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おしえて!防災せんせいアーカイブス

ゆうラジ にいがたゆうどきラジオ

おしえて!防災せんせいアーカイブス

放送日2018年9月28日

テーマ『突風にまつわるその時どうする?』

出演者紹介

本田 明治

新潟大学
理学部 教授

本田 明治
(ほんだ めいじ)

専門分野
気象学
(雨はどうして降るのか?風はなぜ吹くのか?どのように気温の分布は決まるか?日々の新潟のお天気の仕組みを調べています)
出身地
静岡県生まれ、北海道育ち
好きなことば
人生は航海なり

おしえて!防災せんせい

「おしえて!防災せんせい」… 新潟大学と共同でお送りする防災コーナー

9月は「突風にまつわるその時どうする?」について、理学部の本田明治教授に教えていただきました。

今回紹介する内容に関する背景など

突風は文字通り、突然吹く非常に強い風です。よく知られているのは漏斗状の雲を伴う「竜巻」ですが、他にも強風が周囲に吹き出す「ダウンバースト」や「ガストフロント」による突風もあります。いずれも、もくもくと発達した積乱雲に伴って発生します。新潟では、竜巻は9月〜12月、「ダウンバースト」や「ガストフロント」は春〜夏に発生することが多いです。よく晴れた日に地表付近で暖められた空気が上昇して発生する「塵旋風(じんせんぷう)」も突風をもたらすことがあります。

「そのときどうする?」

『もくもくした黒い雲が目の前に広がったら、建物の中に逃げる!』

どういうことか?

雲が黒っぽくみえるということは、雲の背が高く、非常に発達していることを意味します。発達した積乱雲が近付くと、周囲が急に暗くなる、急に冷たい風が吹く、雷が鳴ったり光ったりする、大粒の雨やひょうが降ってくることがあります。このような状況は、すでに「竜巻」などの突風現象が近くで発生している可能性があります。

防災せんせいからのメッセージ

「竜巻」は強い上昇流を伴って、漏斗状の雲や巻き上げられた砂やチリによって確認できますが、車並みの時速数十キロの速さで移動して、急に方向を変えることもあります。一方「ダウンバースト」や「ガストフロント」は強い下降流を伴って周囲に吹き出す風で、目視できないこともあり、竜巻よりも広い範囲に影響します。いずれにしても1秒、2秒が生死を分ける場合もあります。外にいる場合は頑丈な建物に逃げ込むこと、室内にいる場合はガラス窓のそばを離れて、頑丈にできている風呂場やお手洗いなどに急いで逃げましょう。日頃から家族で話し合って、逃げる場所を決めておくとよいと思います。

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