ここから読み上げブラウザ用のメニューです 本文へジャンプします NHK新潟放送局ホームページ内のリンクボタンへジャンプします 読み上げブラウザ用のメニューの終わりです
ここからNHK新潟放送局ホームページ内のリンクボタンです
読み上げブラウザ用メニューに戻ります
ここから本文です

おしえて!防災先生アーカイブス

ゆうラジ にいがたゆうどきラジオ

おしえて!防災せんせいアーカイブス

放送日平成30年12月21日

テーマ『大雪、その時どうする?』

出演者紹介

河島克久 新潟大学
災害・復興科学研究所 教授

河島 克久
(かわしま かつひさ)

専門分野
  • 雪氷学
    (雪の降り方・積もり方・融け方、雪崩の発生メカニズム、大雪による様々な災害、地球温暖化と積雪の変動などについて調べています。)
出身地
岡山県
好きなことば
雪月花、猫に鰹節

おしえて!防災せんせい

「おしえて!防災せんせい」… 新潟大学と共同でお送りする防災コーナー

12月は「大雪、その時どうする?」について災害・復興科学研究所の河島克久教授に教えていただきました。

今回紹介する内容に関する背景など

 1年前の冬を思い出してください。2017/18年冬期は、1〜2月を中心に北日本から西日本にかけての日本海側を中心に断続的に大雪が降り、福井市で56豪雪以来37年ぶりに最深積雪が140cmを超えるなど広い範囲で記録的大雪となりました。この大雪では、屋根の雪下ろし等、除雪作業中の死者が全国で100人を上回り(全死者の約9割)、雪処理の担い手不足や高齢化による防災力の低下の問題はさらに深刻さを増しました。また、国道8号(福井県)や国道7号(新潟県)における車両滞留や信越線(新潟県)の立ち往生などの大規模な交通障害が大きな社会問題となりました。今冬は暖冬になるのでは?という情報もありますが、油断は大敵です。たとえ暖冬でも短時間の局地的な大雪は起こり得ます。十分な雪への備えで冬に臨みましょう。

「そのときどうする?」

できるだけ車(自家用車)での外出は控えましょう。

どういうことか?

 大雪時には様々な事故・災害(転倒、落雪、雪崩、地吹雪など)に遭いやすいので、身の安全を守るため、急ぎ(緊急)ではない外出は控えましょう。特に、車(自家用車)での外出は、道路の渋滞に拍車をかけ、大渋滞や立ち往生(車両滞留)の原因にもなりますので、できるだけ公共交通機関を利用した方がいいでしょう。
 どうしても車で外出しなければならない場合は、スタッドレスタイヤの装着のみならず、スコップ・スノーブラシ・タイヤチェーン・毛布を積み込むなど万全の準備をしましょう。もしも大雪時に停止した車の中に長時間いる場合、マフラーの排気口が雪でふさがれると、排ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒になる危険性がありますので、マフラー周辺を定期的に除雪することが重要です。また、降雪時にはできるだけ車のエンジンを切るようにしましょう。

防災せんせいからのメッセージ

・大雪が予想される際には、気象情報や防災情報をよく確認するとともに、時間に余裕を持って行動しましょう。
・除雪作業がスムースに進むように、路上駐車はしないようにしましょう。また、除雪の支障となる障害物を撤去しましょう。
・自力で除雪ができないお年寄り世帯などに対して、地域ぐるみで助け合いましょう。
・新潟大学災害・復興科学研究所では、日本全国の「準リアルタイム積雪分布」を以下のサイトで公開しています。
http://platform.nhdr.niigata-u.ac.jp/~snow-map/index.php?FrontPage ※NHKサイトを離れます。
新潟県版もありますので、今冬の雪氷災害の防止にご活用いただければと思います。

読み上げブラウザ用メニューに戻ります
▲ ページの先頭へ