小田切アナの~のど自慢でたび自慢~

2019年04月24日 (水)北海道 岩見沢市


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ドド~ンと鳥肉や鳥モツが豪快に鍋に投入されていきます!

あっさりした醤油ベースのスープに鳥の出汁が利いた最高の鍋料理!

北海道の炭鉱で働いていた人たちがこよなく愛したのが、

鳥モツの料理だったそうです。

今回は、この鳥モツ料理が味わえる北海道岩見沢市から「たび自慢」しましょう!

 

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鳥の精肉にモツ、皮、キンカンなどを串刺しにして、

塩コショウで味付けしただけの焼き鳥。

これが不思議と何本も食べられるんですよね~。

先ほどの鍋に蕎麦とこの焼き鳥をいれて締める食べ方もあるんですって!

札幌から車で北へ30分、人口8万の岩見沢市は

かつて近隣の炭鉱をつなぐ交通の要衝として栄え、

焼き鳥などの鳥料理が今も地元で親しまれているんです。

 

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そんな岩見沢市で今ブームなのが、ワイン!

岩見沢市を中心とした空知地方では、ここ10年でワイナリーが急増し、

岩見沢市内だけでもワイナリーが4つあるそうです。

 

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このブドウ畑をご覧ください。

まもなく春本番を迎える北海道のゆったりとした景色にはいつも感動させられます。

もともとは麦を中心とした畑作が盛んでしたが、

連作障害を防ぐために2000年代始め頃からブドウ作りに着手したそうです。

 

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岩見沢の降雪量は毎年7メートルを超えるそうで、

ブドウの木は雪の重みで沈み込んでしまいます。

雪が溶けると、こうして棒をさしてブドウが空に向かって育つように準備をするんです。

雪国でしか行われない手間暇のかかる作業ですよね~。

 

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演出担当の札幌放送局・板橋健次ディレクターが、

岩見沢のワインをしっかり口に含んで香りを楽しんでます。

私もしっかり試飲させて頂きましたが、

酸味があって、とても上品な味わいでした。

焼き鳥と合いますね、絶対に!

 

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一からブドウ作りを始めた倉内武美さんです。

倉内さんの畑は東京ドーム2つ分の広さを誇り、

自分の畑で作ったブドウでのワイン造りにこだわっています。

倉内さんのような農家の努力によって、

現在の空知地方のワインブームがあるんですね~。

8月にはJR岩見沢駅前で「空知ワインピクニック」というイベントが開かれますし、

普段ワイナリーを巡るならワインタクシーという企画もあるそうですよ。

みなさん、ワイナリーを巡りながら、この笑顔に出会ってみませんか?

 

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昔から地元で親しまれてきた食材をご紹介しましょう。

それが「キジ」なんです!

写真のキジは羽根が色鮮やかなオス。農作物を守るために、

野ネズミやヘビなどの害獣を駆除するために放鳥したのがキジだったそうです。

岩見沢市では、この「キジ」を20年ほど前から飼育して

畜産につなげる取り組みを行ってきました。

 

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キジ肉の燻製やウインナーといった加工食品だけでなく、

地元のレストランでは様々なキジ料理も提供しています。

こちらはダイナミックなキジステーキ!

肉質はしっかりしていますが歯切れも良くておいしかったですよ~。

 

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キジの脂で作ったバターがのった塩ラーメン。

鶏ガラはもちろんキジで、チャーシューもキジ肉。

そのほかに濃厚なキジの卵を使った親子丼に、生姜焼き、カツレツ、ハンバーグと、

ありとあらゆるキジ料理が楽しめます。

その土地の食を知るとその土地ならではの文化や歴史が見えてくるんですよね~。

岩見沢市を通じて、北海道の奥深さを知ることができた「たび」でした。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:34 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年04月16日 (火)愛知県 東海市


 

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辻佐絵子ディレクター(名古屋局)がかじっているのは、今が旬のフキ!

ものすごく香りが良くてびっくりしました。

今回は、知多半島の付け根にある人口11万の、

愛知県東海市から「たび自慢」で~~~す。

 

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東海市は全国一の生産量を誇るフキの名産地なんです。

知多半島は水分を含んだ豊かな土壌を有していて、

フキの栽培に最適なんだそうです。

市内のフキ農家さんは収穫期を迎えていて大忙し。

ハウスの中では青々と葉っぱが開いていて、

東海市の豊かさを象徴するような光景が広がっていました。

 

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地元の皆さんがこよなく愛するフキ料理は、

きゃらぶきにフキの混ぜご飯。

取材した農家のお婆さまが作ってくれた家庭料理です。

ちょっとした苦みとフキの香りが食欲をそそるんですよね~。

取材した土曜日の夜、私の晩ご飯になりました(笑)。

おいしかったな~・・・。

フキの天ぷらも定番の家庭料理なんですって。

食べたかったな~・・・。

 

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東海市役所の隣になる「大池公園」ではまだ桜が楽しめましたよ。

この日は快晴で暖かくて、絶好ののんびり日和!

市内には70もの公園があり、

全国的にも整備が整った質のいい公園が多いんですって!

のど自慢の生放送で13番で登場した公園管理の仕事をする男性が、

教えてくれました。

和やか~な笑顔で「サボテンの花」を歌い、

清掃などをしていると地元の皆さんが声を掛けてくれると話してくれました。

地元で暮らす皆さんのちょっとしたエピソードが、

幸せな気分にしてくれるんですよね~。

 

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芝生もきれいに整えられていて、

寝っころびたくなるんでよね~(笑)。

私の隣には大きな鉄のアート作品。

なぜ鉄かというと、

伊勢湾に面した東海市には臨海工業地帯もあり、

全国有数の鉄鋼業の町なんです。

「大池公園」には10基の鉄の彫刻が展示されていて、

散策しながら楽しむのもいいですよ~。

 

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東海市は洋ランの栽培も盛んなんです!

取材させて頂いた洋ラン農家の伴野良樹さんの笑顔も、

花開いています!(笑)。

伴野さんの隣で咲き誇っている白と紫を基調とした洋ランは、

ご自身で品種改良して開発した品種なんです。

 

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ランの花粉を、違う品種のものに受粉させて品種改良をするそうで、

それぞれオリジナルの品種を持っている洋ラン農家さんも多いんだとか。

ほどよく寒く、とほどよく暖かい東海市の気候が栽培にぴったりで、

東京と大阪の中間地点という地の利もあって、

洋ランの栽培が盛んになったそうです。

 

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伴野さんの奥様、お母様と一緒に記念撮影!

もちろん出荷するまでの育てるご苦労はあると思いますが、

皆さん花に囲まれているからなのか、笑顔なんですよね~。

取材を通じて、素敵なご家族と出会うことができました!

 

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のど自慢の会場となった東海市芸術劇場にも、

見事なコチョウランが飾られていました。

花がきれいに縦に並ぶように育てられたものを「10本立ち」と、

呼ぶそうですが、東海市のコチョウランは本当に見事でした!

NHK名古屋局の事業担当で会場の準備にあたっていた古谷さんも、

コチョウランを前にしてついついこの笑顔。

東海市での「たび自慢」は、笑顔あふれる幸せな気分に浸れる「たび」となりました~。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:20 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年04月09日 (火)福島県 白河市


 

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今回は、松尾芭蕉とその弟子・曽良の顔看板からスタート!

松尾芭蕉に顔をはめ込んでいる女性は、

NHK福島局の安藤結衣アナウンサーです。

のど自慢の現場で研修をしにきた2年目のアナウンサーで、

希望に満ちあふれた笑顔ですね~。

松尾芭蕉は、今回ご紹介するこの町を通って、

東北、北陸を巡り、「奥の細道」を執筆することになります。

 

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その町というのが、東北地方の玄関口と言われてきた、

「白河の関」があった福島県白河市です。

高校野球では「優勝旗が白河の関を越えるのか~」とよく実況されますよね~。

実は奈良・平安時代に国境の取り締まりとして機能していた関なんだそうです。

東北地方に行くことを表現する際にいまだに使われていることに驚きます。

 

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「白河関跡」の周りは「白河関の森公園」として整備されていて、

至るところでカタクリの花が咲き誇っていました。

こんなにもカタクリの群生する様子を初めて見ました。

この時期はこのカタクリの花を求めて多くの観光客が訪れるそうです。

 

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白河市のシンボルがこちら、「白河小峰城」です!

安藤さん、まるで中継のワンシーンのように紹介してくれて、いい感じだよ~。

白河市はもともとこのお城の城下町として栄えてきました。

戊辰戦争ではお城が焼失してしまうほどの激戦が繰り広げられ、

写真に写っている「三重櫓」と「前御門」は唯一設計図が残っていて、

平成に入って復元されました。

 

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今の城郭の基礎が築かれたのが江戸時代。

江戸幕府が成立してからは、

外様大名が多い奥州からの攻めに備えようと、

石垣を多用したお城として改修されたそうです。

東日本大震災では、

この石垣がなんと9カ所に渡って崩落しましたが、

地元の皆さんの尽力で元の姿に修復されました。

その修復技術が、地震で被害を受けた熊本城の修復に、

活用されているんだそうです。

 

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お城から東の方角を見た白河市の町並みです。

那須連山がきれいですね~。

新幹線も通っていて東京まで1時間半。

現在6万人が暮らす白河市は、

白河小峰城と共に歩んできた町なんですね~。

 

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そんな白河市民の地元グルメをご紹介しましょう!

周りを田んぼに囲まれたこちらのお店、

土曜日のお昼にこの行列ですよ。

結構年配の方が多いのでびっくりしました。

 

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その地元グルメが、ラーメン!!!

透き通ったスープがと~っても素敵!

地元の皆さんが「白河ラーメン」として愛してやまないラーメンなんです。

なんと市内には100軒とも言われるラーメンが軒を連ねているそうで、

まさに白河市はラーメンの町!

 

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「白河ラーメン」と言っても、

お店によって様々な趣向を凝らしているようですが、

基本は鶏ガラだしの醤油ベースのスープに、

このちぢれ麺が特徴です。

多くのお店が手打ちで麺を作るそうで、

スープはあっさりしているんですが、

ちぢれた麺にスープがしっかり絡まって、

麺とスープが絶妙に調和して味わえるラーメンなんです。

昭和30年代から地元でのれん分けを重ねて増え続けてきたそうで、

香川県のうどんのように、

白河市では地元民ごひいきのラーメン屋さんがそれぞれあるそうですよ。

それだけ味のしっかりしたラーメンを作る職人さんが多い証拠ですよね~。

 

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取材させて頂いたのが竹井和之さんのお店です。

ご覧ください、スープを飲み干してしまいました!

塩気はさほど強くなく、でも深みのあるスープは味わいやすく、

子供から年配の方まで様々な世代のお客さんが多かったのも頷けました。

2代目の竹井さんは、

お父様の味を元に今も研鑽に研鑽を重ねてラーメンを作っているそうです。

今回の出場者の中にも、

地元の白河に戻ると必ずラーメンを食べに行くという、女性がいました。

竹井さんのような職人さんたちが、

ラーメンを故郷・白河の味にまで昇華させたんですね。

白河のラーメン、是非一度ご賞味あれ!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:01 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年04月05日 (金)佐賀県 上峰町


 

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イチゴ! イチゴ! イチゴ~~~!

陽の光を浴びて、ま~艶のあること!

この時期はおいしいイチゴが各地で食べられて、

いい季節になりましたよね~。

今回は、

佐賀県の東部にある人口9600のイチゴの栽培が盛んな、

上峰町をご紹介しましょう。

 

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この均整のとれた上峰町のイチゴ、

実は去年佐賀県で20年ぶりに誕生した新しい品種なんです。

 

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一口かじると、果汁がしたたり落ちるジューシーさ。

最近は甘さを強調したイチゴが多いんですが、

この新品種はイチゴ本来の酸味も合わせ持つ、

バランスのいいイチゴとして開発されました。

ご覧ください、中心まで赤いでしょ~。

どの部分をかじってもしっかりと甘さを味わえて、

なおかつ清涼感のある果汁が口の中いっぱいに広がります。

 

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こちらが栽培されているハウスの様子です。

演出担当、佐賀局の馬淵ディレクターが立って紹介していますが、

棚状に土壌を設置して栽培する高設栽培というやり方だそうです。

収穫しやすく、太陽の光もしっかり浴びることができるわけです。

イチゴの香りに、馬淵さんの表情もほころびますよね~(笑)。

関西や関東でも出荷されているそうなので、

是非一度味わってみてください。

 

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取材させて頂いたのは、

イチゴの栽培を続けて30年、

大隈清孝さんと由美子さんご夫婦です。

収穫したばかりの真っ赤なイチゴを前に、この満面の笑み!

しかも農作業のトレーナーに割烹着までイチゴ色。

お二人の様子を見ているだけで幸せな気持ちになれちゃいます(笑)。

大隈さんの笑顔が、イチゴをおいしくしているかもしれませんね~。

 

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さて、上峰町には380年続く民族芸能があると聞いて、

地元の「米多(めた)」という地区に向かいました。

その民族芸能とは「米多浮立(めたふりゅう)」という舞いです。

保存会の皆さんがお旅所に収められている装束を見せてくれました。

高さが2.4メートル、重さ4キロもあるんです!

これをどうするかというと・・・、

 

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被るんですって!(笑)

三日月型の「天衝(てんつき)」というこの被り物は、

竹で作られた竜の髭を模したもの。

この髭が天を衝いて雨を降らすんだそうです。

 

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2年に一度地元の神社に奉納される「米多浮立」は、

「天衝」を被りながら「天衝舞い」を踊り豊作を祈ります。

今年はまさに奉納される年にあたり、10月に勇壮な舞が見られますよ~。

 

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その前に、「天衝舞い」を踊ったことのある、

米多浮立保存会会長の松田幹雄さんが舞ってくれました~!  

いや~力のこもったキレのある舞いを披露してくれて、

さすが!と唸ってしまいました。

 

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上峰町には一つだけ小学校があり、

小学生たちに「米多浮立」と触れ合ってもらう機会が、

必ず設けられています。

380年続く民俗芸能への思いを記した感想文が、

保存会の皆さんの元に届けられていました。

こうして歴史ある舞いが受け継がれているんですね~。

 

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上峰町では稲と麦の二毛作が行われていて、

それこそ天に向けて一直線に青々と麦が実っていました。

幾度となく時代の変化にさらされながらも、

地元の皆さんの実りへの思いは変わることはありません。

イチゴや麦に限らず、今年も実り多き年になるといいですね~。

のど自慢もあやかりたいものです(笑)。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:18 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年03月28日 (木)東京都 新宿区


 

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ビヨ~~~~~ンとのびるチーズ!

JR新大久保駅周辺で話題の、チーズ入りホットドック。

年甲斐もなく行列に並んで食べてみました。

ポテトが衣になっていて、中には大量のモッツァレラチーズ。

お好みでソースも選べて、ケチャップとハニーマスタードをかけて大満足。

コレステロール度外視の、体を張った取材です!

 

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入局してまもなく丸1年、演出担当の古島洋太ディレクターのこの笑顔はなんでしょう。

タピオカ入りのミルクティーにホットドック持って「僕は馴染んでますよ~」的な!(笑)

現在、朝の情報番組「あさイチ」でも頑張っているので応援してやってください。

 

今回は、のど自慢の会場となった新宿区の意外な表情をご紹介します!

新宿というと東京都庁のある高層ビル群のイメージが強いんですが、

新宿駅前の昭和レトロな飲み屋街や、歌舞伎町のある「日本有数の繁華街」、

高田馬場・四谷・市ヶ谷にある「大学が集まる街」、

東京オリンピック・パラリンピックの「メイン会場」となる

新国立競技場(現在建設中)もあるんです。

新宿って、本当にいろんな顔があるんです!

 

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驚くなかれ、ここも新宿なんですよ~。

早咲きの桜が花開く妙正寺川が流れる「下落合」というエリアです。

神田川と妙正寺川が合流する、つまり落ち合う場所、

ということで「落合」という地名がついたそうです。

地名の由来を探るとおもしろいですよね~。

この川沿いで昔から盛んな地場産業が~・・・、

 

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なんと染め物なんです!

もともと神田川流域の神田や、隅田川周辺の浅草に染め物業者が集まっていたそうですが、

時代と共に繁華街へと姿を変えていったため、

昭和30年代頃には妙正寺川の水を求めて染め物業者が進出してきたそうです。

 

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お話を伺ったのは、新宿の染め物に携わる吉澤敏(よしざわ さとし)さんです。

1反13メートルの生地を染めるのには様々な行程があり、

吉澤さんは蒸気で生地のシワを伸ばす「湯のし」という行程の専門で、

三代目になるんだそうです。

染め物に関わる工房は、今も新宿区に50以上あり、

その技術がしっかりと受け継がれているんです。

 

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染め上げる柄には昔から伝わる特徴的なものがあります。

江戸時代の武士が着る裃の柄として、単色で染め上げられた「江戸小紋(こもん)」。

遠くで見ると単色に見えますが、

近くに寄ると極めて細かい柄が施されているのが粋であると、

身分を越えて愛されてきた柄です。

 

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こちらは多色刷りの色鮮やかな「江戸更紗(さらさ)」。

もともとはインドやタイなどから持ち込まれた柄だそうです。

小紋にしても更紗にしてもその歴史は室町時代までさかのぼるそうですが、

江戸の職人たちによって染めの技術が精密になり、

貴重な文化として今に伝わっているんですって。

知らなかった・・・(苦笑)。

 

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取材に訪れた工房で、信じられないような素敵な出会いがありました!

お名前は門田しほりさん。

実は彼女、私がのど自慢の司会を担当することになった2013年の11月、

苫小牧市開催ののど自慢に20組の一人として出場したんです!

現在は、苫小牧市の観光大使をされているそうです!

時折着物を着て活動する門田さんの姿が着物専門誌の目にとまり、

新宿の染め物の工房での取材と写真撮影に訪れた際の再会でした。

当時は、確かお母さんと一緒にダンス教室でダンスを教えていると聞いた記憶が・・・。

今や苫小牧の顔ですよ! いや~、本当に嬉しい再会でした。

門田さん、声を掛けてくれてありがとう!門田さんの活躍、応援してますね~!

 

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さて、染め物の取材をした下落合は、

あの「天才バカボン」を生んだ漫画家・赤塚不二夫さんのプロダクションがあった場所で、

赤塚さんの生前のエピソードがたくさん残っている場所でもあるんです。

赤塚さんが足繁く通った洋食屋さんに行くと、

赤塚さん一押しメニューが今でも食べられます。

和風ハンバーグとヒレ肉の串カツ、味噌汁、ご飯、お新香がついた定食。

満足度高いっす! 新宿には、ゆかりの著名人や歴史上の人物が多いので、

足跡をたどる散歩をしても楽しいですよね~。

 

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新宿のもう一つの顔を最後にご紹介しましょう。

新宿の繁華街の一つ「ゴールデン街」の目と鼻の先にある「花園神社」です。

生放送終了後に立ち寄ったんですが骨董市が開かれていて、

外国人観光客の姿も多く見受けられましたね~。

芸能の神様を祀る神社として有名ですが、そもそもは江戸時代に大火に見舞われ、

再興のために見世物や演劇の興業を行ったのが芸能とのつながりの始まりだそうです。

まさに文化の発信地としての役割も担っていたわけです。

そんな新宿で行われたのど自慢では、

花園神社の氏子さん、新宿の繁華街のバーのママさん、

新宿の大学に通う新宿生まれの大学生、新宿区役所で住所管理をする職員と、

多くの新宿区民が熱い歌声と共に新宿の知られざる営みを披露してくれました。

お隣の渋谷区で働く私にとっては、まさに目から鱗の「たび」となりました~。

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:02 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年03月20日 (水)石川県 小松市


 

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市の職員が羽織っていたはっぴの背中に、不思議なロゴ。

歌舞伎の化粧「隈取り」をベースに、

「こまつ」という文字が。

このデザインかっこいいですよね~!

今回は石川県の空の玄関口「小松空港」がある小松市から「たび自慢」です!

人口10万9000、金沢市から南へ車で30分の小松市は、

歌舞伎の演目「勧進帳」の舞台となった「安宅の関(あたかのせき)」が、

あることから歌舞伎の町としても有名なんです。

 

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素敵な和装姿の小学生たち・・・

まさかこの子たちが歌舞伎を演じる!?

そうなんです、彼女たちこそ、

なんと年間20万人の観光客を呼び寄せる

「曳山子供歌舞伎」の役者さんたちなんです!

「曳山子供歌舞伎」は250年の歴史があり、

「日本三大子供歌舞伎」の一つとして名を馳せています。

戦時中は男の子に歌舞伎をやらせている場合ではないと、

女の子が演じることが多くなったんだそうです。

 

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歌舞伎を演じる舞台が、この豪華絢爛な曳山。

市内に8基あるそうで毎年2町が当番町となって、

それぞれ町が持つ曳山でその町の子供たちが歌舞伎を演じるんです。

今回の担当、金沢局の下山貴之ディレクター、

見得を切っているんでしょうが、ちょっと迫力不足かな~(笑)。

 

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曳山は町内を練り歩き、所々で曳山を止めて歌舞伎を披露するんだそうです。

子供たちが演じるときは、もともと曳山に格納されていた花道が、

舞台から伸びる仕組みになっていて良くできてるんですよね~。

今年の「曳山子供歌舞伎」は5月10日から三日間開催される、

「お旅まつり」で披露されます。

子供たちの熱演はきっと大反響でしょうね~!

 

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曳山が展示されていた「こまつ曳山交流館みよっさ」には、

舞台が併設されていて、小さな女の子が能の練習に励んでいました。

3月30日には「のど自慢」の会場となったホールで発表会があるそうです。

そのほかに、地元の小学生も参加する、

「全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」や、

市内10の中学校が持ち回りで「勧進帳」を上演する、

「小松市中学校文化連盟古典教室」などもあり、小松市の小中学生は、

必ずといっていいほど古典芸能と触れ合う機会があるんです。

生活の中に古典芸能がここまで浸透しているとは、本当に驚かされました。

 

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説明をしてくださった「こまつ曳山交流館みよっさ」の館長、

橘雅江さんと一緒に見得を切る! ・・・というより、

どう見ても太川陽介さんの「ルイルイ」ですよね~(笑)。

 

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さて、こちらは小松市の伝統工芸品「九谷焼」です。

この鮮やかな色彩が昔から受け継がれてきていることに感動します。

赤、黄、緑、紫、紺青の「久谷五彩」という色使いが特徴で、

明治時代には世界的にも九谷焼の存在が有名になりました。

もともと石川県の南部にあった久谷村で誕生したと言われる九谷焼は、

小松市で発見された花坂陶石を砕いてつくった粘土を材料にしていて、

小松市でも数多くの窯が誕生したそうです。

花坂陶石には赤い鉄分を含んでいてい、

この鉄分が少し青みがかった深みのある白い素地を生み出すんだそうです。

 

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取材をさせて頂いたのは、九谷焼の窯元・三代目浅蔵五十吉さんです。

初代はもともと素地作り専門の職人さんだったそうですが、

二代目から絵付けも行うようになり、

三代目の五十吉さんは深みのある黄色の絵付けに特徴のある九谷焼で、

有名な方なんです。

手に持っているのは、なんとNHKアナウンサーだった宮田輝さん自身が、

絵付けをした皿。宮田輝さんというと「のど自慢」の司会も担当し、

「ふるさとの歌まつり」という番組で全国行脚しながら、

郷土の芸能や文化を紹介された方です。

肩に担いでいるのは当時のマイク。

大先輩のエピソードを五十吉さんから伺いながら、

仕事は違えど受け継ぐことの大切さを改めて痛感させられました。

 

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小松市では、九谷焼を発展させた「花坂陶石」のみならず銅などの鉱山もあり、

採掘用の重機を造る会社が成長した地でもあるんです。

JR小松駅前には世界最大級のダンプトラックが展示されていて、

その大きさに圧倒!

高さは2階建ての建物よりも高く、

タイヤの高さでさえ3.8メートルあるんです。

最大積裁量は297トンと、驚愕の数字ばかりならびます(笑)。

小松市の伝統産業は、大変なものを生み出しましたね~。

 

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そんな小松市のご当地グルメが、

あの松尾芭蕉も賞賛したと伝わる「小松うどん」。

江戸時代、加賀藩から幕府御用達品として贈られた品の一つが、

うどんだったそうで、正直北陸の地で「うどん」の名前が登場するとは

思いもよりませんでした。

白山系の伏流水で仕込むうどんは細く、

まさに「つるつる」の表現がぴったり!

市内には70店舗以上もうどん屋さんがあるそうで、

取材の後、生放送の後と、2回も食べに行っちゃいました(笑)。

この「小松うどん」も300年の歴史を数えるそうで、

小松市に伝わる文化の息の長さに感服した「たび」となりました。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:22 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年03月13日 (水)宮城県 気仙沼市


 

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宮城県気仙沼市にやってまいりました~!

灯台の灯りがともっていますが、ここはJR気仙沼駅前。

さすが三陸の漁業の中心地は違いますね~(笑)。

今まで見たことない駅前風景でした。

今回は宮城県の北東部に位置する人口6万5千の漁師の町から、

「たび自慢」で~す!

 

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日本有数の漁港がある気仙沼は沿岸や近海だけでなく、遠洋漁業も盛ん。

気仙沼で古くから親しまれてきた魚が、太平洋で捕れる「メカジキ」なんです。

全国で水揚げされる70%以上が気仙沼で水揚げされていて、

シェアは日本一! 薄いピンク色がきれいな「メカジキ丼」。

特に冬の「メカジキ」は脂の乗りが半端なく、光りに反射して輝いています!

ねっとりとしつこいお味かなと思いきや、

身は張りがありあっさりしていながら脂が、

ジュワーッと口の中で溶け出すんです。

いや~これ絶品です!

 

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マグロよりも速く、時速100キロものスピードで泳ぐ「メカジキ」は、

大きいものは体長が4~5メートルにもなるそうす。

特徴は鼻先に伸びた剣のような部位。「吻(ふん)」といって、

実はアゴなんですって。

取材に同行してくださった市役所の斉藤さんが、

わざわざ観光施設から借りてきてくれました。

実物を見ると迫力ありますよね~!

この「メカジキ」はお刺身だけでなく、

焼いたり煮たりしゃぶしゃぶにしたりすき焼きにしたりと、

まさに地元の家庭に根ざした魚なんです。

 

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実はね~、メカジキ丼と一緒に出てきた味噌汁も絶品!

これサンマのつみれ汁なんですよ~。

気仙沼のサンマは有名ですよね~。

カキやホタテやワカメの養殖も盛んですし、

マグロ、カツオ、フカヒレと、気仙沼の代名詞となるような海の幸は、

数え切れないほどあります。

まさに三陸漁業の一大拠点ですね~。

 

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さて気仙沼での、のど自慢開催は3月11日の前日でした。

あの東日本大震災から丸8年になるんです。

海沿いでは現在かさ上げの工事がいたるところで行われていて、

重機がひっきりなしに動いていました。

写真の遠くに見えるのが「海の殉難者慰霊塔」です。

当時、慰霊塔とほぼ同じ高さの津波が気仙沼を襲い、

市内で1300人以上の方々が犠牲になりました。

 

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あの時の教訓を次世代につなげていこうと、

のど自慢放送の当日、3月10日に一般公開となったのが

「東日本大震災遺構・伝承館」です。

今回、公開前に特別に取材させていただきました。

この伝承館、映像や写真、当時の証言など、

様々な展示によって震災の記憶を伝えています。

そして被災した気仙沼向洋高校の校舎と併設される形で建てらていて、

遺構として保存されることになった向洋高校の当時のままの校舎を、

見学することができるんです。

 

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向洋高校は校舎の4階の床から25センチのところまで水没したそうです。

校舎の4階部分の外壁がえぐられています。

津波によって流されてきた冷凍工場の建物とぶつかってできたものです。

 

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3階の教室には車が突っ込んで横転していて、

津波の凄まじさをまざまざと見せつけられました。

津波が襲った時、校舎には学校の先生や工事関係者などが、

残っていたそうですが全員無事だったそうです。

こうした被災した校舎を語り部の皆さんの話を聞きながら、

見学することもできます。

 

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気仙沼を訪れて、復興はまだ道半ばであることを思い知らされましたが、

地元の皆さんの頑張りも形になってきています。

こちらは、4月7日に開通する「気仙沼大島大橋」。

およそ2300人が暮らす大島と本土が橋でつながります。

震災後、島民の皆さんは電気ガス水道が全て止まった状態で、

20日間孤立してしまったそうです。

橋の建設は50年前からの悲願だったそうですが、

震災をきっかけに見直されいよいよ開通に至りました。

 

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海沿いにある魚市場周辺では水産加工工場も多く再建されていて、

フカヒレが天日干しされていました。

こうして地元の皆さんの営みも感じることもできました。

 

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地元の居酒屋の大将がサービスしてくれた、

マグロの心臓と心臓の弁のお刺身!

こんな珍しい部位、食べたことありませんよ~!

大将がにこやかに、気仙沼で水揚げされたマグロを自慢してくれました。

のど自慢では毎回2泊3日の旅ですので、

気仙沼の皆さんの8年分の思いを感じ取るには時間が少なすぎます。

でも、地元の方々の人懐っこさに触れて、この場所にもう一度来たい!

気仙沼の海をもう一度見たい! そう思わせてくれた貴重な「たび」になりました。

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:33 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年02月26日 (火)広島県 廿日市


 

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怖いくらい目がぎらついてます!(笑)。

そりゃ旬の牡蠣を目の前にすれば、顔もほころびますよね~。

今にも牡蠣に食らいつきそうなのは、

NHK広島放送局の三平泰丈(みひら やすたけ)アナウンサー。

富山局から半年前に赴任したばかりで、これから広島の皆さんのお世話になります!

今回は三平アナとともに、

広島市の西隣にある瀬戸内海に面した廿日市市(はつかいちし)から

「たび自慢」で~す。

 

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「安芸の宮島~ 朱色の鳥居~ 胸の痛みを わかって欲しい・・・」 

皆さん、水森かおりさんのご当地ソング『安芸の宮島』、

ご存じですよね~。

そうなんです、こちらが平安時代から「神が宿る島」とあがめられてきた、

瀬戸内海に浮かぶ宮島なんです。

宮島口という港からフェリーで10分で来られ、

タイムスリップしたような町並みを楽しむことができますよ。

昔の商家の趣を残した「町家通り」の先には、

1407年創建と伝えられる五重塔が見えてきます。

フェリー埠頭から歩いて15分、五重塔を抜けると~・・・、

 

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瀬戸内の海に迫り出すように建てられた世界遺産の「厳島神社」が現れます!

去年生誕900年を迎えた平清盛が現在のような社殿に造営したんだそうです。

社殿の後ろには、原始林に包まれた標高535メートルの「弥山(みせん)」がそびえ、

平安から続く景観を今に残しています。

 

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そして社殿から海を眺めると、

その景色の中に高さ16メートルの「大鳥居」が!

満潮時には海に浮かんでいるように見え、

干潮時には鳥居の周りを歩くことができます。

訪れた時間はあいにく海が引いてなかったので、

鳥居に近づくことはできませんでしたが、

写真や映像で見てきた超有名な景色を初めて拝むことができて、

感慨深かったですね~。

 

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こうして記念撮影する観光客のま~多いこと!

なにせこの宮島に年間400万人もの観光客が訪れるんですから。

今回取材に同行してくれたのが、

ピンクのマフラーをした廿日市市教育委員会の上田美穂さんです。

向かって一番右に今回の担当、広島局の池田桃子ディレクター。

一番左は5月に開催地となる山口局から研修にきた丸山純平ディレクター。

そして牡蠣を前にぎらついていた三平アナと、

念願の「安芸の宮島」ツアーでした~!

 

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宮島のフェリー埠頭と厳島神社の間には、

先ほどご紹介した「町家通り」と、

「表参道商店街」の二つの通りがあり、

お土産屋さんがい~~~~ぱい!

そこで見つけた広島のソウルフードがこれ、「がんす」です。

よくある魚のすり身を揚げたものなんですが、

刻んだタマネギも練り込まれていてフワッフワ!

さらにパン粉でまぶして揚げてあるので外はカリッカリ!

しかもお店で頼んでから揚げていたのでアッツアツ!

いや~新食感でしたね~!!!

私が食べた「がんす」は少々辛みも加わっていて食欲そそりましたわ~(笑)。

 

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フェリーで宮島から戻ってくると~、桟橋に人だかりができていました。

宮島を背景に、お客さんがが喋りもせずに何やらパクパクパクパク。

こんな景色の中で食べられる牡蠣小屋が、廿日市市にはあるんです!

 

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ご覧ください! この大ぶりの牡蠣を!!! 

広島県の海沿いはどの地域でも牡蠣が特産品になっていますが、

廿日市の牡蠣は宮島と本島との間の大野瀬戸という、

非常に穏やかな海で養殖されています。

しかも、宮島の原始林からの栄養分が大野瀬戸に流れ出し、

それはそれはミネラル豊富な牡蠣が育つんだそうです。

 

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取材の流れからすると当然この牡蠣小屋でお昼ご飯!なんですが、

この日は時間がなかったんですよね~。

そこで取材させていただいた牡蠣小屋の女将さんが、

移動中に食べられるようにと、

私たちにパパーっと「牡蠣雑炊」を作ってくれたんです!

女将さん、ありがとうございま~~~~す!

 

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予選開始まであと30分!

車の中で牡蠣雑炊をほおばるスタッフ。

案内役の上田さんも雑炊のおいしさにはニンマリですね~(笑)。

今回は廿日市市の海沿いしかご紹介できませんでしたが、

温泉や山間の景勝地を楽しめる吉和(よしわ)、

ぶどう狩りや紅葉狩りが楽しめる佐伯(さえき)というエリアもあり、

廿日市市の観光資源の豊かさに感服です!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:20:38 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年02月24日 (日)新潟県 新潟市


 

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杯を手に何を訴えようとしているのか~~~(笑)!?  

入局してもうすぐ丸2年になる森田茉里恵アナウンサーが、

現在赴任している自慢の町を紹介してくれました。

今回の「たび自慢」は、日本酒がたまらなく美味しい新潟市で~す!

 

 

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雄大な信濃川の河口に広がる新潟港です。

写真に写っているのは「西港(にしこう)」といって、

主に佐渡や北海道、舞鶴につながるフェリーの船着き場になっている港。

「西港」から東へ15キロ先には、

外国からのコンテナ船がやってくる「東港(ひがしこう)」もあり、

1858年に日米修好通商条約が結ばれ新潟が開港してから今年で150年と、お祝いの年なんです!

続いてぐるっと180度振り向いて反対方向をご覧いただきましょう。

 

 

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人口80万都市の新潟市、信濃川の川沿いを中心に市街地が広がっています。

もともとは北前船の寄港地として栄え、日本海側に近い川の右側には、

「花街(かがい)」と呼ばれる昔ながらの繁華街もあり賑わいの多い場所です。

手前から数えて二つ目の橋を左方向へ進むと新潟駅につながります。

 

 

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展望台を下りて森田アナがその二つ目の橋を紹介してくれました。

こちらが「万代橋(ばんだいばし)」です。

新潟駅からこの橋を通じた国道7号線がメインストリートになっていて、

商業施設が多く建ち並んでいます。

実は森田アナ、

開港150年に向けて結成されたみなとまち新潟の魅力発信に取り組むサポーター

「TEAM Nii port」のスペシャルクルーなんですって!

「TEAM Nii port」には地元のアイドルやお笑い集団も参加していて、

キャプテンが今回ののど自慢のゲストだった小林幸子さんという布陣。

みんなで力を合わせて、新潟市を盛り上げているんです。

森田アナ、そりゃ説明にも力が入りますよね~(笑)。

 

 

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新潟といえば日本酒を忘れてはいけません。

新潟市は味噌や醤油、納豆などの蔵が立ち並ぶ「発酵の町」としての顔もあり、

酒蔵は市内に14もあるんですって!

こちらは1767年創業の酒蔵で、最近木桶の酒造りを復活させて話題になったそうです。

 

 

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こちらの蔵では気軽にテイスティングができるコーナーを設けて、

海外の観光客からも人気を集めているんです。

新潟のお酒って辛口のイメージがありますが、

スパークリング系のものや、ワインのような味わいのものなど、

現代の食事に合わせた様々な日本酒が造られていました。

 

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何を考えながら日本酒を味わってるのかな?

開港150年を盛り上げるクルーの一人として、

いいアイデアが浮かんでるかもしれませんよ~。

結構テイスティングしてたよね~(笑)。

関西出身の森田アナ、すっかり新潟の虜になっているようでした。

 

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 続いて足を運んだのが、

海産物を中心に新潟の「うんめぇもん」が集まった「ピアBandai」という観光施設です。

平日の日中だというのに賑わってましたよ~!

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ここで見つけた郷土料理が「焼漬(やきづけ)」です。

サバやサケなど、魚の切り身を一旦焼いてから、

醤油やみりんなどで作ったタレに漬け込んだ家庭料理だそうです。

なぜ焼いて漬けるのか!?

多分、人気の無い魚の有効利用、あるいは保存のためといった背景が予想されますが、

時間がなくてね~、取材しきれなかったんですよ(泣)。

興味のある方はぜひお試しください!

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「ピアBandai」には、佐渡沖で捕れた新鮮な魚がネタの回転ずしもありますよ~。

地元で「南蛮エビ」と呼ばれる甘エビです。

南蛮唐辛子のような真っ赤な姿からその名が付いたそうで、

北陸から北の日本海側でよく捕れるエビだそうです。

私が近所で食べる甘エビよりも大ぶりで、ま~その甘みの深さに感動!

こんなに食べ応えのある甘エビは初めてでした。

そのほかに、ブリ~、フグ~、エンガワ~、

あとね~・・・予選会直前で時間が無くて、ばくついて忘れちゃった。すいましぇん(泣)

新潟を味わい尽くすには、時間をつくって訪れるべし!

なにはともあれ開港150年ですから、皆さん、イベントの多い今年の新潟市は最注目の町ですよ~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:22:49 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2019年02月14日 (木)熊本県 八代市


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皆さん! これが世界最大級の柑橘類「晩白柚(ばんぺいゆ)」です!

NHK熊本局の元浦純平ディレクターの顔の倍!

直径はなんと20センチ以上!

この柑橘類の特産地、熊本県のほぼ中央、

八代海に面した人口12万8000の八代市から「たび自慢」です!

 

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この晩白柚、むくのも大変! なにせ皮の厚みが5センチもあるんですよ(笑)。

ご紹介している晩白柚は直径21~23センチの3Lの大きさで、

出荷される晩白柚の中でもかなり大きい方なんです。

包丁でしっかり切れ目をつけてむいていくんですが、

果肉の部分を取り出そうと思うと男性の手がすっぽり入っちゃうんです!

地元の皆さん、この皮も砂糖漬けにして食べるんだそうですよ。

 

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取り出した晩白柚の果肉、最初の大きさの半分くらいにはなりましたが、

それでも赤ちゃんの顔ぐらいあるんですよね~(笑)。

「晩白柚」を育てる農家さんは200件以上いらっしゃるそうで、

八代市の柑橘類といったら晩白柚なんですって。

生産者の福田清和さんが一生懸命むいてくれた、

自慢の晩白柚!さ~果肉をご覧いただきましょう!

 

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デデ~~~~ン!!!  一房の長さは12センチありました。

両手を使わないと持ちきれないんです。なんか笑えるくらい粒の大きいこと(笑)。

「晩白柚」はもともと東南アジア原産の「ペイユ」という柑橘類で、

1~2月に収穫される時期が柑橘類にしては遅めということで

「晩」の文字がくっついて今のネーミングになったそうです。

 

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むしゃぶりつけるこの幸せ~!

酸味はそれほど強くなく、すっきりとした味わいで食べやすい!

口の中で果肉がジュースになっちゃほど果汁たっぷり。

一房でお腹いっぱいになっちゃいました(笑)。

さわやかな香りをぜひ味わって頂きたいですね~。

八代の晩白柚は、今が旬です!

 

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 八代市のもう一つの代表的な特産品がこちら。

この寒い時期に稲?と勘違いしないでくださいね。

こちら水田で育つ「いぐさ」です。

実は国産の畳いぐさの99%は八代産なんです。

11~12月から植えて6~7月に収穫されるそうで、

稲作との二毛作が八代市の農業の特徴なんです。

 

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八代市内には日本三大急流の一つ、球磨川(くまがわ)が流れていて、

いぐさはその水の恵みを受けて500年以上も昔から栽培されてきました。

いぐさ農家のほとんどは、写真のような畳表の製造も一貫して行っているそうです。

 

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今回取材させて頂いたのは、いぐさの香りで満たされた中山さんご家族の工場です。

刈り取られたいぐさを手に持つのが、いぐさの栽培を始められた幸(みゆき)さんです。

写真の向かって右手に、青いキャップを被っている二代目の誠一さんと奥様の清美さん。

一番左には誠一さんの娘さんの美穂さん。

身長の高い男性が美穂さんの夫の貴之さんで、お婿さんなんです。

最近は畳の間を持つ家が少なくなりましたが、

八代市には、こうして日本の畳文化を受け継ぐ中山さんのような農家さんが

400件以上もいらっしゃるんです。

いぐさの香りに包まれながら畳の上で寝っころぶあの幸福感、

子供たちにも味わって欲しいな~。

畳表の生産、ぜひ守り続けていただきたいですね。

中山家の皆さん、応援していま~す!

 

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八代市はとにかく特産品の宝庫!

地元の道の駅でみつけたこちらは、まるで宝石のように光り輝くトマト!

熊本県はトマトの生産量日本一。なかでも八代市は、「はちべえトマト」や

「塩トマト」といったブランドトマトが有名なんですよ~。

写真のトマトは、八代海沿岸の干拓地で育った「塩トマト」です。

植物が育ちにくい塩分の多い土壌で栽培され、

大きく育たない代わりに栄養が凝縮されるので、

甘みや香りが抜群のトマトなんだそうです。

 

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八代のトマトを使ったこんな地元グルメも誕生しています。

熊本の中華料理店のメニューに必ずある「太平燕(タイピーエン)」はご存じですか?

簡単に言えば、春雨版海鮮ちゃんぽん!ってところでしょうか。

八代では「トマト入り太平燕」(写真手前)に「トマト入り麻婆豆腐」(写真奥)と、

トマトをふんだんに使った料理を開発してPRしています。

太平燕は非常にヘルシーに食べられますし、意外にも麻婆豆腐にトマトが合うんです!

ご家庭で試してみてください。

それにしても、球磨川に八代海と、自然の恵みを受けて育つ産物の豊かなこと。

八代はナチュラルパワー全開の町でした~~~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:00 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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