2009年09月07日 (月)おもわずめぐってしまいました「富士塚熱中人」
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今回レポートする「富士塚熱中人」の放送は |
| ■富士塚、すごく面白い! | |||
今回の収録はいつにもまして楽しみでした。 というのは、今回の熱中人が熱中している「富士塚」。じつは、ぼくは以前からこの富士塚にとても興味をひかれていたのです。 ところで、話を進める前に富士塚が何なのかをご説明しなければなりませんね。みなさん、ご存じですか?富士塚。 富士塚というのは、いわば富士山のミニチュア。見た目は築山のような感じのもの。江戸時代後期に庶民の間で「富士講」という富士信仰が流行ったのですが、当時は気軽には訪ねることができない。そこで、この富士塚を作り、それに登ることで実際に行ったのと同じ「御利益」を得よう、というもの。 |
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それがいまでもいたるところに残っているのだとか。もちろんなくなってしまったり、区画整理などで場所が移動したり縮小されたりすることも多いそうですが。 しかし、なんと東京都内でも約50ほど現存し、関東では300以上もあるのだとか!たいていは神社の境内にあるそうです。 |
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聞いただけで行ってみたくなりますよね?おもしろいよねえ?ぼくだけかなあ。 ぼく、以前から富士塚の存在は知ってはいたんだけど、実物を見に行ったことはありません。有坂さんにお会いしてがぜん訪れてみたくなりました。 で、有坂さんはこの富士塚の魅力にとりつかれた熱中人さんというわけです。「庶民が、信仰と同時に楽しんでいたことが伝わってくる。それが素敵」と有坂さん。 |
| ■ポータブル富士塚「メタル富士」 | |||
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今回、ぼくにとってほんとに興味深い話がたくさんあって、収録後個人的に有坂さんとお話ししたことも、たくさんあって、ここに書きたいことがいくらでもあるんです。 が、きりがないのでやめときます。申し訳ありません。放送をぜひご覧いただきたい。あと、興味持たれた方は有坂さんのブログ「富士塚日記」をぜひご覧ください。精力的に富士塚めぐりをしている様子がレポートされています。そのほか、「富士講」「富士塚」などで検索すると関連するサイトがたくさんヒットしますよ。富士塚好きって、けっこういるのね。 で、ここではひとつ、収録で感動したことをご紹介しましょう。それは有坂さん作の「メタル富士」 |
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これ、折りたたんで持ち運びができる富士塚なのです。 一見「えー、なにこれ」って思うかもしれません。熱中出演者一同も最初はそう思ってたようです。しかし、有坂さんのお話と、実際に登ってみる(これ、「登れる」のです)と、ここに富士塚のエッセンスが凝縮されていることが分かるのです。 富士塚のエッセンスが凝縮されているということはつまり、信仰の対象としての富士山のエッセンスがここに集約されているということにほかなりません。 |
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このメタル富士、以前富士講ゆかりの地で、子どもたちと富士塚体験をする、という催しで作ったものだそうです。 薬丸所長はじめ、出演者みなさんが体験したのですが、見ていて思ったのは、凝縮された「エッセンス」があって、お祈りするなどの「手順・行為」があって、そしてこれが行われる「場所」がある。このセットって、信仰の本質だなあ、ということ。一見「なんだこりゃ」かもしれませんが、見ているうちに、このポータブル富士塚が実によくできたものであることがよく分かりました。 じつは有坂さんはアーティスト。さすが、と思いました。黒崎教授も途中から何か感じたらしく、「これは素晴らしい作品だ」と連呼していましたよ。 そういう意味ではここNHKのある渋谷に、このメタル富士が来たことはとても意味深いです。というのは、ものの本で読んで知っていたのですが、渋谷って、かつて富士講の本部が会った場所なのです。有坂さんも「この場所には感じるものあります!」とおっしゃっていました。 |
| ■で、一人で見に行きました |
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何度も言いますが、ほんとに面白くて(ぼく、こういうの好きなんですよ)、有坂さんに一緒に富士塚めぐりをすることをお願いしたぐらいなのですが、がまんしきれなくてさっそく富士塚行ってきちゃいました。ひとりで。 |
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有坂さんは、富士塚の本を出版されていて、それを読んでみたところ、都内では千駄ヶ谷駅からすぐの場所にある、鳩森八幡神社境内の「千駄ヶ谷富士」が入門編としてはよさそうだったので、そこに行ってみました。写真はその千駄ヶ谷富士。 |
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収録で有坂さんが言っていたことで興味深かったことのひとつが、「富士塚からは実物の富士山が見える」ということ。 上の写真は千駄ヶ谷富士の山頂から富士山の方向を望んだところ。もちろんこんな都会のど真ん中ではもはや富士山が見えはしないと思いますが、そういえば、と思うことがありました。 それは、この鳩森八幡神社の地形的な立地。 |
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| きっと富士塚が作られている位置って、こういう南西(富士山の方向)を向いた崖の上が多いんじゃないだろうか。こんど有坂さんに聞いてみよう。 | ||||
| ■なんと歌舞伎町に富士塚! | ||||||
さて、今回のこの文章、熱中人さんとも番組紹介とも関係がなくなってきた感がします。「大山顕の富士塚レポート」みたいになっちゃったのは、それだけ有坂さんの富士塚熱中ぶりが印象的だったってことで許してください。 最後に、新宿のあの歌舞伎町に富士塚があるということをレポートしておわりにしましょう。あるんですよ、あんな意外な場所に。 |
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神社正面入り口からだと一番奥の場所に富士塚はひっそりとたたずんでいました。 おりしも夕暮れで、歌舞伎町のネオン華やかな折に街灯に照らされるようにして立っていた富士塚。なんか夢でも見ているようでした。ふしぎ。 ちゃんと「○○合目」と記された石があって、山頂には祠が。まぎれもなくこれは富士塚。 富士塚は富士さんにお参りしたのと同じ効果があるもの。だとすれば、歌舞伎町で富士山登山ができるってことだ。 |
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じつはぼく、まだ富士山に登ったことがないのです。 富士塚の「ご利益」からすると、そんなぼくが、この日の午後で2回も富士登山をしたことになります。 実物見てみるとやっぱり感じるものがたくさんあります。興味持たれた方はぜひ、富士塚参りしてみてください。不思議な感じです。 近いうち有坂さんに案内していただきたいと思います。その様子は、いずれまたここでご紹介します。 |
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今回レポートする「富士塚熱中人」の放送は |
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投稿者:大山編集長 | 投稿時間:12:44





















