2017年10月11日 (水)京都府 京田辺市


 

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なんで木像?と、思われるかもしれませんが、

この方が、あのとんちで有名な一休さんなんです。

室町時代に活躍した一休さんが、

亡くなる直前に自らの姿や顔の表情まで似せて、

等身大で彫らせた木像で、おひげを生やされていたんですね~。

当時としては非常に長生きで、88歳の生涯だったそうですよ。

アニメのかわいらしい一休さんのイメージが強いせいか、

びっくりでした(笑)。

今回は、一休さんが晩年を過ごしたという、

京都府京田辺市から「たび自慢」です。

 

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京田辺市は、京都駅から電車で南へ20分。

大阪にもほど近く交通の便が非常にいいことから、

人口が増え続けている町で、現在およそ7万人が暮らしています。

その京田辺市にひっそりとたたずむ酬恩庵一休寺がこちら。

右手の建物が、一休さんが暮らしていた「虎丘庵」、

左手が一休さんが眠る「一休禅師墓」です。

お庭が本当にきれいですね。

一休さんの当時の営みが大切に守られていることがわかります。

 

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その一休寺を守り続けているのが田邊宗一住職です。

ご住職が一休さんゆかりのものを紹介してくれました。

大きな樽の中で、麹菌で発酵させて天日干しをして、

2年かけて作る発酵食品です。

 

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樽の中身がこちら!

室町時代からずっ~~~と作り続けられている「一休寺納豆」です。

当時飢餓にあえでいた住民に、一休さんが直伝したという保存食です。

ご住職のすすめでつまんでみると・・・!

 

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か~~~~っ! しょっからい!!

 納豆というよりお味噌に近いかもしれません。

天日干しした後は水分も抜けるので納豆自体は硬めに仕上がりますが、

塩気が利いていて白いご飯に合うんだそうですよ。

この「一休寺納豆」はご住職自ら作っていて、

地元に愛される味として今に生き続けているんです。

一休さんの伝えた納豆を味わうと、

あの木像の一休さんの風貌も親近感が湧いてくるんですよね~(笑)。

 

 

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続いて京田辺市の名産品をご紹介しましょう。

京都府の南部はお茶の産地として有名ですが、

京田辺は特に「玉露」の名産地なんです。

こちらの「玉露」はとにかく手間暇がかかっています。

普通、お茶は、

一番茶・二番茶と言うように、

年に何度か茶葉を刈り取りますが、

京田辺ではお茶の木を1年間じっくり育てて、

年に一回5月の新芽だけを手摘みで刈り取るんです。

しかも、「旨味(テアニン)」を引き出し、

「苦み(タンニン)」を抑えるために、

通常の倍の40日間日除けして作るというから驚きです。

このこだわりが全国の品評会で、

何度も最優秀賞を受賞するほどの出来なんです。

 

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40度のお湯で蒸らして飲む「玉露」が、

最高に味が引き立つそうで、飲んでみて驚愕!

「これがお茶!?」と疑いたくなるような香りの良さと旨味の深さ。

お茶と言うよりは何かの出汁を飲んでいるような美味しい味でした。

最高のもので100グラム1~2万円とかなりお高いですが、

地元お茶農家の皆さんのこだわりを知ると、

その値段もうなずけます。

この「玉露」、一度は飲んでいただきたいですね~。

 

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地元の道の駅では玉露のスムージーも開発されていて、

これがまたおいしいんですよ! ・・・

まるで京都の若旦那のような肌の色つやの持ち主が、

今回の演出、京都放送局の岡崎ディレクターです。

カメラ目線でスムージー飲んでいますね~(笑)。

それでは、岡崎ディレクターが演出した、

京田辺市の「のど自慢」をご紹介しましょう。

今回は高校生や大学生など、

10~20代の出場者が半分を占めるという非常に若々しい回でした。

京田辺への愛情あふれる回になりました。

おそらく京田辺でないとなかなか歌われないであろう、

アニメの主題歌「とんちんかんちん一休さん」を歌った出場者が登場。

歌ったのは、地元の幼稚園の先生で23歳の女性二人組。

園長先生が用意してくれた一休さんの衣装で登場し会場を沸かせました。

この歌は、普段から園児たちと一緒に踊りながら歌っているそう。

しかも市内にある8つの幼稚園が11月には一堂に会して、

「とんちんかんちん一休さん」をみんなで歌うんですって!

一休さんの地元での愛されっぷりはハンパないっすね~!

西野カナさんの「君って」を歌った地元の大学に通う21歳の女子大生は、

地域住民との交流の場を作ろうと頑張っている最中の「のど自慢」出場でした。

彼女は大学の情報メディア学科で学んでいて来週15日には、

一般家庭の家具などにプロジェクションマッピングを映し出す、

というデジタルアートの展覧会を開くそう。

大学で学んでいることを地域の皆さんに身近に感じてほしい、、、と自ら企画しました。

実は、展覧会の企画を後押ししてくれたのが、

同じ大学に通う彼氏だったんですって!

ステージで歌った「君って」は、

彼氏への思いを込めての選曲でした。・・・青春だな~。

ビリーバンバンの「白いブランコ」を歌った3人組は、

何と地元のお寿司屋さんで知り合い意気投合した間柄でした。

65~73歳の女性一人に男性二人の3人はともに九州出身。

人口が増え続けている京田辺市ではその便利さから、

彼らのように県外から移住する人も多いんだそうです。

お寿司屋さんでは九州つながりで会話が弾み、

その場で何となく口ずさんだのが「白いブランコ」だったそうです。

そんな開放的な雰囲気を持っているのが、

京田辺市の良さなのかもしれませんね~。そして特別賞を受賞したのが、

地元の高校2年の男子学生でした。

彼は中学校の卒業式で号泣しながら歌った思い出のある、

スキマスイッチの「奏」を歌いました。

卒業式では、それまでピンとこなかった「別れ」というものを、

肌で感じ感極まったそうです。

中学時代の友人達には、「いつかテレビに出たる!」と宣言したそう。

その約束を果たし「テレビ出たぞ~~~!」と、

カメラに向かって叫ぶ姿には、グッとくるものがありましたね!

しかも今回の特別賞を受賞し、彼はまた号泣!

マイクを向けると一生懸命話して下さるんですが涙声で言葉にならず(笑)

その様子はおかしみと愛らしさがあって、

会場から大きな拍手が送られていました。

京田辺市で暮らす方々の開放感あふれる歌声には、

本当に清々しさを感じましたね~。

京都府・京田辺市の皆さん、ありがとうございました~~!

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:03 | 固定リンク


2017年10月04日 (水)群馬県 太田市


 

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今回の「たび自慢」は、

濃厚なソースが絡まったこちらの麺グルメが名物の、群馬県太田市をご紹介しま~す!

 

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太田市は、東武伊勢崎線で東京から1時間半、群馬県の南部に位置する人口22万の都市です。

こちらの銅像は、あの鎌倉幕府を倒した武将の一人で、太田市が生誕地として知られる新田義貞!

幕府滅亡後は、後醍醐天皇による建武の新政のさなかに足利尊氏との勢力争いを展開し、

最終的に尊氏に敗れた武将です。

平成3年の大河ドラマで、足利尊氏を真田広之さん、新田義貞を根津甚八さんが演じた、

「太平記」を記憶してらっしゃる方も多いのでは?

 

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東武伊勢崎線の太田駅の北口を出ると、

デザイン性豊かな真新しい白亜の建物「太田市美術館・図書館」が建っています。

今年の4月にオープンしたばかり!きれいでしょう~。 屋上に木が植えてあるんですよ~。

図書館機能と美術館機能を併せ持った複合施設として、

駅前の文化交流を豊かにしようと誕生しました。

1階にはカフェも併設されていて、本当に居心地のいい施設なんです。

 

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建物の中はこんな感じ。なだらかなスロープがらせん状に伸びていて、

散歩する感覚で本を探したり、美術鑑賞したりできるようになっています。

 

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屋上は芝生や木々に囲まれたテラスのようになっていて、

ピクニック気分でお弁当が食べられそうです!・・・食い意地が張っててすいません(笑)。

この建物から見えているのが、太田駅の駅舎。

その先に見えている小高い丘が、

実は東日本最大の前方後円墳「天神山古墳」なんです。

長さが210m、高さが17mあり、5世紀前半に造られたと考えられています。

太田市は昔から多くの人の営みがあったことをうかがい知ることができますね~。

その太田市が、大正時代から工業都市として大きく発展を遂げることになります。

その原動力となったのが~・・・。

 

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飛行機なんです! 地元出身の中島知久平(なかじまちくへい)さんという方が、

大正6年に飛行機研究所を立ち上げます。

日本で初めて飛行機を製造したことで有名な、あの「中島飛行機」の前身です。

実は太田市は、日本の飛行機産業と共に成長した町なんです。

この写真は自衛隊の練習機で、

ヘリコプターや旅客機の翼などを含め、

今でもその技術は現代に受け継がれているんです。

「中島飛行機」自体は戦後無くなりますが、

別の製造会社に形を変えて、太田市の経済を支えていくんです。

 

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その製造会社の工場に潜入!

大きな空間の中に、まだ形になっていないロール状の原材料が所狭しと並べられていました。

 

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プレスされて形になったものがこちら。

輪郭を見ると何となくわかりますよね~。

 

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溶接され組み合わせていくと車体が現れました。

そうなんです!

以前の飛行機産業は、自動車産業へと華麗に変身を遂げたのです!

よく見ると、様々なデザインの車が一列に並んでいます。

「一つのラインで製造されるものは全て一緒」というイメージが覆されました。

こちらの工場では、

様々な車種を一つのラインで同時に造る「混流生産」ができるんですって!

何でそんなことができるんだろうと不思議ですが、日本の製造業を甘く見てはいけません!

これぐらいやっちゃうんですよ、日本は!(笑)。

 

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完成品がこちら。天井に掲げられた「104」の数字が、製造工程の数です。

「104」と聞くと、「多い!」と思うかもしれませんが、

数多くの部品で組み合わされた現代の自動車が、

たった「104」の工程で作られるのかと、ここでも驚かされました。

それだけ効率的に造られてるんでしょうね~。

こちらの工場では、1分に1台の自動車が次々と完成していくんですって!

 

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取材させていただいた会社で、昭和33年に製造された車です。

フレームとボディを一つにしたモノコック構造のこの車は、

強度と軽さを兼ね備えていて、

「中島飛行機」時代の航空機の製造技術が生かされています。

去年、日本機械学会で「機械遺産」に認定された、

歴史的にも貴重な軽自動車なんです。

戦後「中島飛行機」が解体された後は、

鍋や窯、リヤカーなどを作りながら技術を守ってきたそうで、

「てんとうむし」の愛称で大人気となったこの車で自動車製造会社として躍進。

太田市は工業都市としてさらに発展していくことになるんですね~。

 

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その太田市の経済を支えた労働者が好んで食べていたのが、

冒頭で紹介した地元グルメです。

専門店のおしながきを見てびっくり!

一人前の中盛りで、何と330円! 安いですよね~。

 

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これが「上州太田焼きそば」です!

こちらのお店の焼きそばは太麺でソースが黒いのが特徴。

「上州太田焼きそば」は、

基本的には青のりと紅ショウガが乗っかったいわゆる昔ながらのソース焼きそばです。

お店によって具材やソースに特徴づけをしていて、

太田市に行けば様々なソース焼きそばが食べられます。

しかもボリューム満点!

焼きそばは汁物ではないので麺が伸びにくいため、忙しい労働者達にとっては、

仕事の合間にお腹を満たす絶好の食べ物だったようです。

お店の数は太田市役所でも把握しきれないほどで、

60軒以上はあるのではとおっしゃっていました。

地元の皆さんにとっては、香川県民にとっての“うどん”のような存在。

それぞれ好みのお店があってお持ち帰りで食べる方が多いそうですよ。

まさに、太田市民のソウルフードなんですね~!

 

さ~、太田市をたっぷりご紹介した後は、のど自慢の報告です。

今回も中学1年生の12歳から91歳までと、

様々な世代の出場者が自慢ののどを競いました。

トップバッターは渡辺美里さんの「My Revolution」を歌った女子大生。

将来は群馬県のテレビ局でアナウンサーになって、

地元群馬の良さを伝えていきたいと抱負を語ってくれました。

群馬愛あふれる彼女に、ぜひ革命を起こしてほしいですね~!

群馬県民のすごさをまざまざと見せつけられたのが、

ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」を歌ったママ友二人組でした。

地域の子供会で知り合いすっかり意気投合した二人は、

お揃いの黄色のワンピースを着て歌い会場を盛り上げました。

子供会では、ドッジボール大会や夏祭り、

かるた大会と様々な催し物を通じて交流しているそうです。

群馬でかるたと言ったら、郷土かるたの代表格「上毛かるた」が有名ですよね~。

わたしが「あ!」と促すと、

「浅間のいたずら 鬼の押出し」と、

ママ友二人だけでなくお客さんも一緒になってかるたをそらで読み上げるんですよ!

「い~!」「伊香保温泉 日本の名湯」、

「う~!」「碓氷峠の関所跡」、

「え~!」「縁起だるまの少林山」、

そして「お~!」「太田金山 子育て呑龍」と、

ついに太田市のシンボル、

戦国時代の城跡が残る「金山」が登場し拍手喝采。

群馬県民、すごい!!!

そして、いたんですよ~、太田市の生き字引のような出場者が!

それが、今回最年長91歳のおじい様です。

大正15年生まれのおじい様が歌ったのが、

ご自身の人生が重なると普段好んで歌っている小金沢昇司さんの「昭和の花」。

このおじい様、14歳から「中島飛行機」に勤めはじめ、

戦時中は飛行機の翼の製造に携わっていたんですって!

働いていた工場で爆撃を受けたこともあったそうで、

命からがら生き延びたそうです。

「終戦後は鍋やリヤカーを造ってしのぎました」と、

まさに飛行機工場から自動車会社へ移り変わる歴史の中で生き抜いてきた方でした。

今はカラオケや社交ダンスを趣味に楽しんでいるそうで、

毎日風呂上りに4回四股を踏むのが元気の秘訣だという、

本当にかくしゃくとしたおじい様でした。

さらに、「のど自慢」が生んだ奇跡的なご夫婦も登場します。

お二人はヒデとロザンナの「愛の奇跡」を歌うんですが、

サビの「いつの日か あなたに 愛される 愛の奇跡」で、

振り返ってTシャツの背中に張った「奇」「跡」の文字を客席に見せ、

会場を笑いの渦に巻き込みます。

しかも夫婦ならではの息の合ったハーモニーは聞き心地が良くて、

なんと合格の鐘を鳴らすんです!

実は何が「奇跡」かというと、、、

このお二人、

24年ほど前に伊勢崎市で開催されたのど自慢の予選会に出場し知り合ったのが、

きっかけだったんですって。

出場者同士仲良くなってカラオケに行くようになり、

御主人が猛アタックをかけて晴れて結婚。

今回初めて夫婦そろって本選出場を果たすんです。

「奇跡」はこれだけでは終わりません。

予選会が行われる二日前に、奥様はある夢を見ます。

それは、生放送のステージで夫婦で歌って合格の鐘を鳴らし、

お所とお名前をコメントしてる夢だったそうです(笑)。

つまり正夢になったんですよ!

これだけでもすごいことなんですが夢には続きがあります。

番組のエンディングで合格者が一列に並び、

「今週のチャンピオンは!」と私がコメントした後、

見事チャンピオンに輝くというストリーだったそうです。

私はこの話を、本番前日の土曜日の取材の段階で伺ったんですが・・・、

まさか現実のことになるとは(笑)。

そうなんです! このご夫婦、チャンピオンに輝いたんですよ~。

いあ~、ホント「奇跡」のようなお話ですよね~。

「夢はつかみ取るんだ!」とおっしゃってた奥さんの有言実行に頭が下がります。

本当の夢は「チャンピオン大会出場」だそうです!

はてさて夢の続きがどうなるのか、ぜひ刮目しましょう!

ま~とにかくエピソードの分厚い出場者が多くて、

お話を聞いているだけでも楽しい回になりました。

群馬県・太田市の皆さん、ありがとうございました~~~!

 

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:28 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年09月27日 (水)熊本県 阿蘇市


 

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きれいな赤みのお肉がごはんを埋め尽くしています!ホントにきれいなお肉でしょう~。

これが名物「あか牛丼」。脂の入ったさしがほとんどなく赤身が売りのお肉なんです。

食べてみるとその柔らかい肉質に驚きました。

ヘルシーなこの「あか牛」をわざわざ食べるためにやってくる観光客も多いんだとか。

今回は、この「あか牛」が特産の熊本県阿蘇市から「たび自慢」です!

 

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阿蘇市は、熊本県の北部、活火山・阿蘇山のふもとにある人口2万7000の町です。

実は「阿蘇山」という名前の山はなく、巨大なカルデラを形成する外輪山と、

外輪山の中央にある「五岳」と呼ばれる山々を総称して「阿蘇山」と呼ぶんだそうです。

写真の濃い緑色の部分とこの写真を撮った場所が外輪山にあたります。

この写真のさらに左側を撮影したのが次の写真。

 

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カルデラの中央にある山々が見えています。

写真中央の霞がかっているのが「根子岳(ねこだけ)」。

その右が標高1529メートルと一番高い「高岳(たかだけ)」。

さらにその右には火山火口のある「中岳(なかだけ)」があります。

実は4年前にも阿蘇市を訪れていて、2013年12月のブログに

中岳の火口を取材した様子を描いているので見てみてくださいね。

いや~それにしてもこのダイナミックな風景には本当に圧倒されてしまいました。

外輪山は128キロに渡って連なり、外輪山の中にできた平地には、

阿蘇市だけでなく高森町と南阿蘇村と三つの自治体があり、

5万人の人々が暮らしているんです。

数十万年前の大噴火によってできた世界最大級のカルデラの景色を、

北側から南方向へ眺めることができるのが、

取材で訪れた「大観峰(だいかんぼう)」です。

阿蘇に来たらまずは「大観峰」へ行くべし!

 

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さて、先ほどご紹介した赤身のお肉の持ち主がこちら、

阿蘇市名物の和牛「あか牛」です。

放牧に適したおとなしい牛だそうで、阿蘇の山々の牧草をたくさん食べて育ちます。

牧畜に必要な草を生やすために行われる阿蘇の野焼きは有名ですよね~。

地元の皆さんが代々野焼きをすることで、美しい景観も保たれているわけです。

 

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阿蘇の山々からは豊富な水の恵みももたらしています。

町の所々で、こうして勢いよく水が湧き出していました。

その勢いがハンパないんですよね~(笑)。

阿蘇市は米作りも盛んで、どの場所からも青々と育った稲穂と阿蘇の山を、

眺めることができました。

 

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そして阿蘇市のシンボルが、

何と紀元前からの歴史を持つと伝わる「阿蘇神社」です。

毎年三が日には10万人の参拝客が訪れるという、

熊本県民にも愛されている神社なんです。

写真には「神殿」が写っていますが、本来はこうした形で「神殿」の全体像を、

撮影することは難しんです。

ニュースでご存知の方も多いと思いますが、

去年4月に起きた熊本地震で、「神殿」の前に建てられていた「拝殿」、

さらに緑色の囲いの中にあった国の重要文化財の「楼門」が被災し崩れてしまったんです。

地元の皆さんにとっては本当にショックな出来事だったと思いますが、

現在は復旧に向けて着々と工事が進められていました。

 

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「阿蘇神社」にはもちろん「神殿」に続く参道があるんですが、

「横参道」と言って参道が横に伸びているという珍しい特徴も持っています。

写真の右手に神社があり、真横に伸びる参道の先には阿蘇山の「中岳」を、

拝むことができるんです。

阿蘇の山々の存在の大きさは、こんなところにも表れているんですね~。

カルデラを横切る豊肥本線は、地震の影響でいまだ開通に至っていませんし、

仮設住宅で避難生活を余儀なくされている方々も多くいらっしゃいます。

この山のふもとで、以前と変わらぬ賑わいが早く戻ることを願わずにはいられません。

 

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今回、阿蘇市の状況を詳しく教えていただきながら取材に同行していただいたのが、

阿蘇市役所の島川幸彦さん(左)と菊地歩美さん(右)です。

島川さんは生まれも育ちも阿蘇市。

菊地さんは大学時代のツーリングで阿蘇の魅力に取りつかれ阿蘇市に移住したそうです。

とにかく明るいお二人からたくさんの阿蘇自慢を伺うことができ、本当に楽しかったです。

阿蘇市の復興に向けて頑張る島川さん、菊地さん、ありがとうございました!

 

それでは、阿蘇市からののど自慢をご紹介しましょう。今回は笑いあり涙あり!

緊張のステージでなんでこんなにも素直に感情表現できるんだろうと(笑)、

驚くような盛り上がりを見せたのど自慢になりました。

トップバッターの高校3年生は、

3歳のころから女手一つで育ててくれたお母さんのためにかりゆし58の「アンマー」を歌い、

「お母さん生んでくれてありがとうー!」と、叫ぶその先には号泣するお母さんの姿がありました。

村田英雄さんの「花と竜」を歌った62歳のサラリーマンは、

ずっと拳を振り上げながら「それが男さ~、んが!んが!それが男さ!!!」と、

歌ってるのか叫んでるのかわかないような歌唱法で会場を笑いの渦に巻き込みます。

ドリカムの「太陽が見てる」を歌った3人の子を持つお母さんは、

歌い終わった後にエンジン全開!

「予選会で歌ってるのにうちの子供は誰も来ず」と半分怒り気味で、

「なんで来られなかったのか?」と聞くと、

「稲刈りして、あか牛のバーベキューして、魚のつかみ取りして・・・」と、

どうも子供が参加したイベントの説明をしているようで、

しまいには「これで500円よ!」とイベントの安さを強調しだし会場は大爆笑。

しまいにはやっと見に来てくれた子供たちに、

「あんた達中学生になったら出なさいよ!」と、

ほととんど家のリビングで展開されるようなやり取りを披露し大笑いでした(笑)。

笑いに包まれる一方で、涙涙のシーンも多かったんですよ~。

今年社会人になった22歳の女性は、

去年2月に亡くなったひいおばあちゃんが大好きだった、

島津亜矢さんの「おもいで宝箱」を歌いました。

歌う前から「もう泣かない!」と言いつつ涙目の彼女は去年の熊本県の予選会に、

出場したものの、ステージ上で号泣して全く歌えなかったなんです。

ひいおばあちゃんが亡くなる直前に見せた成人式の振り袖姿で歌い、

合格の鐘が鳴り響くと堰を切ったように号泣します。

ゲストの島津さんに労われて、2年越しのひいおばあちゃんへの思いが報われましたね~。

よかったよかった!

今回のチャンピオンに輝いたコンビニで働く21歳の男性も、

涙でチャンピオントロフィーを受け取りました。

難病を抱えるお父さんがお母さんによく歌っていたというご両親の思い出の歌、

navy&ivoryの「指輪」を見事な歌唱力で歌い切り合格。

お父さんの代わりに披露した歌声は、会場に駆け付けたお母さんにもしっかり届き、

お母さんも涙ぐんでらっしゃいました。

特別賞に輝いたのは、山本リンダさんの「どうにもとまらない」を歌った女性でした。

彼女は地元阿蘇市の小学校の先生。

その力強く訴えかける歌声には並々ならぬパワーを感じました。

あの熊本地震が起きて「学校は3か月休校になり、全国からの厚い支援のお陰で今がある!」

とおっしゃていました。

つまり全国への感謝の気持ちが「どうにもとまらない」んだそうです。

出場されたほとんどの皆さんが熊本地震を経験し「あの出来事を乗り越えていこう!」

とされている方ばかりでした。

そんな皆さんの熱い熱い歌声にこちらが励まされた思いです。

こちらこそ、出場者の皆さんの熱唱熱演に、感動が「どうにもとまらない」!

熊本の皆さん、阿蘇市の皆さん、素晴らしい熱唱を本当にありがとうございました~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:54 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年09月19日 (火)山口県 下関市


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北九州空港から関門海峡を渡って、下関市に行ったのに~~~~!!!

今回台風18号の影響で、下関市でののど自慢開催が中止になってしまいました。

4年ぶりの下関だったので、私も楽しみにしていたんですが本当に残念です(泣)。

毎回金曜日には、スタッフ共々開催場所に入るので、

もちろん下関市民会館で予選会や生放送の準備は進めていました。

今回はどんな出場者の方に会えるのかと、予選会に出場する250組の皆さんの

応募ハガキの情報も読み込んでいただけに、悲しい限りです。

金曜日の夜は、予選会に備えて地元グルメに舌鼓を打ち英気を養いました。

その様子だけでもブログでご紹介させていただきます。

 

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人口26万の下関市は、昔から中国大陸や朝鮮半島との交流が深く、

本州の玄関口として栄えてきた都市です。

関門海峡には国内外の船が年間およそ500隻航行していて、

下関から韓国の釜山につながるフェリーも毎日運行されています。

最近では大型の国際クルーズ船も数多く寄港し、外国人観光客も増えているんだそうです。

その下関で私たちが晩御飯に選んだのは、JR下関駅の北側、釜山門がそびえる

グリーンモール商店街。戦後から栄えたコリアンタウンの中心部です。

釜山からのフェリーに乗った韓国の行商人よって様々な食材が運ばれてくるので、

韓国の本場の味が味わえるそうです。

 

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今回ご紹介するのは下関で名物となった韓国風の鍋料理。

底の浅い鍋に盛られた大量のもやしとキャベツ!

この鍋を、焼肉を食べた後のシメにいただくのが下関流なんですって。

数分煮立てていくと~・・・

 

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こうなります!辛そうな色のスープにホルモンが顔を出してきましたよ~。

下関名物の「とんちゃん鍋」です。

大盛りの野菜の下には、辛味噌ダレとホルモンが隠れていて、

特に水を足しているわけではなく、野菜の水分だけで甘辛い汁が湧き出てくるんです。

結構な量の焼肉を食べた後だったんですが、これがすいすい食べられちゃうんですよ~。

この「とんちゃん鍋」をメインにご飯と一緒に食べる方もいらっしゃるそうです。

 

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だんだん具がなくなってきて、野菜とホルモンを少し残した状態で~・・・

 

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え~~~!?最後にチャンポン麺投入!?

シメを食べてるのに、さらにシメるんです!いや~下関の方はよく食べますね~!(笑)。

 

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甘辛の味噌ダレが麺に絡まって、チャンポン麺の色つやにさらに食欲がそそります。

おいしくないわけないんですよね~。実際お箸が止まりませんでした!

・・・雑炊バージョンもあるそうです(笑)。お米好きの方はぜひ!。

今回はコリアンタウンの地元グルメしかご紹介できませんでしたが、

下関は日本海にも瀬戸内海にも面していて海の幸が大変豊富です。

地元の唐戸市場に行けば、名物のふぐをはじめ、季節ごとの旬の魚を味わえますし、

下関市はまさにグルメタウンなんです。

いつかまた、下関市の自慢をいっぱいしたいですね~。

山口県、下関市の皆さん、それまで待っていてくださいね~~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年09月13日 (水)兵庫県 加西市


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この揚げパンがね~、かぶりつきたくなるほどおいしいんです!

パンのまわりにほんのりはちみつが塗ってあって、モチモチ感がたまりませんでした!・・ていうか、

お腹が空きすぎてて食欲丸出しですよね~(笑)。

実はこのパン、酒米の米粉で作られたパンなんです。

 

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酒米で有名なのは「山田錦」ですよね!

今回は「山田錦」の産地、兵庫県加西市(かさいし)からの「たび自慢」です。

加西市は兵庫県南部に広がる播磨平野に位置していて、加西市を含めた5市1町の北播磨地域は

特に「山田錦」の日本有数の産地なんです。

「山田錦」は普通のお米よりも背丈が高く、台風の少ないこの地域は栽培に適しているんだそうです。

 

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その田園風景の中を走るのが、102年の歴史があるローカル鉄道「北条鉄道」です。

1両編成の列車が1時間おきに走る単線で、鉄道ファンにも大人気。

実は近年、乗客数が増加しているという凄いローカル鉄道なんです。

「法華口(ほっけぐち)駅」のホームから撮影させていただきました。

 

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その秘密は8つある駅の駅舎にあります。

各駅舎にはボランティア駅長がいて、それぞれの特技を生かして様々なサービスを展開しているんです。

私が取材させていただいたのが、パン工房を駅長室に作ってしまったという「法華口駅」です。

さきほどかぶりついたパンはこちらの駅舎のパンなんです。

つまり駅弁ならぬ「駅パン」として大好評で、酒米の米粉と地元の食材にこだわって

様々な種類の総菜パンを提供しているんです。

 

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季節ごとに旬の野菜や果物を使って作っています。

私が食べたのが、新じゃがとウィンナーをチーズとボロネーズソースで味付けしたパンに、

きな粉をまぶしたあんこ入り揚げパン。

 

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特に、予約をしないと買えない車両型をした食パンは超人気。

「山田錦」の刻印もされて、米粉パンをしっかり売り込んでいます。

パン工房以外にも、「北条鉄道」の駅舎では、切り絵教室や英会話教室が開かれたり、

僧侶がボランティア駅長になって婚活相談までしてくれるんですって!

乗客数が増えるのもうなずけますね。

 

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加西市の特産品として忘れてはいけないのが、ブドウです!

農産物直売所に並ぶブドウの種類の豊富さに驚きました。

「ピオーネ」「シャインマスカット」は定番ですが、

さらに 「黄玉」「ハニーブラック」「ナチュベアマリー」「クイーンニーナ」「藤稔」

「瀬戸ジャイアンツ」「高妻」と、ありとあらゆる品種が並んでいて、いや~壮観ですね~。

 

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特にこちらの「ゴールデンベリーA」という品種は、種無しブドウとして加西市で

品種改良して誕生したブドウなんです。山に囲まれた盆地の加西市は、

寒暖差もあり、雨も少ないことから、県内有数のブドウの産地となったそうです。

収穫は9月いっぱいだそうですから、ぜひ加西市でブドウの味比べをしてほしいですね~。

 

さ~加西市からお送りした今回ののど自慢、合格者は3組しか誕生しませんでしたが、

関西ならではのノリの良さもあって盛り上がった回でしたね~(笑)。

合格した3組のうちの2組が、別々に出場した親子だったんです!

18番目に古謝美佐子さんの「童神」を歌って合格したのが58歳のお母さん。

今年1月に初孫が生まれ、寝かしつけに歌っている「童神」を、客席に駆けつけたお孫さんに、

ステージから歌声を届けました。

数年前に三線を購入したのがきっかけで琉球音楽が好きになったそうで、

その三線を買ってくれたのが、続けて19番目に出場した24歳の息子さんです。

客席にいたお孫さんは、彼にとっては初めての甥っ子にあたり、

甥っ子に何か残してあげたいと出場を決めたんですって。

AIさんの「STORY」を歌って合格の鐘を鳴らし、見事チャンピオンに輝きました。

そして鐘を鳴らしたもう一組は、中学2年生の男の子でした。

指田郁也さんの「花になれ」を歌い、足の出術をしてリハビリ中のおばあちゃんに

歌声でエールを送りました。合格の鐘が鳴ると私に抱きついてきて、

まるで息子の喜びを受け止めるお父さんのような心境になり嬉しかったですね~(笑)。

ていうか、一応私も父親なんですけどね(笑)。

うちの息子、あんなに抱きついてこないもんな~・・・。

きっと、おばあちゃんは涙が出るほど嬉しかったと思いますよ。

おばあちゃん孝行でしたね~。

そして特別賞を受賞したのは、お孫さん3人と祖父母の家族で出場した5人組でした。

83歳のおじいさまは、実は去年ガンを患い余命宣告されたほど病状が深刻だったそうです。

でも!治療を続けるうちに、ガンの黒い影が一切なくなり、完全にガンを克服して出場を果たしました。

お孫さんたちはガンを克服したおじいさまのポジティブさに尊敬の念を抱いていて、

おじいさまは孫のお陰で復活できたと喜んでいらっしゃいました。

のど自慢の出場を画策したのは、一番上の長女にあたるお孫さんで、

ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」を選曲しました。

おじいさまにとってはもちろん聞いたこともなかった曲だったそうで、

「死ぬまでハッピー」の歌詞だけを歌って、あとはみんなと笑顔で肩を組んでいるだけ(笑)。

でもね~、家族5人の雰囲気がすごく幸せそうでいいんですよね~。

家族のつながりの大切さを、身をもって表現されていました。

今回も、あったかいあったかいのど自慢になりましたね~。

兵庫県・加西市の皆さん、ありがとうございました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:56 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年09月06日 (水)愛知県 半田市


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 「へいいらっしゃい!なんにいたしあしょう。」(小田切)

 「玉子に、マグロに、エビがいいっかな~」(古籏ディレクター)

・・・なんて小芝居を打ちながら写真を撮ってみました(笑)。

時は江戸時代!日本のファストフードと言われる江戸前寿司で

なくてならなかったのがシャリに使う「酢」です。

今回は、江戸で大人気となるお酢の一大産地として栄えた

愛知県半田市から「たび自慢」で~す!

 

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愛知県の知多半島にある知多湾に面した人口12万の半田市は、

かつてお酒やお酢の醸造業や海運業で栄えた町です。

今でも当時の蔵や運河が残っていて、昔の趣ある情緒を味わうことができます。

酒造りが盛んだった半田市では酒粕を使った粕酢の生産も始め、

その粕酢が米酢よりも安価で甘みがあることから、

握り寿司が流行りだした江戸で評判になり、さらに醸造業の町として発展していきました。

 

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商魂たくましい半田市では、醸造技術を生かしてビールの生産にも乗り出します。

明治31年に建てられた赤煉瓦のビール工場が今も残っていて、

そちらに当時のビール瓶が展示されていました。

実はこのビールが、今、再現されているんです。

 

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それがこちら!

左の黄金色のビールが大正時代、右の黒ビールに近い赤褐色のものが明治時代のビールです。

当時のレシピを元に再現した復刻ビールなんです。

 

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明治時代のビールを飲んでみてびっくり!

かなり芳醇な香り高いビールで、いや~うまいっす!!!

現在の2倍のホップを使っていて苦みが強いんですが、

甘みが舌に残る重厚なビールで、アルコール度数が7%あります。

ドイツの本格的なビールを飲んでいるようでした。

半田市の醸造技術、恐るべしです!

 

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商いの町として欠かせないのが祭りです。

半田市内では、こうした山車を引き回すお祭りが各地域で今も続いていて、

高さ6メートルもある山車には見事な装飾が施されています。

相当なお金が掛けられて作られてるんですって(笑)。

山車は市内に31台もあり、5年に一度だけ中心市街地に一堂に会す「はんだ山車まつり」が行われます。

それがまさに今年なんですよ~。10月7日と8日に行われるそうなので、

興味のある方は山車31台揃い踏みの壮観な様子を、ぜひお楽しみください!

 

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もう一つご紹介したいのがこちら。

皆さん、子供のころに「ごんぎつね」のお話を読んだことありません?

悪さばかりしていた子狐が、悔い改めて償い始めますが、

その償いが仇となって火縄銃で撃たれて死んでしまうという、なんとも切ないお話です。

学校の教科書にも載っているので、記憶に残っている方も多いはず。

半田市は、「ごんぎつね」の作者、新美南吉(にいみなんきち)の故郷なんです。

新美南吉記念館には、彼が17歳の時に書いた直筆の原稿が残っています。

 

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写真の小高い山は、「ごんぎつね」の舞台になったと言われる権現山です。

新美南吉を慕う地元の皆さんによって、権現山のそばを流れる矢勝川には彼岸花が植えられ、

秋になると川沿いが真っ赤に染まるそうです。

今回の演出担当・古籏彩花(ふるはたあやか)ディレクターと狐の「ごん」とのツーショットは、

今回のベストショットかな~(笑)。

それでは、半田市からののど自慢をご紹介しましょう。
 

今回は4組の合格者が誕生しましたが、そのうちの二人がインドネシアとブラジル出身の方という、

なんともインターナショナルな回になりました。

7年前にインドネシアから来日した40歳の女性は、日本で初めて桜を見て感動した時の思い出を重ね、

坂本冬美さんの「夜桜お七」を歌っての合格。

彼女はバリ舞踊の踊り手で、踊りを教えるために日本にやってきたんですって。

もう一人はブラジルから来日した日系三世の34歳の男性です。

ブラジルで暮らすおばあちゃんが氷川きよしさんの大ファンで、氷川きよしさんの「男の絶唱」を

こぶしを回しながら見事に歌唱し、合格の鐘を鳴らしました。

今は半田市の自動車部品工場で働いているのですが、日本で歌手になることが夢なんだそうです。

夢を叶えておばあちゃんを喜ばせてほしいですね。

今回、中学3年生がグループで3組も登場するという珍しい回でもありました。

連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌を歌ったのが、ソフトテニス部に所属する男子中学生3人組。

ラケットを掲げながら、出だしの「ボンボンボン~ ボンボンボン~・・」と歌う

3人のほんわかした雰囲気がすごくいんですよね~。

一週間後に結婚式を挙げる顧問の先生が桑田佳祐さんの大ファンだそうで、

先生へ愛情あふれる歌声を披露してくれました。

半田市の地域の皆さんの支えに感謝して、ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」を

素敵な笑顔で歌ったのが、合唱部に所属する女子中学生二人組でした。

いつも地域住民の皆さんに見守られながら登下校しているんですって。

半田市っていい町ですよね~!

野球チームのユニフォームを着て登場したのが、こちらも中学3年生の男子二人組。

今年1月、愛知県の岡崎市でのど自慢を開催しましたが、その予選会にも参加していた二人組でした。

彼らはコブクロが大好きで、落選した岡崎の予選会での反省を生かして、

明るく歌えるコブクロの「hana」を選曲して見事本選に出場!

普段バッテリーを組む二人の歌声は爽やかで、仲の良さがにじみ出ていましたね~。

今回、涙ながらに特別賞受賞を喜んだのが、佐渡島で生まれ新潟で育ち、

中学入学と同時に愛知に越してきた高校3年生の女の子でした。

彼女は、佐渡島で一人暮らしをするおばあさんに向けて、

ゲストの丘みどりさんの「佐渡の夕笛」を歌いました。

2年前に亡くなったおじいさんは、過去にのど自慢で民謡を歌って合格したこともあるんだそうです。

新潟から佐渡島に渡るフェリーでは、船内で「佐渡おけさ」が流れるそうで、

その歌い手が彼女のおじいさんなんですって!

おじいさんやおばあさんを思う気持ちが、彼女に「佐渡の夕笛」という演歌を初挑戦させます。

鐘は二つでしたが、その歌いっぷりにはお客さんから大きな拍手が送られ、

涙ながらにおじいさんやおばあさんの話をする彼女に丘みどりさんももらい泣きでした。

師弟愛、地域愛、友情、家族愛と、人とのつながりの大切さを

若い世代が教えてくれたのど自慢となりました。

愛知県・半田市の皆さん、感動的な歌声をありがとうございました!

 

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最後に、今回の取材に同行していただいた

半田市役所・観光課の田中賢(さとし)さんも、本当にお世話になりました。

半田市のキャラクター、山車が大好きな「だし丸くん」とツーショットで~す。

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:07 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月29日 (火)宮崎県 小林市


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もぎたてのナシ「豊水」をガブリ!

 

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いや~みずみずしい! 滴り落ちる果汁の多さにびっくりです。

今回は、ナシやブドウ、カキ、リンゴと、とにかく果物が豊富な宮崎県小林市にお邪魔しました。

小林市は宮崎県の南西部にあり、霧島連山のふもとに広がっています。

盆地の地形で夏は暑く、冬は寒い時で氷点下7度になることもあるそうで、

こうした温度差がおいしい果物を育てるんだそうです。

「豊水」の収穫はもう間もなくということで特別に食べさせていただいたんですが、甘みも十分。

収穫時期にはさらに糖度が増すそうですよ。

 

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取材させていただいたのは、明治43年に開園した種子田(たねだ)さんご一家の観光農園です。

皆さんの笑顔が、今年の果物の出来をもの語ってますよね~(笑)。

小林市には、果物狩りができる観光農園が16軒あり、果物農家は47軒もあるんですって。

こちらの観光農園では、北は北海道から南は石垣島まで全国から注文が届くそうですよ。

 

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今旬を迎えているのが「シャインマスカット」。

種がなくて皮ごと食べられるとあって、最近人気の品種だそうです。

土を見ると結構黒いんですよね~。

霧島連山の火山灰と腐植土でできた、黒ボク土(くろぼくど)と言われる土で、

小林市の気候と合わせて、この土が豊かな恵みをもたらしているんです。

 

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そして、霧島連山は伏流水という水の恵みも注いでくれているんです。

市内には70か所でこうした湧水が出ていて、

市内の水道水はほとんどが霧島連山からの湧水で賄われているんだそうです。

私が訪れたのは、名水百選にも選ばれている「出の山(いでのやま)湧水」。

1日当たりの湧水量はなんと8万トン!6月には蛍の大群が見られるんですって!

この良質な水を生かして、ある淡水魚の養殖も行われているんです。

それが~・・・、

 

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チョウザメ!

「出の山(いでのやま)湧水」のすぐ近くに水族館や養殖場があるんですが、

実は、日本で初めて稚魚からの完全養殖を成功させたのが小林市なんです。

チョウザメって、サメじゃないんですって(笑)。

サメには腎臓があるんですが、チョウザメには腎臓がなく肉のアンモニア臭がないんです。

うろこがチョウのような形をしていてサメににていることからその名が付いたんだとか。

体長は大きいもので6メートル近くにもなるんですって。

 

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で、食べてみました、チョウザメを。

お寿司としゃぶしゃぶでいただいたんですが、まったく臭みがないんです。

サメのイメージで臨んだので恐る恐る食べたんですが、そもそもサメじゃないし、

あのきれいな湧水で養殖されてるし、上品なお味でした(笑)。

コラーゲンも豊富なので、特に女性に喜ばれるそうですよ。

 

さ~、霧島連山からの恵みたっぷりの小林市ののど自慢は、

強烈なインパクトを残した出場者が多かったですね~。

なんといっても特筆すべきは、特別賞を受賞した、生まれも育ちも小林市の7人姉妹!

長女が84歳、次女81歳、三女77歳、四女75歳、五女72歳、六女70歳、そして七女が65歳。

計算したら、平均年齢75歳でした(笑)。

誰一人欠けることなく、姉妹全員での出場を果たしました。

もともと今は亡きご両親がのど自慢に出場したがっていたそうで、

お母様が大好きだった小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」を歌ってご両親の夢を7人姉妹で叶えました。

お父様は7人の娘をそばにおいておきたくて、全員地元の男性と結婚させたんですって(笑)。

皆さん家が近いので、毎月一回はファミリーレストランで集まって食事会をするそうで、

夜7時に始まった食事会は会話が弾んで深夜になることも。

さらに、みんなでお金を積み立てては、年に2回海外旅行もするそうです。

話を聞けば聞くほど、奇跡のような7人姉妹でした。

みなさん、お父様のことを「おとっちゃん」、お母様のことを「おっかん」と呼んでいたそうで、

今も7人元気に仲良く集まれることに感謝しきりでした。

天国のご両親は、きっと大喜びされているはずです。

一方、鐘を一つだけ鳴らしてインパクトを残した17歳と18歳の男性二人組もいました。

二人はキックボクシングのジムに通っている間柄で、

ウルフルズの「ガッツだぜ!!」を音程そっちのけで大絶唱で歌います(笑)。

得意のキックを振り付けに交えながら独特のダンスを披露し、本当に楽しそうに歌ってました。

二人を教える師範代がオランダで修行中だそうで、一時帰国して客席に駆け付け、元気を届けました。

さらに、31歳と29歳の姉妹が、それぞれ別々に出場し20組に選ばれるという快挙もありました。

保育士をする31歳のお姉さんは、幼いころにおじいちゃんと一緒に歌った

晴山さおりさんの「1円玉の旅がらす」を歌いました。

おじいちゃんも歌が大好きだそうで、おじいちゃんと一緒に出場しようと誘ったのに、

一人で出たいと断られてんですって(笑)。

でも、客席にいたおじいちゃんにとって、孫の晴れ姿は嬉しかったでしょうね~。

そして、医療事務の仕事をする29歳の妹さんは、米米クラブの「君がいるだけで」を歌いました。

実はこの歌、1年半前に突然事故で無くなったお父様が、

車の中でよく聞いていた大好きな歌だったそうです。

お姉さんはこの歌を歌うとお父さんを思い出して涙ぐんでしまい、

とても歌う勇気が持てなかったそうです。

その「君がいるだけ」を、お父さんに届けとばかりに妹さんは笑顔で歌い切ります。

歌い終わった後お姉さんにも妹さんの横に来てもらい、二人にお父様の話を伺いました。

イケメンで格好良くて優しくて、反抗期もなかったほどお父さんのことが大好きだったと、

涙ぐみながら語ってくれました。

今回ののど自慢は、大切な人に届けたい思いを歌に込めた出場者が多かったですね~。

どんな歌も、それぞれの思いが重なると大切な歌になるんだな~と、あらためて感じました。

宮崎県小林市の皆さん、ありがとうございあました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:56 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月23日 (水)東京都 八王子市


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これが「八王子ラーメン」! 醤油ラーメンに刻み玉ねぎがどっさり!

あっさりとした醤油味に玉ねぎのうま味が合わさってすいすい食べられますよ。

今回は東京都心から電車で40分。57万人が暮らす八王子市をご紹介します!

 

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八王子と言えば「ニホンモモンガ」!(笑)・・・というとなんで?と思われる方も多いのでは。

体を広げると飛べそうな体格してますよね~。

時には100メートルも滑空する能力があるんだそうです。

このモモンガが生息するのが、八王子にそびえる高尾山さんなんです。

高尾山の動物について知りたければ、

一昨年オープンしたばかりの「高尾山599ミュージアム」へ行くべし!

 広い芝生や水辺があり、入館料も無料で居心地のいいミュージアムですよ~。

 

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さ~こちらが、標高599メートルの高尾山の入り口です。

JR八王子駅から中央線でさらに二駅先の高尾駅で京王線に乗り換えて、2分走れば高尾山口駅です。

そこから10分ほど歩くと、こちらのケーブルカー乗り場にたどり着きます。

ミュージアムがあるのもケーブルカー乗り場の周辺で、

平日の金曜日だというのに結構登山客で賑わっていました。

今、高尾山は大人気で、年間300万人が訪れる日本一の登山客数を誇る登山スポットになっています。

 

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一本のロープで上り下りが交互に稼働する高尾山のケーブルカーは、

31度18分という日本一の斜度があります。

紅葉のシーズンは圧巻の景色を楽しめるんだそうです。

 

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標高472メートルの中腹でケーブルカーを降りて、1キロほど歩くと「高尾山薬王院」があります。

高尾山は天狗信仰のある霊山としても有名で、

薬王院は1200年以上前の奈良時代に建立された修験寺なんです。

本堂に祀られた天狗様のお顔立ちに惚れ惚れしちゃいました。

 

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さらに! ケーブルカーを降りてすぐのところには、なんとビアガーデンが!(笑)

毎年6月から10月までオープンしているそうで、このビアガーデンは50年の歴史があるんですって!

山登りより、ビール目当てにやってくるサラリーマンも多いんだとか。

お昼過ぎから夜9時まで営業しているので、ビールを飲みながら

東京の夜景を楽しめるのも人気の理由です。

 

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その景色が~・・・、雨で見えなかった~(泣)。

晴れた日には東京スカイツリーも望むことができるそうですよ。

 

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ケーブルカーで降りて、京王線「高尾山口駅」周辺を歩くとおそば屋さんがいっぱい!

名物は「とろろそば」。

もともと高尾山には自然薯がたくさん自生していて、

登山客にとろろとおそばを振舞ったのが名物の始まりなんだそうです。

今ではおよそ20ものおそば屋さんが軒を連ねています。

だし汁に入った粘りの強いとろろがそばに絡まっておいしいんです!

標高が599メートルと気軽に登れる高尾山は、

なんだか和風アミューズメントパークのようなノリの良さを感じる親近感のある山でした(笑)。

 

それでは、八王子市ののど自慢をご紹介しましょう。

八王子市には大学や短大、高等専門学校が21校もあり、

予選会から若い出場者の多さにびっくりしました。

本番では中学生が3組、高校生が2組、大学生・高専生が3組と、若さあふれる回となりました。

トップバッターは中学3年生の女の子二人組が、

ピンクレディーの「UFO」を完璧なダンスで会場を盛り上げました。

去年の校内イベントで、所属するダンス部24人でこの「UFO」を披露したら、

同級生から「気持ち悪い」と引かれてしまい(笑)、リベンジにと二人でのど自慢に出場したそうです。

多分、みんなのダンスが揃いすぎてたんじゃないかな~。

24人の「UFO」、見たい気がしますけどね~(笑)。

今回の大トリは高等専門学校に通う15歳の1年生でした。

彼は小学校1年から空手を習っていて、真っ白な道着を着て、

SEKAI NO OWARIの「プレゼント」を歌いました。

彼の特技は空手の型だそうで、その型も披露してくれました。

最初は両手を大きく広げながら気を集めるような静かな動きを見せ、

両手を下した瞬間、空気を切り裂くような目にも止まらぬ速さで

型を披露しました。その素早さに客席は唖然!大歓声が巻き起こりました。

そして特別賞を受賞したのが今回最年少の中学1年生の男の子。

歌ったのは、なんと赤い鳥の「翼をください」。

まだ声変わりしていない高音が響き渡る素晴らしい歌声でお客さんもうっとり。

本人も、声変わりする前にのど自慢のステージで歌いたかったんですって(笑)。

今回は若い出場者ばかりでなく、81歳、88歳、91歳、93歳と、80歳以上が4組出場したんです。

皆さん本当にお若い! しかも、ゲストの舟木一夫さんの

「高校三年生」を歌った91歳のおじい様は合格の鐘を鳴らすんです。

この方、19歳で志願兵として満州に出兵し、終戦後シベリアに4年間抑留されたそうです。

シベリアでは歌のうまさを買われて、楽団や劇団の歌い手として現地で慰問活動もされていたそうで、

帰国した昭和24年にはラジオ時代ののど自慢に出場し、「青い山脈」を歌って

ここでも合格の鐘を鳴らすという歌声の持ち主でした。

苦しい時代を生き抜いたおじい様は、淀みのないまっすぐな歌声で「高校三年生」を披露し拍手喝采でした。

今回は12歳から93歳と、様々な世代が歌を通じて集うのど自慢となり、

本当に楽しい回となりました。

東京・八王子の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:13 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月16日 (水)長野県 松本市


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モンブラン? いやいや、おそばです(笑)。

中盛りで頼んだんですが、東京の感覚でいうとどうみても大盛りですよね~。

それにしても、本場信州のおそばはおいしかった~!

今回は、長野県の中部、北アルプスの玄関口と言われる人口24万の松本市から「たび自慢」です!

 

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松本市と言えば、国宝「松本城」ですよね~。天守の高さはおよそ30メートル。

月見櫓と一体となった天守は全国的にも珍しく、豊臣秀吉の時代に築城されたそうです。

黒漆で塗られた外観の見栄えがいいんですよね~。

土日の休日は天守に入るまで1時間待ちの行列ができるそうで、

この日は金曜日の「山の日」からの3連休とあって80分待ち!

外観から拝ませていただきました。

国宝のお城がそびえる松本市はもちろん城下町として栄えましたが、

現在4年制大学が2つ、短大も2つ、デザイン・美容・音楽・ビジネスなど

ありとあらゆる専門学校も揃い、本当に若者が多いのが印象的でした。

 

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松本城から南に300メートルほど歩くと東西に女鳥羽川(めとばがわ)が流れ、

川沿いに若者が集う「なわ手通り」があります。松本市初の夜店が始まった場所だそうで、

通りでは路上ライブもいたるところで行われていて、おしゃれなお店とともに賑わっていましたよ~。

観光客向けには、松本城をあしらったおなじみの顔出し看板!

今回の「顔」は、4月に入局したばかりの伊藤雅人ディレクター(右)と藤原拓也ディレクター(左)です。

二人は研修を受けてからNHK長野放送局に赴任し、

これから長野の皆さんにいっぱいお世話になると思います。どうぞよろしくお願いいたします。m(._.)m

看板を見ると、伊藤君がカエルになめられていい表情してますね~(笑)。

 

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実は松本市は「カエルの街」とも呼ばれているんですって。

その昔、女鳥羽川には美しい鳴き声を響かせるカジカガエルがたくさん生息していそうです。

町が発展していくとともにカエルの姿が消えてしまったため、

何とかカエルを呼び戻そうとカエルを祀るようになったのが「カエルの街」の由来だそうです。

お土産屋さんにはかわいらしいカエルのグッズがたくさん並んでいましたよ。

 

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さらに松本市は「水のまち」でもあるんです。

北アルプスなどの山々に囲まれた松本市の中心市街地では、

あちらこちらに湧水が飲める井戸を目にすることができます。

地元の観光マップに載っているものだけでも、松本城の周りに30か所以上紹介されていました。

松本市は盆地なのでこの日も蒸し暑かったんですが、冷たい湧水で顔を洗うと生き返りますね~。

顔を洗った瞬間が、こんな感じです(笑)。

 

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こちらは、松本市が城下町となる以前から利用されていたという「源智の井戸」。

地元の子供たちが暑いさなか水を飲みに来ていていました。

自動販売機でジュースを買う必要ないですよね~(笑)。

本当に澄み切った癖のない味で、ま~おいしいこと。

ペットボトルをたくさん携えて、1週間分の飲み水を汲みに来たという方もいらっしゃいました。

この湧水が、実は夜の街をも潤すんです!

 

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そりゃチェイサーにも湧水使いますよね~(笑)。

氷も湧水で作るというこだわりのお店もあるんですって。

中心市街地だけで20軒以上もバーがあるのも、松本市の特徴なんです。

おいしい水が様々な恵みをもたらしてくれるんですね~。

 

それでは、松本市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回も楽しい楽しいキャラクターの持ち主がそろった回になりました。

トップバッターは、ブルーのドレスでフラダンスを踊りながら

松田聖子さんの「青い珊瑚礁」を歌う40代の女性でした。

彼女は、子供からお年寄りまで100人の生徒さんを抱えるフラダンスのインストラクター。

とにかく腰のくねり方がハンパなかったですね~(笑)。会場を一気に南国気分にしてくれました。

ブルーのチャイナドレスを着て川中美幸さんの「ふたり花」を歌った

84歳のおばあちゃまもいらっしゃいました。なんと彼女は7人組のバンドのボーカリスト。

チャイナドレスだけでも5着持っていて、バンドで慰問活動を続ける元気なおばあちゃまでした。

ところが!川中美幸さんの「ふたり花」を歌うつもりが、緊張のあまりどういうわけだか

中村美律子さんの「酒場ひとり」を歌ってしまい、バンドの演奏と歌声が全く合わないというハプニング!

でも、歌い終わった後の笑顔がとてもかわいらしくて特別賞を受賞しました。・・・よかったよかった(笑)。

祖母の手縫いの浴衣姿で登場した30台の女性は、

1981年にNHKで放送されたアニメ「名犬ジョリー」の主題歌を歌いました。

この歌のサビには、「走れジョリー(Trrr・・・) 走れジョリー(Trrr・・・)」という

歌詞がついています。

この「Trrr」の発音をカタカナに直すと「トゥルルルル・・・・」って感じなんですが、

彼女は見事に舌を震わせながら何度もこの詞を歌うのでお客さんもびっくり。

幼いころに浴衣を縫ってくれたおばあちゃんと一緒に練習したんですって。

結局おばあちゃんはできずじまいだったそうです(笑)。

太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌う50代の男性も会場を沸かせました。

普段は歯科大学の教授として、学生たちと骨の研究をする生化学が専門の先生で、

黙っていたら本当にまじめそうにお見受けする方なんです。

大学の体育祭や学園祭を取りまとめる学生部長という役割も担っていて、

学生たちとの打ち上げでは「木綿のハンカチーフ」を歌って盛り上げるんだそうです。

ただ、いざ番組で歌いだすと「酔ってるの?」と思わせる自由奔放な歌声と歌いっぷりで、

そのパフォーマンスに会場は大爆笑。音程を外しまくっていて、納得の鐘一つでした(笑)。

真面目そうな教授の意外な表現力に、さぞかし学生さんたちは大喜びでしょうね~。

こんな教授がいたら、大学生活はきっと楽しいはず。教授、お疲れさまでした!

そんな中でチャンピオンに輝いたのは、アメリカ出身の23歳の女性でした。

お母さんがアメリカ人、お父さんが日本人で、彼女は1年前から父の故郷である

松本市で暮らしながら日本語を勉強し、この8月からいよいよ東京の大学に進学するそうです。

伊藤由奈さんの「Precious」を歌い見事な歌声を披露しました。

大学では国際経済の勉強をするそうですが、本当の夢は歌手になることなんだそうです。

どちらにせよ、日本でプレシャスな経験を積んでほしいですね~。

長野県・松本市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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ま~取材ですから、当然湧水で割った水割りを飲むわけですよ。

でもこの写真、完全に酔ってる顔に見えますよね~・・・。

写真を撮った瞬間、たまたま目が半開きだっただけですから・・・。

酔っ払ってないですよ、全然・・・(^_^;)

信じて!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:35 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月09日 (水)秋田県 大館市


 

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白い毛並みの立派なワンちゃん!

この犬が国の天然記念物の「秋田犬(あきたいぬ)」 なんです。

秋田犬の発祥が、今回の会場、秋田県の北部にある大館市です。

大館市は青森県に隣接した人口7万2000の町で、かつて城下町として栄え米づくりの盛んな場所です。

マタギの文化も色濃く残っている場所で、「秋田犬」はもともと狩猟犬として活躍していた犬なんですって。

あの忠犬ハチ公は、大館生まれの「秋田犬」なんです! 知ってました~?

リチャード・ギアの主演で忠犬ハチ公を題材にした映画が公開されてからは、海外でも大人気になり、

欧米や中国でも「秋田犬」を飼う人が増えてるんですって。

大館市には「秋田犬博物館」もあり、「秋田犬」の歴史や年2回開かれる

品評会の様子をうかがい知ることができます。

その博物館で出会ったのがこのワンちゃんで、おとなしくてかわいいんですよ~。

 

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博物館の前でワンちゃんと戯れていたら、「秋田犬」を連れてお散歩している方と出会いました。

話を聞くと、イスラエルから大館に移住された方だそうで、

なんと「秋田犬」にほれ込んでわざわざ移住したんですって!

耳が三角でしっぽがくるっと丸まった「秋田犬」の愛くるしさは、世界を魅了しています!

 

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「秋田犬」からの~、筋トレ!・・・しているわけではなく、秋田杉の板の強度を体感しているところです。

簡単には折れ曲がらないわけですが、大館市にはこの秋田杉を曲げながら作る、

国指定の伝統工芸品があるんです。

 


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柾目(まさめ)がきれいに浮き立つように薄く加工された秋田杉を、

90~100度のお湯に浸して柔らかくします。

 

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職人さんの手によって、木型を使って板を曲げていきます。

私も体験させていただいたんですが、結構力いるんですよ。

曲げて~曲げて~曲げて~曲げるんです。

なんだか「あなたのブルース」のメロディーが似合いそうな作業でした(笑)。

 

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完成品がこちら! 大館の「曲げわっぱ」です!

ブログの原稿の長さにも限りがございますので、加工作業を相当省略して説明しております(笑)。

こうした秋田杉を曲げながら器をつくる技法は1300年の歴史があるそうで、

豊臣秀吉の時代に下級武士の副業として盛んに作られるようになり特産品へと発展していきます。

この「曲げわっぱ」のお弁当箱、最近のお弁当ブームもあり、注文が間に合わないほどの大人気だそうで、

職人を志す若者まで増えているんだとか。

「秋田犬」といい「曲げわっぱ」といい、日本古来のものが息づき、

さらに広がりを見せていることに感激します。

 

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 「曲げわっぱ」からの~、何だこれ? 一見すると全くもって理解不能なこの道具。

中央の鉄製の網の中に炭を入れ、リング状になっている棒を差し込める穴を使って、

つまり何かを焼くわけです!この道具を使うと~・・・、

 

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こんなにおいしそうなお鍋が食べられるんです!

しょうゆベースのスープは、地元特産の比内地鶏で出汁をとっています。

歯ごたえのいい比内地鶏に、きのこ類、ネギにセリとお野菜もふんだんに入ったこのお鍋、

主役は鍋にプカプカと浮いている白い物体です。

 

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それが、「きりたんぽ」です。 マタギが山で捕らえた獲物を食す時に、握り飯を枝に巻き付けて焼いて、

切り分けて鍋に入れたのが始まりなんどか。

起源は諸説あるそうですが、色々な説を聞くだけでもその土地の文化と関わっていて面白いんですよね~。

先ほどの道具は、棒に巻き付けられた「きりたんぽ」を焼くための、専用の道具だったんです。

予選会の日のお昼にお鍋をいただきましたが、比内地鶏のスープが染み込んだ

「きりたんぽ」はたまりませんでした!

やはり新米の時期が一番おいしいそうで、これ以上おいしくなるなんて罪ですよね~(笑)。

 

ご紹介したように、とにかく特産物の多い大館市で行われたのど自慢は、

秋田の風土たっぷりののど自慢になりました。

案の定いらっしゃいましたよ(笑)、きりたんぽをまとった出場者が!

予選会の時からひときわ目立っていたこの女性は、ピンク色のロングドレスを着て、

頭のカチューシャに7つ、イヤリングとして耳に2つ付けていました、「きりたんぽ」を!(笑)

そしてゲストのキム・ヨンジャさんの「運命のオセロ」を艶っぽく歌いました。

この方、ご両親が昭和39年に創業した飲食店を引き継ぎ、

アンティークな雰囲気のカフェバーを営んでいます。

自慢は「きりたんぽ」の創作料理。

きりたんぽのピザやきりたんぽのお菓子など4種類を自分で創作して提供しているんですって。

「きりたんぽ」へのそうした思い入れが、衣装に表れていたんですね~。

歌い終わって座席で座っていても、なんだか気になる存在感を放っていたこの女性には特別賞が贈られ、

「きりたんぽ」とともに会場を盛り上げました。

そしてチャンピオンに輝いたのは、民謡の「秋田船方節」を歌った17歳の女子高生でした。

その節回しと響き渡る高音に会場も圧倒され、納得のチャンピオンでしたね ~。

彼女は6歳から民謡を始め、これまで何度も全国大会で優勝を勝ち取ってきた”つわもの”でした!

彼女は、海で働く男の様子を歌った「秋田船方節」が大好きで、

小学校3年生の時にもこの歌で全国優勝を飾った思い出の民謡だったそうです。

鐘が3っつ鳴り響いた時には大喜びで高校生らしい一面をのぞかせてくれました。

今回も、大館市の高校に通っていた同級生二人組が素敵な浴衣姿で歌い、

地元の「大文字祭り」をPRしてくれたり、

大館市役所で働く女性が、「秋田犬」をモチーフにしたキャラクター「ハチ」くんの

黄色いTシャツを着て歌ったりと、大館市への愛情たっぷりの出場者が多かったですね~。

秋田県・大館市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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最後に、サービスカット!!!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:29 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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