2017年08月16日 (水)長野県 松本市


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モンブラン? いやいや、おそばです(笑)。

中盛りで頼んだんですが、東京の感覚でいうとどうみても大盛りですよね~。

それにしても、本場信州のおそばはおいしかった~!

今回は、長野県の中部、北アルプスの玄関口と言われる人口24万の松本市から「たび自慢」です!

 

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松本市と言えば、国宝「松本城」ですよね~。天守の高さはおよそ30メートル。

月見櫓と一体となった天守は全国的にも珍しく、豊臣秀吉の時代に築城されたそうです。

黒漆で塗られた外観の見栄えがいいんですよね~。

土日の休日は天守に入るまで1時間待ちの行列ができるそうで、

この日は金曜日の「山の日」からの3連休とあって80分待ち!

外観から拝ませていただきました。

国宝のお城がそびえる松本市はもちろん城下町として栄えましたが、

現在4年制大学が2つ、短大も2つ、デザイン・美容・音楽・ビジネスなど

ありとあらゆる専門学校も揃い、本当に若者が多いのが印象的でした。

 

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松本城から南に300メートルほど歩くと東西に女鳥羽川(めとばがわ)が流れ、

川沿いに若者が集う「なわ手通り」があります。松本市初の夜店が始まった場所だそうで、

通りでは路上ライブもいたるところで行われていて、おしゃれなお店とともに賑わっていましたよ~。

観光客向けには、松本城をあしらったおなじみの顔出し看板!

今回の「顔」は、4月に入局したばかりの伊藤雅人ディレクター(右)と藤原拓也ディレクター(左)です。

二人は研修を受けてからNHK長野放送局に赴任し、

これから長野の皆さんにいっぱいお世話になると思います。どうぞよろしくお願いいたします。m(._.)m

看板を見ると、伊藤君がカエルになめられていい表情してますね~(笑)。

 

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実は松本市は「カエルの街」とも呼ばれているんですって。

その昔、女鳥羽川には美しい鳴き声を響かせるカジカガエルがたくさん生息していそうです。

町が発展していくとともにカエルの姿が消えてしまったため、

何とかカエルを呼び戻そうとカエルを祀るようになったのが「カエルの街」の由来だそうです。

お土産屋さんにはかわいらしいカエルのグッズがたくさん並んでいましたよ。

 

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さらに松本市は「水のまち」でもあるんです。

北アルプスなどの山々に囲まれた松本市の中心市街地では、

あちらこちらに湧水が飲める井戸を目にすることができます。

地元の観光マップに載っているものだけでも、松本城の周りに30か所以上紹介されていました。

松本市は盆地なのでこの日も蒸し暑かったんですが、冷たい湧水で顔を洗うと生き返りますね~。

顔を洗った瞬間が、こんな感じです(笑)。

 

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こちらは、松本市が城下町となる以前から利用されていたという「源智の井戸」。

地元の子供たちが暑いさなか水を飲みに来ていていました。

自動販売機でジュースを買う必要ないですよね~(笑)。

本当に澄み切った癖のない味で、ま~おいしいこと。

ペットボトルをたくさん携えて、1週間分の飲み水を汲みに来たという方もいらっしゃいました。

この湧水が、実は夜の街をも潤すんです!

 

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そりゃチェイサーにも湧水使いますよね~(笑)。

氷も湧水で作るというこだわりのお店もあるんですって。

中心市街地だけで20軒以上もバーがあるのも、松本市の特徴なんです。

おいしい水が様々な恵みをもたらしてくれるんですね~。

 

それでは、松本市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回も楽しい楽しいキャラクターの持ち主がそろった回になりました。

トップバッターは、ブルーのドレスでフラダンスを踊りながら

松田聖子さんの「青い珊瑚礁」を歌う40代の女性でした。

彼女は、子供からお年寄りまで100人の生徒さんを抱えるフラダンスのインストラクター。

とにかく腰のくねり方がハンパなかったですね~(笑)。会場を一気に南国気分にしてくれました。

ブルーのチャイナドレスを着て川中美幸さんの「ふたり花」を歌った

84歳のおばあちゃまもいらっしゃいました。なんと彼女は7人組のバンドのボーカリスト。

チャイナドレスだけでも5着持っていて、バンドで慰問活動を続ける元気なおばあちゃまでした。

ところが!川中美幸さんの「ふたり花」を歌うつもりが、緊張のあまりどういうわけだか

中村美律子さんの「酒場ひとり」を歌ってしまい、バンドの演奏と歌声が全く合わないというハプニング!

でも、歌い終わった後の笑顔がとてもかわいらしくて特別賞を受賞しました。・・・よかったよかった(笑)。

祖母の手縫いの浴衣姿で登場した30台の女性は、

1981年にNHKで放送されたアニメ「名犬ジョリー」の主題歌を歌いました。

この歌のサビには、「走れジョリー(Trrr・・・) 走れジョリー(Trrr・・・)」という

歌詞がついています。

この「Trrr」の発音をカタカナに直すと「トゥルルルル・・・・」って感じなんですが、

彼女は見事に舌を震わせながら何度もこの詞を歌うのでお客さんもびっくり。

幼いころに浴衣を縫ってくれたおばあちゃんと一緒に練習したんですって。

結局おばあちゃんはできずじまいだったそうです(笑)。

太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌う50代の男性も会場を沸かせました。

普段は歯科大学の教授として、学生たちと骨の研究をする生化学が専門の先生で、

黙っていたら本当にまじめそうにお見受けする方なんです。

大学の体育祭や学園祭を取りまとめる学生部長という役割も担っていて、

学生たちとの打ち上げでは「木綿のハンカチーフ」を歌って盛り上げるんだそうです。

ただ、いざ番組で歌いだすと「酔ってるの?」と思わせる自由奔放な歌声と歌いっぷりで、

そのパフォーマンスに会場は大爆笑。音程を外しまくっていて、納得の鐘一つでした(笑)。

真面目そうな教授の意外な表現力に、さぞかし学生さんたちは大喜びでしょうね~。

こんな教授がいたら、大学生活はきっと楽しいはず。教授、お疲れさまでした!

そんな中でチャンピオンに輝いたのは、アメリカ出身の23歳の女性でした。

お母さんがアメリカ人、お父さんが日本人で、彼女は1年前から父の故郷である

松本市で暮らしながら日本語を勉強し、この8月からいよいよ東京の大学に進学するそうです。

伊藤由奈さんの「Precious」を歌い見事な歌声を披露しました。

大学では国際経済の勉強をするそうですが、本当の夢は歌手になることなんだそうです。

どちらにせよ、日本でプレシャスな経験を積んでほしいですね~。

長野県・松本市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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ま~取材ですから、当然湧水で割った水割りを飲むわけですよ。

でもこの写真、完全に酔ってる顔に見えますよね~・・・。

写真を撮った瞬間、たまたま目が半開きだっただけですから・・・。

酔っ払ってないですよ、全然・・・(^_^;)

信じて!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:35 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月09日 (水)秋田県 大館市


 

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白い毛並みの立派なワンちゃん!

この犬が国の天然記念物の「秋田犬(あきたいぬ)」 なんです。

秋田犬の発祥が、今回の会場、秋田県の北部にある大館市です。

大館市は青森県に隣接した人口7万2000の町で、かつて城下町として栄え米づくりの盛んな場所です。

マタギの文化も色濃く残っている場所で、「秋田犬」はもともと狩猟犬として活躍していた犬なんですって。

あの忠犬ハチ公は、大館生まれの「秋田犬」なんです! 知ってました~?

リチャード・ギアの主演で忠犬ハチ公を題材にした映画が公開されてからは、海外でも大人気になり、

欧米や中国でも「秋田犬」を飼う人が増えてるんですって。

大館市には「秋田犬博物館」もあり、「秋田犬」の歴史や年2回開かれる

品評会の様子をうかがい知ることができます。

その博物館で出会ったのがこのワンちゃんで、おとなしくてかわいいんですよ~。

 

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博物館の前でワンちゃんと戯れていたら、「秋田犬」を連れてお散歩している方と出会いました。

話を聞くと、イスラエルから大館に移住された方だそうで、

なんと「秋田犬」にほれ込んでわざわざ移住したんですって!

耳が三角でしっぽがくるっと丸まった「秋田犬」の愛くるしさは、世界を魅了しています!

 

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「秋田犬」からの~、筋トレ!・・・しているわけではなく、秋田杉の板の強度を体感しているところです。

簡単には折れ曲がらないわけですが、大館市にはこの秋田杉を曲げながら作る、

国指定の伝統工芸品があるんです。

 


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柾目(まさめ)がきれいに浮き立つように薄く加工された秋田杉を、

90~100度のお湯に浸して柔らかくします。

 

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職人さんの手によって、木型を使って板を曲げていきます。

私も体験させていただいたんですが、結構力いるんですよ。

曲げて~曲げて~曲げて~曲げるんです。

なんだか「あなたのブルース」のメロディーが似合いそうな作業でした(笑)。

 

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完成品がこちら! 大館の「曲げわっぱ」です!

ブログの原稿の長さにも限りがございますので、加工作業を相当省略して説明しております(笑)。

こうした秋田杉を曲げながら器をつくる技法は1300年の歴史があるそうで、

豊臣秀吉の時代に下級武士の副業として盛んに作られるようになり特産品へと発展していきます。

この「曲げわっぱ」のお弁当箱、最近のお弁当ブームもあり、注文が間に合わないほどの大人気だそうで、

職人を志す若者まで増えているんだとか。

「秋田犬」といい「曲げわっぱ」といい、日本古来のものが息づき、

さらに広がりを見せていることに感激します。

 

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 「曲げわっぱ」からの~、何だこれ? 一見すると全くもって理解不能なこの道具。

中央の鉄製の網の中に炭を入れ、リング状になっている棒を差し込める穴を使って、

つまり何かを焼くわけです!この道具を使うと~・・・、

 

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こんなにおいしそうなお鍋が食べられるんです!

しょうゆベースのスープは、地元特産の比内地鶏で出汁をとっています。

歯ごたえのいい比内地鶏に、きのこ類、ネギにセリとお野菜もふんだんに入ったこのお鍋、

主役は鍋にプカプカと浮いている白い物体です。

 

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それが、「きりたんぽ」です。 マタギが山で捕らえた獲物を食す時に、握り飯を枝に巻き付けて焼いて、

切り分けて鍋に入れたのが始まりなんどか。

起源は諸説あるそうですが、色々な説を聞くだけでもその土地の文化と関わっていて面白いんですよね~。

先ほどの道具は、棒に巻き付けられた「きりたんぽ」を焼くための、専用の道具だったんです。

予選会の日のお昼にお鍋をいただきましたが、比内地鶏のスープが染み込んだ

「きりたんぽ」はたまりませんでした!

やはり新米の時期が一番おいしいそうで、これ以上おいしくなるなんて罪ですよね~(笑)。

 

ご紹介したように、とにかく特産物の多い大館市で行われたのど自慢は、

秋田の風土たっぷりののど自慢になりました。

案の定いらっしゃいましたよ(笑)、きりたんぽをまとった出場者が!

予選会の時からひときわ目立っていたこの女性は、ピンク色のロングドレスを着て、

頭のカチューシャに7つ、イヤリングとして耳に2つ付けていました、「きりたんぽ」を!(笑)

そしてゲストのキム・ヨンジャさんの「運命のオセロ」を艶っぽく歌いました。

この方、ご両親が昭和39年に創業した飲食店を引き継ぎ、

アンティークな雰囲気のカフェバーを営んでいます。

自慢は「きりたんぽ」の創作料理。

きりたんぽのピザやきりたんぽのお菓子など4種類を自分で創作して提供しているんですって。

「きりたんぽ」へのそうした思い入れが、衣装に表れていたんですね~。

歌い終わって座席で座っていても、なんだか気になる存在感を放っていたこの女性には特別賞が贈られ、

「きりたんぽ」とともに会場を盛り上げました。

そしてチャンピオンに輝いたのは、民謡の「秋田船方節」を歌った17歳の女子高生でした。

その節回しと響き渡る高音に会場も圧倒され、納得のチャンピオンでしたね ~。

彼女は6歳から民謡を始め、これまで何度も全国大会で優勝を勝ち取ってきた”つわもの”でした!

彼女は、海で働く男の様子を歌った「秋田船方節」が大好きで、

小学校3年生の時にもこの歌で全国優勝を飾った思い出の民謡だったそうです。

鐘が3っつ鳴り響いた時には大喜びで高校生らしい一面をのぞかせてくれました。

今回も、大館市の高校に通っていた同級生二人組が素敵な浴衣姿で歌い、

地元の「大文字祭り」をPRしてくれたり、

大館市役所で働く女性が、「秋田犬」をモチーフにしたキャラクター「ハチ」くんの

黄色いTシャツを着て歌ったりと、大館市への愛情たっぷりの出場者が多かったですね~。

秋田県・大館市の皆さん、ありがとうございました~!

 

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最後に、サービスカット!!!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:13:29 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年08月01日 (火)北海道 知内町


 

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町中を歩いていると「北の兄弟 事故るなよ!!」の交通安全の旗がいたるところでたなびいていました。

この似顔絵、見たことのあるお顔ですよね~。そうです、演歌歌手の北島三郎さんです!

今回は、北島さんの生まれ故郷、函館から西へ50キロの北海道知内町から「たび自慢」しましょう!

 

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知内町の人口はおよそ4500人。

畑作で栄えてきた街で、昭和40年代の減反政策で、ある作物を作るようになりました。

地元の皆さんは、よくおひたしにして食べるんですって。ホウレンソウ? と思いきや、ニラなんです!

知内町は、北海道一のニラの産地なんですよ。

 

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早速ニラ畑に取材に行きました。

加藤由紀雄さんの畑にお邪魔すると、張りのある葉っぱがピンピン伸びていました。

ハウスで栽培されているこちらのニラは、一株で年に6~7回も収穫できるそうで、

一番おいしい時期の2~3月には葉っぱの幅が2センチほどにもなるんですって。

やわらかくて甘みが強く、「しゃぶしゃぶで食べるとホントうまい!」と加藤さんが教えてくれました。

 

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知内町のニラは「北の華」というブランドで、北海道はもちろん、沖縄にまで出荷されているんです。

 

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今年1月には、機械化によって効率的に出荷できる集荷場も完成しました。

ニラを結束・測量できる日本初の機械も導入されています。

 

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町内70戸のニラ農家には番号が割り当てられていて、

それぞれ自分の番号のニラ専用ボックスにニラを詰めて集荷場に運んでくるんです。

こんなにもシステマティックな出荷体制が整っていることに驚きましたが、

それだけ知内町がニラに力を入れている証拠ですよね~。

 

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さらに、ニラの根っこに近い部分は機械で切り取られていくんですが、無駄にしない工夫もされています。

これが餃子の具になるんですって! なるほどですよね~。

ニラの風味そのままに一層歯ごたえが出て、そりゃおいしい餃子できそうですよね~。

 

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津軽海峡に面した知内町はホタテやカキの養殖も盛んで、お昼ご飯は地元のカキ小屋にお邪魔しました。

でも~、この流れはやっぱりニラですよね~(笑)。ありました! ニラと北海道産豚肉のスタミナ丼!

モチモチの豚肉にニラの香りが絶妙に合うんですよね~。

知内のニラは存在感バッチリでした~!

 

それでは、知内町からののど自慢をご紹介しましょう。

今回7組の合格者が誕生!北海道って本当に歌の上手な方が多いんですよね~。

いあ~、レベルの高い回になりました。

しかも、知内町と関わりの深い出場者も多く、まさに知内ならではののど自慢になりました。

知内といえば北島三郎さん。

なんと北島さんと幼なじみの80歳の男性が登場し、

北島さんの「2000年音頭」を赤いハッピを着て歌いました。

この方、北島さんの実家とは5軒も離れてなかったご近所だったそうで、小学校も中学校も一緒。

高校は別でも函館まで汽車で一緒に通っていた仲なんですって!

毎年北島さんが知内に帰省する際には、幼なじみみんなで

集まってわいわい昔話に花が咲くんだそうですよ。

ゲストの北山たけしさんも、北島さんの付き人時代から知内に訪れていて顔なじみなんだそうです。

北島さんの故郷愛をうかがい知る出場者の登場に会場も大喜びでした。

オヨネーズの「麦畑」を歌った結婚2年目のご夫婦は、奥さんの実家の知内に帰省しての出場となりました。

この二人、年の差9歳のご夫婦で、現在奥尻島で暮らしてるんですって!

1歳5か月の赤ちゃんと帰省してののど自慢出場ですから、奥様のご実家はうれしかったでしょうね~。

本当に楽しそうに歌うご夫婦で会場いっぱいに幸せを振りまいていました。

知内町の住宅のことなら任せろと、地元で50年大工を続ける65歳の男性も登場し、

湯原昌幸さんの「冬桜」を愛する奥様のために歌いました。

「うちの奥さんべっぴんさんだよ」とか、「手料理がおしんだ~!」とか、

とにかく奥さん自慢の止まらない方でうらやましい限りでした(笑)。

そして今回特別賞を受賞したのが、美空ひばりさんの「人生一路」を歌った

“知内町のキャサリン”です(笑)。

こちらの66歳の主婦で、ジーンズ生地にキラキラの装飾が施されたキャップをかぶり、

赤や黄色の原色を使った花柄の袖のないシャツに、ジーンズのホットパンツを履いておみ足も露わ。

ちょっとイケイケの20代女性が着るような服装で登場し会場を沸かせます。

聞くとこの衣装は普段着でNHKだからいつもより地味にしたんだそうです(笑)。

客席からは黄色い歓声が聞こえてきて、地元では盛り上げ役として

人気のおばちゃまなんです。誰が呼んだか知らないが、

ニックネームが「キャサリン」になっちゃったそうです(笑)。

・・・何となくうなずけますね~(笑)。

今回の会場「知内スポーツセンター」にはジムが併設されていて、

20年そのジムに通って体型を維持しながらおしゃれな着こなしを楽しんでるんですって。

知内町役場に勤めていたご主人を3年前に亡くされていますが、

お孫さんがご主人と同じ役場に勤めることになったのが自慢だそうです。

今回の特別賞の受賞で、“キャサリン”の人気が一層高まりそうですね~(笑)。

ぜひ、その“若さ”で知内を元気にしていただきたいです!

今回はたくさん鳴り響いた鐘と共に、出場者の明るい歌声が北の大地に響き渡る回になりました。

北海道、知内町の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:51 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月25日 (火)神奈川県 南足柄市


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重さ12トンもの大きな岩!

無謀にもこの岩を動かそうとしている若者は、演出担当の長井翔太郎ディレクター。

そりゃ無理ですよ。何せあの金太郎が動物と力比べをしたと伝わる岩なんですから(笑)。

この岩、「金太郎の遊び石」って呼ばれてるんですよ。

 

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今回は、昔話でおなじみの金太郎が誕生した地として伝わる、神奈川県南足柄市にお邪魔しました。

南足柄市は小田原からローカル線で北へ20分ほどの所。

4万3000人が暮らす、箱根の山々に囲まれた緑豊かな場所で、

ローカル線の終着駅「大雄山駅」ではクマに乗った金太郎が私たちを迎えてくれます。

 

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金太郎伝説は町のいたるところに残っています。

落差が23メートルあり、毎年1月中旬には滝口に夕日が沈むという「夕日の滝」。

この滝、金太郎の産湯として使われたという言い伝えがあるんです。

さほど水量も多くなく、夏場に滝つぼで遊ぶにはいいですよね~。

地元の子供たちだけでなく、隣町や市外から訪れた家族づれで賑わっていました。

その他に金太郎の生家の跡があったり、8月6日には「足柄金太郎まつり」が開かれたりと、

南足柄市は金太郎が大好きな町なんです。

 

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続いて訪れたのは、曹洞宗のお寺「大雄山最乗寺(だいゆうざんさいじょうじ)」。

1394年に開山されたお寺で、曹洞宗のお寺の中でも三番目に広い敷地を持っています。

存分に森林浴ができるほど大きな杉の木が多く、

さらに御真殿に続く階段の見事なこと!・・・さてさて、上りますか!

この笑顔がいつまで続くやら(笑)。

 

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階段を上りきると、御真殿のそばには大きな高下駄が。

さらに周りにはたくさんの下駄も供えてありました。

下駄は左右一対で役割を果たすので、夫婦円満を願って下駄を奉納するんですって。

下駄が夫婦円満の象徴だなんて面白いですね~。

でも、なぜ下駄なんでしょうか?

 

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その秘密は、さらにこの階段の上に! ・・・

取材なんでね~、そりゃ上るんですけどね~、ちょっと階段多いっす!(笑)。

 

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汗だくになりながら、やっとお目にかかりました!こちらが高下駄の主、天狗様~~~!

実はこのお寺には、天狗伝説が残っているんです。

このお寺を開山した了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんじ)の弟子である

道了(どうりょう)という人が、天狗の姿になって近江から飛んできてお寺の建設を手伝い、

師匠が亡くなると天狗に成り変わってお寺を守ってきたという言い伝えがあるんです。

とてつもなく強そうな姿に圧倒されてしまいます。

金太郎伝説に天狗伝説と、南足柄市は言い伝えを守り抜く愛情深い町なんですね~。

 

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・・・もうここまでくるとお手上げ。あっけにとられて寄り目です(笑)。

さらに「奥の院」がこの階段の上にあるんですが、

「奥の院」にたどり着くまでには、全部で354段の階段を上ることになるんだそうです。

取材時間にも制限があるので、今日はこのあたりで終わらしときますか!

皆さんは、ぜひ挑戦してくださいね(笑)。

 

それでは、南足柄市ののど自慢をご紹介しましょう。

今回は、私たちの人生にはやっぱり歌が必要なんだな~と感じさせてくれる回になりました。

トップバッターでいきなり合格の鐘を鳴らしたのは、

中森明菜さんの「DESIRE-情熱」を歌った26歳の歯科助手さん。

彼女は2年前に交通事故に会い右半身不随になってしまいますが、

今では軽快にステップを踏みながら歌えるほどに事故の後遺症を克服しました。

その支えとなったのが中森明菜さんの歌で、

「DESIRE-情熱」を聞くともうひと踏ん張りと力が湧いて、

辛いリハビリを乗り越えられたんですって。

彼女はお裁縫が得意で、自作の衣装でステージに立ち、見事鐘を3つ鳴らしました!

美空ひばりさんの「川の流れのように」を歌った52歳の盲目の女性も、歌に励まされた一人です。

17年前に目の重い病気にかかり光を失うことになります。

手術をするため入院しますが、4人部屋の病室では、患者さんたちと一緒に

「川の流れのように」を聞いたりみんなで歌ったりしながら励ましあったそうです。

前を見据えながら歌うその姿は堂々としていて、聞いているこちらに力を与えてくれるような歌声でした。

今ではご主人と趣味で社交ダンスを楽しんでるんですって。

南足柄市の観光ボランティアガイドをする84歳の男性は、

ゲストの八代亜紀さんの「なみだ恋」を歌いました。

この曲がヒットしていた当時、新宿で営業本部長の役職に就いていて、

接待の時には欠かせない曲だったそうです。

サラリーマン時代に何度この曲に助けられたことかと、

当時を思い出しながら八代亜紀さんに感謝しきりでした。

また、歌を通じて大切な人へ思いを注ぐ出場者もたくさんいらっしゃいました。

結婚30年のご夫婦は、東京で一人暮らしをしながら勉強にいそしむ大学生の娘さんに、

ゲストの橋幸夫さんの「いつでも夢を」を歌い、曲名の通りの思いを届けました。

中学3年生の14歳の女の子は、お母さんがいつも口ずさんでいる

小柳ルミ子さんの「お久しぶりね」を自然に覚えてしまったそうで、

普段ケンカしがちなお母さんに向けて、この歌を歌って感謝の気持ちを伝えました。

そして飲食店で働く24歳の男性は、結婚2年目の奥さんと1歳の娘さんに、

つるの剛士さんがカバーする「愛し君へ」を歌いました。

ゆくゆく成長していく娘さんにとっては、この歌がお父さんの歌として心に刻まれていくんでしょうね~。

彼の家族への思いを込めた歌声は合格の鐘を鳴らし、さらにはチャンピオンに輝くことになります。

まさに「歌で思いを届ける」熱唱の連続で、歌の力を感じさせてくれるのど自慢となりました。

神奈川県・南足柄市の皆さん、思いに溢れた歌声の数々をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:18:50 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月18日 (火)大阪府 大阪狭山市


 

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顔よりも房が長~~~いブドウ! 身がぎっしっり詰まってますよね~。

ブドウよりも小顔の女性は、今回の演出担当、NHK大阪局の南奈那ディレクター。

・・・南ちゃんが小顔っていうより、ブドウが長いんです(笑)。

 

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取材に訪れたのが今月15日。ちょうどブドウの収穫が始まったばかり。

今回は大阪府南部の内陸にある大阪狭山市から「たび自慢」です。

大阪狭山市の面積は11.92平方キロと、府内でもトップ5に入るくらい面積が小さい市なんです。

でも、都心に近いことからおよそ6万人が暮らす住宅地として発展してきました。

今も宅地開発が進む市の南部には、「大野地区」という山間のエリアがあり、

100年ほど前からブドウの栽培が盛んなんですよ。

 

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その名も「大野ぶどう」。おそらく皆さんあまり聞かないブランドだと思います。

現在34軒の農家さんで栽培されているんですが、

ほとんどが地産地消で県外にあまり出回っていないそうです。

それぞれの農家さんが自前の直売所を設けて販売していて、

大野地区に行けばいたるところでブドウの直売所を目にすることができますよ。

 

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糖度は24度ととにかく甘いんです! そのおいしさに私の顔面も崩壊(笑)。

一度つまんで口に入れたら止まりません!

「大野ぶどう」、隠れた名産ですよ~。

 

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愛情を込めてブドウを作り続ける農家の皆さんと記念撮影。

自慢のブドウがいよいよ収穫期に入ったことで、皆さん気合十分でした。

写真を見て思ったんですが、ディレクターの南ちゃん、

俺の顔と比べたらやっぱり小顔だったね(笑)。

 

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大阪狭山市の自慢はブドウだけではございません。

日本最古の池と伝わる「狭山池」の存在を忘れてはいけません。

飛鳥時代に推古天皇の命で作られた農業用のため池で、

「古事記」や「日本書紀」にも記されているんです。

池の周りを一周するとだいたい3キロくらいだそうで、

ジョギングやサイクリングを楽しむ地元の方が多いそうです。

春には満開の桜に覆われ、花見客で賑わうそうですよ。

1400年も前に作られた池の周りで現代を生きる人々が集うなんて本当に素敵ですね~。

池の全体像を写真で撮ることが難しかったので、こちらをご覧いただきましょう。

 

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「狭山池」って、こんな形をしています。

まさかカレーで説明することになるとは思いもよりませんでした(笑)。

池に面した通りにあるカフェの人気メニューで、「ダムカレー」です。

 

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池の形をかたどったご飯を盛り付けてカレーを流し込んでるんです。

よくできてますよね~。地元の大学生が考案したカレーで、

3Dプリンターで池の輪郭の型抜きを造って開発したカレーなんですって。

無意識にご飯を崩すとカレーが外側にダラーっと流れ出てくるので、

どういう風に食べるか考えるのが楽しいんですよね~。

地元のお野菜も一緒に食べられるカレーのお味にも、もちろん大満足でした!

 

それでは、大阪狭山市からののど自慢をご報告しましょう。

今回は大阪人のノリの良さがさく裂した回になりました!

トップバッターは17歳の女子高生。歌ったのは山口百恵さんの「プレイバックpart2」。

歌に合わせて格好良くなりきる振り付けと表情は完璧!

高校では舞台芸術コースで学んでいるそうで、さすがのステージングで勢いをつけてくれました。

さらに黒ぶち眼鏡をかけた一見大人しそうな中学3年生の男の子が、

氷川きよしさんの「箱根八里の半次郎」を、

切れ味のある身振り手振りを交えて笑顔で歌い、合格の鐘を鳴らします!

寡黙な雰囲気から、一気にスイッチを切り替えて歌うもんだからお客さんもびっくりでした(笑)。

ミュージカルソングの「パート オブ ユア ワールド」を歌ってこちらも合格の鐘を鳴らしたのは、

大阪狭山市の美容室で働く美容師さん。

彼女は美容室で、仕事をしながらミュージカルソングを披露するんですって!

お客さんに「ラジオ聞く? CD聞く? それとも、私の歌にする?」と質問すると、

お客さんが「歌って~!」ってなるんですって(笑)。楽しい美容室ですよね~。

セリフを交えたその歌唱はミュージカルのワンシーンを見ているようでした。

社交ダンスが大好きな70歳の男性は、郷ひろみさんの「お嫁サンバ」を

軽快なサンバのステップを披露しながら楽しそうに歌いました。

お年寄りの施設の慰問や商店街のイベントで歌声を披露しているそうで、

その芸達者ぶりは歌いっぷりを見れば一目瞭然でした。

5歳と1歳のお子さんを持つ36歳のサラリーマンは、

NHKの「おかあさんといっしょ」で歌われてきた「ぼよよん行進曲」を、

歌のお兄さんに引けを取らない振り付けで会場を沸かせました。

「ぼよよよ~~ん!」とガニ股で飛び上がりながら歌う姿は本当にかわいらしくて、

家ではステージと同じようにお子さんに歌ってあげてるんですって(笑)。

お子さんにとっては自慢のお父さんですよね~!

いあ~大阪の出場者は振り切れ方が違いますね~!

そんな出場者の中で特別賞に輝いたのが80歳のおばあちゃまでした。

曲は越路吹雪さんの「ろくでなし」。

30年前にとあるカラオケ大会でこの歌を歌い「アイドル賞」を受賞したことがあるという、おばあちゃま! 

歌唱中「イヤ~ッホ!」とか、「イ~ハッ!」とか自分で合いの手を入れながら歌うんですよ~。

歌っているさなか、被っている帽子を放り投げたかったようなんですが、

手に取ったとたん帽子を落としてしまいます。歌いながら拾って被り直しますが、その帽子が逆さま(笑)。

歌い切ったところでやっと帽子を投げることができたんです。

失敗を逆手にとって会場を沸かせるなんて、さすがですね~。

ご本人は申し訳なさそうにされていましたが、

今回も「特別賞」に輝くあたりは「アイドル賞」受賞者のなせる業ですね!

歌に振り付けにエピソードに、本当に飽きさせない出場者の登場の連続で、

気持ちがスカッと晴れ晴れするのど自慢になりました。

大阪狭山の皆さん、ありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:34 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月11日 (火)鹿児島県 南九州市


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深みのある緑色! この緑茶、ふくよかで甘みが強く、飲みがいのあるお茶なんですよ~。

お茶飲んでるな~!って感じるほど、こくがあるんです。

 

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今回お邪魔したのは、鹿児島県の薩摩半島に位置する、人口3万6千の南九州市。

10年前に、川辺(かわなべ)、知覧(ちらん)、頴娃(えい)の3つの町が合併してできた市です。

もともと、3町ともにお茶の栽培が盛んで、南九州市になったことで、

お茶の生産量・栽培面積が市町村単位で全国一になりました。

これからの時期は三番茶の刈り取りが始まるそうですが、

気候が暖かいので年に5回茶葉を摘むことができるんですって!

 

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合併後は、3つの町の名前のお茶が混在していましたが、

今年4月に「知覧茶」の名前でブランドを統一したそうです。

薩摩富士(開聞岳)と茶葉をモチーフにしたマークもつくり、

町を挙げて知名度アップに力を入れています。

 

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今回、市の茶業課の瀬川芳幸さんに「知覧茶」についてお話を伺いましたが、

瀬川さんのスマートフォンの待ち受け画面には南九州市のキャラクターが!

このキャラクター、「お茶」と「さむらい」をひっかけたネーミングで、

「お茶むらい」って言うんですって(笑)。ちょんまげがお茶の葉っぱなんですよ~。

「茶いっぺ」は「お茶一杯どうぞ」の方言だそうで、ついついほくそ笑んでしまうほどカワイイ!

 

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南九州市ではとにかく様々な品種の茶葉を栽培していて、

地元の道の駅に行くと陳列されているお茶の種類の豊富さに驚きました。

今、海外でも健康志向から日本茶が人気だそうで、

アメリカでは抹茶を使ったスムージーがよく飲まれてるんですって。

このチャンスを逃すまいと、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジアへの抹茶の出荷も始めているそうです。

南九州市の「知覧茶」に対する力の入れようはハンパないっす!

 

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さ~取材の後のお昼ご飯です! 南九州市はお茶だけでなく、畜産も盛んなんです。

いただいたのは「かわなべ牛」。

全国的にはあまり知られていませんが、この「かわなべ牛」もハンパないっす! (笑)。

いや~皆さん、ここだけの話、隠れた名産ですよ。

肉のお味がしっかりしていて脂が程よくからまってくれるんです。

地元なのでお安く食べることができて、嬉しい嬉しい昼食になりました!

さて、今回鹿児島県に入る前に、九州北部が激しい豪雨に見舞われ、大変な被害をもたらしました。

ニュースを見るたび心おだやかではいられませんでしたが、

今回の出場者の皆さんの底抜けに明るい歌声を通じて、

何とか元気をお届けできていたら幸いです。

 

南九州市では本当に笑顔にしてくれる出場者の方々ばかりでした。

何と、「西郷隆盛」さんが登場したんです!(笑)。

眉毛を太~く書いて、すねが出るくらいの短めの着物を着て、

わざわざ購入したという人形のワンちゃんを連れて登場。

背丈も大きい方だったので、銅像の西郷さんがホントに動き出したようで、

しかも尾崎豊さんの「I Love You」を歌うもんだから会場は沸きに沸きました(笑)。

この方、普段は福祉施設の送迎バスの運転をされている71歳で、

近所の奥さんから「似てるんだから西郷さんで出たら」と勧められ、その気になったんですって。

西郷隆盛さんは、ご本人にとって鹿児島一の英雄だそうで、

西郷さんへの愛情を込めて「I Love You」を歌いました。

さらに今回ののど自慢、珍しい出来事が起こりました。特別賞が二組に送られたんです!

受賞したのは、67歳のおじいちゃんとそのお孫さんの女子中学生という二人組、

そして87歳と85歳の結婚64年というおしどりご夫婦です。

おじいちゃんとお孫さんが歌ったのは、大泉逸郎さんの「孫」。でも鐘は1つ!

お孫さんはしっかり歌えてるのに、おじいちゃんは力が入り過ぎて音程を外しまくり(笑)。

いつかお孫さんとのど自慢に出場したいと、何年も前から待ち望んだ念願の出場だったんです。

「おじいちゃんと出られて嬉しかった」と話すお孫さんの言葉に、

歌の通り、おじいちゃんはえびす顔でした(笑)。

結婚64年のご夫婦は、30年前に購入した大島紬を着て、

ご主人が大好きな北島三郎さんの「山」を朗々と歌いあげました。

お二人の馴れ初めを伺うと、奥様がいきなり鹿児島弁で喋り出し、全く理解できませんでした(笑)。

体が丈夫だったので見初めらたと教えていただき、

結婚生活が64年も続く理由がよくわかりましたね~(笑)。

そして、今週のチャンピオンに輝いたのは、

こちらは今年3月に結婚式を挙げたばかりの新婚さんでした。

看護助手の仕事をする25歳の彼女は、愛するご主人に向けて絢香さんの

「LA・LA・LA・LOVE  SONG 」を歌っての鐘3つでした。

今回7組の合格者が誕生し、鐘がたくさん鳴り響く、ステージも会場も大賑わいの回になりました。

鹿児島県・南九州市の皆さん、元気の源をいただきました。ありがとうございました~~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:15:27 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年07月04日 (火)静岡県 小山町


 

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表彰台でエアーシャンパンファイト~~~!

1位は今回の演出担当、NHK静岡放送局の三木謙将ディレクター!

2位は今年4月に入局し静岡局に赴任したばかりの後藤佑太郎アナウンサー!

のど自慢の現場を見たいと見学に来た期待の新人。で、・・・なんで俺が3位なの?

 

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今回のたび自慢は、富士山の東側のふもとに広がる人口1万9千の町、小山町です。

小山町と言えば、40年の歴史を誇るサーキット場「富士スピードウェイ」が有名です。

この日は「エコカーカップ」といって、スピートを競うのではなく、どれくらいの燃費で走れるかを競う

ハイブリットカーによるレースが行われていました。

燃費を競うなんて、今の時代にぴったりのレースですね~。

 

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こちらが「富士スピードウェイ」の全体模型です。メインのレーシングコースは全長4.5キロ。

あのF1レースをアジアで初めて開催したサーキット場なんですよ~。

お正月には名物イベントがあって、誰でも自分の自転車でこのコースを走ることができる

「ママチャリ日本グランプリ」が開かれるんですって。

1チーム最大10人で走る、なんと7時間の耐久レース!今年は23800人が参加したというから驚きです。

富士山を眺めながら広~いサーキット場を走れるんですから、そりゃ気持ちいですよね~。

 

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せっかく小山町に来たんですから、富士山を間近に感じたいと登山道へ向かいました。

その途中で見つけたのがこの植物。何だか分かります? 山椒です。

小山町には山椒がたくさん自生しているんです。

地元の皆さん、山椒の実を採って自家製の佃煮を作るんですって。

実は、この山椒を使った名物料理があると聞いて車を走らせました。

目的が登山じゃなくてすいませんね~(笑)。

なにせ天気が悪くていっこうに富士山を拝めなかったんですよ~。

 

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到着!標高2000メートルの5合目にある登山口「須走口(すばしりぐち)」です。

この須走口の登山道は標高2700メートルまで緑があり、

木々をくぐりぬけながら登れるとあって人気の登山道なんです。

この5合目には山小屋が2件あり、外国からの登山客で賑わっていました。

 

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そのうちの1件にお邪魔すると~、いや~美味しそうなメニューが並んでます。

もちろん山菜はよく採れるので「きのこ鍋」いいっすね~。

ジビエ料理も最近流行りですし、山の料理として「鹿鍋」もいいっすよね~(笑)

狙いは~・・・「富士山焼きそば」の左隣りの「山椒クリームパスタ」!

 

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どうですか、美味しそうでしょう~!このパスタが登山客の間で好評で、

外国から来た登山客も「ジャパニーズスパイス!」とか言いながらほおばるそうですよ。

とにかく山椒の香りがクリームパスタに合うんですよ。

ソースがなみなみと注がれているのも食欲をそそります。

パスタにはパンケーキも付いていて、

余ったソースはパンケーキにつけて余すことなく食べられるんです。

ついでに山椒のピザも頼んじゃいました~(笑)

小山町の山椒でピリッとさわやかに富士山に登れますよ~。

 

その小山町でののど自慢、

やっぱり富士山が大好きな出場者も登場し盛り上がりました!

北島三郎さんの「山」を富士山に重ねて歌ったのが、

今回歳年長87歳のお爺様でした。

といっても、今も現役で造園のお仕事をされている元気な方で、

着流しに帽子をかぶった粋なおじいちゃんなんですよ~。

富士山を眺めながら暮らしているという自宅は茅葺屋根。

30年に1回茅の葺き替えをするそうで、

若い頃は富士山のふもとの茅をよく刈りに行ったそうです。

歌い終わると私とのインタビューそっちのけでひ孫自慢(笑)

最後に富士山を眺めると「男を上げてくれる」と教えてくれました。

Kiroroの「生きてこそ」を歌った新潟出身の女子大生は、

富士山に憧れて静岡の大学に今年進学したそうです。

幼い頃に祖父と電車で旅行した際、「あれが富士山だよ~」と

教えてくれた風景がずっと脳裏に焼き付いていたそうで、

今は富士山に癒されてるんですって。

「もう登った?」と聞くと「登るのはちょっと・・・」と、

眺めるのが優先みたいですね(笑)。

日本文化をこよなく愛するベトナムからの男子留学生も登場しました。

彼は日本の文化に魅かれて去年の10月から静岡の大学で学んでいるそうで、

今回のためにわざわざ新調した銀色の袴姿で歌ったのは、

なんと細川たかしさんの「望郷じょんから」!

 しかも合格の鐘を鳴らすんです!

「熱燗を飲みながら演歌を聴くのが好きなんです~」という言葉には

お客さんから拍手喝さいでした。

右足を180度真上に跳ね上げてから北島三郎さんの「まつり」を歌った

52歳の女性ダンスインストラクター、

川中美幸さんの「二輪草」を本当に仲良さそうに歌うお嫁さんとお姑さんのコンビ、

自分たちのことを「阿佐ヶ谷姉妹」似だと言いたかったのに

「世田谷姉妹」と言い間違えたパート仲間の女性二人組と、

今回もキャラクターの濃い出場者が多かったですね~。

ゲストの森進一さんの「襟裳岬」を歌い、緊張から歌詞が出てこなかった67歳の男性は、

その熱唱ぶりから特別賞を受賞しました。

歌い終わると森さんにず~っと喋り続けるノリの良さで、

会場から笑いを誘っていました。

今回ののど自慢も、笑顔の絶えない楽しい回になりました。

それもこれも、もしかしたらこの人のお陰かもしれません。

 

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富士山の五合目の「須走口」で出会った、山小屋の看板娘、88歳のおばあちゃまです。

結婚して以来ず~っと山小屋で登山客の接待をされてきたそうです。

お名前は、高村「歌子」さん! 富士山を拝むことはできなくても、

歌子さんのお名前に接して、のど自慢の成功間違いなしと確信しました!

歌子さ~ん、そして、静岡・小山町の皆さ~ん、ありがとうございました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:16:33 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年06月29日 (木)青森県 青森市


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今回は、毎年200万人の人出で賑わう「青森ねぶた祭」で有名な青森県青森市から「たび自慢」しましょう!

青森市は陸奥湾に面した人口28万の港町。写真のねぶたは実際にお祭りで使われたもので、

「ねぶたの家・ワラッセ」という展示資料館で間近で見ることができます。

とにかくその大きさに圧倒されますよ~。

 

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ありましたありました、大好きな顔パネル(笑)。

ねぶたの周りで「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声とともに飛び跳ねる「跳人(はねと)」のパネル。

登場した顔の主はNHK青森放送局の二人。夕方のニュース番組「あっぷるワイド」のキャスターで、

今回ののど自慢のアトラクションで司会をした池間昌人アナウンサー(左)と

のど自慢の演出を担当した横井聡ディレクター(右)です。

二人とも「跳人」になりきっていい表情ですね~!

 

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今年活躍するねぶたは22台。

大きなテントの中で製作が進められていて、特別にのぞかせていただきました。

こま犬と龍の顔が描かれてますが、まだ色付け前でした。

もともとは七夕祭りの灯篭流しから発展したと伝えられているねぶた。

紙と竹とろうそくで作られていた灯篭が、今では針金で立体的な輪郭を作り、

中に電球を設置して、破れにくい紙を張って巨大化しています。

「青森ねぶた祭」はあと1ヶ月ちょっと、8月2日からです!

 

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 「上野発の夜行列車おりた時から~、青森駅は雪の中~・・・」の詞を読むだけで、

メロディーが頭の中で流れてきますよね~。石川さゆりさんが歌う「津軽海峡・冬景色」。

歌の主人公が一人寂しく乗るのが「青函連絡船」です。

昭和63年まで本州・青森と北海道・函館をつなぐ物流の大動脈として活躍し、

現在「八甲田丸」が資料館として残されています。

 

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 「青函連絡船」って、鉄道車両を格納して列車ごと運行していたんです。

最大で48両もの車両を積むことができたそうですよ。歌の題材になるくらいですから、

津軽海峡を渡るこの連絡船を通じて様々なドラマが生まれたんでしょうね~。

 

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陸奥湾に面した青森市、やっぱり自慢の海の幸は外せません!

市場で食べたどんぶりのネタは、マグロ、ヒラメ、サバ、エビ、ホヤと種類も様々。

今お勧めなのは、陸奥湾で獲れる大きなホタテ! とにかく甘いんです!

でもこのどんぶり、乗せられているネタがまちまちです。

 

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その秘密はこのチケット。

「のっけ丼」と言って、10枚つづりのチケットを1300円で購入し、好きなネタを自由に選んで、

チケットと引き換えにどんぶりに好みのネタを乗せていくというシステムなんです。

 

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そのネタがま~豊富なこと!必要なチケットの枚数が書かれているので、

この数字を見ながら選べるようになっているんですね~。

新幹線が新青森までつながったのを機に始められたサービスだそうで、

ぜひ「のっけ丼」で青森を味わってくださ~い!

 

その青森市でののど自慢、「ねぶた」の町だからでしょうか、ノリのいい出場者が多かったですね~(笑)。

本番の弾け方がハンパなかったです!

トップバッターで登場し吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」で盛り上げたのが、

なんと妊娠8カ月の主婦でした(笑)。お婆ちゃんのヤッケを着て歌うその姿は港町ならでは!

客席のおじいちゃんを笑顔にしたくて出場したそうですが、その突き抜けた明るい歌声は

いきなり会場全体を笑顔にしてくれました。

そのあとから登場する出場者の皆さんも歌いっぷりに迷いがないんですよね~(笑)。

リンゴ農家を継いだ31歳の4代目の男性は、農作業で真っ黒に日焼けした体で

山本譲二さんの「みちのくひとり旅」を真剣な表情で歌い、

毎年ねぶたに参加して祭を盛り上げている69歳の女性は

神野美伽さんの「男船」を粋に力強く歌いました。

夫とホタテの養殖業を営む59歳の女性は島津亜矢さんの「かあちゃん」を歌って合格の鐘を鳴らし、

どんな風に食べるとホタテは美味しいのか尋ねたら、

「潮水にバーっとつけてバーっと食べるのが一番おいしい」と豪快でアバウトな受け答えでした(笑)。

でもおいしさが伝わるんですよね~(笑)

そんな出場者の中で特別賞を受賞したのが、「タッチ」を歌った37歳の男性です。

普段は大学で事務職員として働いてて真面目そうな面持ちの男性なんですが、

いざ歌になると豹変しました(笑)。

のど自慢のためにわざわざ買った真っ白な野球の練習着姿で

歌そっちのけでステージを駆け回りながら熱唱。身振り手振りを交えて歌う姿に会場は大盛り上がり。

案の定鐘が1つしか鳴らずお客さんは大爆笑!仕事で青森を離れる同僚が好きな歌を歌ったそうで、

その同僚への思いが体を動かしたんでしょうね~。

今回5組の合格者が誕生しましたが、夏川りみさんの「童神~ヤマトグチ~」を歌って

チャンピオンに輝いたのは、21歳の保育士さん。

お母さんと一緒に歌う歌だそうで、その温かい歌声は納得の合格でした。

お母さんとどこで歌うのか聞いたら「飲み屋!」という返事が返ってきて、これまた大爆笑。

青森の人って、やっぱりお祭りごとが好きなんですね~(笑)。

 

今回はお腹を抱えるほど、笑い声が絶えないのど自慢になりました。

青森県・青森市の皆さん、楽しい楽しいのど自慢をありがとうございました~!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:11:13 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年06月20日 (火)岡山県 吉備中央町


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今回の自撮りは枠に収まりました(苦笑)。

私の眼の上には牛さんがいます!

今回は、広大な高原地帯が広がる岡山県の吉備中央町から「たび自慢」で~す。

吉備中央町は岡山県のど真ん中に陣取る町で、人口が1万2000ほど。

県の北部一帯は昔から畜産が盛んで、標高200~600メートルに位置する吉備中央町でも、

夏場の涼しい気候を利用して酪農がすすめられています。

 

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取材させていただいたのはチーズ作りの加工現場です。

ひょうたんみたいな形の、これがチーズなんですよ~(笑)。

このチーズ、「カチョカバロ」という名前で南イタリアが原産なんですって。

塩漬けにして作る珍しいチーズで、紐でぶら下げて熟成させるのでこんな形になるんだそうです。

1個が直径15センチほどあって、あっさりしたお味で食べやすいチーズです。

 

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イタリアやフランスなどが原産の10種類の珍しいチーズを作っているのが、吉田全作さん。

脱サラして30年ほど前に、ふるさとの岡山県で牧場を開きました。

今では全国で人気を集めるチーズ職人さんとして名を馳せているんです。

目の前にデ~ンと置かれた自慢のチーズは、「ラクレット」という5~6キロもある硬~いチーズ。

スイスでは、このチーズを暖炉にかざしてトロ~リと溶けた部分をジャガイモにかけて食べるんですって。

あ~~~~聞いただけで美味しそう~~~~!

 

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ところ変わって、青々とおい茂った山中に足を踏み入れると

・・・何やらカメラをのぞきこむ大勢の人たちが!

皆さん何に狙いを定めているんでしょうか。

 

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大きなレンズの先には、電柱に設置された巣箱が。

お目当ては産卵と子育てのために4~7月にかけて東南アジアから

吉備中央町にやってくる絶滅危惧種の渡り鳥でした。

 

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こちらが、喉もとから胴体にかけてつやのある青い色をした「ブッポウソウ」です。

もともとキツツキの巣穴を利用して産卵をする鳥で、吉備中央町では500もの巣箱を町中に設置して

保護活動に取り組んでいるんです。

この写真は、埼玉からいらっしゃった方がこの日に撮影に成功した写真です。

この「ブッポウソウ」を撮るために全国から野鳥愛好家が訪れるんですって。

 

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もう1枚。いや~見事な写真ですね~! 翼を広げると羽根はさらに鮮やかなブルーをしているんですね。

まさに幸せの青い鳥。楽しいのど自慢になりそうな予感がしてきましたよ!

 

案の定(笑)、吉備中央町からののど自慢は盛り上がりました。

トップバッターの中学1年生の女の子が、骨折してリハビリに頑張るお婆ちゃんのために、

いきものがかりの「YELL」を歌っていきなりの合格!

2番手に登場した地元米農家の69歳の男性は、地域の寄り合いで宴会になると必ず歌う

北島三郎さんの「銀座の庄助さん」をまさに宴会気分で楽しそうに歌いました。

そして3番手に登場したのが、吉備中央町の天童よしみさんと呼ばれる48歳の女性。

登場するなりお客さん大喜び(笑)。もちろん「珍島物語」を歌って拍手喝さいでした。

彼女が歌っている最中、客席には「ばーばがんばれ」の横断幕が!

何と2歳のお孫さんがいると分かって驚きの連続でした。

今回4組の合格者が誕生しましたが、その中でチャンピオンに輝いたのが、

Aqua Timezの「決意の朝」を歌った介護の仕事をする22歳の女性でした。

もともと引っ込み思案だそうで、確かに取材でお話をうかがっている時も声が小さく、

かなり控えめな方でしたね~(笑)。

そんな彼女が、なぜ人前で歌おうと思ったのか?

職場の同僚や友人、家族から、一緒にカラオケに行けば「上手だね~」とほめられていたそうです。

でも、いくらほめられてもなかなかその気になれないのが、彼女の控えめな性格ゆえなんですね~。

今回周りの後押しで何とか予選会の応募はがきを出したわけですが、運よくはがきが通り予選会で歌い、

250組の中から20組に選ばれ出場を決め、そして本番のステージに臨むことになるわけです。

本人にとっては信じがたい出来事ばかりだったようです。

でもその歌声は合格の鐘にとどまらず、チャンピオントロフィーをもつかみ取っちゃうんですから、

人生何が起こるか分かりませんね~。

後押ししてくれた周りの方に感謝しつつトロフィーを受け取る姿に会場から大きな拍手が送られました。

彼女の性格上、天狗になることはないでしょうが、ちょっとぐらい鼻をのばしてもいいのでは?(笑)。

今回は中学生が3組、40代女性のグループが2組、89歳のおじいちゃまや93歳のおばあちゃまも出場し、

様々な世代が熱唱を繰り広げました。

岡山県・吉備中央町の皆さん、ありがとうございました!

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


2017年06月13日 (火)千葉県 流山市


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照りの効いた鴨肉~~~!とあるイタリアンのお店でいただいたんですが、

もちろん美味しかったですよ~。

実は、この鴨肉には日本の伝統的な調味料が使われているんです!

いったいどんな調味料なのか、それはまたあとで。

 

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さ~、今回お邪魔したのは千葉県流山市です。

10年ほど前に茨城県つくば市と秋葉原をつなぐ「つくばエクスプレス」が開通し、

その沿線はめまぐるしく開発が進んでいます。

今でも雉(きじ)や大鷹(おおたか)が暮らす自然を残しつつ、

駅周辺は高層マンションや戸建て住宅がどんどん建てられています。

東京都心まで30分と利便性もいいことから、人口は18万を超えるまでに至りました。

流山市のキャッチフレーズは『母になるなら流山』。

そうなんです、流山市は育児支援の充実を謳っていて、駅に子供の一時預かり所を設け、

駅から市内40ほどもある認可保育所にバスで送迎してくれる行政サービスを展開しています。

通勤途中に駅で子供を預け、仕事帰りに駅で子供をお迎えできるんです。

子育てのしやすさが、人口増加にもつながっているんですね~。

 

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一方、江戸時代から続く古い町並みを残す取り組みも行われています。

こちらは大正時代に建てられた町屋造りの建物で、

現在イタリアンのお店に改築されていて、おシャレなんですよね~。


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厨房を見学させていただいたんですが、午前9時の段階で仕込みに大忙しでした。

フライパンに注がれる調味料に注目!

 

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調味料を注ぐと、フライパンがファイア~~!!!

魚や肉料理の最後の香り付けにワインなどのお酒を用いる「フランべ」です。

でも、こちらのイタリアンで使っているのは~・・・

 

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「みりん」なんです!

日本ならではのアルコールを含んだうまみ調味料が、なんとイタリアンで使われているなんて!

流山市はもともと酒造りが盛んな場所で、およそ200年前から「みりん」が作られるようになり、

今も大きなみりん製造工場が流山市にあるんです。

市では、地元名産の「みりん」をPRしようと「みりん」の新しい使い方を提案していて、

それを実践しているのが取材させていただいたイタリアンのお店なんです。

 

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写真上が鴨の肉汁にオリーブオイルと様々なスパイスと「みりん」を加えたソース。

写真手前が「みりん」を煮詰めたもの。

こちらのお店では、はちみつの代わりにこのソースを使ってピザにかけたりするんですって。

「みりん」にはグルコース、イソマルトース、オリゴ糖と様々な糖分が入っていて、

料理に深みのある丸みを帯びた甘さを生み出しているんです。

そりゃどんな料理にも合いますよね~。

冒頭でご紹介した「みりん」でフランべされた鴨肉の旨味は、

この「みりん」が引き出したものだったんです。

昔から受け継がれている日本の食文化にはいつも感動させられます。

 

それでは、昔と今がうま~く混ざり合った流山市の「のど自慢」をご紹介しましょう。

開発が著しい流山市ならではの勢いのある出場者が多く盛り上がりました~。

元気の良さが際立っていたのが、

テニスを題材にしたアニメの主題歌「エースをねらえ!」を歌った女性5人組。

流山市のテニスクラブで知り合った仲間だそうで、

テニスウェアーを着て、テニスラケットでボレーやスマッシュを決める

振り付けを織り交ぜながら会場を沸かせました。

皆さん、40~50代という年代だったんですが、弾けっぷりは10代でしたね~(笑)。

流山で暮らし始めた若い世代に触発されてか、リボンを付けたヘアースタイルもかわいらしく、

地元に生息する雉(きじ)の鳴き真似まで披露してくれました(爆笑)。

「ケーンケーン」って鳴くんですって!

 一方、中年男性も負けてませんでしたよ~。

スーツ姿に金と銀のキラキラの鉢巻を巻いて、少年隊の「仮面舞踏会」を歌い踊った男性3人組。

実は皆さん、中年男性で結成したおやじダンスサークル仲間で、

地元のイベントやお祭りを盛り上げてるんだそうです。

ただ、ダンスは「うまい」というより「すごい」って感じ!

何がすごいって息を切らせながらひたむきに一生懸命踊る姿がすごいんです。

その姿が笑いを誘うんですよね~。

お互いの本名をあまり知らず、ニックネームで呼び合ってるんですって。

3人はそれぞれ「カーネル」「サリー」「ガンマ」というニックネームだそうで、

中年で「ガンマ」ときたら、ガンマGDPですよね(笑)。

確かに「ガンマ」さん、ちょっとお太りになられていました。

どうか、お体お自愛くださいね。

若い世代も負けてませんでしたよ~。

ミュージカルが大好きだとういうトップバッターの女子中学生は

茉奈佳奈の「いのちの歌」を歌い、会場をいきなり温かい雰囲気に包みました。

今月結婚式を挙げたばかりの25歳の女性は、

釣りが大好きな夫のために島津亜矢さんの「海ぶし」を力強く歌い、

将来アナウンサーを志望する女子大生は、

大学進学とともに離れ離れになった高校時代の仲間に向けて大原櫻子さんの「瞳」を届け、

希望に満ち溢れていました。

 

12歳から72歳という出場者20組の歌声は、世代を越えてどれも心に響くものばかりでした。

千葉県・流山のみなさん、ありがとうございました~!

 

投稿者:小田切アナ | 投稿時間:14:59 | カテゴリ:小田切アナの~のど自慢でたび自慢~ | 固定リンク


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