あさひの熱中日記
2010年02月06日 (土)始まる前から始まっていた
「藤岡弘、の熱中人探検」、今回は農村ジオラマ熱中人の河野操さんです。藤岡さんが体をかがめて目を細めながらジオラマに見入っていたのが印象的でした。(^^)
その河野さんの作品をスタジオでも見せて頂きました!膨大な数の蚕に、11体の人形。そして細部まで本物のように作られている道具を見ながら思い出したのは子どもの頃の人形遊び。姉と二人で家族の役割を分担して、「お母さん、ご飯はまだ~??」などと言いながら人形どうし、様々な会話を楽しみました。
河野さんのジオラマを見て、それを思い出したのは、まるで物語が描かれているかのような世界観があるからだと思います。例えば、大人たちの作業を庭に座って見つめている女の子の人形・・・その姿を見ているとなぜか胸のあたりが暖かくなってしまうのです。
そんな作品を作り上げることができるのは、河野さんがジオラマ作りに熱中しはじめる60歳まで、家事や子育てを本当に一生懸命なさってきたからではないでしょうか?家族一緒に過ごすときの会話、近所の人と一緒に作業をするときのやりとり・・・。そんな人々の声が聞こえてきそうな河野さんのジオラマを見ながら、熱中歴以前の人生が、今の熱中人生を灯りのようにほんわかと照らしているように感じました。
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:18:45 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2010年02月04日 (木)セットの楽しみ
今回のご出演(ご自宅でロケをしたVTRも含め)で様々な表情を見せてくれた地球外生命体熱中人の深沢優典さん。
ちょっと怪しげな笑い方、そして「毎日、歯を磨くのは当たり前」とでも言うような表情で「(地球外生命体が)うちに来たのは、たまたまですよう」とおっしゃる様子まで、「目の前の物体は、本当に宇宙からやってきた生命体なのでは??」と思わせるほどの説得力がありました。(ちなみに私は事前の打ち合わせで初めて今回の地球外生命体を見たとき、間違いなく何かしらの生き物だと思いました!)
そんな深沢さんの表情の中で印象的だったのは、作品(地球外生命体)を作っているときの笑顔。まるで子どもが夢中で遊んでいるかのような満面の笑みなのです。(^^)
工作といえば、思い出すのは小学校の授業や夏休みの宿題。なんとか作り上げていたものの、作ることが楽しかったというような思い出はあまりありません。例えば、「自分が住んでみたい家を作ってみましょう」と言われた場合、「想像すること」と「それを形にすること」の二つのことをしなければならないのは面倒だと思っていたのです。(手先が不器用なこともあり。)
ではなぜ、深沢さんはこんなに楽しそうに作り続けることができるのでしょうか?それは地球外生命体1体1体の住んでいる環境や生態を、徹底的に想像し作り上げていくからなのかも・・・「作ることって、細部まで想像することとセットになっているからこそ楽しいのでは?」と感じた私。まずは住んでみたい家を細かく想像するところから始めてみようかしら!?
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:12:19 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2010年01月18日 (月)いつか出会えますように
運転免許を取得した私は、少しでも早く運転に慣れた人たちの仲間に入りたくて、若葉マークを外せる日を楽しみにしていました。しかし、道路に落ちている若葉マークを集めているアーサー・ビナードさんは、「若葉マークをつけている初心者を温かく見守るなんて、日本人は優しい」と感じたのだそうです。
確かに!初心者だった私も周囲の運転者から見守られていたんですよね~。(しみじみ…)こうしたことは外国の方だからこそ感じることできるのだと思います。
アーサーさんの若葉マークコレクションの中に、たまたま私の誕生日の日付が書かれたものがありました!平均すると一年に6~7枚しか巡り会えない若葉マークなのに、私の誕生日にアーサーさんに拾われたものがあり、さらにそれを拾ったアーサーさんに今回お会いすることができた…これって考えてみるとものすごく奇跡的なことかもしれません。アーサーさんが、若葉マークを拾う度に「表情が異なる一枚との出会い」を感じているように、私が日々出会っている方、一人一人は、そうした「ご縁」のある方々なのだなあ、と改めて感謝することができました。アーサーさんとの出会いに乾杯!
お二人目は「ここに河童がおる(いる)!」とおっしゃるアダム・ウェストンさん。
岡山出身の私も「お姉ちゃんはまだ学校におる!」などと言っていたので、アダムさんが話す高松弁を聞いてとても嬉しくなりました(勝手に親近感!というもの?)。
ところで、実は私も会ったことがあります!アダムさんが大好きな河童!ではなく、河童を愛する人に!です。初任地の鳥取県で、『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家の水木しげるさんのふるさと・境港市を訪ね、河童の伝説が残る川について地元の方とお話ししました。すると、「(この川は)夕方になると人気もなくて本当に河童がいるように感じる場所だし、親は子どもに『河童にいたずらをされないように早く家に帰ってきなさい』と言っていた。河童という存在を信じ、またその存在を恐れながら行動する、昔はそうした心の余裕があったと思います」とのこと。
河童を含め様々な妖怪を愛する境港の皆さんとお話ししていると、今なお、そうした心の余裕がある方たちだと感じたのを思い出されました。河童を愛するアダムさんにお会いしたことで、そんな幸せな気持ちにさせて頂くことができたのです。よって!私も河童の存在を信じたいと思います!いつか見えるかなあ。(怖いような…)
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:17:20 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2010年01月18日 (月)10年前のこと
今回、スタジオに「熱中堂書房」なる書店が登場しました。(正確に言うと、熱中人の皆さんの本を紹介するためのセット。もちろん店長は、いつも楽しく何の役でもピッタリ似合う石井さん。こんな本屋があったらな~♪)
本棚に並んでいる書物を見て思い出したのは、大学の図書館を初めて訪れたときのこと。受験勉強をしている頃よりも自由な時間が増えたことで、本を読むことを純粋に楽めるようになってきた私は、一冊一冊の本の中に広がる無限ともいえる世界にワクワクしたのです。
それから約10年…。非常にマイペース(冊数のこと)ではありますが、夢中になって読書をする度に、小説に出てくる人物のそれぞれの人生を追体験したり、興味はあるものの知らないことだらけ(担当番組の関係で食べ物関連の本が多い)の事柄について様々な知識を得られる喜びを感じます。
今回、熱中人のお三方が書いた本(平井敏雄さんの『こけしを食う虫』、米山みどりさんの『いわて土偶ガイドブック 土偶王国』、平松洋さんの『いぼとり神様・仏様』)を紹介しながら感じたのは、「今まで興味がなかった(どころか、「こけしを食う虫」と「いぼとり神様・仏様」については存在すら知らなかった)もののはずなのに、とても楽しく読むことができる!」ということ。興味がある事柄についての本を読んでも、面白いと感じられないこともあるのに…と感動したのです。
それは非常に細やかな情報と、楽しく読んでもらえるためのユーモアや表現の工夫があるからだと思います。平井さんの「こけしを食う虫」を愛おしいとまで思える感情、それから、米山さんの「土偶」に愛称をつけて様々な角度から見つめるまなざし、そして平松さんの「いぼとり神様・仏様」の情報を収集して患者さんの症状や気持ちを少しでも楽にしてあげたいという温かい気持ち、お三方の熱中するものへの“情熱”があったからこそ、こんな素敵な本を書き上げることができたんですね。
副所長・井上、これからは著者がその一冊に注いだ情熱を感じながらページをめくります。(非常にマイ(スロー?)ペースですが…。)
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:14:40 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2009年12月05日 (土)つながれば(つながっていれば)いいのだ!
武内正さんが熱中しているのは、
①山の頂上まで登り、②無線で電波を飛ばし、③交信できたらポイントもらい、④そのポイントでランキングを競う、という4つのことがセットになっている趣味「山ラン」。
今まで2638もの山で、この4つを達成していらっしゃるんです。
だからこそ(だと私は思います!)、武内さんのお話には大変重みがありました。私が特に感激したのは「競い合う相手がいるから楽しい。それがライバル」というお言葉。
武内さんが作った様々なランキングの中から3人のチャンピオン(「山頂無差別級部門」の小川豊さん、「ワンデーランキング部門」の大和光一さん、「低山部門」の伊藤二郎さん)にお越し頂いたのですが、皆さんの仲の良さに驚きました。実はこの収録の前に、4人で一緒に山に登りポイントを獲得してきたとのこと、さらに収録が終わったあともお帰りになるまでずっと、楽しそうに盛り上がっていたのです。(きっと帰路も楽しかったに違いありません!)
しかし、皆さんはポイントを競い合うライバル同士でもあります。武内さんは、「山頂無差別部門」で小川さんに記録を破られたとき、「怒り心頭」だったそうです。それでも…、と続けておっしゃったのが先に挙げたお言葉です。競い合うために自分を磨く…それを楽しいと感じさせてくれる貴重な存在、それが「ライバル」なのだと改めて教えて頂きました。
そんな武内さんに「ご夫婦間の“交信”は大丈夫ですか?」との質問が上がりました。(会報の作成などもあるので、ほとんど夫婦でのお時間がないそうです。)
すると、「(夫婦は)心がつながっていればいいのです」と一言。時間の余裕はなくても、お互いに通じ合うものがある…。そう確信しているから、仲間とランキング競争を心から楽しむことができるのですね。ま~!うらやましいですことでございます!私、副所長は、まず自分磨きから始めたいと思います。m(_ _)m
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:18:40 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2009年11月17日 (火)補給の効果
「鉄分補給スペシャル」、おかげさまで4回目でございます!
しかしながら、井上は初めての担当ですので、入念に準備をして臨みましたっ!
といいましても、鉄道博物館で実際にモーターを動かしてみたり、過去3回分の鉄分補給スペシャルを見て大笑いしたり、3歳の甥と鉄道模型を組み立てて遊んだりしただけ。(えへっ!すみません。)
そんな私ですが、今年の鉄分補給スペシャルもとても楽しく、楽しい番組にしてくださった鉄道熱中人の皆さんへ(スタジオに来てくださった100人の方も含め)感謝の気持ちを込めてお送りします!
まず「発車メロディー録音熱中人」の折原宗一郎さん。
ご挨拶をしたとき「身長が高いんですねえ。」と私。「ええ、185㎝あります。」と折原さん。
その長身の折原さんが長い棒についたマイクを持って800もの駅で発車メロディーを録音しているのです。(折原さんだから余裕で届いているように見えますがスピーカーは結構高いところにありますよね。大変な作業です。)
印象的だったのは、普段はとにかく笑顔が爽やかな折原さんが、録音した音を確認しているときの表情の真剣さ!「聞き分けのいい男」と紹介させて頂きましたが、まさに様々な発車メロディーを聞き分けて楽しんでいるのが伝わってきました。
私も「聞き分けのいい女」に一歩でも近づくべく、発車メロディーが鳴り響くホームではスピーカーの真下に立ってみようかな、と思った次第です。(普段から聞き分けのいい方ではありますが。m(_ _)m)
「103系撮影熱中人」の永尾信幸さんもまた笑顔がステキ!(って同じような書き出しですが…皆さん共通なんですもの!)
永尾さんから教えて頂いたこと、それは「愛し方」です。
103系の全車両、全方位、さらに変化まで撮影すること。それはまさに「添い遂げる」ことではないでしょうか!(永尾さんはまだまだ現在進行形ですが。)
相手のことを知り尽くし全てを受け止め、少しの変化も見逃さずに見つめ続ける、ということですよねえ、永尾さん。(きゃっ。)そんな風に愛したいと思える相手が見つかりますように☆(仕事は忘れておりません!コホン。)
そんな思いで「軌陸車熱中夫婦」の森岡誠治さんと直子さんにお会いしたものですから、うらやましいことこの上ない私でございました。(笑)でも、スタジオの100人の熱中人の皆さんも同じ気持ちですよね?(「お~!」←実際の反応です。)
お二人に感謝申し上げます!なぜなら、飾らない普段のままの姿で出演してくださったからです。スタジオで軌陸車を走らせるため線路上に鉄輪をぴったりセッティングするリハーサルでは、「もう少しこっちだってば!」「何㎝って言わんと分からん!」と、ちょっとしたケンカになっていたお二人。本番でもそのままの雰囲気だったからこそ、直子さんの「鉄道には興味がないけど、夫が楽しそうにしているのを見るのが好き」という言葉に本物の重みが感じられたのだと思います。やっぱりうらやましい!♪軌陸車に乗って~い~つま~で~も♪お幸せに☆
「トイレタンク熱中人」の今野優作さんはと~っても明るい中学2年生でした!
その様子をニコニコしながら見守っていたのはスタジオに来てくださったご両親。「一つのことに熱中できるのはいいことだと思う」とおっしゃるお父様はとても嬉しそうでした。そのようなご両親だからこそ、「トイレタンクが好き」と真っ直ぐに、しかも楽しそうに言える今野さんが、「今ここにいるのだなあ」としみじみ感じました。
子どもが親のたっぷりの愛情を受けてすくすくと育つのと同じように、熱中人の皆さんもまた、周囲の愛情によって育まれてきたのかもしれないですね。(^O^)
ポーズが印象的だった「寝台列車車窓撮影熱中人」の五十嵐竜一さん。
ポーズというのは、寝台列車の客室のベッドの上で、膝を抱えて体育座り(お山座り、などともいいますね!)をしている姿です!それが、五十嵐さんという熱中人の全てを物語っているように感じたのです。
というのも、五十嵐さんがほんの少しの雑音にも気をくばりながら撮影に集中するのは、「時間がない方や病気で外出できない方にも車窓の景色を楽しんでほしい」という優しい思いが根本にあることを知ったから。実際に寝台列車に乗ったような気分を味わってもらうために、とことんこだわる心意気に感激しました。副所長もまた、熱中人の魅力をそのまま伝えるべく精進してまいります!
収録後、「殖民軌道熱中人」の田沼建治さんに、「北海道の開拓の歴史も満足に知らず、殖民軌道というものは初めて知りました。」と、おずおずと申し上げたところ、「そりゃ、そうですよ」と温かい笑顔でおっしゃいました。私は、この会話で田沼さんの愛情の深さを実感したのです。
自身の日常生活を振り返ってみると、目に見えるもの(今日の夕飯や、明日の仕事の打ち合わせ、今週末のショッピングの予定などなど)について考えることが多く、遠くに住んでいる友人や、先祖のことなど、今、目の前にない存在について思いを巡らすことは圧倒的に少ないことに気付きます。そんな私には、今や跡形も無い殖民軌道を追い続ける田沼さんの姿に、底知れぬ深い愛情を感じたというわけです。
こうして「鉄分補給スペシャル2009」では、「姿のないものを想う尊さ」まで教えてもらえた副所長でございます。ぜひ皆さん、今回も思う存分、鉄分補給!してみてください!!
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:12:20 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2009年11月07日 (土)力←石
力石は「石」です。
石といえば、小学生の頃、遠足で河原を訪れ、いくつもの石をリュックに詰めて持ち帰ったことを思い出します。
丸くて可愛い、そら豆のような石から、目や口、たてがみを書き込めばライオンのように見えるような石、子どもの手のひらにやっと乗せられるほどの大きな石まで、夢中になって見つけた石をとても愛おしく感じて机の上に飾っていました。
そんな私は、河原で出会った石と自分を重ねていたのかもしれません。
というのも、遠足に行く前の理科の授業で「石は山から海に向けて、川の水に流されていく長い旅の中で石どうしがぶつかったり少しずつ削れたりしながら、丸く小さくなっていく」という先生の言葉がずっと頭から離れなかったからです。雄大な川の流れと目の前の数え切れないほどの石を、「山にある、ゴツゴツとした私の体よりずっと大きな岩が、こんなに小さく丸くなるまでずっと川を流れてくるんだ・・・」と、自分まで長い道のり(川の)を旅した気分になったものです。
その石でできた「力石」に熱中している高崎力さんもまた、ご自分と重ね合わせていました。重ね合わせる相手は、石ではなく、三ノ宮卯之助さんというお方!なんと力石のなかで最も重いとされる610キロ(軽トラック1台分!)の石を持ち上げた江戸時代の人物です。
収録中、高崎さんは、力持ちであり人格者でもある卯之助さんの魅力に触れながら、「身長や体重などの体つきが私とほとんど同じなので、卯之助さんの活躍ぶりを知れば知るほど自分も励まされる」のだとおっしゃったのです。83歳の高崎さんが、今も卯之助さんに力をもらって日々を過ごしている、そのことに私まで勇気づけられました。
山から海へ川を旅する石のように、私もまた、熱中人の皆さんとの出会いの中で自分を磨いていきたいと感じた一日でした。
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:18:42 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2009年10月26日 (月)「右手、左手、もう一度右手」
恋人よ~、そばにいて~こごえる私の そばにいてよ~♪
ジュークボックスから流れる五輪真弓さんの『恋人よ』に聞き入る藤岡弘、さん。その光景が頭に浮かびましたでしょうか??
そうです!あの人気コーナー『藤岡弘、の熱中人探検』です!
そのジュークボックス(というもの自体、知りませんでした。ごめんなさい。)の持ち主が今回の「レトロ機械収集熱中人」の渕上宗重さん。
古い機械を集めるだけでなく、家電から車、そして飛行機まで修理もしてしまうという渕上さん。その機械の油で真っ黒になった手に私は釘付けとなりました。
「手袋をすると機械を直すときの微妙な感覚がつかめなくなるから」だとおっしゃいます。それを聞いて、機械というものがいかに緻密に作られているかを物語っているようで感動・・・。と同時に、渕上さんの手そのものにも魅力を感じました。
実は私、手を見るのが、かなり好きなのです!!(笑)
以前、中継の取材で鳥取県のバラ農家の方にお会いしたとき、その手に見とれてしまいました。毎日、トゲのあるバラを扱うため皮膚が厚みを増し、まるでゴム手袋をしているかのように太くなっていたのです。(ご自分でも「手袋をしているみたいでしょう?もう手袋を使わんでも痛くないんよ」とおっしゃっていました。)触らせてもらったところ、手袋(実際には、していません。)の中に粘土が入っているような硬さでした。華やかなバラを育てて私たちに届ける、その力強い両手に、とても温かいものを感じたのを覚えています。
レトロ機械収集熱中人の渕上さんの手を魅力的だと感じたのは、やはり、「機械が好きでたまらない」という気持ちが伝わってきたからなのだと思います。
子どもの頃、「相手の話を聞くときはその人の目を見るように」と教えられましたが、これからは熱中人の“手”にも注目していく所存でございます。(もっとも、日常生活でもじっくり見ていますけれども・・・。)
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:12:14 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2009年10月19日 (月)帽子をかぶっちゃいられない
日本全国の海岸線(人が住んでいる離島も含む)を歩いて一周した加藤英一郎さん。
たくさんのビックリ・ポイントがあったのですが、特に「記録の丁寧さ」には脱帽しました。(毎回、締め切りに追われてブログの原稿を書いている私は耳が痛い…。)
しかも何のためにそのような詳細な記録を残しているのかというと、「私の後に海岸線を歩いて日本一周することに挑戦する人の手助けになれば」とのこと。
そこで私は、アナウンサーとして後輩に仕事を引き継いだときのことを思い出しました。引き継ぐことが決まった直後(正確に言うと引き継ぐ後輩がやって来る直前…)、担当している番組の準備の流れや気をつけているポイントなどをまとめて書きだそうとしたのですが、ペンがすすみません。すでに自分の日常となっている仕事の中から、相手が疑問に思いそうなことや、大切なことをまとめるというのは意外と難しく、「自分が仕事をしながら書きだしておけばよかった」と悔やんだものです。
そう思うと、加藤さんは、いつ現れるかわからない海岸線歩きに挑戦する人のために、参考になる記録を毎日残し続けたのですから、改めてそのすごさに気づかされます。(私なら、海岸線を歩けなければ、山道から遠くの海を眺め、達成感にすっかり浸って記録は不可能。)
そんなことを思いながら、終始、心の中で脱帽していた副所長でございます。(日々是記録!)
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:12:46 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
2009年10月09日 (金)マスクの下のつぶやき
「実はね、すっごく緊張してるんですよ~~」とチャーミングにつぶやいたのは…、
ご登場直後から独特の動き(プロレスのなんのポーズか?私にはわかりません)で出演者の心をグッとつかみ、「プロレス美術館お宝3本勝負」では様々なファイティングポーズをビシッと決めてくれた、プロレス熱中人かつエンターテイナー!の湯沢利彦さん。
「本当に緊張しているんですか??」と私。すると湯沢さんは「緊張しているから、そんな自分に負けないためにパフォーマンスをするんですよう」と素顔を見せてくれました。(私が勝手に『素顔』と思っただけかも。)
そんな湯沢さんが観たプロレスの試合数は、8000!それだけでも驚きですが、よくよく聞いてみると「子どもの頃、テレビでプロレスを観るのが嫌だった」とのこと。生で観るプロレスの迫力を知っているからこそ、自分がその場で観ることができない悔しさが込み上げてくるのだそうです。
リングの上で繰り広げられるパフォーマンスのエネルギーとはそれ程すごいのか…と私もその魅力に興味津々。そんな私に湯沢さんは「結局、現場で自分が見たことが全てですから」と一言。目の前で(ときには頭上で)繰り出されるプロレスの技、その全てを自分の肌で感じることが醍醐味だと言うのです。プロレスには、それ程までに観ている側を興奮させる魅力、そして湯沢さんのように相手を楽しませる力があるんですね!(プロレスの試合をきちんと観たことがないもので…。すみません。)
先ほどの湯沢さんの言葉はまた、「伝える」のが仕事のアナウンサーである私にズシンと響きました。情報が簡単に手に入る今の時代、情報量が多いばかりに何がすごいのかを感じる力が鈍くなっている自分に気付くことがあります。
だからこそ、これからも熱中人のお話をじっくり“現場”(スタジオ)で伺って、番組を通して「“忙中”趣味」の楽しさを伝えるべく!何より自分の心が動くポイントを研ぎ澄ましてゆきたいと思います。
投稿者:井上あさひ |
投稿時間:18:43 |
カテゴリ:あさひの熱中日記 |
固定リンク
トラックバック (0)
ページの一番上へ▲