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認知症のイロハ

みなさんは認知症についてどのくらい知っていますか?高齢化の進展にともないその患者数は増加し続けています。日本人にとって身近な病気である認知症。その基本的な知識を学んでおきましょう。

身近な人の行動に「あれ、?」とおもったら。認知症チェック

早期発見のためにも「あれ、おかしいな?」と思ったら、まず、チェックしてみましょう。(この認知症チェック項目は、あくまでも目安です。認知症の診断をするものではありません)

(国立長寿医療センターで使われているチェックリストより)

  • 同じことを言ったり聞いたりする。
  • 物の名前が出てこなくなった。
  • 置き忘れやしまい忘れが目立ってきた。
  • 以前はあった関心や興味が失われた。
  • だらしなくなった。
  • 日課をしなくなった。
  • 時間や場所の感覚が不確かになった。
  • 慣れた所で道に迷った。
  • 財布などを盗まれたという。
  • ささいなことで怒りっぽくなった。
  • 蛇口、ガス栓の締め忘れ、火の用心ができなくなった。
  • 複雑なテレビドラマが理解できない。
  • 夜中に急に起きだして騒いだ。

3つ以上あてはまった方は、専門医に相談を。

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認知症?それとも、単なる物忘れ?

認知症の症状は生活に支障が出てくるのが特徴です。
例えば、昨晩食べたものを思い出せないということは誰にでもありますが、認知症の場合は「食べた」という出来事そのものを忘れてしまうのです。

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「認知症」ってどんな病気?

「認知症」とはさまざまな原因で脳の細胞が死ぬ、または働きが悪くなることによって、記憶力や判断力が低下し、意識障害はないものの社会生活や対人関係に支障が出ている状態(およそ6か月以上継続)を指します。

どんな症状がでるの?
  • 日常行っていた家事や作業ができなくなる
  • 自ら好んでやっていたことをおっくうがってやらなくなる
  • もの忘れをする
  • 新しい場所が覚えられない

などの症状があります。

認知症の主な原因

原因となる主な病気はアルツハイマー病、レビー小体型認知症、血管性認知症で、約8割はこの3つの病気が占めているとされています。原因となる病気によって、症状の進行のしかた、治療法が異なるため、適切に対処するにはそれぞれの病気の特徴をよく知っておくことが大切です。

アルツハイマー病って?

アルツハイマー病は認知症の原因となる病気の中で最も多く、約6割を占めています。現在のところ、アルツハイマー病を根本的に治す治療法はありませんが、薬物療法で症状を改善したり、適切なケアなどによって徘徊(はいかい)などのBPSD(=認知症の行動・心理症状)を起こりにくくすることはできます。



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