あさひの熱中日記

2009年11月17日 (火)補給の効果

「鉄分補給スペシャル」、おかげさまで4回目でございます!

しかしながら、井上は初めての担当ですので、入念に準備をして臨みましたっ!

といいましても鉄道博物館で実際にモーターを動かしてみたり、過去3回分の鉄分補給スペシャルを見て大笑いしたり、3歳の甥と鉄道模型を組み立てて遊んだりしただけ。(えへっ!すみません。)

 

そんな私ですが、今年の鉄分補給スペシャルもとても楽しく、楽しい番組にしてくださった鉄道熱中人の皆さんへ(スタジオに来てくださった100人の方も含め)感謝の気持ちを込めてお送りします!

 

tetsubun01.JPGまず「発車メロディー録音熱中人」の折原宗一郎さん。

ご挨拶をしたとき「身長が高いんですねえ。」と私。「ええ、18㎝あります。」と折原さん。
その長身の折原さんが長い棒についたマイクを持って800もの駅で発車メロディーを録音しているのです。(折原さんだから余裕で届いているように見えますがスピーカーは結構高いところにありますよね。大変な作業です。)

印象的だったのは、普段はとにかく笑顔が爽やかな折原さんが、録音した音を確認しているときの表情の真剣さ!「聞き分けのいい男」と紹介させて頂きましたが、まさに様々な発車メロディーを聞き分けて楽しんでいるのが伝わってきました。

私も「聞き分けのいい女」に一歩でも近づくべく、発車メロディーが鳴り響くホームではスピーカーの真下に立ってみようかな、と思った次第です。(普段から聞き分けのいい方ではありますが。m(_ _)m)

 

tetsubun_103.JPG「103系撮影熱中人」の永尾信幸さんもまた笑顔がステキ!(って同じような書き出しですが皆さん共通なんですもの!)

永尾さんから教えて頂いたこと、それは「愛し方」です。

103系の全車両、全方位、さらに変化まで撮影すること。それはまさに「添い遂げる」ことではないでしょうか!(永尾さんはまだまだ現在進行形ですが。)

相手のことを知り尽くし全てを受け止め、少しの変化も見逃さずに見つめ続ける、ということですよねえ、永尾さん。(きゃっ。)そんな風に愛したいと思える相手が見つかりますように(仕事は忘れておりません!コホン。)

 

 

tetsubun_kirikusha.JPGそんな思いで「軌陸車熱中夫婦」の森岡誠治さんと直子さんにお会いしたものですから、うらやましいことこの上ない私でございました。(笑)でも、スタジオの100人の熱中人の皆さんも同じ気持ちですよね?(「お~!」実際の反応です。)

お二人に感謝申し上げます!なぜなら、飾らない普段のままの姿で出演してくださったからです。スタジオで軌陸車を走らせるため線路上に鉄輪をぴったりセッティングするリハーサルでは、「もう少しこっちだってば!」「何㎝って言わんと分からん!」と、ちょっとしたケンカになっていたお二人。本番でもそのままの雰囲気だったからこそ、直子さんの「鉄道には興味がないけど、夫が楽しそうにしているのを見るのが好き」という言葉に本物の重みが感じられたのだと思います。やっぱりうらやましい!軌陸車に乗って~い~つま~で~もお幸せに

 

tetsubun_toilet_tank.JPG「トイレタンク熱中人」の今野優作さんはと~っても明るい中学2年生でした!

その様子をニコニコしながら見守っていたのはスタジオに来てくださったご両親。「一つのことに熱中できるのはいいことだと思う」とおっしゃるお父様はとても嬉しそうでした。そのようなご両親だからこそ、「トイレタンクが好き」と真っ直ぐに、しかも楽しそうに言える今野さんが、「今ここにいるのだなあ」としみじみ感じました。

子どもが親のたっぷりの愛情を受けてすくすくと育つのと同じように、熱中人の皆さんもまた、周囲の愛情によって育まれてきたのかもしれないですね。(^O^

 

tetsubun_window_view.JPGポーズが印象的だった「寝台列車車窓撮影熱中人」の五十嵐竜一さん。

ポーズというのは、寝台列車の客室のベッドの上で、膝を抱えて体育座り(お山座り、などともいいますね!)をしている姿です!それが、五十嵐さんという熱中人の全てを物語っているように感じたのです。

というのも、五十嵐さんがほんの少しの雑音にも気をくばりながら撮影に集中するのは、「時間がない方や病気で外出できない方にも車窓の景色を楽しんでほしい」という優しい思いが根本にあることを知ったから。実際に寝台列車に乗ったような気分を味わってもらうために、とことんこだわる心意気に感激しました。副所長もまた、熱中人の魅力をそのまま伝えるべく精進してまいります!

 

tetsubun_shokuminkido.JPG収録後、「殖民軌道熱中人」の田沼建治さんに、「北海道の開拓の歴史も満足に知らず、殖民軌道というものは初めて知りました。」と、おずおずと申し上げたところ、「そりゃ、そうですよ」と温かい笑顔でおっしゃいました。私は、この会話で田沼さんの愛情の深さを実感したのです。

自身の日常生活を振り返ってみると、目に見えるもの(今日の夕飯や、明日の仕事の打ち合わせ、今週末のショッピングの予定などなど)について考えることが多く、遠くに住んでいる友人や、先祖のことなど、今、目の前にない存在について思いを巡らすことは圧倒的に少ないことに気付きます。そんな私は、今や跡形も無い殖民軌道を追い続ける田沼さんの姿に、底知れぬ深い愛情を感じたというわけです。

こうして「鉄分補給スペシャル2009」では、「姿のないものを想う尊さ」まで教えてもらえた副所長でございます。ぜひ皆さん、今回も思う存分、鉄分補給!してみてください!!

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:12:20 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年11月07日 (土)力←石

asahi_rikiishi.JPG力石は「石」です。

石といえば、小学生の頃、遠足で河原を訪れ、いくつもの石をリュックに詰めて持ち帰ったことを思い出します。

丸くて可愛い、そら豆のような石から、目や口、たてがみを書き込めばライオンのように見えるような石、子どもの手のひらにやっと乗せられるほどの大きな石まで、夢中になって見つけた石をとても愛おしく感じて机の上に飾っていました。


そんな私は、河原で出会った石と自分を重ねていたのかもしれません。

というのも、遠足に行く前の理科の授業で「石は山から海に向けて、川の水に流されていく長い旅の中で石どうしがぶつかったり少しずつ削れたりしながら、丸く小さくなっていく」という先生の言葉がずっと頭から離れなかったからです。雄大な川の流れと目の前の数え切れないほどの石を、「山にある、ゴツゴツとした私の体よりずっと大きな岩が、こんなに小さく丸くなるまでずっと川を流れてくるんだ・・・」と、自分まで長い道のり(川の)を旅した気分になったものです。

 

その石でできた「力石」に熱中している高崎力さんもまた、ご自分と重ね合わせていました。重ね合わせる相手は、石ではなく、三ノ宮卯之助さんというお方!なんと力石のなかで最も重いとされる610キロ(軽トラック1台分!)の石を持ち上げた江戸時代の人物です。

収録中、高崎さんは、力持ちであり人格者でもある卯之助さんの魅力に触れながら、「身長や体重などの体つきが私とほとんど同じなので、卯之助さんの活躍ぶりを知れば知るほど自分も励まされる」のだとおっしゃったのです。83歳の高崎さんが、今も卯之助さんに力をもらって日々を過ごしている、そのことに私まで勇気づけられました。

山から海へ川を旅する石のように、私もまた、熱中人の皆さんとの出会いの中で自分を磨いていきたいと感じた一日でした。

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:18:42 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年10月26日 (月)「右手、左手、もう一度右手」

 

asahi_175.JPG恋人よ~、そばにいて~こごえる私の そばにいてよ~♪

ジュークボックスから流れる五輪真弓さんの『恋人よ』に聞き入る藤岡弘、さん。その光景が頭に浮かびましたでしょうか??

そうです!あの人気コーナー『藤岡弘、の熱中人探検』です!
そのジュークボックス(というもの自体、知りませんでした。ごめんなさい。)の持ち主が今回の「レトロ機械収集熱中人」の渕上宗重さん。

古い機械を集めるだけでなく、家電から車、そして飛行機まで修理もしてしまうという渕上さん。その機械の油で真っ黒になった手に私は釘付けとなりました。
「手袋をすると機械を直すときの微妙な感覚がつかめなくなるから」だとおっしゃいます。それを聞いて、機械というものがいかに緻密に作られているかを物語っているようで感動・・・。と同時に、渕上さんの手そのものにも魅力を感じました。

実は私、手を見るのが、かなり好きなのです!!(笑)


asahi_175_02.JPG以前、中継の取材で鳥取県のバラ農家の方にお会いしたとき、その手に見とれてしまいました。毎日、トゲのあるバラを扱うため皮膚が厚みを増し、まるでゴム手袋をしているかのように太くなっていたのです。(ご自分でも「手袋をしているみたいでしょう?もう手袋を使わんでも痛くないんよ」とおっしゃっていました。)触らせてもらったところ、手袋(実際には、していません。)の中に粘土が入っているような硬さでした。華やかなバラを育てて私たちに届ける、その力強い両手に、とても温かいものを感じたのを覚えています。

レトロ機械収集熱中人の渕上さんの手を魅力的だと感じたのは、やはり、「機械が好きでたまらない」という気持ちが伝わってきたからなのだと思います。

子どもの頃、「相手の話を聞くときはその人の目を見るように」と教えられましたが、これからは熱中人の“手”にも注目していく所存でございます。(もっとも、日常生活でもじっくり見ていますけれども・・・。)

 

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:12:14 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年10月19日 (月)帽子をかぶっちゃいられない

asahi_kaigansen.JPG 日本全国の海岸線(人が住んでいる離島も含む)を歩いて一周した加藤英一郎さん。

 たくさんのビックリ・ポイントがあったのですが、特に「記録の丁寧さ」には脱帽しました。(毎回、締め切りに追われてブログの原稿を書いている私は耳が痛い…。)

 しかも何のためにそのような詳細な記録を残しているのかというと、「私の後に海岸線を歩いて日本一周することに挑戦する人の手助けになれば」とのこと。

 そこで私は、アナウンサーとして後輩に仕事を引き継いだときのことを思い出しました。引き継ぐことが決まった直後(正確に言うと引き継ぐ後輩がやって来る直前…)、担当している番組の準備の流れや気をつけているポイントなどをまとめて書きだそうとしたのですが、ペンがすすみません。すでに自分の日常となっている仕事の中から、相手が疑問に思いそうなことや、大切なことをまとめるというのは意外と難しく、「自分が仕事をしながら書きだしておけばよかった」と悔やんだものです。

 そう思うと、加藤さんは、いつ現れるかわからない海岸線歩きに挑戦する人のために、参考になる記録を毎日残し続けたのですから、改めてそのすごさに気づかされます。(私なら、海岸線を歩けなければ、山道から遠くの海を眺め、達成感にすっかり浸って記録は不可能。)

 そんなことを思いながら、終始、心の中で脱帽していた副所長でございます。(日々是記録!)

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:12:46 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年10月09日 (金)マスクの下のつぶやき

asahi_pro_wres.JPG「実はね、すっごく緊張してるんですよ~~」とチャーミングにつぶやいたのは…、

ご登場直後から独特の動き(プロレスのなんのポーズか?私にはわかりません)で出演者の心をグッとつかみ、「プロレス美術館お宝3本勝負」では様々なファイティングポーズをビシッと決めてくれた、プロレス熱中人かつエンターテイナー!の湯沢利彦さん。

「本当に緊張しているんですか??」と私。すると湯沢さんは「緊張しているから、そんな自分に負けないためにパフォーマンスをするんですよう」と素顔を見せてくれました。(私が勝手に『素顔』と思っただけかも。)


 そんな湯沢さんが観たプロレスの試合数は、8000!それだけでも驚きですが、よくよく聞いてみると「子どもの頃、テレビでプロレスを観るのが嫌だった」とのこと。生で観るプロレスの迫力を知っているからこそ、自分がその場で観ることができない悔しさが込み上げてくるのだそうです。
 リングの上で繰り広げられるパフォーマンスのエネルギーとはそれ程すごいのか…と私もその魅力に興味津々。そんな私に湯沢さんは「結局、現場で自分が見たことが全てですから」と一言。目の前で(ときには頭上で)繰り出されるプロレスの技、その全てを自分の肌で感じることが醍醐味だと言うのです。プロレスには、それ程までに観ている側を興奮させる魅力、そして湯沢さんのように相手を楽しませる力があるんですね!(プロレスの試合をきちんと観たことがないもので…。すみません。)


 先ほどの湯沢さんの言葉はまた、「伝える」のが仕事のアナウンサーである私にズシンと響きました。情報が簡単に手に入る今の時代、情報量が多いばかりに何がすごいのかを感じる力が鈍くなっている自分に気付くことがあります。
 だからこそ、これからも熱中人のお話をじっくり“現場”(スタジオ)で伺って、番組を通して「“忙中”趣味」の楽しさを伝えるべく!何より自分の心が動くポイントを研ぎ澄ましてゆきたいと思います。

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:18:43 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年10月03日 (土)三つ子の魂との出会い

asahi_denchu.JPG突然ですが、「3歳の頃の記憶」といえば、砂場で遊んだことや掃除機をかける母のことをボーッと見ていたこと、くらいの私。でも28歳の今、私は「砂場」にも「掃除機」にも熱中していません…。
 しかし須賀亮行さんはといえば、3歳から16歳の今までずっと「電柱」を思い、追い続けてきたのです!言葉を覚え、家の外に出て多くの人に触れ、著しく成長していく期間に、ずっと側にあったもの。それはきっと、赤ちゃんの頃からずっと抱きしめて眠っているクマのぬいぐるみのような存在ではないしょうか。


 ちなみに私にはそのようなクマのぬいぐるみはありませんが…、「見ていて(触れていて)安心するもの」があるかどうか、色々と思いを巡らせてみると、あった!ありました!「星」を眺めていると、とても穏やかな気持ちになるのです。
 今、住んでいる東京でも、一つの星を見つけると、ふと立ち止まってしまいます。そして、出身地の岡山県や、アナウンサーとしての第一歩を踏み出した鳥取県の、空を埋め尽くすほどの星のきらめきを思い出すのです。

「日本各地、どこに行ったとしても、それぞれの土地の電柱が見られるから楽しい!」と話していた須賀さん。ずっと抱きしめていたくなる存在は、案外歩くスピードを少し遅くするだけで、ひょっこり見つかるのかもしれません。

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:18:40 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年09月26日 (土)天文学的数字!?

bird.JPG動物の絵を描いている二人の熱中人に出演していただいた今回は、その絵に関わる数字に驚かされました。

まずは、大好きな鳥の絵を点だけで描いている有馬良一さん。その絵はじ~っと見続けてやっと「点」で描かれていることがわかるほどです!

普段、ハイビジョンテレビの映像を、肉眼で見るのと同じ美しさだと思っていた私は衝撃を受けました。(有馬さんは1センチ四方に1万90個の点を打っているということですから、ハイビジョンの映像でも有馬さんの絵の魅力は伝えきれないということになります。ひえ~。)

私は海外旅行に度々行くのですが(と言っても、ハイビジョン映像のテレビ番組で海外旅行気分を味わっているのですが…)、世界遺産でいいますと、フランスの海に浮かぶ島、モンサンミシェルにお城のようにそびえ立つ修道院や、イタリアのアルベロベッロに石灰岩を積み重ねた家、トゥルッリが建ち並ぶ風景など、美しい映像を見て実際にその土地に行ったような気分になり、いつか行ってみたい、というような愛情が湧いてきます。

しかし!有馬さんは大好きな鳥を今にも飛び立ちそうなほど本物そっくりに見えるよう点で描き、さらには鳴き声を真似することもできるのです(放送ではお見せできませんでしたが…)。そんな風に好きなものに近づいていくことができる有馬さんに頭を垂れる思いで点で描かれた絵を見つめていた井上でございます。

 

wani2.JPGそしてワニの絵を描く山本憲史さん。
1日に200枚を描くということは…1年で7万3000枚!(これまた、ひえ~。)

中でも山本さんはガビアルという種類の比較的おとなしいワニが好きで、その種類の絵を数多く描いています。(と説明してもらっても、区別するのはかなり難しかったのですが…。)

薬丸所長が200枚のワニの絵を見ながら「ワニに囲まれているようで、正直言って怖い」と言っていましたが、確かに山本さんの絵からは今にも動き出しそうなほどの生命力が感じられます。

ちなみに私には全く絵心がありません。今、ワニの絵を描こうとしましたが、笑ってしまうほどワニに見えませんでした…。ちなみに下の絵が私が描いたワニです。

wani.JPG 

当たり前ですが、ワニをじっくりと観察し細部まで特徴を知り尽くしているからこそ素早く迫力ある絵が描けるのだと、山本さんのワニへの気持ちの強さを感じた次第です。

熱中人の皆さんに会う度に、そこまで熱中できることを見つけたいという気持ちになりますが、更に「絵も少しは上手に描けるようになりたい…」と思いながら周りの物をじっくり観察しています。

 

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:18:44 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年09月12日 (土)グッときました

asahi_fujizuka.JPG何かといいますと・・・、富士塚熱中人・有坂蓉子さんが、登ればわずか1分で登れる富士塚を3時間もかけて楽しんでいる姿にグッときたのです。
というのも有坂さん、富士塚を作った江戸時代の人たちに思いをはせているのですもの!どういう場所にどんな形の富士塚があるのかをじっくりと観察することで、当時の人たちが富士山をいかに大切に思っていたのかを感じているのです。

しかも、それぞれの富士塚のまわりに住む“今の人たち”にも話を聞いて、ずっと大事に守られてきたことが感じられると、とても幸せな気持ちになれるんだそうです。

 

江戸時代の人たちが一度でいいから行ってみたいと願っていた富士山。そう聞いて今の私が行ってみたいと思ったのが、宇宙です!
ガリレオ・ガリレイが初めて夜空に望遠鏡を向けてから400年ですが、まだまだ解明されていないことが多い宇宙。私がすることといえば、その宇宙の中の地球にいながら夜空の星や月を眺めてスケールの大きさに思いをはせることくらいです。

しかし!江戸時代の人たちは富士山に近づくため溶岩を遠路はるばる運びに積み上げていったのです。その力強さを感じ、なんとも明るい気持ちにさせてもらった有坂さんと富士塚との出会いに感謝です。

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:18:44 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年08月17日 (月)振り返ると見えてくるのは...

 

今回は一夜限り(なんてもったいない…)昭和テーマパーク!

長時間の収録(全部でおよそ5時間)にもかかわらず、子どもの頃、遊園地に行ったときのように、あっという間に時間が過ぎました。(「帰りたくない!」という気持ちになるところも似ています。)

 

まずは「号外」熱中人の山名隆三さん。一枚一枚の号外を、アイロンをかけたり修復したりしながら大切に保管するなんて、整理整頓が苦手な私には絶対真似できません…。

しかも、ニュースを見て、「これは号外が出る!」という判断を自分一人でするため、世の中の動きを常に把握していなければなりません。

そんな山名さんが今の社会をどうように感じているのか、大いに興味が湧きました。聞いてみると、「悲しいニュースが多いけれど、仕事をしていた頃よりも、号外を集めることが仕事のようで毎日が楽しい」とのこと。

号外を集めるのはもちろんのこと、号外がいつ配られるかと考えながら毎日を過ごす、そのことこそが山名さんを熱中させる所以なのかも。(私も弟子入りしなくては!?)

 

asahi_TV.JPG「昭和家電&屋上遊具」熱中人の冨永潤さんはテレビや扇風機をスタジオでも動く状態にするため収録直前まで準備をしてくださいました。(感謝感激です!)

屋上遊具も、「大人の薬丸さんが乗って大丈夫なの!?」とスタッフに緊張が走りましたが、冨永さんに乗るときのコツまで教えてもらって大爆笑。

昭和家電と屋上遊具の中には実際に見たことのあるデザインのものもあって、並べてみると「懐かしくて温かい」と感じます。(二層式洗濯機や炊飯器など。家で見ているときは、全く思いませんでしたが…)

それこそ、いつか『平成には温かみがあった』と言う日が来るかもしれないのです。そう思って今を眺めると、今が大切に、そして未来が楽しみに思えてくるから不思議。

 

asahi_pennant.JPGおよそ200枚のペナントが壁にずらり!「この光景は今、『宇宙一』です!」と「ペナント」熱中人の北澤靖さん。ペナントには家族旅行の思い出も詰まっているそうで、「このペナントについているシミは、私が小さい頃に食べ物をこぼしたから」と話す北澤さんの表情を見ていたら、子どものとき家族と車で出かけたときのこと(車中で、姉と取っ組み合いの喧嘩をしていたことまで…苦笑)が思い出されました。

そういう旅の細部をよみがえらせてくれるペナントのようなものを、その都度探したいものです。

asahi_showercap.JPG「シャワーキャップ」に熱中しているのは上原稔さん。もちろん?男性です。シャワーキャップとパッケージのモデル女性の写真を年代別に並べ…、「顔立ち」や「ポーズ」の違いに時代の移り変わりを実感。それぞれの時代、女性たちが何を求めていたのか!?(華やかさなのか、はたまた、恥じらいを感じさせる内に秘めた美しさなのか、それとも強さなのか)が伝わってくるようです。そんなことが見えてくるシャワーキャップに男性の上原さんが熱中している、ということが一番の面白さのような気がします。それは、シャワーキャップのパッケージに、当時の男性が女性にどんなことを求めているか、という要素も含まれているからかもしれませんね。

今、シャワーキャップがモデル女性の写真付きで作られるとしたら、どんな写真でしょうか??(参考にしたい。せねば…?)

 

asahi_doll.JPG「ポーズ人形」。恥ずかしながら、知りませんでした。(どこかで見たことはあったのかもしれませんが…)熱中している宇山あゆみさんもまた可愛らしくて…幸せな気分でした。

でも宇山さん、もともとはポーズ人形が「好きではなかった」らしいのです。「興味がない」のではなく、「好きではない」ということに驚きました。(今は150体も集めているので!)

でも、よく考えてみると、自分がどんなこと(もの)が好きなのか、その全てを自分でも分かっていないかもしれませんよね。(ちなみに私が最近好きだと思うようになったのは…、猫が相手の様子を探るような仕草。)

「心から好きだと思える存在にセンサーを働かせたいなあ」と思いながらポーズ人形を眺めていると、「そうね!私たちは今、幸せよ」と言われているように感じました。

 

asahi_goods.JPG「子ども雑誌通信販売グッズ」熱中人の並河祥太さん。私も子ども雑誌を買ってもらっていたので、そういえば、通信販売(そういう言葉では理解していなかった…)のページを見た記憶はあります。

しかし!それらのグッズを買うことで、大人に怒られるかもしれないということは全く知りませんでした。「そんな無駄なものを買って~!」といった具合でしょうか。

でも並河さん、「そんな風に怒られたときは(自分の服で顔を隠しながら)ごめんなさ~い、という感じで」と、なんとも楽しそうなのです。怒られた記憶が楽しいの?と不思議に思ったのですが、怒られるかもしれないスリルの中で、自分の「遊び心」刺激してくれるグッズと出会う。子どもにはそんな勇気が必要なこともあるのですよね。(私は気弱なので無理そうですが…)

 

asahi_sonosheet.JPG「ソノシート」に熱中しているのは水落隆行さん。そういえば、私も子どもの頃、小さなソノシートのようなものがついていたおもちゃで遊んでいました!が、「緑と赤の、音の出る丸い物がついている」というぐらいにしか思っていませんでした。(ソノシート、および水落さん、ごめんなさい。)

でも出演者の皆さんは、それぞれにソノシートをめくりながら思い出を語ります。「この話を聞いたときは怖くて眠れなかった…」「主題歌は歌詞を見なくても歌えるくらい好きだった」。私も大好きだった絵本を大人になってから見て、どの場面が好きだったのかを鮮明に思い出したことがあります。しかも、その絵本を誰がどんな声で読み聞かせてくれたのかも一緒によみがえりました。そんな絵本とレコードが一緒になっているソノシート、本当にたくさんの思い出が詰まっているんでしょうね。

 

「昭和熱中館」、いかがでしたか?

私は…、「振り返ってみる」ということの楽しさ、「振り返る」ことが「先を見る」ことにつながることを熱中人の皆さんから教えて頂きました。

「熱中時間」も、今までの熱中人を振り返りつつ、更に楽しく(未来の熱中人を想像しながら)研究していきます!(年代別「熱中人」という企画ができるかもしれませんね☆)


投稿者:井上あさひ |  投稿時間:21:00 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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2009年07月25日 (土)いま、伝わる有り難さ

168_hatafuri.JPG大阪から、わが故郷の岡山まで15分!?

 

江戸時代の中頃から大正時代の初めにかけて、お米の値段を伝えるために山の上で行われていた旗振り通信。大阪と岡山170キロをわずか15分で情報を伝えていたなんて、本当に驚きでした。

 

しかも、その旗振り通信は、“電話”が使われはじめても電話より技術が勝っていたため?すぐには無くならず、しばらくは続いていたのです。
「飛脚よりも早くお米の値段を知ることができれば、お金儲けができる!」…その情熱が、情報を機械よりも速く正確に伝える技術につながったのだと思います。そう考えると、何かを「伝える」ということは、それだけの情熱があって初めて「伝わる」のかもしれません。

 

今は、情報が早く伝わることが当たり前の時代ですが、情報が「早く伝わる」ということは、本当に有り難いことなんですね。アナウンサーとして放送で何かを伝えることができるということの有り難さも改めて感じることができました。
これからも、素敵な熱中人のお姿を、皆さんにお伝えしますのでお楽しみに!
  

 

投稿者:井上あさひ |  投稿時間:18:44 |  カテゴリ:あさひの熱中日記 |  固定リンク
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