上部に一覧表、下部に詳細情報があります。
no.
放送日
熱中ドキュメント
スタジオ熱中人
特別研究員
熱中倶楽部
124 2008.4.3 動力なしでも飛び続ける
本物そっくり“鳥型飛行機”
中島 清治 小松 政夫

*木造校舎研究

125 2008.4.10 人呼んで“新幹線スナイパー”
その超絶撮影テクニックとは
小島 健一 宮本 和知

*ジャングルジム

*社会科見学

126 2008.4.17 コーナリングの美を競う
D1自動車レース
三澤 寛 徳光 和夫

*サイン収集

127 2008.5.1 伊達や酔狂ではやってません!
扇で的を当てる「投扇興」
筒井 幸彦 黒沢 年雄

*イベント「熱中生活」の報告&告知

*トラックカタログ

128 2008.5.15 「空き缶つぶし」の
踏みつぶす一瞬にかける美学とは
岡本 航 -

-

*仏画

129 2008.5.22 ド派手な自転車が目立ってます
デコレーションチャリンコ
関田 祐市 松木 安太郎

*戦車ゲーム

*駅スタンプ

130 2008.6.5 「楽器」の域に達する
“ストロー笛”の音色とは?
松本 泰生 片岡 鶴太郎

*模型戦車対戦ゲーム

*東京都の階段

131 2008.6.12 鳥の巣熱中人の
“幻の巣”探し旅
松村 静吾 松木 安太郎

*マンホール53次

*ガソリンスタンド

132 2008.6.19 お世話をすることが無上の喜び
慈しみ育てる虫飼育熱中人
飯塚 大介 -

*ジャンクション1

*フラッシュライト

133 2008.7.3 貴重な水を巡らす毛細血管!
田園風景を作った用水路の世界
赤塚 剛一 今井 雅之

*ゴルフマーク

*高速道路標識文字

134 2008.7.14 世界も注目!?
コマ熱中人の新技への挑戦!
並河 祥太 勝村 政信

*ジャンクション2

*バッジ収集

135 2008.7.17

水族館まで作っちゃいました
淡水魚熱中人

満山 一朗 掛布 雅之

*熱中クラブSP予告

*バッティングセンターホームラン

136 2008.7.24

形状、材質、握り方・・・
つり革熱中人の奥深き楽しみ方

<熱中倶楽部スペシャル> 
*家族新聞 *あぶみ *カメラ時計 *こけこっ考 *切手カレンダー *紙紐クラフト *割り箸カヌー *手作りバット

137 2008.9.4

栓抜きで叩いて奏でるものとは?
“スコップ三味線”熱中人

豊田 満夫 林家 正蔵 -

*てぬぐい

138 2008.9.11 川辺でガサガサ生き物探し 俳優・中本賢の「ガサガサ探検」 木田 薫 - -

*滝

139 2008.9.18

草花をスキャナーで読み取る
“植物スキャン”熱中人

藤原 次男 片岡 鶴太郎 -

*シジミ研究

140 2008.10.2

鉱脈巡りが円満の秘訣!
“鉱物探し熱中人”夫妻

田島 勉 小松 政夫 -

*機械式計算機

141 2008.10.9

魚にカラーインクを塗って転写!
“カラー魚拓”の美の世界

佐藤 淳一 へリョン *鉄分補給スペシャル3予告

*水門

SP3 2008.10.12

<鉄分補給スペシャル3>

142 2008.10.16

「たま」の元ボーカル
知久寿焼のツノゼミ

千嶋 満雄 - *高層ビル

*極小豆盆栽

143 2008.10.23

隠された川・暗渠(あんきょ)を
探れば都会の別の顔が見えてくる

佐々木 茂良 宮本和知 -

*富士山登山

144 2008.11.13

地底に眠る新世界を発見し続ける
「洞窟探検」熱中人

大島 忠剛 なぎら健壱 *鉄道林熱中人の消防車入手報告!?

*手押しポンプ

145 2008.11.20

寝袋で屋外に泊まる非日常から
「旅」「人生」を思索する野宿熱中人

安田 海 千秋 -

*昭和レトロ

146 2008.12.4

息をのむ極彩色!
“海の宝石”ウミウシ熱中親子

伊藤 紀之 毒蝮三太夫 *愛地球博熱中人のスペイン・サラゴサ万博報告

*湯たんぽ

147 2008.12.18

エコライフ熱中人の
究極「省エネ生活」

田中 久美子 山田邦子 -

*変形菌

148 2009.1.8

巡って、撮って、調査研究!
落語家・三遊亭円丈の狛犬熱中人生

大槻 義昭 今井雅之 -

*ひょうたん

149 2009.1.15

耳をすまして感じる人の営み
録音熱中人 音コレクションの世界

中田 芳子 - *建機熱中人が博物館を建設!

*逆さ歌

150 2009.1.22

バックギャモンに人生を見る!?
DJロバート・ハリスの奥深き楽しみ方

富永 潤 - -

*昭和家電収集

151 2009.2.5

連続飛行の世界記録樹立なるか?
模型飛行機熱中人

田辺 直樹 パパイヤ鈴木 -

*食虫植物

152 2009.2.12

生きた虫に寄生する不思議なキノコ
「冬虫夏草」熱中人

越野 誠 - -

*洗車機

153 2009.2.19

海辺を歩けば世界が見える!?
「漂着物」熱中人

田代 博 - *ピクトさんの歌

*富士山ウォッチング

154 2009.3.5

あなたの想像をはるかに超える
竹馬熱中人驚愕のテクニックとは

稲富 滋 片岡鶴太郎 昆虫食熱中人の海外取材

*地下鉄の階段

155 2009.3.12

マンガに登場する家を分析!?
「マンガ間取り」熱中人

<熱中倶楽部スペシャル>

*パロディ木彫り *試し書きの紙収集 *郵便碁

これより下、番組放送内容詳細です。

スタジオ熱中人【木造校舎研究】From 埼玉県

中島さんは現存する木造校舎を探し、その姿を写真として納めるだけなく、建築様式や瓦の色など校舎の特徴を細かく記録している「木造校舎研究熱中人」。小学校教諭という本業のかたわら、休みの日には木造校舎を求めて日本中を巡ってきた。教育の原点を木造校舎に見る中島さんは、次々と木造校舎が取り壊され、鉄筋コンクリートに生まれ変わる現状に心を痛めている。スタジオに作った教室セットでの特別授業で、木造校舎の大切さを熱く語る中島さんの姿に、かつての恩師をだぶらせる研究員一同でした。
  
【鳥型飛行機】

中学校の理科の先生をしている金井清さんは本物の鳥のように飛ぶ“鳥型飛行物体”の熱中人。その飛行物体はトンビの姿そっくりで、動力は無くプロペラなどもついていない。無線操縦によって操作するのは、主翼や尾翼の角度を微妙に変えるときだけ。あとはグライダーのように上空を飛び続けることができる。飛行機の原理ではなく、鳥の原理で飛ぶ世界唯一の飛行機を作りたい!という金井さん。新たな海鳥型飛行機作りに挑戦する金井さんに密着しました。。
  
スタジオ熱中人【社会科見学】From 埼玉県

小島さんは社会科見学に行きたい場所と交渉して、ネット参加者を募り、見学ツアーを主催する“社会科見学熱中人”。大井&品川火力発電所、高エネルギー加速器研究機構、隅田川貨物駅、日銀&貨幣博物館など・・・4年間で100カ所以上の社会科見学を敢行してきた。中でも小島さんが熱中しているのが地下に作られた巨大構造物。大雨が降ったときに一時的に水を貯めて洪水を防ぐ「首都圏外郭放水路」の巨大な空間には太い支柱が屹立し、まるで古代の神殿を思わせる。地上40mと地下40mを走る首都高速道路を結ぶ巨大ジャンクションには工事の進捗にあわせ10回以上も通っている。町中でも探検気分を味わえる社会科見学の魅力に気づかされた研究員一同でした。
  
【新幹線撮影】

辻邦彦さんは、猛烈なスピードで疾走する新幹線を、狙った場所、狙ったフレームにピタリと捕らえることから、人呼んで…『新幹線“写真”スナイパー ゴルゴ辻』!高さ3.5mの脚立の上で、プロ顔負けの撮影機材や独自に開発した“秘密兵器”を駆使し新幹線に肉薄する。この20年で撮った写真はおよそ5万枚。“鉄橋を駆け抜ける100系ひかり!”“夕日を浴び黄金色に光るN500系のぞみ!”等々。その見事な写真は、アマチュアにも関わらず、鉄道専門誌の表紙を何度も飾った事があるほど!妥協を許さない辻さんの“新幹線撮影”の現場に密着しました。。
  
スタジオ熱中人【サイン収集】From 神奈川県

三澤さんは、知事や市町村長など自治体の代表である首長のサインを集めるため、47都道府県、3200以上の自治体をくまなく訪れてきた。アポなしで突然役所に乗り込むスタイルでありながら、断られることはほとんどなかったとか。三澤さんが交渉している間に、奥さんの恒子さんが役所の写真を撮り、夫婦二人三脚でサインを集めてきた。しかし、なんとコンプリート間近で恒子さんがガンで急逝。一時は活動を断念しそうになりながらも、ショックを受けた三澤さんを息子たちが支えてくれ、集め終えることが出来た。偉業の陰にあった家族愛に感動する研究員一同でした。
  
【D1】

D1とは、タイヤを滑らせながら美しいコーナリングを競う新しい感覚のモータースポーツ。フィギュア・スケートのように芸術性とマシン・コントロール技術の正確さが審査される。日本で始まった競技だが、現在では世界に広まっているほどの人気ぶり。そのD1レースにはまっているのが鹿児島に住む末永正雄さんだ。末永さんは2007年総合ランキング3位という腕前。普通の会社員である末永さんは、サーキットの借用料を給料から捻出し、日夜練習に励んでいる。3月に行われるD1グランプリで優勝をねらう末永さんの熱中時間に密着しました。。
  
スタジオ熱中人【トラックカタログ】From 長野県

筒井さんは、国内のトラックメーカーがこれまで生産してきたトラックのカタログを集めることに熱中している。集めたカタログはなんと2万冊。国内で製造されたトラックをほぼ網羅しており、中にはメーカーも持っていないカタログもあるという貴重なコレクション。しかも、およそ6千にのぼる車種、一つ一つについてマイナーチェンジからエンジンの改良などのデータをカタログから拾っては時代順に整理した独自のデータファイルまで制作している。実は筒井さん、かつては長野県警交通課に勤務していた警察官で、カタログ収集で培った豊富な知識を武器に、数多くの強盗事件やひき逃げ事件を解決していた。「こんな紙切れ集めて何かおもしろいの?」と高をくくっていた研究員でしたが、長野県警には筒井さんの犯行車両を割り出すノウハウが連綿と受け継がれているという事実に、一同脱帽でした。
  
【投扇興】

投扇興とは、箱の上にイチョウ型の的を乗せ1m60cmほど離れた所に座り、扇子を投げてその的に当てる遊び。扇と的の落ちた形、箱との位置関係によって配点が決められており、それに従って採点した結果を競う。競技用の扇まで自作し、投扇興の世界では実力者として知られる石橋俊彦さん。しかし、練習量も技量も熱中度も格下である奥さんとの直接対決では、なぜか敗れてしまうという不思議なジンクスに悩んでいる。 “打倒!奥さん”に向け、技に磨きをかける石橋さんの熱中ぶりに密着しました。
  
熱中人探検【仏画】From 兵庫県

今回、藤岡弘、研究員が番組史上最年少の12歳の熱中人、岡本くんのもとを訪ねた。岡本くんが熱中しているのは、その年齢には似つかわしくない「仏画」。仏画とは、仏像や仏の姿を描いた絵画のことで、仏教にまつわる様々な知識も求められるため、簡単に描けるようなものではないが、岡本くんはこれまでに500枚以上を描いてきた。同年代の友達ともよく遊ぶ一方、ご近所のお寺の住職も舌を巻くほどの仏画や仏教に関する知識を持ち、将来は「仏師」になりたいという岡本くんの姿に、研究員一同、驚くばかりでした。
  
【空き缶つぶし】

「空き缶つぶし」とは、立てた空き缶を足で踏みつぶし、その薄さを競うというエコ発想の新競技。アウトドア好きな阿部年雄さんが、自分達だけでなく、大勢が楽しめ、互角に戦えるゲームはないかと思いついたのがそもそもの始まり。単純だけど奥深く、もしかしたら自分もひと踏みで世界チャンピオンになれるかもしれないのが魅力という。阿部さんは、日本のみならず世界に支部を持つ「国際CANつぶし協会」会長であり、かつての世界記録保持者。空き缶を“より薄く、美しく”踏みつぶすためにはどのようにすればよいか?研究を重ね、技を磨く日々…。足に力を込め、踏みつぶす一瞬に「美学」を求め、チャンピオン奪回に熱意を燃やす阿部さんに密着しました。
  
【駅スタンプ】 From 東京都

関田さんが集めた駅スタンプは、なんと6万枚。全国にある駅の数は1万に満たないものの、6万枚の駅スタンプがあるのは、同じ駅でも時代によって駅スタンプはリニューアルされるため。今後もリニューアルは続く見込みのため、駅スタンプ収集には終わりがない。関田さんは1年で千駅のペースで回り続け、収集し続けている。とはいえ急いで押すわけではなく、新しい駅スタンプとご対面すると、まずスタンプの汚れを落とし、専用のインク・スタンプ台(時刻表)を用意し、気合いを入れて「押す」。美しい印影の追求というただ一点の目的のために、削ぎ落とされた関田さんの所作には無駄が無く、出来映えはまさに“作品”の域に達する。その職人的こだわりに、研究員一同、感心することしきりでした。
  
【デコチャリ】

デコチャリとは、デコレーション・チャリンコの略称。様々なパーツや電飾で、派手に飾り立てた自転車である。デコチャリに魅せられて30年、若林政美さんは8歳のときからひたすらデコチャリを作っては乗って楽しんでいる。エアーブラシを使い龍や虎の絵を描くのはもちろん、各パーツも自分で独自のデザインを施し、細部に至るまで徹底的に美しく仕上げる。総重量70キロのデコチャリで町中を走り回るのだ。イベントに参加するため、往路八時間以上の道をマイデコチャリで行く若林さんの熱中時間に密着しました。
  
スタジオ熱中人【東京都の階段】 From 東京都

松本さんは「東京の階段」をこよなく愛す“階段熱中人”。階段といっても松本さんが熱中しているのは、ビルや駅など建物の中にある階段ではなく、屋外にあり地形の起伏に即して作られた階段。日々、大都会に潜む階段を巡っては、登って楽しみ、見晴らしを楽しみ、写真を撮って楽しむ。最後に段数や傾斜など構造を測って階段の特徴を分析するというこだわりよう。何がおもしろいのか、とらえどころのない階段の楽しみ方にとまどっていた研究員も、松本さんが撮影した写真を見るうち、改めて様々な階段があることや情緒漂う階段のある風景に妙に納得。不思議な東京の階段の世界にひきこまれました。
  
【ストロー笛】

“ストロー笛”とは、音が出るように加工したストローのこと。神谷徹さんが作る“ストロー笛”は単に音階を奏でるだけでなく、笛を吹く時の息によりカラクリ仕掛けが動くようになっている。例えば「ぞうさん」の曲では、ゾウの鼻がゆらゆら揺れ「ドラえもんのうた」では、頭の上でタケコプターが回転する等など…1曲につき1本の笛を生み出してゆき、その数は50を超えた。京都大学理学部で宇宙物理学を専攻していた学生時代、偶然目にした“ストロー笛”になぜか突然目覚めた。以来27年、童謡からクラシックまでとレパートリーも広がり、今では「ストロー笛おじさん」として各地で演奏会を行うまでになっている。演奏会で初披露するため、新作に取り組む神谷さんの熱中時間に密着する。
  
スタジオ熱中人【ガソリンスタンド】 From 東京都

週末には100店舗のガソリンスタンドを巡るという松村さん。もちろん目的は燃料補給ではなく、そのたたずまいを楽しむこと。気に入ったガソリンスタンドを見つけると、お店に挨拶をし、事情を説明し、写真を撮らせてもらう。これまでに東北、関東、四国、九州など125CCのバイクで巡ること4000店以上、撮影した写真は2万枚を超える。「なぜ?」との問いに、松村さん曰く「ガソリンスタンド巡りは神社仏閣への参拝と同じなんです。」特に気に入っているのは小規模な個人商店で、経営者が店を大切に扱っていることが姿として現れている店にはついついグッときてしまうそう。いつもにも増して熱中人との溝が埋められない研究員一同でしたが、松村さんのガソリンスタンドに対する深い愛情に感じ入ってしまいました。
  
【鳥の巣】

大阪府の小海途銀次郎さんは、鳥の巣を探して集める「鳥の巣熱中人」。鳥は、巣で卵を生み、ヒナを育てる。外敵から身を守るため、鳥は見つけにくい場所と巣材を選んでいるので、まず見つけられない。それを見つけようとするには並大抵の眼力が必要で、まさに鳥との知恵比べ。鳥の習性に対する知識を持ち、これまでの経験から勘を研ぎ澄ませてきた小海途さんだからこそできる技。さらに使い終わった巣を見つけると家に持ち帰り標本にしている。その数なんと350!種類にして150種にも及ぶ。本州にいる鳥の巣のほとんどを持っているという。日本の野鳥の全ての巣を見ようという小海途さん。今回、絶滅危惧種となっている“オオトラツグミ”の巣を求めて奄美大島へと旅に出る。小海途さんの鳥の巣探索の現場に密着しました。
  
熱中人探検【フラッシュライト】 From 栃木県

今回、藤岡弘、研究員は「フラッシュライト」熱中人の飯塚さんのもとを訪ねた。「フラッシュライト(flashlight)」とは懐中電灯のこと。お宅を訪ねると玄関に始まり、階段にも台所にもトイレにもいたるところに懐中電灯が配備されている。なんでも“いざ停電!”という時にすぐに取り出せなくてはマニアの沽券に関わるからなんだそう。数だけではなく、昔懐かしいライトや特殊なライトなど、実に豊富な種類を取りそろえている。さらに、夜な夜な公園や河川敷などに繰り出しては照射テストを行い、一つ一つのライトについて特徴を分析、自身のウェブサイトで結果を報告するという熱中ぶり。軍事用や警察用のライトには、武術をたしなむ藤岡研究員の心に炎が“点灯”し、戦いの場面での「新しいライト使用法」を次々と披露。その姿には熱中人も圧倒されるほど。すっかり意気投合した飯塚さんと藤岡研究員でした。
  
【虫】

堤たか雄さんは様々な昆虫を採集・ブリードしている虫熱中人。堤さんの自宅には・・ずらりと並ぶ水槽。中には、ノコギリクワガタ、コクワガタ、カブトムシ、アマミナナフシ、コブナナフシ、オオゾウムシの幼虫成虫などなど。中でも堤さんが最も熱中しているのがカブトムシの飼育。端から見るとどれも同じに見えるが、堤さんは微妙な色の違いや毛深さの具合で一匹一匹見分けることができ、名前まで付けて可愛がっている。それもそのはず。6年前に捕まえたカブトムシが卵を生み、翌年2代目が誕生。そして子が孫を生み、さらにひ孫へ・・・と続き、今年でなんと7世代目。つまり堤さんは、ひいひいひいひいじいさんから知っていることになる。我が子のように虫を育てる堤さんの熱中時間に密着しました。
  
【高速道路標識文字】 From 千葉県

高速道路の案内標識の文字を撮影しては書いてある文字を集めている赤塚さん。こよなく愛しているのは、その字体、いわゆるフォント。高速道路の案内標識に使われる文字には、実はちゃんと専用の字体があるのだ。何気なく見ているとただの文字だが、詳しく見てみると高速で移動していても文字を判読しやすくする様々な工夫が込められ、我々のドライブライフを陰ながら支えてくれていることがわかる。ところが高速道路標識の字体は無くなりつつあるという。市町村の合併などで案内標識が書き換えられると、そこにあった文字が失われたり、新しい文字が必要になっても高速道路の字体を作らず、他の字体に切り替えてしまうことがあるため。危機感を抱く赤塚さんは、撮りだめた写真から一文字づつ切り取っては、パソコンで打てるような仕組みを日々作り込んでいる。高速道路標識文字を一つの文化と考え、誰に頼まれたわけでもないのに後世に残そうと細かな作業に打ち込む姿勢に純粋さを感じた研究員一同でした。
  
【用水路】

国土のおよそ7割が急峻な山である平地の少ない日本では、稲作を成立させるために用水路が網の目のように張り巡らされている。その用水路をこよなく愛し日本全国をめぐっているのが川尻裕一郎さん。 田んぼを切り開いたり、収穫量を増やすためには、農業用水の確保が大命題であり、先人たちは河川やわき水などから水を導くために知恵と苦労を注ぎ込んできた。昔の用水路は、ポンプなど近代機器を使うことなく地球の重力によって自然に流れてくる構造になっており、詳しく調べてみると驚きの知恵や技術が見えてくるという。川尻さんは、まず地図から用水路のルートを推測。さらに実際に歩いてみて確かめてゆく。新たな用水路を求める川尻さんの旅に密着しました。
  
【バッジ収集】 From 東京都

バッジ熱中人・並河さんが本命として集めているのは、昔マンガ雑誌で売られていたアニメやマンガのキャラクターバッジだ。60年代、70年代のころ、子どもの間でバッジブームが到来。マンガ雑誌には必ずバッジを販売するコーナーが設けられ、4〜5個をセットして売られていた。並河さんは、暇を見つけては国際子供図書館に通い、当時出版されたマンガ雑誌のバッジのページをコピーし、「絵」と「実物」を30〜40年前ぶりに「ご対面」させることに無上の喜びを感じるそう。以前は漫然と集めていたが、たまたま知人にマンガ雑誌のバッジコーナーを知らされて「ご対面」させることにすっかりハマってしまい、コンプリートに向け邁進中。しかし、月刊誌だけでも出口は見えず、週刊誌まで含めるとまさに底なし沼。「誰か止めてくれ!」と思いつつも「やめられない」という並河さん。「なぜ?」との問いに「だって(バッジコーナーの存在を)知っちゃったんだもん」との答えに、並河さんの熱中ぶりを感じ入る研究員一同でした。
  
【コマ】

名古屋市に住むコマ熱中人・武田さんは、コマを極めたいがため大手企業を退職し、日本独楽博物館に転職してしまったほど、コマに入れ込んでいる。習得した技は300以上。回転するコマを華麗にリフティングする技、「小野しんじ」や、蛇のように体にまきついた紐にそってコマが移動していくオリジナル技「おろち」など超絶テクニックをマスターした。コマ界では今、新しい技の開発競争が繰り広げられており、世界中のプレーヤーが技を競っている。武田さんは、ライバルのアメリカ人プレーヤーに対抗するため二つのコマを同時に操る新技に取り組む。その挑戦の日々に密着しました。
  
【バッティングセンター ホームラン】 From 鹿児島県

バッティングセンターでホームランを打つことに熱中している満山一朗さんは、地元では「鹿児島のイチロー」と呼ばれるほどの有名人。7年連続ホームラン王の座を守り続け、ひとたびバッティングセンターに入ると、そのスイングを野球少年たちが熱いまなざしで見つめ、サインをせがむほど。しかし若い頃は運動が苦手で野球の経験は全くなく、熱中し始めたのは還暦を過ぎた61歳の時。医師から糖尿病と診断され、運動不足を解消するために始めたのがきっかけだった。ゼロからスタートし、人一倍の努力と研究でホームラン王まで上り詰めた満山さん。今でも若いライバルたちに負けないよう、柱に着脱できる手作りの「バットコントロールマシン」で毎夜素振りを繰り返す。無手勝流ながらも、満山さんのバッティングに対する真摯な姿勢に、特別研究員のミスタータイガースこと掛布雅之さんも感動することしきりでした。
  
【淡水魚】

大阪・堺市の亀井さんは日本の川や湖に生息する魚を追い続けている淡水魚熱中人。日本の淡水魚の場合、色や形は割と地味だがよく見てみると、「地味な中に美しさ、渋さがわかるようになってくる」んだとか。いわゆる“雑魚”と呼ばれるありふれた魚を主に追い求め、ついに自宅に「雑魚寝館」という淡水魚の水族館まで作ってしまった。ただ淡水魚を追い求めるだけでなく、もともと日本史の教師をしていた亀井さんは、魚と日本人との関わりまで調べている。名前の由来や歴史上の人物と魚の関係など、研究テーマは尽きないという。淡水魚を「捕獲」して「鑑賞」して「考察」する亀井さんの熱中時間に密着しました。
  
<熱中倶楽部スペシャル> 

毎回、熱中人を募集している「熱中倶楽部」。自薦や他薦で届いた多くの熱中人情報の中から、あっと驚く熱中人をドドっと紹介する“公募スペシャル”。


(1)...18年にわたり、家族の出来事を新聞風にまとめてきた「家族新聞熱中人」
(2)...馬に乗るときに足を乗せるだけの道具なのに…古今東西1000種を集めた「あぶみ熱中人」
(3)...コンパクトカメラが時計に変身!発想と感性が光る「カメラ時計熱中人」
(4)...世界各地で鶏の鳴き声をどう表現しているのかを収集している「“こけこっ考”熱中人」
(5)...昭和30年から現在までの全ての日付の消印を収集中!「“切手カレンダー”熱中人」
(6)...「紙紐だけなの!?」と誰もが驚く「紙紐クラフト熱中人」が作った精巧緻密な模型
(7)...割り箸を材料にして人が乗り水に浮くカヌーを製作する「“割り箸カヌー”熱中人」
(8)...角材を削って削って3日間!でも3日でできちゃうの!?「手作りバット熱中人」
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【つり革】

つり革熱中人の浮穴(うけな)さんは、電車の席が空いていても決して座らない。つり革を握って電車との一体感を味わう、その瞬間が至福の時なのだ。普段何も気にとめることなく目にし、手にしているつり革だが、色や形、材質に人々の握り方など、突き詰めれば突き詰めるほど深みのある楽しみ方ができるのだという。もともと牛の皮が使われていたから「つり革」と名付けられたのだが、昭和30年代に塩化ビニール製が登場し「つり革」は「つり手」と正式名称は変更された。以来「つり革」は丈夫な「つり手」にどんどん置き換えられていき、昔ながらの「つり革」は、今では幻の逸品と化している。本当の皮でできている、その幻の「つり革」を握りたい!と全国を探し回る浮穴さんの熱中時間に密着しました。
  
【てぬぐい】 From 東京都

豊田さんは、今また静かなブームになっている手ぬぐいをこよなく愛す「手ぬぐい熱中人」。集め始めて57年。集めた枚数は、なんと1万枚におよぶ。膨大なコレクションをひもといてみると、実に多くの人がその時々の思いをデザインに込めており、時代の空気を映し出していることがわかる。また使い方も汗や汚れを拭き取るだけでなく、折りたたんで財布にしたり、夜桜見物の時など暗がりでも仲間がわかるよう印がわりに使ったり、実用的でおしゃれなアイテムの定番でもあった。しかし、手ぬぐいは古くなると赤ちゃんのおしめとなり、さらにゾウキンとして使われ、最後は切り刻まれて、はたきや下駄の鼻緒として使われてその一生を終えていくもの。豊田さんが残してなければ、手ぬぐいの文化も消えてしまうことに思い至り、その貴重さに改めて気づいた研究員一同でした。
  
【スコップ三味線】

“スコップ三味線”とは「栓抜き」を三味線の「バチ」にみたてて、スコップの裏側をたたいて音を出す楽器?のこと。宮城県に住む城まさおさんは、青森で開かれた「第一回スコップ三味線世界大会」で見事優勝した“スコップ三味線”奏者の第一人者なのだ。スコップ三味線を始めたのは今から40年前。当時SL機関車の乗務員をしていた城さんは、仕事の合間にスコップをたたいて歌ってみたところ、これが大うけ。以来スコップ三味線にはまり、日々歌謡曲の番組を見たりCDを聞いたりして研究にはげんできた。最近では、福祉施設の慰問や各種イベント、はては千昌夫さんなど有名演歌歌手の前座に呼ばれるほど評判は高まり、ついに自費でCDまで出してしまった。出演するイベントに向け、新曲に取り組む城さんの熱中時間に密着しました。
  
熱中人探検【滝撮影】 From 大阪府

木田さんが熱中しているのは日本全国の滝を巡り、その姿を写真に撮ること。その数なんと4060。滝の持つ力強さや神秘さに魅了され、17年にわたり週末を利用しては車の中に寝泊まりしながら、ひたすら巡ってきた。時には、険しい山道や沢の中を重たい撮影機材を担いで目的の滝までたどることもあるが、苦労して到着しても一つの撮影ポイントで押すシャッターは一回だけ、と決めている。木田さん曰く「一撮天地の心」というこだわり。せっかくやってきたのだからと何枚もぱちぱち撮るのではなく、集中して一枚に全てをかける。しかも使用するカメラは撮影結果をその場で確かめられるデジカメではなくフィルムカメラ。自然と呼吸を合わせ、自分を信じ、一点に賭ける。その潔さに心を打たれた藤岡研究員でした。
  
【ガサガサ】 

俳優の中本賢さんが熱中しているのは「ガサガサ」。聞き慣れない言葉だが、川岸の植物と水面が接している場所を“ガサガサ”しながら生き物を捕まえて楽しむことを「ガサガサ」と中本さんが命名したもの。中本さんがフィールドにしているのは東京と神奈川を東西に流れる多摩川だ。流域に400万人が暮らし、かつては生活排水による汚染が進んでいたが、下水道の普及が進み、鮎も遡上するほどの清流と生まれ変わろうとしている。 中本さんが、タモ網を使って「ガサガサ」すると、網にはテナガエビやホトケドジョウ、オイカワ、全国的に姿を消しつつあるメダカが入っていることも。多摩川には実に多様な生き物が息づいていることがわかる。半ズボン姿で嬉々として「ガサガサ」する中本さんに密着しました。
  
【シジミ研究】 From 宮崎県

味噌汁の具でおなじみのシジミ。藤原さんは、そのシジミを愛すあまり一緒に暮らす家まで建ててしまった。研究所と称すその家に週5日泊まり込み、朝から晩までシジミの観察・研究に勤しんでいる。もともと中学校の先生として赴任した時、地元の人たちにふるまわれたミソ汁に巨大なシジミが入っていたことから興味が湧き、水槽で飼うようになった。観察していると、ただ砂の中にじっとしていると思っていたシジミが実に面白い生活をしていることに気づき、研究にのめりこんでいった。そしてついに、シジミの生態について学界の定説を覆す大発見までしてしまう。スタジオでは、藤原さんがシジミへの愛を注ぎ込んで作った「シジミの歌」を奥様の伴奏で披露。シジミと真正面から向き合う藤原さんの姿勢が現れる歌に感じ入る研究員一同でした。
  
【植物スキャン】 

植物スキャンとは、スキャナーで立体的な植物をスキャンしてデジタル画像として保存すること。京都府の荒木さんは、暇つぶしに日用品などをスキャンしていて、たまたま庭の花をスキャンした時、その画像にびっくりした。超至近距離で記録するため、細かなところまでクッキリと鮮明で、超リアルな画像だったのだ。以来、植物スキャン生活にどっぷりつかることとなった。 植物は摘み取ると徐々に勢いがなくなっていく。作業は時間との勝負となり、時に徹夜となることも。春夏秋冬の草花を300種以上の画像を一枚の絵に配置した大作に取り組む荒木さんに密着しました。
  
機械式計算機 From 群馬県

田島さんが熱中しているのは、見慣れない「機械式計算機」。なんでも電気を使わず歯車の仕組みで「+」「−」「×」「÷」ができる計算機のことだそう。日本ではもともとソロバンの文化があり、また昭和40代後半には電卓が普及し始めたため、機械式計算機はごく限られた時期、限られた人たちにしか使われてこなかった。
田島さんは大の計算嫌いにもかかわらず、就職した会社で経理の仕事を任され、ソロバンを特訓したが、どうしてもなじめなかったため機械式計算機のお世話になっていた。その恩人といえる機械式計算機が、無用の物としてうち捨てられている状況に心を痛め、掘り出しては部品一つ一つを磨き上げ、実際に使えるように修理することにのめり込むようになった。田島さんの手によって蘇った機械式計算機は、そのアンティークとしての存在感、美しく研ぎすまされた機能美に黒崎教授も大興奮でした。
  
鉱物探し】 辰尾良二・くみ子夫妻

辰尾夫妻が熱中しているのは、鉱物探し。これまで採掘した鉱物は数百種にのぼる。地質が複雑な日本列島は、実は多様な鉱物が見つかるという。週末ともなれば、辰尾夫妻は軽自動車に寝泊まりしながら全国を旅する。事前に目星を付けていた場所に到着すれば、地元の人に聞き込みをして情報を収集し、山に分け入る。川の水や石の変化や周辺の植生なども参考にしながら、地図を頼りに山中を進む。こうした苦労をして見つけたときの感動は何ものにも代え難いという。夫婦円満の秘訣ともなっている(?)二人の鉱物探しの旅に密着しました。
  
水門 From 東京都

水門に熱中している佐藤さんは、地図を頼りに日々、水門を探している。大きな水門は地図に記してあるが、小さな水門は記載がないため、佐藤さんは時に数十kmも、ひたすら土手を歩いては水門を見つけている。出会った水門は600を超え、全てを写真に納めてきた。水門をこよなく愛す佐藤さんにとって、好きなあまり「私は水門に恋しています」とも。スタジオでは、これまで出会った水門の中で「かわいい系」「かっこいい系」などの水門の写真を披露していただき、そのポイントを解説。当初、「水門に恋しているって、この人大丈夫?」と訝しげていた研究員ですが、佐藤さんは実は美術大学でデザイン情報を専攻する教授ということで、「水門への愛」の裏側には、色彩や形状に対する鋭い感性があることに気づいた研究員一同でした。
  
カラー魚拓

魚に墨を塗って紙に転写する「魚拓」に、カラーインクを使って形を写し取るのが「カラー魚拓」。山本さんは30年前に、カラー魚拓の魅力に引き込まれ、以来、特殊なインクや技法を開発しながら、今ではまるで日本画を思わせるような美しい「カラー魚拓」を仕上げることができるようになった。その腕を見込まれ、国立科学博物館に保存されている体長6.3mという巨大な「ダイオウイカ」の魚拓をとることになった。これだけの大物に取り組むのも初めてであれば、ホルマリン漬けになっている状態に挑むというのも初めて。初めてづくしの挑戦は、果たしてうまくいくのか?その作業に密着しました。
  
今年もやってきました“鉄分補給の季節”。もはや「恒例」と化していると言ってもよい鉄分補給スペシャル!その第3弾を今年もやっちゃいました。新たな熱中人に鉄人(これまで登場した熱中人)と鉄道ファン100人が織りなす90分。鉄道ファンならずとも頭がしびれる刺激を味わえること請けあいの“鉄分補給の世界”を堪能しました。

(1)...模型じゃありません。本物を自作しています。蒸気機関車自作熱中人
(2)...
車両はジャマ!?線路熱中人に見えている“線路美”とは?
(3)...
100人もどよめいた!電気が通じていない区間「デッドセクション」熱中人
(4)...
折尾駅のスーパーお助けマン“ホームレスキュー中学生”に、あなたも心が洗われる
(5)...
「ジャンパ連結器熱中人」改め「台車熱中人」の究極の捕獲(撮影ターゲット)3点セット
(6)...
どこにもないこのフォントがたまりません!国鉄文字熱中人
(7)...
上下7層、総延長2km!複雑かつ精密に構築された路線をNゲージ模型が疾走!
(8)...
せっかく作ったジオラマを撮影できたら取り壊す!?お気は確かですか?ジオラマ撮影熱中人

(1) (2) (3)
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熱中人探検極小豆盆栽 From 大阪府

「極小豆盆栽」に熱中している千嶋さんのもとを、熱中人探検家である藤岡弘、が訪ねた。鉢の直径や植物の大きさが2cm以内で、しかもちゃんと根を生やして生きているものを、千嶋さんは「極小豆盆栽」と呼んでいる。熱中すること9年。ついに3mmの壁を破り、鉢の直径が2.8mmの盆栽を作ることに成功した。小さい盆栽を育てるためには「自分も厳しい環境に置かなくては」という気持ちと、世話をするには規則正しい生活が必要であるため、千嶋さんは新聞配達を始めた。好きな極小豆盆栽作りに没頭するため、あえて自分に規律正しい生活を課した千嶋さんが到達したのが、「苦を楽しむ」という境地。その深い熱中人生に、藤岡弘、も感じ入ることしきりでした。
  
ツノゼミ

元「たま」のボーカル知久寿焼さんが熱中しているのは、体長わずか数mmの「ツノゼミ」。樹液を吸って生きているので、あたりの木々の枝を歩いている割とありふれた昆虫だが、その小ささ故かあまりその存在は知られていない。頭に部分がこんもりと盛り上がり、ツノのようにも見え、顔をうつむかせたような姿がかわいく、小さい物好きの知久さんは、その存在を知ったときから虜になった。知久さんは標本を集めるだけでなく、いまだに謎の多いツノゼミの生態を観察することに執念を燃やしてきた。これまで「交尾」や「羽化」は観察できたが「産卵」のシーンだけはまだ見たことがない。今回こそはと八ヶ岳や伊豆・箱根に向かう知久さんに密着しました。
  
富士登山 From 神奈川県

佐々木さんが熱中しているのは「ほぼ毎日富士山を登る」こと。なんと毎朝7時、標高2400mの5合目を出発し、標高3776mの頂上まで歩いて登ることを日課としているのだ。驚くのはそのスピード。通常、登って降りるまで10時間はかかるコースを、佐々木さんは頂上まで2時間半ほどで到着し、頂上で眺望を楽しみ写真を撮って下り始め、4時間半後には五合目まで下山してしまう。つまり、午前中には富士登山を終えてしまうのだ。 さらに驚くのは下山後。車で金時山の登山口に移動し、1213mの金時山にも登る。富士登山は1日がかり、人によって2日がかりの大仕事なのに、それを半日でやってのけ、さらに別の山にも登るという、まさに登山のハシゴを毎日しているのだ。そして体調が良いときは、最後にゴルフの打ちっ放しで一汗流して自宅にご帰還する(!)という。その驚異の日課に、研究員一同、驚くばかりでした。
  
暗渠(あんきょ)

ロックミュージシャンとして活躍している加瀬さんは、都会の地下に隠された水の流れ「暗渠(あんきょ)」に熱中している。東京は、地形的に多くの谷筋が入り組み、かつては多くの小川やどぶ川が、我々の目に見える形で流れていた。しかし、安全さ、便利さを追求する都市の発展過程で、川の流れはフタをされ、しだいに人々の記憶からも消えていった。 その多くは現在、緑道や遊歩道という名の一本道や中央に植え込みのある特徴的な道となっている。そうした暗渠をたどってみると、かつてあった橋の欄干の跡など「川」や「水」にまつわるものを再発見でき、街を見る目も変わってくると言う。実は加瀬さんが生まれ育った渋谷にはいくつもの川が流れていたが多くは東京オリンピックを前に暗渠と化した。加瀬さんの暗渠に込める思いを描きます。
  
手押しポンプ From 神奈川県

大島さんが熱中しているのはレバーを上下して地下水をくみ上げる「手押しポンプ」。水道の普及とともに、その数は少なくなっていて、見つけ出すのも一苦労だが、大島さんは路地裏を丹念に歩き回っては、一つ一つ探し出している。地元の人しか使わないような細い路地裏をウロウロしていると、犬にほえられたり“空き巣の下見”と間違えられることもある。大島さんは、そうした経験から「カメラはカバンの中にしまっておく」「見つけてもすぐに喜ばない」など「怪しまれないための鉄則」を考案。
そして写真を撮るだけでは飽きたらず、ついに実物まで入手しては団地の一室に押し込め、手押しポンプと手押しポンプグッズに囲まれ、至福の時を過ごしている。さらに「ポンプ随想」なる著書まで執筆。その中で、手押しポンプの文化だけでなく、水を吸い上げる物理学的理論までまとめるという凝りよう。ただならぬ手押しポンプへの“愛”を感じた研究員一同でした。

  
洞窟探検

鍾乳洞の神秘的な美しさに見せられた芦田宏一さんは、どんなに狭くても「穴があったら入りたい」という “洞窟探検熱中人”。30年以上にわたって全国各地の鍾乳洞を探検しては、なんと前人未踏の鍾乳洞を100以上も発見してきた。記録も何もない洞窟に入っていくため、芦田さんは身を守るための特殊な装備を携行し、さらに単独で探検するのを避け、同好会のメンバーと行動する。
様々な苦労の末、前人未踏の洞窟に入れば、誰も見たことのない光景に出会い、未知の空間を発見できる。それが洞窟探検の深〜い魅力という。番組は、昔の記録におぼろげに記載されている幻の洞窟を発見するため、野山をかき分け探検に挑む芦田さんに密着しました。

  
昭和レトロ From 大阪府

安田海くんは、番組史上最年少の熱中人。平成10年生まれにして熱中しているのは、なんと「昭和」。小学校から帰るやいなや、ホーロー看板やソノシート、メンコにダイアル式の電話など、主に昭和30〜40年代に活躍したグッズを取り出して並べては「昭和レトログッズ屋」を開店。お客と店員の人情あふれるやりとりを一人二役で演じて楽しんでいる。
海くんにとって、昭和グッズはなぜか「かっこいい」存在で、昭和の時代を経験したことがないのに、なぜか「懐かしさ」を感じるという。好きな歌も当然、昭和の歌謡曲で、ベスト1はなんとクレイジーキャッツの「スーダラ節」。夏休みの図工の宿題には、かつて家々の玄関に設置されていた「牛乳箱」を製作するほど“昭和の世界”を愛している。
スタジオでは、海くんご自慢の昭和レトロ屋を再現。昭和の世界を楽しむ10歳の熱中人のかわいらしくもアンバランスな世界を堪能しました。

  
野宿

加藤さんは、この10年で500回以上も野宿をしてきた野宿熱中人。快適な野宿を行うため、アイテムにもこだわる。トイレに行くときも、寝袋から出ることなく移動できるようにとズボンのように二またに分かれているものを自作してしまった。野宿をするときは、予定は一切なく、足の向くまま気の向くまま。思いがけず出会った美しい棚田の風景に感動したり、ちょっとした小さな幸せを感じることができるという。今回は、三大観音霊場の一つ、秩父の巡礼の道で野宿する加藤さんに密着しました。
  
湯たんぽ From 東京都

湯たんぽ熱中人・伊藤さんが主に集めているのは、いわゆる“湯たんぽ然”としたブリキ製のものではなく、骨董品の風格漂う、これが湯たんぽかと目を疑う逸品。それもそのはず。江戸時代や明治時代、ほとんどの湯たんぽは、伊万里や萩など日本各地の焼き物産地で作られた陶磁器製だったのだ。300点近いコレクションを、自宅と職場の大学、セカンドハウスの3カ所に分散して保管している。「盗難が心配では?」との質問に「湯たんぽの興味を持つ泥棒がいたら語り合いたい」とのこと。それほど同好の士は少ないのだ。
伊藤さん、大学の先生らしく、ただ集めるだけでは飽きたらず、冬の夜を共にする貴重なコレクションを選んでは、熱湯を注ぎ実際に使ってみて、それぞれの特徴を調べている。そしてついに、理想とする湯たんぽを自分で作るまでに。
スタジオでは、実際に湯たんぽを使わせていただき、その奥深くも暖かな世界に浸る研究員一同でした。

  

ウミウシ

大原さん親子は「ウミウシ」に心奪われてしまったウミウシ熱中親子。ウミウシとは、水深千mから磯の浅瀬まで生息している貝の仲間。進化の過程で貝殻を捨て、外敵から身を守るためにド派手な色を身にまとい、マニアの間では「海の宝石」と呼ばれている。
大原さん親子は、この5年間、夏も冬も海に通うこと120回。ウミウシ観察を続け、100種類以上のウミウシと出会ってきた。最初に息子の佑太くんがハマリ、続いてお父さんの正人さんも、その魅力に捉えられた。ウミウシ熱中にかけては息子の佑太くんのほうが先輩なので、正人さんがウミウシを見つけると、佑太くんを呼びウミウシの名前を教えてもらう。大自然の中で仲良く熱中する大原さん親子に密着しました。

  
変形菌 From 大阪府

「変形菌」とは、いわゆる「粘菌」の一種で、一生の初期をアメーバ状となってエサを探して動き回り、その後、「子実体」というキノコのような姿となって、胞子を飛ばして増殖していくという、動物でも植物でも菌類でもない不思議な生命体なのだ。その変形菌に熱中しているのが主婦の田中久美子さん。「アカモジホコリ」や「ムラサキホコリ」という名が示すとおり、一見“ホコリ”や“カビ”としか見えないが、田中さんは変形菌の「美しくてカワイイところが大好き」なんだとか。確かに顕微鏡でよく見てみると、金属光沢が宝石のように輝いていたり、現代アートを思わせる不思議な造形が美しいのかも、と思えてくる。
スタジオでは、変形菌の魅力を伝えるために田中さんが作った歌を披露。本格的な歌声やメロディーに、「変形菌」という違和感のある歌詞がのっかるその歌は、まさに生物界の狭間を生きる変形菌のような不思議な魅力を持ち、クセになってしまいそうな研究員一同でした。

  
エコライフ

奇想天外な発想で、省エネルギーに取り組みエコライフを実践しているのが高野達男さん。自治体の職員として20代の頃にヨーロッパを視察。その時、太陽熱や風力など自然エネルギーをごく当たり前に取り入れている生活にショックを受け、手探りで実践を開始した。
ペットボトル太陽熱温水器やソーラークッカー、雨水利用など、創意工夫でエコ生活を満喫すること30年。そうした装置はすべて、廃品などを利用し創意工夫して自作した。水道光熱費は年間12万円も節約でき、当初冷ややかに見ていた奥さんも感謝することしきりとか。高野さんは、エコカーを買うのがエコというような昨今の表面的なエコブームには疑問を持ち、本当の意味でのエコライフを突き詰めて考えている。そんな高野さんの熱中ぶりに密着しました。

  
ひょうたん From 茨城県

大人の上半身がスッポリ隠れるような巨大なひょうたんを持ってスタジオに登場した大槻さんは、知る人ぞ知る、ひょうたん界の重鎮。退職金をはたいて購入した畑には、栽培が難しいとされる数々のジャンボひょうたんがぶらさがっている。
実は、大槻さんが熱中しているのは、卓越した栽培技術を磨くことだけではなく、多くの人にひょうたんの魅力を伝えること。そのため、ジャンボひょうたん会(JH会)なるを組織し、運営している。なんと年に一回の大会には、平日にもかかわらず200人近い会員たちが全国から集結。大槻会長の栽培技術の講義に始まり、会員が栽培したひょうたんの観賞会、ひょうたん加工名人による実演へと続き、最後は会員同士のひょうたん談義が夜遅くまで繰り広げられる。大槻さんは、その大会の宿の手配、会の司会進行、部屋割りなど一切を自ら行う。
なぜそこまで?との問いに「ただひょうたんを作る楽しさを伝えたいから」という大槻さんの純粋さに打たれた研究員一同でした。

  
狛犬

正月といえば初詣、初詣といえば神社、神社といえば狛犬。そのけなげな姿に惹かれ、落語家・三遊亭円丈さんは、この20年近くで全国4000もの神社を訪ね、狛犬の形、分類、歴史を徹底的に調べてきた。さらに狛犬好きが高じ、埼玉の綾瀬稲荷神社など2つの神社に、尾を扇子にあしらえた落語狛犬を自ら建立、奉納している。
「狛犬にはその時代やその神社の氏子達の姿が投影されている」と考える円丈さん。実は、日本参道狛犬研究会の会長を務めほどの狛犬通なのだ。会では、見つけた狛犬の写真を披露し、狛犬自慢を繰り広げる。そこで発表するため、極めつけの狛犬を探す円丈さんの旅に密着しました。

  
逆さ歌 From 千葉県

上から読んでも下から読んでも同じ文章になる「回文」と逆回転して再生すると元の歌が聞こえるように歌う「逆さ歌」に熱中している中田さん。そのユニークで楽しい趣味により熱中時間(第28回)にご出演いただいた後も、各方面で取り上げられることの多い中田さんだが、実は回文や逆さ歌だけでなく、小説を書いたり、ピアノの教師をしたり、盲人のために小説の朗読をしたり、ベビーシッターをしたりと、77歳ながらも超多忙な毎日を明るくこなすスーパーおばあちゃんなのだ。
今回は藤岡弘、特別研究員がそのエネルギッシュな毎日の原点を探るため、中田さん宅を訪問。そこで藤岡に語ってくれた、中田さんの太平洋戦争中の体験談に、研究員一同、涙をこらえることができませんでした。

  
録音

神戸市の射場さんが熱中しているのは「録音」。射場さんが録るのは、陽がのぼり窓辺に寄ってくるスズメの鳴き声や動物園の子供の歓声、船の汽笛、などなど神戸の街の何気ない音ばかり。
当初、SLや野鳥の鳴き声などをキレイに録ることを目的にしていたため、街の音は“雑音”としてなるべく排除していた。そんな射場さんに音の録り方を変えさせたのが、1995年に発生した阪神・淡路大震災。その時、射場さんは街の音が一斉になくなったことに気づくと、排除していた“雑音”とても愛おしく思えてきたという。以来、神戸の街を音で切り取ることに熱中するようになった。
様々な感慨を誘い出す奥深い「音の世界」に密着しました。

  
昭和家電収集 From 三重県

富永さんが熱中しているのは、主に昭和30〜40年代に製造・販売されていた家電を集めること。コレクションは7000点にも及ぶ。これまでも膨大な数のコレクションを紹介してきたが、冷蔵庫、洗濯機、テレビなど、なんといっても家電は一つ一つがでかい!そのため経営しているお好み焼き店や自宅には当然収まりきらず、商店街の空き店舗を4つ借り、さらに遠く離れた妻の実家が経営するアパートにもコレクションははみ出している。
周囲に負担を強いている富永さんだが、そのコレクションが実は意外な活躍をしている。古い昭和の家電はメーカーにも保存されていないため、昭和を舞台にしたドラマや映画には、富永さんの家電が大変役立っているのだ。撮影の小道具としてただ“貸す”だけでなく、撮影現場に愛しい家電とともに出かけ、ちゃんと使えるよう調整までするという。コレクションの規模と、その活躍ぶりに、ただただ驚くばかりの研究員一同でした。

  
バックギャモン

バックギャモンとは、ボードゲームの1種でいわば“西洋すごろく”。エジプト、ツタンカーメン王の墓からも見つかるなど、その歴史は古く、世界中で3億人が愛好しているとも言われる。英国人と日本人の両親の元に生まれたDJのロバート・ハリスさんは、高校を卒業するとすぐに“自分探しの旅”のため世界に飛び出した。旅の中でバックギャモンと出会い、ハリスさんはその魅力にとりつかれた。
バックギャモンの勝負を決めるのは、運だけでも実力だけでもない。どんな展開になるのか一寸先が読めないところに人生を感じるという。毎年、世界中から有名プレーヤーを集めて開かれる「ジャパンオープン」に出るため練習に励むハリスさんに密着しました。

  
食虫植物 From 千葉県

マジシャンという意外な顔を持つ田辺さんは、虫を食べる植物「食虫植物」の熱中人。なんでも、虫に食べられるのではなく、逆に食べてしまうという食物連鎖を逆行する下克上ぶりにグッとくるんだとか。自宅は、もちろん食虫植物だらけ。日々、世話をしつつ、ある時は自宅を飛び出し食虫植物が自生している場所を巡っている。
食虫植物というと、熱帯のジャングルというイメージがあるが、実は我々の身近なところにも生えている。もともと栄養分の少ない湿地帯で生きるため、虫を捕らえる技を体得したのが食虫植物。なので、日本でも湿地帯や、中には元々湿地だったところでも見つけることができるのだ。
スタジオでは、巨大な食虫植物を作成し、昆虫の目線になって妖しく虫を誘う食虫植物の世界を堪能しました。

  
模型飛行機

金川さんが熱中しているのは、無線操縦による模型飛行機の長時間飛行。一口に長時間といっても、どのくらいの長時間を金川さんが目指しているかというと、アメリカ人が出した世界記録、33時間39分15秒という壮絶な長時間なのだ。
丸一日と10時間近く飛び続けられる模型飛行機を作るためには、機体の重量、強度、燃費などを細かく調整しなくてはならない。また、暗闇でも操縦できるよう、LEDを取り付けて機体の位地や姿勢を把握できるようにした。さらに、長時間の集中力維持も必要。風や気温の変化により、あっという間に墜落することもあるためだ。
知力、体力、気力を総動員させ、世界新記録樹立を目指す金川さんの挑戦に密着しました。

  
洗車機 From 石川県

洗車機熱中人の越野くんは16歳ながら14年の熱中歴を持つ。つまり2歳のころから洗車機に、なぜかひかれ、ガソリンスタンドに連れて行ってもらっては眺めていたという。しかも、驚くことに他のことは忘れても、洗車機だけは当時の記憶が残っているんだとか。
以来、一貫して洗車機に熱中し続けてきた。メーカーに連絡してカタログを送ってもらい洗車機の知識を吸収したり、車を運転することはできないので愛用の自転車で洗車機を探して回ったり。時には石川県から岐阜県まで遠征したこともあった。
そして、洗車機への愛が高じ、ついに「越野洗車サービス」を設立した。その目的は、「洗車機の車をキレイにする能力のすばらしさをわかってもらう」こと。そのため、自分の小遣いを資金に、周りの大人たちの自動車を「洗車させてもう」活動を行っている。能力を引き出すために行うのが“越野流予備洗車”。正確で効率的な洗車のためには、金沢の寒空のもと、水びたしの地面に寝そべることもいとわない。その一途で純粋な姿に、洗車機への深い愛を感じた研究員一同でした。

  
冬虫夏草

虫から生える不思議なキノコ、それが冬虫夏草。冬虫夏草の菌は、生きた虫の身体に侵入し、息の根を止める。そして養分をうばいながらキノコを成長させる。
こうした不思議なキノコに熱中しているのが、画家である大竹茂夫さん。日々アトリエの近所で冬虫夏草を探しては、虫の身体からキノコが突き出てくるというショッキングな姿を観察し、その造形からインスパイアーされたファンタジックでシュールな絵を描いている。冬虫夏草をモチーフに、妄想とアートの狭間を行き来する不思議な大竹さんの世界に密着しました。

  
毎日富士山撮影 From 神奈川県

田代さんは、毎日富士山の写真を撮ることに熱中している。自宅のある横浜市から職場のある東京文京区大塚まで、同じ撮影ポイント、同じ時間、同じ画角で撮る。不思議なのは、曇っていたり、季節によっては日の出が遅く“真っ暗”でもカメラを構えてシャッターを押す。当然、富士山は写っていないが、それでも田代さんは撮ってしまう。
それだけではなく、東京を歩き回り、ビル群の隙間から辛うじて見える富士山(路上富士)を撮影したり、電車に乗っているときにチラリと見える富士山(車窓富士)を撮影したり、高速道路で移動中、山並みなどに富士山が隠れる瞬間(消え富士)を撮影したりと、とにかく富士山が見える場所を探し回っているのだ。そして、日本で富士山が見えるのはどこか?ということが気になり、地形図から計算して地理的に富士山が見える場所をマッピングした「富士山可視マップ」なるものまで作成。それにより理論的には和歌山県から見えることがわかったことから、田代さんの仲間が撮影に挑戦。ついに300km以上離れたポイントからの富士山撮影に成功した。当初、“変人視”していた研究員一同でしたが、知らず知らず田代さんの世界に引き込まれていきました。

  
漂着物

愛知県に住む林さんはこの道40年の“漂着物熱中人”。漂着物がどこから来て日本に流れ着いたのか、そして何に使われていたのか、ひとつひとつの出所を調べ想像するのがたまらなく面白いのだという。ご自宅には東南アジアからやってきたマンゴスチンや明治初期に作られた化粧品のガラス瓶、カリフォルニアからのボトルレターなど8000点の漂着物が並ぶ。
林さんは今、与那国島での漂着物採集を計画している。黒潮が日本にやってくる最初の場所に行けば、台湾や東南アジアからの珍しい漂着物に出会えるはずだからだ。日本近海の漂着物の「海の道」探ろうとする林さんに密着しました。

  
地下鉄の階段 From 東京都

稲富さんが、地下鉄の駅にある階段に熱中するきっかけは、香川県の金比羅宮へのお参りしたこと。1数百段という長い階段を上りきり、神聖な本殿を目にしたときの高揚感、達成感が忘れられなかった。そして、東京でも同じような体験ができないモノかと考えたとき、ひらめくものがあった。“地下鉄にある長い階段は、都会の神殿に向かう参道ではないか?”光あふれる地上に登っていく高揚感、地上に出たときの開放感を楽しみたいと、稲富さんは全ての駅の階段の構造や段数をチェックし始めた。東京の地下鉄、全駅を巡り、どの階段をどういう順番で上れば、一番段数が多いかを調べ、それぞれの駅における、参道としてのベスト階段を把握していった。そしてついに、全ての階段を制覇。次なる目標は、ベスト階段を上った後にお参りするポイントを探すことなんだとか。

  
竹馬

東京で歯科医院を開業する高村さんは、「竹馬はスポーツだ!」と考える。30mを竹馬に乗り、5秒で走り抜け、自宅には、1階と2階をぶち抜いた竹馬専用のトレーニングルームを作り、日夜トレーニングマシーンで筋トレを繰り返す。特に重要なのは竹馬をつかむ足指の握力ということで、ダンベルを足指で挟んで持ち上げている。
高村さんが目指すのは、日本最大の竹馬競技大会「たけうま全国大会」だ。これまでの大会では優勝できるかどうか、よりも自己記録を更新できるかどうかが問題となるほど、ダントツの実力だったが、今年は若き強敵が出現。はたして結果はどうなるのか、大会に向け高村さんに密着しました。

  
熱中倶楽部スペシャル 
毎回、熱中人を募集している「熱中倶楽部」。自薦や他薦で届いた多くの熱中人情報の中から、あっと驚く熱中人をドドっと紹介しました。

(1)「リョーマの休日」に「ムンクの酒浸り」ダジャレを形にする“パロディ木彫り熱中人”笑劇の作品とは!?
(2)ペン売り場の試し書きの紙を集めてどうするの?“試し書きの紙収集熱中人”
(3)一手一手を手紙でやりとりするので一局に数年かかります。時間を贅沢に使う“郵便碁熱中人”

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マンガの間取り

盛岡市の影山明仁さんは、自称“マドラー”、つまり間取り好き。それも実際の家屋だけでなく、マンガやアニメに登場する建物の間取り図を、作品中の描写を元に作ることに熱中している。
間取り図を作ると作者の性格がわかるという。完璧な美術設定がある場合もあれば、前話と間取りが変わっていることも。また、作品が生まれた時の世相も反映している。3世代が同居する「サザエさん」は、どの部屋にも移動しやすい構造であり、「ドラえもん」では、子ども部屋が確立し、両親の居住空間と一定の距離が生まれている。さらに「DEATH NOTE」にいたると、主人公が自分の部屋に閉じこもり家族との交流がなく、位置関係を把握できないため、間取りを作るのをあきらめたという。
ユニークなマンガの楽しみ方、「マンガ間取り作り」に熱中する影山にさんに密着しました。

  
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