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介護/福祉

認知症の患者さんは自身をなくしていたり、大きな不安を抱いていたりします。患者さんの心理的な負担を減らすことや、周囲の人自身も、無理なく、心身ともに苦痛のない生活を続けることが大切です。

認知症の人と接するときは?

認知症の人は、自信をなくしていたり、大きな不安を抱いていたりします。会話をする場合などには、そうした気持ちを軽減するような接し方が大切です。
「笑顔でゆっくり話す」「やることを1つずつ短く、簡潔に話す」「できないことや失敗を非難しないで明るく笑い飛ばしたり、失敗しないようフォローする」など、無理のないコミュニケーションを図るようにしてください。

興奮や暴力が見られるときは?

夜中に興奮して大声を上げるケースでは、実際にはないものが見える幻視や、病的な寝ぼけである夜間せん妄が起こっていることがあります。興奮や暴力が見られるときは、まず危険を避け、介護する人の身の安全を確保することが最も大切です。「いつ、どこで、どんな状況で、誰に対して、どの程度」の興奮や暴力が起こったかをできるだけ具体的に記録し、専門家と一緒に対応を考えるようにしましょう。

認知症の進行を食い止められるような、効果的な介護の方法はないのでしょうか?

最近では、知覚・感情・言語をつかった包括的なコミュニケーションで、「人間らしさを取りもどす」ためのケアなど世界中で、さまざまな介護の方法が試されています。その中の一つ"ユマニチュード"と呼ばれる介護法では「見つめる」「触れる」「話しかける」「寝たきりにしない」の4つが重要なポイントとされています。

認知症の家族と一緒に暮らすときに役に立つサービスはありますか

在宅生活を支える介護保険サービスには、「訪問介護」、「デイサービス」、「ショートステイ」のほかに車いすや介護用ベッドといった福祉用具のレンタルをしてくれるサービスもあります。

もっと詳しく!
認知症の介護がつらく体調を壊してしまいました

精神科を受診することをおすすめします。また家族会などに参加して同じ悩みを持つ仲間を見つけることもおすすめです。認知症のご本人とは離れる時間を作ることも必要だと言われています。

経済的な負担が不安です

障害年金制度を利用して、収入を確保しましょう。また、高額介護サービス費の支給制度や、場合によっては医療費の扶助を受けることもできます。

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