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『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』新潟 関川村

  • 2022年10月21日

関川村

新潟県にある37市区町村の魅力をお届けする『上中下越に佐渡(さぁ~ど~)ぞ!』。第21回は関川村です。関川村は新潟県の北部に位置する村で人口は5,100人余り。隣はもう山形県です。豊かな自然と、生活の中に歴史が溶け込んでいる魅力的な村です。
関川村には国の重要文化財に指定されている「渡邉邸」など豪農・豪商の暮らしぶりを伝える貴重な建物が残されています。「荒川峡もみじライン」の美しい紅葉も有名です。「えちご関川温泉郷」という5つの温泉地があって秋には紅葉を眺めながら温泉を楽しめます。そして関川村と言えば伝統工芸品「猫ちぐら」です。地元のわらを伝統的な手法で編んで作った猫用のペットハウスです。とってもかわいらしい形です!

空き家活用 ゲストハウス

そんな関川村で今回ご紹介したのは空き家を活用したゲストハウス「す~む」です。2023年春の開業に向けて着々とリフォームが進められていました。
玄関を入ると土間になっていて薪ストーブもありました。築50年とはとても思えない空間が広がっていました。

そして吹き抜けの部屋の壁には…

ボルダリングが楽しめます

このゲストハウスを整備している村の集落支援員で「移住定住サポーター」の 宮島克己さんは村の元副村長です。

県庁で土地関係の仕事に携わっていました

宮島さん
村の人から「人口がどんどん減って、空き家も増えて、このままどうなってしまうのだろう」という話をたくさん聞くうちに、ここ関川村から空き家問題の解決に取り組んでみようと考えるようになりました。
家族や友人とこのゲストハウスに泊ってキャンプやアユ釣りを楽しんで「関川村に住んだらどんなだろうね」と語り合ってほしいです。冬の寒さもあるのでいいところばかりではありませんが、薪ストーブにあたったり、近くの日帰り温泉に入ったりして村の生活を体験してほしいです。

秋の味覚 盛りだくさん

ゲストハウスの近くには「道の駅」があって、今、秋の味覚が盛りだくさんです。

新鮮! おいしそう

復興かぼちゃプリン

そして、このプリン!
「復興かぼちゃプリン」と名付けられています。

作ったのは地域おこし協力隊でパティシエでもある吉田美香さんです。

「こうした取り組みが地域の活性化につながれば…」

吉田さん
8月の大雨で多くのかぼちゃが水没してしてしまいました。そのかぼちゃを使ってスイーツ作りが出来ないかと考えました。農家の方は自分が種から植えたかぼちゃなのでとても喜んでもらえました。

プリンは道の駅でも買うことが出来で、売り上げの一部は災害の義援金に充てられるそうです。

8月の大雨災害から2か月半。自然豊かな関川村の魅力をお伝えしながら、災害からたくましく立ち上がる様子もお伝えできたらと思いました。副村長を退任してからもこの村に残ることを決めた宮島さんの気持ちに共感できる、本当にすてきな関川村。これからも応援し続けたいと思います。

自然のめぐみと、人の思いがあふれる関川村。みなさんも、さあ、どうぞ!


 

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