中国の方々が買い付けに来て、

ぶつ切りにしてお鍋で食べるんですって。

 

 

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ぬるぬる感のあるどじょうから、

今度は清涼感のある美しい日本庭園をご覧ください。

こちらは横山大観などの名画が収蔵されている足立美術館の庭園です。

5万坪もの広さがあり、自然の山と景色が溶け合うこの風景を求めて、

年間60万人が訪れるんです!

 

 

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美術館の建物の窓によって切り取られた庭園は1枚の絵のように美しいと、

アメリカやアジアからの日本庭園ファンに大人気なんだそうです。

安来市のうっとりする風景をご紹介しました。

 

さて、そんな安来市からお送りしたNHKのど自慢は、

結婚60年を迎えたばかりのご夫婦からスタート!

88歳のご主人と81歳の奥様は、

がっちり手をつないで若山彰さんの「喜びも悲しみも幾年月」を歌いました。

そもそもは両家の父親同士が決めた結婚だったそうで、

祝言を上げる前に二人の距離を縮めさせようと映画でも見に行きなさいと言われ、

初めてのデートで見に行った映画が「喜びも悲しみも幾年月」だったそうです。

ご主人が奥様を自転車に乗せて映画館に行ったそうですが、

ガタガタと砂利道を走る際、

ご主人が「さぼっちょなさい(しっかりつかまりなさい)!」と声を掛けるも、

奥様は恥ずかしくて体に触れることができなかったと、

当時の初々しい思い出を話してくれました。

結婚60周年を迎えた際、

ご家族が60個のイチゴをあしらったケーキでお祝いをしてくれたんですって!

本当に素敵なお話しばかりで、今回の特別賞に輝きました~。

いろいろ含めて、おめでとうございます!

一方で、中学生が2組、高校生が5組、高専生が1組出場するという、

本当に若さあふれるのど自慢になりました。

高等専門学校に通う5年生は二十歳の記念に出場し、

今年の紅白に初出場するWANIMAの「THANX」という歌を、

素直な歌声で披露し会場を盛り上げました。

彼はこれから2年間、土木関係の勉強をし、

地図に載る仕事がしたいと志を語ってくれました。

本番前日に誕生日を迎えた17歳の高校2年生は、

いきものがかりの「ありがとう」を歌いました。

彼女は、15歳、12歳、10歳、8歳と4人の弟や妹がいる一番上の長女!

でも、4年前に大好きだったお母さんを病気で亡くしてしまいました。

大好きだったお母さんに感謝の気持ちを伝えたくて歌った「ありがとう」。

その歌声は明るく、笑顔で歌う彼女の姿は本当に輝いていて、

きっとお母さんにとって自慢の娘だったに違いありません。

彼女は県外の大学に進学する目標を持っていて、

家のことが心配だと話していましたが、

お母さんは目標に突き進む姿を見たいはずです。頑張ってね!

そしてチャンピオンに輝いたのは中学2年生、今回最年少の14歳の女の子でした。

歌うことが大好きでギターも独学で練習していて、

いつか路上ライブで歌声を披露したいんだそうです。

今回は一番得意な大原櫻子さんの「ALIVE」を歌い合格。

彼女の歌声が路上で響き渡る日は近いかもしれませんね~。

 

島根県、安来市の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:20:14 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年12月05日 (火)沖縄県 石垣市


 

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12月だというのに、ブーゲンビリアの真っ赤な花が咲いていました。

南国感たっぷりでしょ。

今回は、沖縄本島から南西に410キロ離れた石垣島がのど自慢の会場でした。

石垣島は、西表島や小浜島、竹富島、黒島などからなる八重山諸島の1つで、

石垣島と13の無人島で石垣市を形成しています。

およそ5万人が暮らすこの島には、

毎年100万人を超える観光客が訪れます。

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お目当ては、もちろん透明度の高い海!・・・

でも、訪れた3日間ずーっと雨(泣)。

かすかに海の青さを垣間見るくらいで、本当に残念!

こちらは観光客にも人気の高い川平湾の海です。

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波打ち際は砂ではなくて、サンゴのかけらがたくさん!

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海のそばにある民家の塀はサンゴで作られていて、

島の営みが海と密接につながっていることが分かります。

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そんな石垣島は「唄の島」と言われるくらい、

音楽好きな方々が住んでいる場所なんです。

島には100とも200とも言われる三線教室があり、

子供達が八重山に伝わる民謡を三線を弾きながら習ってるんです。

この光景にはちょっと驚かされますよね~!

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子供達を教えるのは、

45年三線や民謡を教え続ける横目博二(よこめひろじ)さん。

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八重山に伝わる民謡は数え切れないほどあるんですって!

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譜面を見ながらちょっとだけ横目先生に教えていただきましたが・・・

表情を見れば苦闘の様子がわかるでしょ(笑)。

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これが三線の楽譜「エエ四」。

なんて読むか分からないですよね~(笑)。

「くんくんしー」って読むんですって。

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譜面を見るより師匠の声と三線を弾く様子を観察することが何より大事、、、

という横目先生。子供たちはしっかり師匠の教えを守っていました。

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石垣島にはおいしい食べ物もたくさん!

これが石垣牛ですよ~~~。

よだれがタレそうでしょう~。

赤身が自慢のお肉です。

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石垣島は年間平均気温が20度近くあり、

黒毛の石垣牛は、脂をため込む必要がないんです。

だからあっさりとした肉本来の味が引き出せるんですって。

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島には焼肉屋さんも多く、

どのお店でも石垣牛の握りがメニューにあるんです。

軽く炙った石垣牛は絶品でした!

 

それでは、石垣島からののど自慢の報告です。

いや~本当に島の人たちは明るかったですね~(笑)。

トップバッターは石垣空港のお土産屋さんで働く31歳でしたが、

BEGINの「島人ぬ宝」を歌うと出場者もお客さんも歌に合わせて、

「イ~ヤ~サ~サ!」と全員で合いの手を入れ、

一気にボルテージが上がるんです。

その後は常に会場から指笛が鳴り響く盛り上がりようで、まさに沖縄!!!

夏川りみさん(今回のゲスト)とBEGINは石垣島出身。

5万人の島から多くのミュージシャンを輩出する石垣は、

まさに「歌の島」でした。

夏川さんの「涙そうそう」、

BEGINの「島人む宝」や「三線の花」が歌われ、

さらには石垣を中心に活躍するパーシャクラブというバンドの曲、

「五穀豊穣」と「海の彼方へ」という2曲も歌われました。

パーシャクラブの歌は沖縄のリズムと地元の言葉を織り交ぜたノリのいい曲で、

「五穀豊穣」を歌った結婚3年目のご夫婦は6月に赤ちゃんが生まれ、

まさに実りを喜ぶステップと共に会場を沸かせ、

8人兄弟の末っ子の33歳の男性は「海の彼方へ」を歌いながら、

県外で頑張るにーにーやねーねーたちに思いを届けました。

八重山で生まれた沖縄民謡として沖縄県民に愛されている

「安里屋ユンタ(あさどやゆんた)」も歌われました。

芭蕉布の着物を着てカチャーシーを踊りながら歌う57歳の女性は、

ザ・おきなわ!といった雰囲気で今回の特別賞!

 歌いだすと会場からは合いの手の「サ~ユイユイ!」で大合唱!

しかも歌い終わった後のインタビューがバリバリの石垣の方言で、

マジで何言ってるか分かりませんでした~!(泣)

夏川さんに尋ねたら夏川さんも分かんないってどういうこと~!(笑)

この女性は6人の子供のお母さんで、

年末に島外から帰ってくるお子さんたちを心待ちにしているそうです。

石垣島だけでなく、八重山諸島にある西表島の中学校の先生や、

埼玉県から小浜島に移住して結婚した女性も登場し、

島の営みから湧き上がる思いを歌に込めた熱唱の数々は感動的でした。

今回もう一人のゲストだった平原綾香さんは、

こうした会場の盛り上がりにず~っと目を丸くして驚きっぱなしでした!。

そんな中でチャンピオンに輝いたのは、

沖縄の紅型(びんがた)の着物で登場した20歳の女性でした。

彼女は、沖縄本島の観光施設で民謡などを披露する歌い手として働いていて、

故郷の石垣に帰省して出場しました。

歌ったのは観光客からのリクエストNO.1の曲「涙そうそう」。

伸びやかな高音を披露して合格し、ゲストの夏川りみさんも大喜びでした。

昼夜関係なく、どこからともなく三線の音色と歌声が聞こえてくる石垣島。

島民の皆さんは、まさに音楽でつながっていましたね~。

沖縄県、石垣市の皆さん、

歌うことの楽しさを教えていただき、

ありがとうございました~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:19:18 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年11月28日 (火)山梨県 韮崎市


 

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このきれいなシンメトリー!

やっぱり富士山を拝むと、

何だか得した気分になるんですよね~(笑)。

今回は快晴に恵まれて、会場に向かう途中、

南の方向を見るとくっきりと富士山の稜線を確認できました。

山梨県の北西部にある人口およそ3万の韮崎市から、

「たび自慢」しましょう!

 

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今度は韮崎市の北を見ると~、八ヶ岳!

こちらはごつごつと切り立った男らしい山ですよね~。

 

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東側には、標高1704メートルの茅ヶ岳。

この山の裾野にある穂坂地区ではブドウ作りが盛んで、

まもなく新しいワイナリーも完成するんだそうです。

韮崎市は、中心部を釜無川や塩川が流れ、

山に囲まれた盆地に位置していることから、

桃も栽培されているんですよ。

 

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さらに西側には、日本で2番目に高い北岳を含む南アルプスの山々が!

韮崎市内のどこにいても、こうした美しい山を眺めることができて、

本当に風光明媚な町でした。

大自然に囲まれた環境の韮崎市からは、

偉大な人物も輩出しています。それが~・・・

 

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この方! 2015年にノーベル医学・生理学賞を受賞した、

大村智(おおむらさとし)さんです。

写真では大村さんがガーナの子供たちに囲まれていますが、

あるモノを発見したことからアフリカや中南米の多くの人たちを、

救うことになるんです。

 

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それが「エバーメクチン」という寄生虫による

感染症の特効薬につながる抗生物質なんです。

こちらはエバーメクチンの構造式・・・

だそうですが…よくわかりません(笑)!

 

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立体的にするとこんな感じです・・・

やっぱり分からない!(爆笑)

でもノーベル賞を受賞するほど、

世界から賞賛される功績を残した大村智さんが、

韮崎市という、緑豊かな場所で育ったことに間違いはありません!

 

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大村さんは研究の傍ら、

美術作品の収集にも力を入れていました。

自らのコレクションを展示する、

「韮崎大村美術館」を建設し、

地元の観光名所にまでなっています。

大村さん自身の研究成果を含め、

特に女流作家の作品を中心に展示してあります。

雄大な景色を眺めながら美術鑑賞をされてみてはいかがでしょうか?

 

それでは、韮崎市からののど自慢をご紹介しましょう。

実は韮崎市は、年間を通じて様々なサッカーイベントが開かれる、

サッカーの町でもあるんです。

3歳児までのサッカーイベントや、

12時間絶え間なく試合をする「12時間サッカー」なども開かれ、

子供からお年寄りまでサッカーでの交流が盛んなんだそうです。

そんなサッカーを通じて小学校時代に仲良くなった20歳の二人組が、

ゆずの「栄光の架け橋」を歌いました。

二人は韮崎市のサッカー少年団に所属していて県大会で優勝するほどの、

強いチームだったそうですが、

中学時代から歌うことに目覚めて、

先月からJR韮崎駅前でストリートライブを始めたんですって!

 惜しくも合格の鐘は鳴りませんでしたが、

二人のハーモニーは透明感にあふれて本当に素敵でした。

もしかしたら、

韮崎駅前で彼らの歌声が聞こえてくるかもしれませんよ~。

柔らかい歌声とは打って変わって、

会場を巻き込む威勢のいい歌声も響きました。

ゴールデンボンバーの「女々しくて」を絶唱しながら、

息も絶え絶え一生懸命振り付けも披露した29歳のサラリーマンもいました。

彼は今年4月に栃木県から山梨県に転勤したばかり。

栃木でやっと彼女ができたと思ったら転勤になり、

「遠距離恋愛は無理!」と振られてしまったそうです(泣)。

一人ぼっちで転勤した寂しさを「女々しくて」にぶつけたんですね~。

山梨に運命の人がいるかもしれません。

仕事だけでなく、プライベートも頑張って!

農業を営む66歳の男性は、ゲストだった鳥羽一郎さんの

「下北漁港」を気持ちよさそうに歌いました。

畑仕事でばっちり日焼けしたお顔を見ると健康そうにお見受けしたんですが、

実は胃腸が弱いのが悩みの種なんだそうです。

そんな時、力を込めて鳥羽さんの歌を歌うと、

胃の痛みがピタッと止まるんですって(笑)。

「鳥羽さんの歌は常備薬なんです」という受け答えには、

鳥羽さんも苦笑いされていました(笑)。

本当に楽しいエピソードを話してくれた出場者が多い中で、

今回4組の合格者が誕生し、

チャンピオンに輝いたのは18歳の高校3年生でした。

清水翔太さんがカバーする中島みゆきさんの「化粧」を、

情感を込めて歌い合格。

彼は高校卒業後、歌手になるために東京で夢を追いかけるそうです。

その気持ちに一点の曇りもなく、

「好きと言えることを素直に好きと言える人間でありたい」と語っていました。

彼のその思いが歌声にもしっかり乗っていて、

歌うことへの喜びが感じられる見事な歌唱でした。

いつの日か活躍している彼の姿を見てみたいですね~・・・。

山梨県・韮崎市の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:29 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年11月21日 (火)滋賀県 高島市


 

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まるでグラビアイドル並みの笑顔! ・・・

柿が見事にかじられてますが(爆笑)。

実は私のかじりかけです。すいませ~ん。

ブログの表紙を飾ってくれたのは、

演出担当のNHK大津放送局・藤森ディレクターでした~。

今回は、滋賀県の北西部、琵琶湖に面した湖西エリアに位置する、

人口およそ5万の高島市から「たび自慢」です。

 

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琵琶湖沿いには今が旬の「富有柿」がたっ~くさん実っていました。

高島市は県内最大の柿の産地なんです。

地元を流れる百瀬川が形成した水はけのいい扇状地で、

冬は1メートル近く雪が積もるとあって寒暖の差もあり、

柿の栽培に適した場所なんです。

現在40軒ほどの柿農家によって、

10種類もの柿が栽培されているそうです。

 

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直売所でいただいたのは、

「平核無(ひらたねなし)」という種がない品種。

出荷の時期はもう終わりつつあったのですが、

私たちにぜひ食べてほしいと一つだけ残しておいてくれていたんです!

包丁で切ったとたん、果肉の汁がジワーっと滴り落ちるほどのジューシーさ!

 

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スプーンですくってみるとまるでゼリーのような、シャーベットのような、

あのシャキシャキとした歯ごたえのある柿とは思えないよほどの柔らかさ。

冷蔵庫で冷やしてくれていたので、

本当に豪華なデザートを食べてるような幸せな気分に浸れました。

柿の概念が変わりますね!

 

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今回取材をさせていただいた柿農園を運営されている岡本義治さんです。

自慢の柿に囲まれて、岡村さんは満面の笑み!

高島市の柿は、まさに味覚の宝箱でした。

岡本さん、ありがとうございました~!

 

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続いてご紹介するのは、扇子!

と言っても、、、

高島が作り出す伝統工芸品は・・・。

 

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 扇子の骨!なんです。

「扇骨(せんこつ)」という言い方をするんですが、

「高島扇骨」の名で300年続く歴史ある工芸品なんです。

高島で「扇骨」が作られるようになって理由は諸説あります。

実は川の氾濫を防ぐために植えられた竹を利用し、

冬の農閑期に作られるようになったとか。

現在20軒ほどで「扇骨」が作られ、

主に京都に出荷されて「京扇子」として、販売されているそうです。

説明を聞いてなるほどと思ったのは、扇子の利用のされ方です。

もちろん夏の暑さをしのぐのが一番目の目的。

さらにはお寺で、

能や狂言などの伝統芸能でも使われていることも多いそう。

日本文化と扇子の関わりの深さを改めて教わりました。

ぜひ残していってほしい伝統ですよね~。

 

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さらに高島市には、素敵な観光スポットがあるんです。

それが「メタセコイア並木」です。

総延長2.4キロにも渡る直線道路の並木道です。

35メートルの高さのメタセコイアが、

500本整然と植えられている様は圧巻!

ちょうど色づき始めていて、これから紅葉。

インスタ映えするとあって、

写真を撮りに来る若いカップルが結構多いんですって。

冬は雪化粧をまとった並木も楽しめるので、

これからの季節の並木道は必見ですね!

 

それでは、高島市からののど自慢をご紹介しましょう。

今回もめいいっぱいはじける出場者が多かったですね~。

衣装で一番目立っていたのは、

大きなグリーンのビニールを体にかぶせて登場した、

地元の保育士さん二人組でした。

いったい何を表現した衣装なのか聞いてみると、メタセコイアなんだそう(笑)。

きれいなスカートの形になるように、

ビニールの裾の内側には輪っか状の厚紙を貼り付ける工夫を施していて、

見事に緑色に生い茂るメタセコイアを表現していました。

ビニールにはちゃんと「メタセコイア」「インスタ映え」の文字が張り付けてありました。

しかもそれぞれビニール衣装には英語の「ro」の文字も。

つまり、彼女たちは「メタセコイア」の木に扮しているわけで、

二人の「ro」をつなげると、「木」「ro」「ro」。

そうなんです、「kiroro(キロロ)」を意味していたんですね~。

凝ってますよね~(笑)。歌ったのはkiroroの「未来へ」。

子供たちと一緒に「メタセコイア並木」を散歩することもあるそうで、

素敵な並木道を歩く保育士さんと子供たちの風景が目に浮かんでくるようでした。

大正時代に高島市で発祥したご当地ソングを歌う女子大生二人組も登場。

歌ったのは「琵琶湖周航の歌」!

22歳の若者が、地元ゆかりの唄を受け継いでいることに感動しました。

小学生の音楽の授業で学んだりしたそうで、

滋賀県民には大切な歌なんですね~。

二人は中学時代の合唱部で一緒だったそうで、

地元を愛する気持ちが前面に出た素敵なハーモニーでした。

大学4年生の二人はなんと同じ就職先に決まり、

琵琶湖がつなぐ固い絆で結ばれた幼なじみでした。

暁テル子さんの「ミネソタの卵売り」という珍しい歌を歌った出場者もいましたよ。

「コッコッコッコッ コケッコー」と、

ステージいっぱい動き回りながら楽しそうに歌う女性は、介護福祉士として働く31歳。

施設のお年寄りから教わった歌だそうで、

この歌をお年寄りの前で披露して以来、今施設内で大流行しているんですって(笑)。

会場を明るくノリノリにしてくれた彼女は、

大変な介護の仕事の中で歌の力を実感しているそうで、

歌を通じてお年寄りを励ましていきたいと話していました。

 

今回は夫婦の絆を大切にされている出場者が多かったのも特徴的でした!

結婚48年の73歳の男性は山本譲二さんの「花も嵐も」そして、

結婚68年の91歳のおじい様は村田英雄さんの「夫婦春秋」をそれぞれ歌い、

これまで支えてくれた奥様に感謝の思いを込めていました。

1週間前に結婚したばかりの歯科衛生士さんや、

マイホームが先月完成し来年1月に第一子が誕生する会社員の男性は、

夫婦のありがたさをこれから実感していくんでしょうね~。

 

そして今週のチャンピオンに輝いたのは、

結婚10周年を迎えた3人の子供のお母さんでした。

Jimamaさんの「大丈夫」を歌って合格の鐘を鳴らし大喜び。

お祝い事が一つ増えて幸せそうでした。

故郷の絆、夫婦の絆、家族の絆、いろんな絆を感じさせてくれる、

ほのぼのとしたのど自慢になりました。

滋賀県・高島市の皆さん、

ありがとうございました~!

 

 

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最後にもう一枚。

なんと二週続けて虹を拝むことができました~!

こんなことってある~?

来週は山梨県韮崎市。

またのど自慢のステージが盛り上がりそうですね~~~(笑)。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:51 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年11月15日 (水)北海道 上富良野町


 

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一面の雪景色の中で叫びました~!

ものすごい強風で体を持ってかれそうになり、体感温度は氷点下。

めちゃくちゃ寒かった~~~!!!!!

 

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今回訪れたのは、

標高2077メートルの雄大な十勝岳を望む、北海道上富良野町です。

季節はすでに冬!

日中の最高気温も5度くらいで、真冬の装備で臨みました。

上富良野町は人口がおよそ1万1000。

昭和20年代からラベンダーの栽培が始まった、

ラベンダー栽培発祥の地なんです。

夏になると、町内にある6つの広大な畑が、

一面紫色のラベンダーで埋め尽くされ、

毎年10万人の観光客が訪れるんだそうです。

そのラベンダーをお見せできなくて残念なんですが、

上富良野町を満喫できるのは夏だけではありませんよ~!

私が叫んでいた場所は、写真の十勝岳の中腹あたりなんです。

 

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こちらが、標高1280メートル、

北海道一高いところにある露天風呂「十勝岳温泉」!

天候が良くなかったので目の前の山しか見えませんでしたが、

十勝岳連峰の絶景が楽しめるとあって、

特に紅葉の季節から冬にかけて大人気なんだそうです。

この日は風が強くて風邪をひきそうだったので、入浴はあきらめました(泣)。

ジーパンをまくり上げて足だけ浸かりながら写真を撮っていたんですが・・・。

 

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お風呂の底が意外に深くてドボン! やっちゃいました(笑)。

取材に同行していただいた町役場の長谷川千晃さんに乾かしてもらう始末。

長谷川さん、取材現場の案内からジーパンの乾燥まで、

何から何までお世話になっちゃってすいませ~~~ん!(泣)  

当然、私はパンツいっちょで写真撮ってます。

 

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露天風呂のある温泉宿には世界各地から観光客がやってきます。

宿の壁に貼られていた世界地図には、

観光客の出身国にピンが刺さってあり、

アジアや欧米はもちろんなんですが、

ここどこ?と思うような場所にもピンが刺さっていて、

十勝岳の人気の高さがうかがえます。

その秘密は露天風呂だけではありません。

 

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おじゃました宿で、ドローンで撮影した、

上空からの十勝岳の映像を見せていただいたんですが、

本当に飽きることのない絶景の数々でした。

十勝岳は夏場の登山も人気ですが、

雪が積もるとバックカントリースキーが楽しめるんです。

雪山にシュプールが描かれていますよね!

十勝岳は、スキーを担いで登り切った後、

誰も滑っていない雪山の斜面を滑るという、

天然のゲレンデになるんです!

これが外国からの観光客の皆さんを虜にしているそうですよ。

 

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しかも紅葉は日本で最初に見ることができると言われていて、

この緑と赤やオレンジのコントラストは素敵ですよね!

季節によって表情を変える十勝岳、最高!

さて、取材の後は市街地に戻って腹ごしらえ。

 

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これが上富良野名物「豚さがり」!

「さがり」とは、牛で言うところの「ハラミ」で横隔膜のことなんです。

内臓にあたるホルモンの部類なんですって。

この「豚さがり」、

一頭で200~300グラムしか取れない貴重な部位なんです。

ただし上富良野町はもともと養豚業が盛んで、

年間何万頭もの豚肉を出荷しているので、

新鮮な「豚さがり」が安く手に入るとあって、

地元では「焼き肉」というと、まず「豚さがり」なんですって!

 

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この焼かれてる感じがたまりませんね~。

肉質は非常に弾力があり柔らかくジューシー!

でも脂身はほとんどなくてヘルシー。

40代のおじさんにとっては胃にもたれないから食べやすいのなんの!

いくつでもペロッといけちゃいます。「豚さがり」も最高!

 

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取材を終えて、予選会直前の会場に到着すると、

何と見事な虹が出迎えてくれました~!

こんなききれいな形の虹、久しぶりに拝みました。

上富良野町、最高~~~!

その上富良野町でののど自慢は、

地元ならではの話題が豊富な楽しいのど自慢になりました。

トップバッターは上富良野町役場に勤める20代の男性二人組。

修二と彰の「青春アミーゴ」をスーツ姿で振り付け交じりに歌い盛り上げました。

上富良野町の良さを聞くと、いきなりの「焼き肉」自慢。

つまり彼らの「焼き肉」とは「豚さがり」なんですよね~(笑)。

夏になると、それぞれの家庭のガレージで七輪を持ち出して、

ビール片手に「豚さがり」を食べまくるんだそうですよ。

ホントうらやましいですよね~。

続いて地元上富良野町にある陸自上自衛隊の駐屯地に所属する、

21歳の女性自衛官が登場し、荒井由実の「卒業写真」を歌いました。

入隊した直後に指導してくれた班長が好きな歌だそうで、

この歌を歌うと腕立て伏せ60回分免除してくれるんですって(笑)。

自衛官ならではのエピソードですよね!

上富良野町のきれいな麦畑を見て育ったという31歳の女性は、

片手に麦を握りしめて中島みゆきさんの「麦の唄」を笑顔で歌いました。

実は彼女、5年前に交通事故に合い、

今も続けるリハビリのさなかにこの「麦の唄」を聞いて頑張ってきたそうです。

明るく笑顔で歌う彼女の姿は、北の大地で寒さに負けず育つ黄金色の麦そのもの。

そのたくましさには感動させられました。

高校卒業してすぐの18歳で農家にお嫁さんにいった36歳の女性も出場しました。

今では高校1年生と小学校5年生のお子さんがいて、

同じ地域で農業を営む仲間たちの優しさが支えであると話してくれた彼女は、

JUJUさんの「やさしさで溢れるように」を歌い、今の心境を重ねていました。

SMAPの「世界で一つだけの花」を歌った33歳の男性は、

今年の6月に上富良野町で新規就農するため、横浜から移住したそうです。

「北の国から」の黒板五郎さんかと思ういでたちで登場し、

農業の素晴らしさを語ってくれました。

農業が楽しくて仕方がないと話す彼の表情は本当に幸せそうでしたね~。

そして、この日私たちを思いっきり幸せにしてくれたのが、

ピンクレディーの「ペッパー警部」を歌った、

なんと77歳と80歳の女性二人組でした。

サンバでも踊るのかと思うような揃いの衣装で、

だんだんテンポがずれていくんですが・・・(笑)

大股開きでダンスを披露しながら歌いきりました。

その歌いっぷりには会場からも大歓声!

 お二人は65歳以上が参加できる上富良野町の「大学」で知り合い、

その卒業式で披露したのが「ペッパー警部」だったんだそう。

見事特別賞を受賞し、記念の盾を贈呈したゲストのつるの剛士さんから、

「ぜひ続けてくださいね~」と促されたのに、

相当疲れ果てたのか「もういいです!」の答えに会場は大爆笑。

いや~笑いました~。

北の大地らしい、朗らかで気持ちのいい風が吹いたのど自慢になりました。

北海道・上富良野町の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:55 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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